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Fターム[5D019GG03]の内容

超音波変換器 (5,012) | 細部 (580) | 音響レンズ (73)

Fターム[5D019GG03]に分類される特許

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本発明の超音波受波器は、第1の開口63を有し、前記第1の開口63から入射する超音波を所定の方向へ伝搬させる導波路60を規定する導波部6と、透過面61を有し、前記透過面61が前記超音波の伝搬方向に沿って前記導波路60の一面を構成するように前記導波路60に設けられた伝搬媒質部3であって、前記導波路60を伝搬するにしたがって前記超音波の一部が前記透過面61からそれぞれ前記伝搬媒質部3へ透過し、所定の収束点に収束するように前記透過面61が構成され、前記導波路に対して配置されている伝搬媒質部3と、前記収束点33に配置されており、前記収束した超音波を検出する検出部2とを備え、前記伝搬媒質部は前記透過面と前記収束点との間を満たしている伝搬媒質を含み、前記導波路は環境流体で満たされており、前記伝搬媒質部3および前記環境流体4における超音波の音速をCnおよびCaとしたとき、
【数18】


の関係を満たし、
前記導波路の第1の開口から、前記透過面上の前記超音波の伝搬方向に沿った任意の位置に設定した点Pまでの導波路の長さをLaとし、前記点Pから前記収束点までの長さをLnとしたとき、点Pの位置にかかわらず、La/Ca+Ln/Cnが一定である。
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音響プローブ100、300が、音響トランスデューサ15、444と、上記音響トランスデューサに結合される複数の可変屈折音響レンズ要素10、210a、210b、442とを含む。各可変屈折音響レンズ要素は、上記電極にわたり印加される選択電圧に基づき、上記可変屈折音響レンズ要素の少なくとも1つの特性を調整するよう構成される少なくとも一対の電極150、160を持つ。ある実施形態において、各可変屈折音響レンズ要素は、キャビティ、上記キャビティに配置される第1及び第2の流体媒質141、142並びに上記一対の電極を含む。上記第1の流体媒質における音波の音速は、上記第2の流体媒質における音波の音速とは異なる。第1及び第2の流体媒質は、互いに不混和であり、上記第1の流体媒質は、上記第2の流体媒質とは実質的に異なる電気導電性を持つ。
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音響撮像システム1300が、音響トランスデューサ40と、音響トランスデューサに結合される複数の可変屈折音響レンズ要素10と、可変屈折音響レンズ要素10の電極250、260に対する複数の制御信号を生成するよう構成されるコントローラ1326と、マルチプレクス化された制御信号を生成するために可変屈折音響レンズ要素10の電極に対する制御信号をマルチプレクス化するよう構成されるマルチプレクサ1322と、可変屈折音響レンズ要素10の電極250、260に対する複数の制御信号を生成するため、マルチプレクス化された制御信号をデマルチプレクス化するよう構成されるデコーダ1312と、マルチプレクサ1322からデコーダ1312へとマルチプレクス化された制御信号を提供するよう構成されるケーブル1330とを含む。可変屈折音響レンズ要素10は、印加される制御信号に基づき、選択された開口サイズを持つよう音響トランスデューサ40の有効な開口を調整するよう構成される。
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【課題】超音波の送受波を行う超音波探触子において、アレイ構造をもった整合層と非アレイ構造をもった媒体との間で生じる問題を解消あるいは改善する。
【解決手段】第1整合層14と上部媒体としての音響レンズ18との間に複合型整合層36が設けられる。複合型整合層36は下層38及び上層40で構成される。下層38は複数の整合素子42からなり、上層40は水平方向に連続した層として構成される。下層38における実際の音響インピーダンスと上層40における実際の音響インピーダンスとが実質的に同一であり、第2整合層36それ全体として超音波の波長に対する1/4波長整合条件を満たす。音響レンズ18に代えて第3整合層等を設けることも可能である。 (もっと読む)


【課題】3層以上の音響整合層のうち、圧電素子と接し、低減衰率でダイシング加工性、耐熱性、上下層との接着性、導電性に優れ、かつ適切な音響インピーダンスを有するマグネシウム合金からなる音響整合層を備えたアレイ式超音波プローブを提供する。
【解決手段】バッキングと、バッキング上に配列され、それぞれ圧電素子およびこの圧電素子上に形成される3層以上の音響整合層を有する複数のチャンネルと、音響レンズとを具備し、圧電素子は圧電体とこの圧電体のバッキング側および音響整合層側にそれぞれ形成された電極とから構成され、25℃にて25〜40MRaylsの音響インピーダンスを有し、圧電素子の前記音響整合層側の電極は5μm以下の厚さを有し、3層以上の音響整合層は音響レンズに向けて音響インピーダンスが段階的に小さくなり、かつ電極と接する音響整合層は、25℃にて11〜19MRaylsの音響インピーダンスを有するMg−Sn系またはMg−Cu系のマグネシウム合金から構成される。 (もっと読む)


