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Fターム[5D033BA08]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | ヘッドの構成要素 (1,930) | 磁気コア(磁性層) (528) | 磁気コアの形状、構造 (452) | 磁気コアが積層構造を有するもの (116)

Fターム[5D033BA08]に分類される特許

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【課題】十分な記録能力の発揮し、安定した記録特性を得ることが可能な磁気ヘッド、これを備えたヘッドジンバルアッセンブリ、およびディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気ヘッドは、記録媒体の記録層に対し垂直な記録磁界を印加する主磁極66と、主磁極にライトギャップを置いて対向するリターン磁極68と、主磁極とリターン磁極とが対向する面の間に設けられ、高周波磁界を発生する高周波発振素子74と、を備え、主磁極およびリターン磁極の少なくとも一方は、高周波発振素子に対向し、磁性体層と非磁性体層を積層した積層構造部80を有している。 (もっと読む)


【課題】改良された書き込みヘッド磁極のラミネート構造を提供する。
【解決手段】本発明は、一般に、書き込みヘッド磁極のラミネート構造に関する。書き込みヘッド磁極構造は、非晶質又は微晶質の非磁性材料によって分離される複数の多層磁気構造232、234、236を含むことができる。各々の多層磁気構造は、1つ以上の第1の磁性層が1つ以上の第2の磁性層と実質的に同一であるように、非磁性層によって1つ以上の第2の磁性層から離間される1つ以上の第1の磁性層を含む。このような設計では、1つ以上の第2の磁性層は、電流が書き込みヘッド磁極から取り除かれるときに多層磁気構造についてゼロの合計の正味磁気モーメントが存在するように、1つ以上の第1の磁性層に対し反平行である。 (もっと読む)


【課題】ドメイン制御されたサイドシールドを備える垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】一実施形態において、垂直磁気ヘッドは、主磁極と、トレーリングシールドと、主磁極のリーディング側にダウントラック方向に、および主磁極の両側にクロストラック方向に配置された多層のサイド/リーディングシールドと、を含む。サイド/リーディングシールドは、主磁極を3方で取り囲む主磁極により近い内部層と、主磁極と内部層とを3方で取り囲む、内部層よりも主磁極から離れた外部層と、を含む。内部層は外部層の飽和磁化(Ms)を超えるMsを有し、トレーリングシールドは約50を超える比透磁率を有する。他の磁気ヘッドおよび磁気ヘッドの生産方法はまた種々の実施形態に従って提示される。 (もっと読む)


【課題】 磁気デバイスにおける垂直磁気異方性と保持力とを向上させる。
【解決手段】 MAMR構造20は、Ta/M1/M2なる構造(例えば、M1はTi、M2はCu)の複合シード層22の上に、[CoFe/Ni]X等のPMA多層膜23を有する。複合シード層22とPMA多層膜23との間の界面、および、PMA多層膜23の積層構造内の各一対の隣接層間における1以上の界面の一方または双方に界面活性層を形成する。超高圧アルゴンガスを用いたPMA多層膜23の成膜により、各[CoFe/Ni]X間の界面を損傷するエネルギーを抑える。低パワープラズマ処理および自然酸化処理の一方または両方を複合シード層22に施すことにより、[CoFe/Ni]X多層膜との界面を均一化する。各[CoFe/Ni]X層間に酸素界面活性層を形成してもよい。保磁力は、180〜400°C程度の熱処理によっても増加する。 (もっと読む)


【課題】改良型積層主磁極を備えた垂直磁気記録書き込みヘッドを提供する。
【解決手段】垂直磁気記録書き込みヘッドは、基板上に形成される改良型の反強磁性結合された積層主磁極(MP)を有する。このMPは、2つの強磁性の多層を有し、その2つの多層のそれぞれは、少なくとも1つのFeCo/NiFe/FeCoの強磁性の三層を含み、かつ、その2つの多層は、本質的にルテニウム(Ru)からなる反強磁性結合(AFC)膜を横断して反強磁性結合される。さらに、このMPは、AFC膜の直接上部、すなわちAFC膜の基板に面する側と反対側の面にNiFe層を有しており、このNiFe層は、RuAFC膜と、上側の多層の下側のFeCo層とに接触している。RuAFC膜の直接下側にはNiFe層は存在しないので、AFC膜の基板に面する側は、下側の多層の上側のFeCo層と直接接触している。 (もっと読む)


