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Fターム[5D016EC05]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 繊維、粉、粒体に特定されない材料 (392) | 有機物 (275) | 熱可塑性樹脂 (127) | ポリアミド系 (21)

Fターム[5D016EC05]に分類される特許

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【課題】PETフィルムやPEIフィルムなどの合成樹脂材の長所を維持し、短所となっている内部損失の改善を図り、分割振動による高調波歪を可能なるかぎり消失させることができる小型の電気音響変換器用振動板を提供すること。
【解決手段】 磁気回路によって振動板を駆動して音響出力させるヘッドホンの振動板において、内部損失の小さいPETフィルムである合成樹脂材で形成した第1板部材21と、パルプを基材とし、前記第1板部材21と同じ合成樹脂材のPET繊維を混練させて製造した不織布で形成し、内部損失を大きくした第2板部材22とを設け、前記第1板部材21と第2板部材22とを熱融着によって一体化して構成した振動板20となっている。 (もっと読む)


【課題】音響特性と厚さ精度に優れるスピーカ振動板用フィルムの製造方法及びスピーカ振動板用フィルムを提供する。
【解決手段】成形材料1を溶融押出成形機10に投入してダイス12からスピーカ振動板用フィルム20を押出成形し、この押出成形したスピーカ振動板用フィルム20を圧着ロール31と金属ロール32との間に挟んで冷却し、スピーカ振動板用フィルム20を巻取機40の巻取管41に順次巻取る製造方法であり、成形材料1を、ガラス転移点が200℃
以上のPEI樹脂にフッ素樹脂を添加することにより調製し、この成形材料1を一軸伸長粘度が6000Pa・s〜20000Pa・sの範囲内でスピーカ振動板用フィルムを押出成形する。 (もっと読む)


【課題】振動板として天然木(木製シート)を用いた場合において、音場表現を豊かにでき、低音の再生特性にも優れた音響振動板及びスピーカを提供する。
【解決手段】木製振動板5と、木製振動板5の中心を通る方向に沿って木製振動板5の表面上に配置され、木製振動板5が木製振動板5の面内で音を伝搬させる伝搬速度を調整する伝搬速度調整部材73a、73bとを備える。 (もっと読む)


【課題】小型の動電型の電気音響変換器において、再生帯域を拡げるとともにこの再生帯域における最大音圧を高めに設定可能とし、かつ、その薄型化を可能とする。
【解決手段】ダイアフラム12のエッジ部12Bを、3層構造の高分子材料層12U、12L、12Mで構成する。その際、上層12Uおよび下層12Lを、いずれもポリエーテルイミドで互いに略同じ厚さで形成することにより、エッジ部12Bを耐久性および耐環境性に優れたものとする。これにより、エッジ部12Bの弾性率を低くするために、これを薄く形成することを可能として、最低共振周波数を低くする。また、中間層12Mを、アクリル系粘着剤で、上層12Uおよび下層12Lの各々よりも厚く形成することにより、エッジ部12Bの損失正接を大きくして、最低共振周波数における過振幅の発生を未然に防止する。これにより、再生帯域における最大音圧を高めに設定可能とし、薄型化も可能とする。 (もっと読む)


【目的】 接着剤を使用することなく、フレームの支持部上に振動部の外周縁部を保持することができ且つ振動装置の小型化を図ることができる振動装置用ガスケット及び振動装置を提供する。
【構成】 振動装置用ガスケット600は、フレーム100の支持部111上に設置された振動板200の外周縁部230と、フレーム100に取り付けられたバッフル500の天井面との間に介在可能な弾性部材である。このガスケット600の高さ寸法は、振動板200の外周縁部230とバッフル500の天井面との間の寸法よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 新規な平面型スピーカを提供すること
【解決手段】 平面型スピーカ(1)を横置きに設置した場合、平面型スピーカの横方向(X方向)に長い概して楕円形状のフレキシブルプリント基板で形成された振動板(10)と、振動板に接近して、横方向(X方向)に延在する複数本のマグネット(14)を備え、複数本のマグネット(1411〜1455)は、N極の棒状マグネットとS極の棒状マグネットが交互にほぼ並行に設置されて、平面型スピーカの縦方向(+Y方向又は−Y方向)の磁束を発生し、振動板に形成された導体パターン(9)は、螺旋状に形成されたコイル状の一本の導体パターンであって、隣接する棒状マグメット間毎に複数回延在するパターン束(9F1〜9F6,9B1〜9B6)を形成し、各パターン束では音響電流は同じ横方向(+X方向又は−X方向)に流れ、複数本のマグネットが発生する前記縦方向(+Y方向又は−Y方向)の磁束と前記パターン束に流れる横方向(+X方向又は−X方向)の音響電流との相互作用によって振動板を駆動する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂を材料とするフィルム状部材を成形して、ドーム部と、このドーム部の外周囲に延設されるボイスコイル取付部、並びに、エッジ部と、を一体に構成したスピーカー振動板、および、これを用いたスピーカーに関し、エッジ部での固有モードを抑制し、そのフィルム状部材に特有な音色を生じにくく、好ましい音声再生が可能なスピーカー振動板を提供する。
【解決手段】 エッジ部の内周端及び外周端が、中心点Oを中心とする同心円であり、エッジ部の径方向断面形状を規定する円弧の半径rが、180°、90°、または、45°のいずれかから選択される周方向角度θにしたがって、最小半径r1と最大半径r2との間で単調増加または単調減少して変化する。 (もっと読む)


