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Fターム[5D062AA66]の内容

ステレオ方式 (3,027) | ステレオ再生方式 (935) | スピーカによる音像定位 (349) | 伝達関数によるもの (132) | 虚音源を用いた多ch再生 (16)

Fターム[5D062AA66]に分類される特許

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【課題】本発明は、上方の仮想音源を追加した場合の演算量の増加を抑えることができるバーチャルサラウンドシステムを提供する。
【解決手段】ローパスフィルタで抽出された上方スピーカ信号の低域成分と水平スピーカ信号をFIRフィルタで処理するとともに、ハイパスフィルタで抽出された上方スピーカ信号の高域成分をIIRフィルタで処理することで、音声処理のための演算量を抑えつつ、フロント位置にのみ配置されたスピーカによって上方の仮想音源を再現する。 (もっと読む)


【課題】2個のスピーカを用いて正中面方向への定位を行う場合、両耳間の特性差が減少するために前後方向の誤判定を引き起こしやすい。これを簡易な方法で、音質や音場感を大きく変化することなく、より正中面に近い後ろ方向の音像の定位品質を向上させることを目的とする。
【解決手段】信号入力部1から入力した、正中面方向へ定位させる信号を、高域通過フィルター2と低域通過フィルター3で分割し、高域成分を仮想音源BLに定位させるための第1の定位効果処理部4で処理して右スピーカ用の信号と左スピーカ用の信号を生成し、低域成分を仮想音源B’Lに定位させるための第2の定位効果処理部5で処理して右スピーカ用の信号と左スピーカ用の信号を生成し、これらの信号を加算器6,7で左右スピーカ毎に加算して、左チャンネル用のスピーカ11と右チャンネル用のスピーカ12に供給する。 (もっと読む)


【課題】従来に対して、個人差、音響特性、視聴位置の影響を受けずに、2ch音声信号でありながら、更に、スピーカの間隔が狭くても、広がり感のある再生音の提供が可能である。
【解決手段】2chオーディオ信号は、入力端子1,2よりそれぞれ入力され、差信号生成器3にて、差信号(L−R)及び(R−L)が生成される。そして、この差信号は、フィルタ4〜7にて、所定の方向に音像定位するようにフィルタ処理を受け、遅延器8〜11および係数器12〜15にて所定の遅延時間及び振幅レベルを調整されて、加算器17,18で元のオーディオ信号に加算されて、出力端子18,19を介して出力される。フィルタ4〜7の伝達特性は、音像定位方向制御手段20により、25ms〜70msの間隔で、音像定位方向が切替わるように制御される。 (もっと読む)


【課題】複数のディスプレイ(または表示領域)を利用して1つの画像(映像)を表示した場合に、各表示領域に表示された画像の内容に基づいて多様な音声の聴取が行えるようにする。
【解決手段】複数の表示領域11〜19に分割して表示された1つの画像に関して音声信号を生成する際、例えばユーザによって入力される制御信号を受信し、この制御信号に基づき指定された1以上の表示領域12,19を音声信号生成手段に指示する。そして、この音声信号生成手段にて指定された表示領域12,19に割り当てられた音声信号を生成する。このとき、指定された表示領域12,19に割り当てられた音声信号は、当該指定された表示領域12,19に表示された画像の内容に対応する音声信号であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】同じ会議室内の音声を容易に聞こえるようにしつつ、会議参加者の位置関係をユーザが把握できるようにする。
【解決手段】制御装置10Aは、自身の位置情報を記憶すると共に、制御装置10B〜10Dの位置情報を受信する。制御装置10Aは、受信した位置情報により制御装置10A〜10Dの位置関係を求める。制御装置10Aは、制御装置10B〜10Dから会話者の位置を表す情報を含む音声データが送信されると、会話者の位置を表す情報と、制御装置10B〜10Dの位置関係とから、制御装置10B〜10Dから送られる音声の音像定位位置を設定する。そして、設定した位置に音像が定位するようにオーディオ信号を生成してスピーカアレイSPAへ供給する。 (もっと読む)