【課題】圧電素子郡の短軸方向と表在血管の幅との中心を一致させて、高精度の血管径を測定できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】血管方向に対して長さ方向が直交する複数の圧電素子からなる圧電素子群を有し、前記圧電素子群からの送受波によって前記血管の径を測定する超音波探触子において、前記血管方向に沿った前記圧電素子群の両側に、前記血管からの反射波を受信する補助圧電素子を配置した構成とする。また、前記圧電素子群の各圧電素子は一端側から複数個ずつが遅延回路を経てリニア駆動され、前記圧電素子群の送受波面側には短軸方向に極率を有する音響レンズが設けられた構成とする。 (もっと読む)


カテーテル装置(100,2000,3000,4000,540)は、近位端(112)及び遠位端(114)を有する伸長体(110)と、この伸長体(110)の遠位端(114)の近くに配置される音響トランスデューサ(130,2300,3300,4300,544)と、自身に供給される1又はそれ以上の制御信号に応答して音響トランスデューサへ結合される音波に関連する方向を動的に調整するよう構成される可変屈折音響レンズ(140,2200,3200,4200,542)とを有する。
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【課題】音響特性への影響を抑制することを可能とする超音波探触子及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波が通過する領域23において、cMUTチップ20上部の接着層90aの厚さを薄くすることにより、接着層90aによる音響特性への影響を抑制し、パルス特性や周波数特性を向上させることができる。望ましくは、接着層90aの厚さを10μm程度とする。また、音響レンズ26aの上面は、V字状凹部を有さない形状とすることが望ましい。また、音響レンズ26aとcMUTチップ20との間に絶縁層やグランド層を設けてもよい。また、平滑化樹脂層を設けることにより、接着層90aの厚さを薄くしたまま音響レンズ26aの下面を平坦形状とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】微小なチャンネル間の均一性が高く、放熱特性に優れ、減衰率が大きく、さらに高強度で高い絶縁性を有する音響バッキング層を備えた超音波プローブを提供する。
【解決手段】複数の酸化亜鉛繊維の一端が互いに結合し、他端が互いに異なる方向に延びた結合繊維を樹脂中に複数含有し、音響インピーダンスが室温25℃において1.3〜6MRaylsである複合樹脂材料から作られる音響バッキング層と、音響バッキング層上に互いにスペースをあけて配置され、圧電素子およびこの圧電素子上に形成される音響整合層を有する複数のチャンネルと、各チャンネルの音響整合層の表面を少なくとも覆うように形成された音響レンズを具備することを特徴とする超音波プローブ。 (もっと読む)


本願は、音響装置を開示する。当該音響装置は、2つの別個の流体媒体間において境界を有する可変屈折音響流体インターフェイス、該インターフェイス上へと音波を配向する手段、及び、流体媒体の一方において位置付けられる音響発生器又はトランスデューサを有し、該音響発生器は、信号損失及び反射を最低限に抑えるよう、流体媒体の一方と実質的に同等であるインピーダンスを有する。
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【課題】 振動子の配列方向と直交する方向の超音波ビームを集束することができる超音波探傷装置及びそれを用いた超音波探傷方法の提供。
【解決手段】 複数の振動子12を所定の方向に配列してなるフェーズドアレイ探触子11と、フェーズドアレイ探触子11の超音波ビームの送受信面に接して設けられる音響レンズ13とを備え、その音響レンズ13には、フェーズドアレイ探触子11側に開放され、その長手方向が複数の振動子12の配列方向と平行となるように形成され、しかもその配列方向と直交する方向に湾曲する溝14が設けられており、この溝14には、音響レンズ13とは音速が異なる媒質が充填されている。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換による圧電素子の熱を十分に伝熱して放熱し、圧電素子の温度上昇を抑制した超音波探触子を提供する。
【解決手段】駆動電極3(ab)が両主面に形成された超音波発生用の圧電素子1と、前記圧電素子1の一主面側に形成された音響整合層6と、前記圧電素子1の他主面側に取着されたバッキング材2と、前記バッキング材2の下面に設けられた放熱用基台8と、前記圧電素子1の少なくともいずれかの主面と前記放熱用基台8とを熱的に結合する伝熱用の金属薄板とを備えた超音波探触子において、前記伝熱用の金属薄板は前記圧電素子1の一端側から中央を越えた他端側にまたがって面接合した構成とする。 (もっと読む)