【課題】スピーカ振動板として熱可塑性材料を用いた場合に、成形性を大きく変えずに耐熱性とのバランスを取り、良好な内部損失が得られるようにする。
【解決手段】ポリエステルフィルムより成る基材22と、基材22の両面に形成されるポリイミド系樹脂より成る表層21及び裏層23と、の3層構造を備え、3層構造の基材22、表層21及び裏層23の厚みの設定は、3層構造のスピーカ用振動板の温度上昇時の弾性率に基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】比較的軽量の振動板を備えるスピーカ装置を提供すること、ボイスコイル(ボイスコイルボビン)と振動板とが比較的高い接着強度で接合していること、高音質のスピーカ装置を提供することなど。
【解決手段】スピーカ装置は、ヨーク、磁石、およびプレートを備える磁気回路と、磁気回路の磁気ギャップに配置されるボイスコイル31と、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部が接合される振動板ネック部337を備え、長繊維とパルプとが混合抄紙された振動板33とを有し、振動板ネック部337は、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部からボイスコイル側の側面に対して拡開した形状の傾斜面部3372を有し、振動板ネック部337の傾斜面部3372とボイスコイル31またはボイスコイルボビン32との間に形成された液溜部37に光照射硬化型の接着剤902が充填されて硬化している。 (もっと読む)


【課題】低域再生が優れ、高出力が可能で、生産性、品質を向上させることができ、耐熱性に優れたマイクロスピーカ用振動板の製造方法およびそれにより製造された振動板,マイクロスピーカ,携帯電話機を提供すること。
【解決手段】マイクロスピーカ4の振動板は、ドーム部(ボディ部)を形成する高弾性の材料(紙,エンジニアリングプラスティックフィルム,軽金属シート)20と、ドーム部(ボディ部)および周縁部(エッジ部)の両方を形成する高内部損失の材料(加硫ゴム)30とを重ねて接着と同時に一体成型することにより作製される。図はマイクロスピーカ4を用いた携帯電話機で、30aはドーム部、30bは凹嵌部、30cは周縁部、30dは外部貼付け部、4はマイクロスピーカ、5はボイスコイル、7aは上部磁極板、7bは下部磁極板、8は磁気空隙、9は外部端子、10はガスケット、14はマグネット、15は磁気回路、17はフレーム、26はプロテクターである。 (もっと読む)


【課題】小型薄型、広帯域使用可能でかつ、リフローハンダ付けが可能な耐熱性を有するスピーカなどの電気音響変換器を提供する。
【解決手段】固定子と、振動子とを構成要素とする電気音響変換器であって、振動子が、引張弾性率が5〜15GPaであり、300℃10分間処理における熱収縮率が0.07%以下であるポリイミドフィルムに導体厚さ12μm以下のプリントコイルを配設したものである電気音響変換器。 (もっと読む)


