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Fターム[5D019GG03]の内容

超音波変換器 (5,012) | 細部 (580) | 音響レンズ (73)

Fターム[5D019GG03]に分類される特許

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【課題】表面が凹曲面の検査対象物の深い位置にも超音波を集束させることの出来る超音波探触子を提供する。
【解決手段】検査対象102の凹曲面の曲率半径の2分の1から3分の2の曲率半径を持つ音響レンズ103を超音波発生又は/及び受信用素子105と検査対象102との間に介在させ、音響レンズ103から中間媒質(接触媒質)へ超音波が伝播する際の超音波の拡散方向への屈折で、検査対象102の凹曲面による超音波の集束効果を低減して、凹曲面から深部(凹面の曲率半径の数倍程度)にて超音波を集束させ、その深部に有る欠陥106からの超音波のエコーを逆伝播経路で受信する。 (もっと読む)


【課題】圧電体層の両面に第1の電極層及び第2の電極層を有し、側面の絶縁膜や側面の電極を容易に作製できる積層構造体を提供する。
【解決手段】この積層構造体は、複数の構造体を積層することにより構成された積層構造体であって、前記複数の構造体の各々が、第1の主面の一端に第1の切欠き部が形成され、第1の主面に対向する第2の主面の他端に第2の切欠き部が形成された圧電体層と、前記圧電体層の第1の主面上に形成された第1の電極層と、前記圧電体層の第2の主面上に形成された第2の電極層と、前記圧電体層の第1の切欠き部において前記第1の電極層に電気的に接続された第1の引き出し電極と、前記圧電体層の第2の切欠き部において前記第2の電極層に電気的に接続された第2の引き出し電極とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 超音波振動子アレイを構成する超音波振動子の数を多くしても、超音波トランスデューサから引き出される配線の数が少なく、ケーブルを細径化する。
【解決手段】 圧電素子アレイ1における各圧電素子1aは電荷結合素子2を構成する各電荷蓄積部2aと電気的に接続され、かつ圧電素子アレイ1には音響レンズ6が装着されており、超音波出射部8と駆動部9とからなる超音波送信手段7が設けられ、駆動部9からの駆動信号に基づいて超音波を出射させ、音響インピーダンスの差がある部位での反射エコーが圧電素子アレイ1に入射され、電荷結合素子2の電荷蓄積部2aに蓄積された信号電荷は転送部に転送されて、この転送部からケーブル14を介して画像信号が画像信号処理回路4に出力される。 (もっと読む)


【課題】凸状曲面を有するバッキング部材において複数のチャンネルの圧電素子から背面側に向かう超音波を十分に減衰することが可能で、かつ優れた放熱性を有し、さらに発熱の集中を緩和することが可能なコンベックス型超音波プローブを提供する。
【解決手段】所望のスペースをあけて配列され、それぞれ圧電素子およびこの圧電素子上に形成される音響整合層を有する複数のチャンネルと、凸状曲面を有し、熱伝導率が70W/m・K以上の支持体と、この支持体の凸状曲面に接着されると共に、前記各チャンネルのそれぞれの圧電素子が載置され、前記チャンネルのスペースに対応する箇所に溝が形成された全体の厚さが一様なシート状の音響吸収層とを含むバッキング部材と、前記各チャンネルの音響整合層上に形成される音響レンズとを具備し、
前記音響吸収層の厚さをt1、前記圧電素子の厚さをt2としたとき、t1/t2=6〜20の関係を満たすことを特徴とするコンベックス型超音波プローブ。 (もっと読む)