【課題】低消費電力でありながら、磁化方向の高速スイッチングが可能な磁気スイッチング素子を提供する。
【解決手段】この磁気スイッチング素子100は、磁性酸化物層30と、上記磁性酸化物層30の一方面側に位置する非磁性電極層40と、上記磁性酸化物層30の他方面側に位置する磁性金属層20と、上記非磁性電極層40と上記磁性金属層20との間に正逆電圧を印加するための電極と、を備える。 (もっと読む)


【課題】隣接トラックのデータの消失を抑制することが可能なヘッドスライダ及び磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】本発明のヘッドスライダにおいて、主磁極21は、先端面21aから浮上方向に離れるのに従って主磁極21の厚みが増すように傾斜するテーパー面21bをリーディング(LD)側に有する。トレーリングシールド41は、ディスク対向面10aのうち、主磁極21の先端面21aからトレーリング(TR)方向に離れて設けられる。サイドシールド43は、ディスク対向面10aのうち、主磁極21のテーパー面21bがディスク対向面10aに投影された投影領域からスライダ幅方向(WD)に離れて設けられ、かつ、トレーリングシールド41と磁気的に分離され、主磁極21の先端面21aのリーディング側の端よりリーディング方向に設けられる。 (もっと読む)


【課題】記録動作後における磁極層の残留磁化に起因して記録媒体に記録されている情報が消去される現象の発生を抑制する。
【解決手段】磁極層16は、トラック幅規定部16Aと幅広部16Bを有し、磁極層収容層12の溝部12a内に収容されている。磁極層16は、複数の磁性膜161〜165を含んでいる。磁性膜161〜165のうちの少なくとも1つは、トラック幅規定部16Aに含まれ、磁極層16のトラック幅方向の中心を通る断面において第1の厚みを有する第1の部分と、幅広部16Bに含まれ、磁極層16のトラック幅方向の中心を通る断面において第1の厚みよりも小さい第2の厚みを有する第2の部分と、第1の部分と第2の部分を連結する第3の部分とを有している。磁極層16のトラック幅方向の中心を通る断面において、第3の部分の上面は媒体対向面30に垂直な方向に対して傾いている。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録ヘッドにおいて、高密度記録を実現するためには、記録磁界強度と磁界勾配を共に高める必要がある。
【解決手段】主磁極11の上部(トレーリング側)に非磁性膜19−1が、両側に非磁性膜19−2が設けられている。これら非磁性膜を介して磁気シールド60が設けられている。磁気シールド60の上部は第1磁性膜となる補助磁極17と磁気的に接続されている。磁気シールド60の奥行き方向には、飽和磁束密度の異なる軟磁性膜が連接されて設けられており、浮上面98に露出して高い飽和磁束密度の第1軟磁性膜12が設けられ、第1非磁性膜となる非磁性膜13を介して浮上面から後退した位置に相対的に低い飽和磁束密度の第2軟磁性膜14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本件は、記録媒体に対向して情報を磁気的に記録する磁気ヘッドおよびその磁気ヘッドを備えた磁気記録装置に関し、渦電流の抑制と記録性能を高い次元で両立させる。
【解決手段】 磁気ヘッド100Bは、主磁極層10、第1のリターンヨーク層20、ジョイント部40、第1のコイル50、および磁束制御層14、第1の渦電流抑制層15とからなる複合層16を有する。磁束制御層14は、主磁極層10の、第1のリターンヨーク層20側の面の、磁極部11を除く、磁極部11とジョイント部40との間に直線的に延びる帯状領域の少なくとも一部に積層され、磁束制御層14とは排他的に磁束制御層14と同一面内に積層されている。第1の渦電流抑制層15は、主磁極層10よりも高い比抵抗をもつ磁性層であり、磁束制御層14は第1の渦電流抑制層15よりも高い飽和磁束密度を持つ磁性層である。 (もっと読む)