【課題】フロントサラウンド方式を用い、受聴者が左右のスピーカの真ん中の対称軸上にいなくても、後方からのサラウンド音や拡がり感を知覚できるようにする。
【解決手段】主信号生成回路34L、34Rにより、アレイスピーカシステムSPArから受聴エリアまでの伝達特性をキャンセルし後方から受聴エリアへの伝達特性を畳み込んだ主信号SLm、SRmをリアチャンネルの音声信号SL、SRから生成し、補助信号生成回路35L、35Rにより、主信号SLm、SRmと同じ信号から逆相信号を形成するとともに、少なくとも当該逆相信号の位相を遅延させた補助信号SLa、SRaを生成し、音場合成信号生成回路36において、主信号SLm、SRm、補助信号SLa、SRaから平面波を形成してアレイスピーカシステムSPArに供給する。 (もっと読む)


【課題】 楽曲データが立体音響再生を想定して作成されたものでない場合であっても、この楽曲データを用いて立体音響再生を行うことを可能にする。
【解決手段】 立体音響効果付加処理13では、楽曲記憶エリア61内の楽曲データのうち操作部41の操作によって指定された楽曲データを読み出し、この楽曲データに含まれる情報を用いて、立体音響再生の制御に用いる立体音響効果情報を生成し、立体音響効果情報の付加された楽曲データを楽曲記憶エリア61に格納する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、聴取者に違和感を生じさせることのない音声出力を実現しようとするものである。
【解決手段】本発明は、センタースピーカ用音声信号Coutに対して左側スピーカ用伝達関数H1及び右側スピーカ用伝達関数H1を生成して乗算することにより、リスニングポイントに対応した左側センタースピーカ用音声成分LC及び右側センタースピーカ用音声成分RCを生成し、左側スピーカ用音声信号Lout及び右側スピーカ用音声信号Routと合成することにより、センタースピーカが存在するであろう設置場所からセンタースピーカ用音声信号Coutに基づく音があたかも出力されているかのように音像を定位させることができる。 (もっと読む)


【目的】聴取位置の前方のみに配置されたスピーカシステムによってサラウンド効果が得られるようにしたオーディオ再生システムを提供する。
【構成】オーディオ再生システム50は、オーディオ再生装置15が出力するマルチチャンネル音声信号L、R、C、SL、SRを、聴取位置mの前方左スピーカSPK1からLを出力し、前方右スピーカSPK3からRを出力し、前方中央の左右近接配置された水平方向寸法が垂直方向寸法よりも長い細長平面振動板を備える2つの平面型スピーカSPK6、SPK7からCを出力すると共に後方左右の仮想音源スピーカ13、14の位置にSL、SRを各々仮想音源定位させるための頭部伝達関数から求めた仮想音源定位フィルタH1、H2を通す信号処理手段19によって信号処理された音声信号(k×C+SL×f13+SR×f14とk×C+SR×f15+SL×f16)を出力する構成である。 (もっと読む)


【課題】 音を発する発音点と音を受ける受音点とが配置された音響空間の音響特性をシミュレートする際、簡単な操作で音響空間内における各種要素の配置を同時に変更できるようにする。
【解決手段】
図11はディスプレイの表示例であり、複数の要素を選択して所定の操作を行うと、受音点画像212を中心とし円周が各要素を通過する円型補助線252,254,256が表示される。ここで、円型補助線上で何れかの要素を回転すると、移動前後の回転角度が求められ、他の要素も各々の円型補助線上で同一角度だけ回転される。 (もっと読む)