複数の振動子11を直線または曲線に沿って配列してなる振動子アレイ6を備えてなる超音波トランスジューサにおいて、各振動子11の超音波射出面側に樹脂よりも硬い材料により形成された音響レンズ12がそれぞれ設けられ、振動子アレイの配列方向の各振動子の幅Wと音響レンズの輻が同一に形成され、かつ音響レンズは配列方向と直交する方向の厚みが凹状に形成することにより、超音波を高密度に集束させ、かつ超音波の焦点を広い範囲で電子的に可変制御する。
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【課題】音響レンズによる超音波の減衰を回避して高分解能な診断画像を得ることができ、構造が簡単な超音波探触子、及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】音響整合層2の音響インピーダンスを、圧電素子1に近い値から被検体15に近い値に厚さ方向に連続的に変化するよう形成し、かつ音響整合層2の被検体側表面2sを圧電素子1の幅方向に沿って曲面形状に形成する。これにより、前記幅方向に超音波ビームを収束させることができ、音響レンズ13を除くことができる。音響整合層2の厚さを超音波周波数の1/2波長以上とすることで、前記曲面形状に起因する厚さの変化が周波数特性に影響を及ぼすことがなくなる。音響整合層2の被検体側の音速が被検体の音速よりも小さいときには前記曲面形状は凸状に、大きいときには凹状にする。当該曲面を複数の曲率半径の曲面とし、この曲率半径を前記幅方向に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】音響レンズによる超音波の減衰を回避して高分解能な診断画像を得ることができ、かつ構造が簡単で指向性を広くできる超音波探触子、及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】音響整合層2の音響インピーダンスを圧電素子1に近い値から被検体15に近い値に厚さ方向に連続的に変化するよう形成し、かつ音響整合層2の被検体側表面2sを圧電素子1の幅方向及び配列方向に沿って曲面形状に形成する。これにより、前記幅方向に超音波ビームを収束させて音響レンズ13を廃止でき、前記配列方向に超音波ビームを拡散させて指向性を広くすることができる。音響整合層2の厚さを超音波周波数の1/2波長以上とすることで、前記曲面形状に起因する厚さの変化が周波数特性に影響を及ぼすことがなくなる。前記曲面形状は、音響整合層2の被検体側の音速が被検体の音速よりも小さいときには幅方向に凸状に、配列方向に凹状に形成する。 (もっと読む)


結石破砕用の超音波衝撃波ヘッドは、衝撃波源(2)と、この衝撃波源(2)で発生された超音波衝撃波を焦束させるための音響レンズ(6)とを有し、音響レンズ(6)に衝撃波源(2)用の支持ハウジング(8)が一体成形されている。
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バイアス極性の交番による高低角位相の制御を有する容量性の微細加工された超音波トランスデューサが開示されている。このような高低角位相の制御の結果として優れたスライスの厚さ属性を有する簡単な超音波プローブが得られる。さらに、位相の厳密な空間的変化は送信開口と開口アポディゼイション制御を実現する効率的な方法を生じる。さらに、このような容量性の微細加工された超音波トランスデューサは損失のある機械的レンズを必要とせずに高低角の焦点集束を実現できる。
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圧電振動子20と、音響レンズ40と、前記圧電振動子20と前記音響レンズ40との間に設けられた音響整合層とから成る振動子をバッキング10上で複数配列させた超音波探触子において、前記音響整合層は繊維材を含み、前記繊維材の繊維方向は音波方向に垂直に配置される。
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【課題】 超音波診断の技術において、放熱効率の向上と、音場均一化及びサイドローブの低減化を両立し、かつ低コストに実現する技術を提供する。
【解決手段】 互いに略平行する二つの端面を有する圧電体と、前記端面のうち一方の端面側に設けられるバッキング材と、を備え、前記バッキング材は、バッキング主材と当該バッキング主材内部に充填された複数の熱伝導性ファイバーを含み、前記複数の熱伝導性ファイバーは、前記端面と平行な方向における中央部から端部にかけて、段階的に前記端面となす角度が大きくなるように傾斜して配列されているようにした。 (もっと読む)


【課題】 レンズ形状を長時間維持でき、かつ充填気体の抜けの軽減を図った音響レンズ及びこれを用いた超音波スピーカを提供する。
【解決手段】 ゴム膜10により隔てられた異種気体間での境界面において音波の進行方向を変える音響レンズ1であって、ゴム膜10を支持構造体11により支持することにより所望の音波のレンズ機能を発揮させるための形状を維持するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 整合層の厚みを適正値に容易に調整することができるようにして、超音波探触子の性能の安定を図る。
【解決手段】 圧電振動子2の音響放射面に整合層3を形成してなる超音波探触子7(7A)の整合層の調整方法であって、超音波探触子7Aの超音波共振周波数特性を観測しながら、整合層3の表面に紫外領域のレーザ光Rを照射して整合層3の表面の一部を除去していき、前記観測される超音波共振周波数特性が所定の特性になるまでレーザ光Rの照射による除去を行なうことで、整合層3の厚みを調整する。その後、厚みが調整された整合層3の上に音響レンズを構成する層部材を形成し、この層部材の表面に整合層の厚み調整で用いたレーザ装置を用い、同様に紫外領域のレーザ光を照射してその表面の一部を除去して凸面形状にすることで音響レンズ4を形成する。 (もっと読む)


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