【課題】従来のヘッド構造では、アシスト磁界を発生する第2の書き込み磁極が第1の書き込み磁極が発生する磁界により影響を受け、また、第2の書き込み磁極と接続される素子の発振についても第1の書き込み磁極からの磁界の影響を受けるため、発振周波数に変動が生じ、目的とした周波数制御が難い問題が生じた。
【解決手段】本発明の一実施形態は、膜面に対して垂直方向に異方性を有する記録媒体と同記録媒体から所定の位置にて保持される磁気ヘッドを有する。磁気ヘッドは、主磁極11と高周波電磁界を生成するコンデンサ10、12を有する。コンデンサ10、12の高周波電磁界の生成は、磁極11からの磁界により影響を受けないため、コンデンサにより効果的にアシスト電磁界を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】スピン注入層の反転時間を短縮し、安定して動作する高効率の磁気記録ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】主磁極と、前記主磁極と対向して設けられたシールドと、前記主磁極と前記シールドとの間に設けられた積層構造体であって、前記主磁極から印加される磁界よりも小さい保磁力を有する第1磁性体層と、膜面の大きさが前記第1磁性体層よりも大きい第2磁性体層と、前記第1磁性体層と前記第2磁性体層との間に設けられ、非磁性材料からなる中間層と、を有する積層構造体と、を備えたことを特徴とする磁気記録ヘッドが提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気記憶装置に関し、より詳細にはリターンヨークに磁気的に接続したトレーリングシールドが、トレーリングシールドの主磁極と対向する面とABSの反対の面との間に所定角度の成す傾斜面を備える垂直磁気記録ヘッドの構造に関する。
【解決手段】 本発明の垂直磁気記録ヘッドは、リターンヨークの主磁極に対向する面に磁気的に接続し、リターンヨークのABSと連続した面を有するトレーリングシールドを具備した垂直磁気記録ヘッドであり、トレーリングシールドは、そのトレーリングシールドの主磁極と対向する面とトレーリングシールドのABSの反対の面との間に所定角度の傾斜面を備えるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドのスキュー角が変動することによって生じるサイドイレーズを抑え、高密度記録を可能にするライト磁極を備えた磁気ヘッドおよびその好適な製造方法を提供する。
【解決手段】ライトギャップ12を挟んで積層された下部磁極14と上部磁極16とを有するライト磁極20を備え、前記下部磁極14のABS面のライトギャップ12との界面における幅寸法が、前記上部磁極16のライトギャップ12の界面における幅寸法と同一もしくは上部磁極の幅寸法よりも狭く形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性膜の成膜時の表面粗さを低減し、上部磁極等を高精度に形成することを可能にする磁性積層膜およびその製造方法、ならびに磁性積層膜を用いた磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】FeとCoを含む磁性膜10a、10bを成膜する工程と、該磁性膜10a、10bの表面に平滑化処理を施す工程と、平滑化処理が施された磁性膜の表面に、不連続膜となる膜厚に磁性材12aあるいは絶縁材を成膜する工程とを繰り返して、磁性膜を複数層に積層することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ライト磁極のABS面における端面形状を容易に把握することを可能とする磁気ヘッドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性層を積層して形成されたライト磁極20を備え、前記ライト磁極は、前記磁性層16a、16bの層間に、電子顕微鏡により隣接する磁性層16a、16bと識別される非磁性材からなる識別層15が、端面をABS面に露出させて設けられている。 (もっと読む)


【課題】主磁極を多層膜の積層構造に形成する場合に、多層膜が平坦状に積層された形態に形成することができる垂直磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】ウエハ基板上に、主磁極の平面形状の凹部10aが形成されたレジストパターン10を形成する工程と、主磁極における多層膜の積層構造にしたがって、前記凹部10a内に多層膜を積層する工程とを備え、該凹部10a内に多層膜を積層する工程においては、a)ウエハ基板に対し、スパッタ粒子を基板面に垂直に入射させるようにスパッタリングし、前記凹部10a内にスパッタ膜12が平坦状に積層される回数について成膜する工程、b)前記成膜工程の際に前記レジストパターン10の表面に被着したスパッタ膜12を、研磨加工によって前記レジストパターンの表面から除去する工程、を前記主磁極の多層膜構造となるまで繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録ヘッドにおいて、高密度記録を実現するためには、記録磁界強度と磁界勾配を共に高める必要がある。さらに、隣接トラックへの記録磁界のにじみを少なくする必要がある。
【解決手段】垂直磁気記録ヘッド1は、記録ヘッド10と再生ヘッド30を有し、記録ヘッド10は主磁極11とその周囲に配置された磁気シールド15を有する。磁気シールド15は、飽和磁束密度の異なる複数の軟磁性層の積層構成からなり、主磁極側に相対的に高い飽和磁束密度の第1軟磁性層13が配置され、その上に相対的に低い飽和磁束密の第2軟磁性層14が配置され、更にその上に相対的に高い飽和磁束密度の第3軟磁性層12が配置される。 (もっと読む)


【課題】記録特性を低下させることなくポールイレーズを抑えることのできる磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】開示の磁気記録ヘッド24は、主磁極34と、通電することで主磁極34に磁束を生じさせるコイル36とを有する磁気記録ヘッド24であって、主磁極34は、磁性層42とFeRh合金層44との多層膜で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


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