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Fターム[5D062CC10]の内容

ステレオ方式 (3,027) | 制御 (990) | クロストーク補償 (9)

Fターム[5D062CC10]に分類される特許

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【課題】元々の音声信号に含まれる音像の距離感をさらに奥行きが出るように強調制御する。
【解決手段】音圧制御部216は、直接音信号に関して、入力音声信号SAのレベルに応じて、高レベル範囲では信号増幅量を大きくし、低レベル範囲では信号増幅量を小さくする。音圧制御部217は、直接音信号に関して、入力音声信号SAのレベルに応じて、高レベル範囲では信号増幅量を小さくし、低レベル範囲では信号増幅量を大きくする。遅延制御部218は、間接音信号に関して、入力音声信号SAのレベルに応じて、高レベル範囲では信号遅延量を小さくし、低レベル範囲では信号遅延量を大きくする。これらの処理により奥行き感が強調される。各制御部は、立体映像信号SVから左眼画像および右眼画像の視差情報を取得し、視差に応じて強調度合いを変化させる。立体映像にマッチしたより一層奥行きのある音像表現が実現される。 (もっと読む)


【課題】リスナーに近い音源、典型的にはリスナーの頭から約1.5mより近いと思われる音源の知覚を、簡単な構成で再現する方法の実現。
【解決手段】原音響信号に位置測定キューを提供して、選択された方向およびリスナーの頭から1.5m以下の選択された近領域距離において発すると知覚されるように変形された信号を発生する方法であって、選択された近領域距離より大きな参照距離に対して作られたHRTFの組みに対応したフィルタリングを適用して原音響信号を変形し、参照距離に対するHRTFフィルタリングの関数である利得、遅延およびスペクトル的な整形を2つのチャンネルの提供し、各チャンネルごとに前記近領域源から各耳までの距離により決定されるチャンネル利得の異なる増幅による近領域利得補正を提供することにより原音響信号を変形する。 (もっと読む)


【課題】複数の音響ビームの放音状況に応じて、各々の音響ビームに対応する境界条件の緩和の程度を制御することができるスピーカアレイ装置、信号処理方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカアレイ装置1は、チャンネルごとに放出すべき音響ビームの指向方向、経路長に基づいて決定した窓関数を当該チャンネルに対応する増幅部に適用し、当該窓関数に基づいて設定された増幅率でオーディオ信号を増幅し、各チャンネルのオーディオ信号をスピーカごとに加算して各スピーカから放音することにより、チャンネルごとに適した指向特性、すなわち境界条件の緩和の程度が異なる音響ビームを放音することができる。 (もっと読む)


【課題】
前方中央信号に主に含まれる台詞音声を強調し、さらに、受聴者の受聴位置で台詞音声が再生されているように感じさせることで、映画等のコンテンツにおける音声明瞭度を改善するマルチチャンネル音声再生装置を提供する。
【解決手段】
前方中央信号の台詞抽出信号を出力する台詞抽出手段と、台詞抽出信号に台詞強調処理を行って台詞強調信号として出力する台詞強調手段と、台詞強調信号を第1台詞強調信号および第2台詞強調信号に分岐して、それぞれを受聴者の両耳間クロストークを除去するクロストークキャンセル処理を行って第1クロストークキャンセル信号および第2クロストークキャンセル信号を生成するクロストークキャンセル手段と、を備え、第1クロストークキャンセル信号を左スピーカーから再生し、第2クロストークキャンセル信号を右スピーカーから再生する。 (もっと読む)


【課題】従来のバーチャルサラウンド技術では、左右フロントスピーカを利用してクロストークキャンセルを行っているため、サラウンド効果のある周波数領域が制限され、また、スイートスポットが狭い範囲に制限され、また、受聴者がスイートスポットを外れたとき音像定位位置が不自然な位置にずれてしまうという問題があった。
【解決手段】少なくとも左フロントスピーカLと、右フロントスピーカRと、センタスピーカCを備えた音声再生装置において、左の耳で聞くための左フロントスピーカLからの出力信号が右耳に届く信号をキャンセルするキャンセル信号をセンタスピーカCより出力する第1クロストークキャンセル手段と、右の耳で聞くための右フロントスピーカRからの出力信号が左耳に届く信号をキャンセルするキャンセル信号をセンタスピーカCより出力する第2クロストークキャンセル手段とを備えたことを特徴とする音声再生装置。 (もっと読む)


【課題】 リスナが聴き疲れしないような音声で、右耳用ラウドスピーカからリスナの右耳に専ら入力すべき音声を出力するとともに、左耳用ラウドスピーカからリスナの左耳に専ら入力すべき音声を出力することができるオーディオシステムを提供する。
【解決手段】 左耳用ラウドスピーカ200LS、及び右耳用ラウドスピーカ200RSと、リスナの左耳に専ら入力するべきオーディオ信号を前記左耳用ラウドスピーカに入力するとともに、リスナの右耳に専ら入力するべきオーディオ信号を前記右耳用のラウドスピーカに入力するオーディオ装置300を備えたオーディオシステム100であって、前記左耳用及び右耳用ラウドスピーカは、所定の聴取位置においてリスナの両耳のうちそれぞれ右耳及び左耳のみに音声が到達する狭い指向特性で音声を出力する。 (もっと読む)


【課題】 どんな入力信号に対しても音像を広げて再生する。
【解決手段】 信号相関算出部1は2チャンネルの入力信号Lin,Rinから信号間の相関係数を算出し、相関低減処理部2は算出された相関係数に応じて、2チャンネルの入力信号の相関低減処理を行い、ワイドステレオ処理部3は相関低減処理部2により相関低減処理された2チャンネルの信号を入力して、その再生信号の音像を広げる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 音響信号をバイノーラル録音、またはバイノーラルではない通常録音のいずれかの録音方式により映像信号と共に記録した記録媒体を再生処理する際、録音した音響信号に忠実な音場再生を可能にした映像信号処理方法、及び映像信号処理プログラムを提供する。
【解決手段】 記録媒体に記録された音声データを含む映像データがバイノーラル録音されたかどうかを示すバイノーラル情報を読み取るバイノーラルフラッグ検出器21,22,23と、この検出されたバイノーラル情報を用いて、バイノーラルで記録されていない音声データ部分にはクロストークキャンセル処理を行わず、バイノーラルで記録された音声データ部分にはクロストークキャンセル処理を行うようにする。 (もっと読む)


従来から、スピーカから聴取者の右耳又は左耳に到達するクロストーク成分をキャンセルするための伝達関数を畳み込まれたフィルタは存在したが、携帯端末装置の筐体内におけるスピーカ相互間のクロストークを適切に減少させることができなかった。そのため、入力信号が立体音響効果を期待されている場合、携帯端末装置では3D音像定位機能が実現されていなかった。この発明のかかるクロストークキ
ャンセル方法は、筐体内部に少なくとも2つのスピーカが収容された携帯端末装置の音響信号再生方法において、スピーカへの入力信号に対して、スピーカから受聴者の耳に到るまでの空間で生じる空間クロストークを低減させる処理ステップ1と、処理ステップ1を経た信号に対して、筐体内でスピーカ間に生じるクロストークを低減させる処理ステップ2とを備えて構成されている。 (もっと読む)


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