【課題】スピーカ振動板として熱可塑性材料を用いた場合に、成形性を大きく変えずに耐熱性とのバランス取り、しかも必要な内部損失と滑らかな周波数特性が得られる。
【解決手段】本発明のスピーカ振動板は、熱可塑性高分子材料より成る樹脂製のスピーカ振動板の樹脂の構成を3層構造とした。すなわち、3層構造の基材にポリエステルフィルムとしてポリエチレンテレフタレート(PET)層22を用い、3層構造の表層及び裏層にポリイミド系樹脂としてポリイミド(PI)層21,23を用いた。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、精度の高い特性つくり、音つくりが課題であった。
【解決手段】本発明は、少なくとも樹脂材料とアラミド繊維とを混入した材料を有機珪素化合物により結着させ、射出成形してスピーカ用振動板を構成することにより、振動板の物性値設定の自由度が大きく高弾性率、高内部損失を有した耐湿信頼性や強度が確保でき、外観に優れ、生産性や寸法安定性も向上した振動板を実現することができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】寸法変化や重量増加を防止し、適度な内部損失(tanδ)を有するスピーカー振動板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂とPA(ポリアミド)12樹脂とを有するポリマーアロイ材を用いたスピーカー振動板10により、上記課題を解決する。また、ポリプロピレン樹脂とPA12樹脂とを有するポリマーアロイ材を材料とし、射出成形により成形するスピーカー振動板10の製造方法により、上記課題を解決する。ポリマーアロイ材の配合比率は、ポリプロピレン樹脂が70質量%以上、且つ、PA12樹脂が30質量%以下で配合されていることが好ましい。ポリプロピレン樹脂のメルトフローレートが、PA12樹脂のメルトフローレートよりも大きいことにより、ポリプロピレン樹脂がスキン層11を形成し、PA12樹脂が内部層12を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 スピーカ振動板の内部損失を向上することを目的とする。
【解決手段】 射出成形可能な熱可塑性樹脂に、全芳香族ポリアミド繊維を0.5mm以上5mm以下にカットして、分散含有し、超高速で薄肉射出成形することで、この全芳香族ポリアミド繊維が樹脂流動方向に対し垂直方向に分散するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカならびにこのスピーカを用いた電子機器および装置に関するものであり、高音域での音圧レベルを向上させるものである。
【解決手段】本発明は、芳香族ポリアミドをミクロフィブリル化して抄紙したスピーカ用振動板27の構成とすることにより、振動板27の剛性を向上させ、この振動板27を用いたスピーカの高音域での音圧レベルを向上させることができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、機器およびスピーカ用振動板の製造方法に関するものであり、精度の高い特性づくり、音づくりを可能にするスピーカ用振動板を提供する。
【解決手段】本発明のスピーカ用振動板は、樹脂1Aと、アラミド繊維1Bと、樹脂1Aとアラミド繊維1Bとを結着させる有機珪素化合物1Cを含む。この構成により、アラミド繊維1Bの特長である高弾性率、高内部損失を保持することで、振動板1の物性値設定の自由度が大きくなり、耐湿信頼性や強度を確保でき、外観に優れた振動板1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に使用されるスピーカ用振動板の製造方法に関するものであり、化学繊維の特長を活かしながら耐湿性、耐水信頼性を確保でき、外観も優れた生産性の高い振動板の製造方法を実現する。
【解決手段】本発明のスピーカ用振動板の製造方法は、化学繊維4の水分と樹脂の顆粒2とを置換して複合化し、この複合材6を射出成形するスピーカ用の振動板13の製造方法である。これにより化学繊維4の特長を備えた生産性の高いスピーカ用の振動板13を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂素材の中から異なる物性を有する材料を複数種、それぞれの特徴を有効に発現しうるように組み合わせ、製造価格が上昇することがなく、且つ音響エネルギーと電気エネルギーとの間の変換特性が優れた電気音響変換器を、安価に提供すること。
【解決手段】 高剛性の合成樹脂材料からなる高剛性樹脂層1と高内部損失の合成樹脂材料からなる高内部損失樹脂層2とをラミネートした複合層フィルムを成形して得た、ドーム形をした構成の電気音響変換器用振動板。 (もっと読む)


【課題】 本発明は移動体通信に使用されるスピーカの振動系に関するものであり、ボイスコイルの耐熱性を向上させながら、その振動系の組み立て効率の低下を抑えることができるスピーカの振動系を提供するものである。
【解決手段】 本発明のスピーカの振動系は、振動板500が、天付筒状であって、天部がドーム部500a−1を構成し、胴部がボビン部500a−2を構成しているPEIフィルム製のセンター部500aと、環状であって、内周縁部がドーム部の外周縁部に接着固定されてドーム部の周囲に一体に連設されるセンター部と同一又は異種の樹脂フィルム製のエッジ部500bと、からなり、ボイスコイル6が、ボビン部外側に嵌合されて装着されている。ボビン部500a−2の開口側端部に、ボイスコイル6の接着時にそれを載置して組み立て安くするための環状の鍔部500a−3を一体に形成した。 (もっと読む)


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