【課題】生成された3チャネル以上の音響信号のうち、少なくとも1つのチャネルの音響信号を分岐して分岐信号を作り、分岐信号を他のチャネルの音響信号に加算することにより、原音に近い音を聴取者の位置で再生する。
【解決手段】音響信号生成手段で生成された少なくとも3つの音響信号のうち、少なくとも1つの音響信号を分岐段で分岐して分岐信号を取り出し、取り出した分岐信号を加算段において、分岐段で分岐を行った以外の音響信号に加算し、分岐段で分岐信号が取り出される音響信号の再生位置と、加算段で分岐信号が加算される音響信号の再生位置との距離に基づいて、処理段において分岐信号を遅延させると共に、分岐信号のレベルを調整する音響処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 頭部伝達関数の場所依存性を低減させ、臨場感などの音響効果を得つつも、聴取者が頭を動かした場合の違和感を低減することが可能な頭部伝達関数の補正方法を提供することを目的としている。
【解決手段】複数のインパルス応答の音データを採取し、前記複数の音データについて第1のピークの到達時間を一致させる補正を行い、前記複数の音データを振幅および位相をあわせて平均化処理を行い、平均化処理後の音データを用いて頭部伝達関数を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力された3チャネル以上の音響信号のうち、少なくとも1つのチャネルの音響信号を分岐して分岐信号を作り、分岐信号を他のチャネルの音響信号に加算することにより、原音に近い音を聴取者の位置で再生する。
【解決手段】入力された少なくとも3つの音響信号のうち、少なくとも1つの音響信号を分岐段で分岐して分岐信号を取り出し、取り出した分岐信号を加算段において、分岐段で分岐を行った以外の音響信号に加算し、分岐段で分岐信号が取り出される音響信号の再生位置と、加算段で分岐信号が加算される音響信号の再生位置との距離に基づいて、処理段において分岐信号を遅延させると共に、分岐信号のレベルを調整する音響処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 適切な受聴領域の広いステレオ再生装置を提供する。
【解決手段】 スピーカSP1〜SP12から出力される音波が波面合成されて左チャンネルの仮想音源を形成するようにスピーカSP1〜SP12に供給される左チャンネルのオーディオ信号を処理する処理回路WF1〜WF12を設ける。スピーカSP13〜SP24から出力される音波が波面合成されて右チャンネルの仮想音源を形成するようにスピーカSP13〜SP24に供給される右チャンネルのオーディオ信号を処理する処理回路WF13〜WF24を設ける。左および右チャンネルの仮想音源の位置を無限遠方に設定する設定回路21を設ける。左および右チャンネルの仮想音源により得られる左および右チャンネルの音波の進行方向を設定する設定回路21を設ける。左および右チャンネルの音波の進行方向を交差させる。 (もっと読む)


【課題】 演奏や音声を再生する場合、自然で躍動感や臨場感にあふれた再生を実現する。
【解決手段】 スピーカSP1〜SPmによりスピーカアレイを構成する。スピーカアレイSP1〜SPmから出力される音波が波面合成されて仮想音源を形成するようにスピーカアレイSP1〜SPmに供給されるオーディオ信号を処理する処理回路WF1〜WFmを設ける。仮想音源の位置を設定する設定回路22と、この設定回路22による仮想音源の位置を、その近傍で変化させるようにオーディオ信号の処理を制御する制御回路24とを設ける。 (もっと読む)


所定の低周波スピーカ位置に配置された低周波スピーカのための低周波チャネルを生成するために、まず複数のオーディオオブジェクトが準備され(900)、各オーディオオブジェクトは関連するオブジェクト信号とオブジェクト記述とを有する。次に、参照再生位置における実振幅状態が少なくとも目標振幅状態に近づくように、オブジェクト記述に基づいて、オーディオオブジェクトスケーリング値が計算(906)される。その後、各オブジェクト信号を関連するオーディオオブジェクトスケーリング値によりスケーリング(910)した後、スケーリングされたオブジェクト信号を合計する。そこで得られた合成信号から低周波チャネルが導出され、各低周波スピーカへと送られる(918)。オーディオオブジェクトの個々のオブジェクト信号をスケーリングすることで、本方法は、スピーカの個数および密度と現実に存在する上演領域のサイズとにおいて、現状のマルチチャネル再生システムから独立できる。 (もっと読む)


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