【課題】流路内の流速分布が均一でなくても正確に流量を計測できる超音波流量計を提供する。
【解決手段】被計測流体が流れる流路1と、流路の上流側に配置された第1超音波振動子11と、第1超音波振動子から球面波として送出される超音波を平面波に変換して流路の上流側開口面に導くとともに、該上流側開口面から平面波として送出される超音波を球面波に変換して第1超音波振動子に導く第1音響レンズ12と、流路の下流側に配置された第2超音波振動子21と、第2超音波振動子から球面波として送出される超音波を平面波に変換して流路の下流側開口面に導くとともに、該下流側開口面から平面波として送出される超音波を球面波に変換して第2超音波振動子に導く第2音響レンズ22を備え、第1超音波振動子と第2超音波振動子との間で送受される超音波の伝播時間に基づいて流路に流れる被計測流体の流量を算出する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子と、バッキング層と、2層の音響整合層を備える超音波用探触子において、周波数特性を広帯域化する。
【解決手段】音響インピーダンスZを有する材料によって形成されている圧電体及び該圧電体の両面に形成されている電極を含み、機械共振周波数fを有する振動子と、音響インピーダンスZを有する材料によって形成されているバッキング層と、音響インピーダンスZ及び整合厚λ/4に対してM倍の厚さを有する第1の音響整合層と、音響インピーダンスZ及び整合厚λ/4に対してM倍の厚さを有する第2の音響整合層とを含み、上記Z、Z、Z、M、及び、Mが、2<M+M≦2+0.68(Z/Z)、且つ、4≦Z≦22、2≦Z≦8、5<Zを満たす。 (もっと読む)


音響プローブ100は、1次元のアレイで配置された複数の音響変換素子を含む音響変換器20、及び音響変換器に結合する可変屈折音響レンズ10を含む。可変屈折音響レンズは、電極全体に印加される選択された電圧に応答して可変屈折音響レンズの焦点を調整するように適応される少なくとも一組の電極150, 160を持つ。一実施例において、可変屈折音響レンズは、キャビティ、キャビティ内に配置される第1及び第2流体媒体141, 142並びに一組の電極を含む。第1流体媒体中の音波の音の速さは、第2流体媒体中の音波の音の速さとは異なる。第1及び第2流体媒体は互いに混ざり合わず、第1流体媒体は、第2流体媒体と実質的に異なる導電率を持つ。
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【目的】超音波媒質としての液体中の気泡の発生を防止し、超音波特性を良好にする超音波探触子を提供する。
【構成】圧電素子を密閉容器3内に収容して前記圧電素子の板面を二等分する中心線に対して左右に回転遥動するともに、前記密閉容器3には音響媒質としての液体9が充填された超音波探触子において、前記密閉容器3には前記液体9の注入孔とともに排気孔13を設け、前記注入孔にはダイアフラムとして機能する柔軟性チューブ15を接続し、前記柔軟性チューブ15及び前記排気孔13には封止蓋11が設けられた構成とする。 (もっと読む)


一態様において、複数のミクロンサイズおよびナノサイズ粒子が投入されたマトリクス材料を含む整合層を有する超音波振動子スタックのための整合層が提供される。他の態様において、マトリクス材料には、複数の重粒子および軽粒子が投入される。他の態様において、超音波振動子スタックは、圧電層と、少なくとも1つの整合層とを備える。一態様において、整合層は、複数のミクロンサイズおよびナノサイズ粒子が投入されたマトリクス材料を含む複合材料を含む。さらなる態様において、複合材料は、複数の重粒子および軽粒子が投入されたマトリクス材料も含む。さらなる態様において、整合層はまた、シアノアクリレートを含むことができる。
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【課題】生体に接触する部分が小さく、しかも低コストな超音波プローブを提供すること。
【解決手段】音響レンズ7と圧電振動子3との間に第1、第2の音響整合層4a、4bを備えた超音波プローブにおいて、前記第1、第2の音響整合層からなる積層体の表面に電極6を配し、前記積層体を前記音響レンズと圧電振動子の間に介装し、前記圧電振動子と前記電極とを電気的に接続して得られる。 (もっと読む)


超音波トランスデューサは、第1面102、対向する第2面104、およびそれら両面の間に延在する長手方向軸Lsを有するスタックを含む。該スタックは、複数の層を含み、各層は、上部表面および対向する底部表面を有し、該スタックの複数の層は、上部非極性圧電層126、下部極性圧電層106および誘電層108を含む。誘電層108は、圧電層106に連結され、該スタックの軸線に実質的に平行な方向において第2所定長さで延在する開口部を画定する。複数の第1切り溝スロット118が該スタック内に画定され、各第1切り溝スロットは、該スタック内において所定の深さで、上部圧電層126を通り、下部圧電層106に入るように延在し、かつ該軸線に実質的に平行な方向において第1所定長さで延在する。
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【課題】送波と受波とで短軸方向のフレネルフォーカス点の位置を自由に設定することを可能とする超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子5は、送波短軸電極11、送波センサ部12、受波短軸電極13、受波センサ部14、長軸電極15、音響レンズ16、マッチング層17が半導体基板18上に積層されて構成される。送波用の送波振動子及び受波用の受波振動子が積層されて構成され、それぞれ、独立して制御可能である。すなわち、送受それぞれ独自に短軸方向のフレネルフォーカス点を設定できる。 (もっと読む)


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