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【課題】鍵の長手方向における押離鍵操作位置の違いによる鍵タッチ感の違いを小さくするとともに、電子楽器において鍵盤装置が占有するスペースをできるだけ小さくする。
【解決手段】押離鍵操作されて揺動する複数の白鍵11w及び複数の黒鍵11bを設ける。複数の白鍵11w及び黒鍵11bのうち、高音部Hに属する白鍵11w及び黒鍵11bの揺動中心部を、中音部Mに属する白鍵11w及び黒鍵11bの揺動中心部よりも演奏者に近い位置に設けて、高音部Hに属する白鍵11wの長さを中音部Mに属する白鍵11wの長さよりも短くし、高音部Hに属する黒鍵11bの長さを中音部Mに属する黒鍵11bの長さよりも短くする。そして、高音部Hに属する鍵の前端部に付与する反力を中音部Mに属する鍵の前端部に付与する反力よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】 押鍵操作に伴って鍵に微妙な振動を伝えて、アコースティックピアノに近似するようなリアルな演奏感覚を演奏者に感じさせることができる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 鍵盤シャーシ1と、この鍵盤シャーシ1上に上下方向に回転可能に取り付けられた鍵2と、この鍵2の押鍵操作に伴って鍵2にアクション荷重を付与するハンマー部材3と、このハンマー部材3に設けられて、ハンマー部材3が鍵2にアクション荷重を付与している状態のときに振動する回転振動部材30とを備えた。従って、鍵2を押鍵操作してハンマー部材3が鍵2にアクション荷重を付与すると共に、このときに回転振動部材30が振動し、その振動をハンマー部材3によって鍵2に伝えることができる。 (もっと読む)


【課題】電子鍵盤楽器における動作機構の摩擦を効果的に低減することで、スムーズな動作を確保して、所望の力覚制御及び鍵動作が行えるようにする。
【解決手段】回動する鍵20と質量体30との間で直動して負荷を伝達するプランジャ42と、該プランジャ42を駆動する電磁アクチュエータ40を備えた鍵盤装置10−2において、プランジャ42と質量体30との間で摺動が生じる第1摺動部48−2と、プランジャ42と鍵20との間で摺動が生じる第2摺動部49−2に、摺動による摩擦を低減するための低摩擦特性を有するゲル状部材96,86を設置した。ゲル状部材96,86として、極めて低い摩擦係数と極めて高い圧縮破壊強度とを併せ持つDNゲルを用いることで、第1、第2摺動部48−2,49−2の摩擦を効果的に低減しながら、必要な機械的強度及び耐久性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 スイッチ本体の可動接点と固定接点との安定した接触動作を確保することにより、押鍵情報を正確に検出することができる電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 ハンマー4は所定の形状の押圧面26dを有し、鍵スイッチ17は、固定接点18a,18bが設けられた基板17aと、弾性材で構成され、被押圧面31aを有するスイッチ本体17bと、スイッチ本体17bに設けられた可動接点34a,34bを有する。被押圧面31aが押圧面26dで押圧されることにより、スイッチ本体17bが圧縮変形し、可動接点34a,34bが固定接点18a,18bにそれぞれ接触する。被押圧面31aは、押圧面26dと同じ形状を有するとともに、可動接点34a,34bが固定接点18a,18bに接触した後にハンマー4の回動が終了したときの押圧面26dの向きに合致するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】異なる動作をする鍵または質量体とそれらの間に介在する他の部品との連動を確保しつつ、両者の相対移動に対して適切な摩擦力を発生させることで、自然鍵盤楽器に近い鍵タッチ感を創生する。
【解決手段】鍵支点12を中心に回動可能に支持された鍵20と、鍵20に連動して該鍵20に演奏操作に対する反力を与える質量体30と、鍵20と質量体30の双方に当接して一方からの負荷を他方に伝達する伝達部材46と、を備え、質量体30と伝達部材46が当接する当接部48は、伝達部材46側に固定した磁石37と、質量体30側に固定した該磁石37に対する吸着性を有する金属製のベアリング36とによる磁石の吸着力で接合されている。磁石の吸着力によって、質量体30と伝達部材46が接触した状態を保ちつつ、それらが適度な摩擦力を伴って相対的に移動するようになる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、自然鍵盤楽器に極めて近い鍵タッチ感の創生、及びスムーズな鍵動作による自動演奏を実現可能な鍵盤装置の提供。
【解決手段】鍵支点12を中心に回動可能に支持された鍵20と、鍵20に連動して該鍵20に演奏操作に対する反力を与える質量体30と、鍵20と質量体30の双方に当接して一方からの負荷を他方に伝達する伝達部材46と、固定されたコイル41で伝達部材46を鍵20側と質量体30側の少なくともいずれかに駆動する電磁アクチュエータ40とを備えた鍵盤装置10である。質量体30から鍵20にかかる負荷の作用に加えて、電磁アクチュエータ40での負荷制御によって、極めて良好な鍵タッチ感が得られる。したがって、簡単な構成及び容易な制御でありながら、アコースティックピアノなど自然鍵盤楽器に近似した鍵タッチ感を忠実に再現可能となる。 (もっと読む)


【課題】操作部材の全操作範囲にわたり、操作部材の操作量に応じてタッチ重さを増減することができ、タッチ重さの調整を容易に行うことができる鍵盤楽器のタッチ重さ調整装置を提供する。
【解決手段】前後方向に移動自在のスライダ11と、支軸26を中心としてウェイト支持レール22に回動自在に支持されるとともに、ウェイト載置ピン7に載置された複数のウェイトレバー12と、移動自在に構成され、鍵盤2のタッチ重さを調整するために操作される操作ダイヤル13と、この操作ダイヤル13とスライダ11の間に設けられ、操作ダイヤル13の操作に連動してスライダ11を前後方向に移動させるとともに、操作ダイヤル13の操作量に対するスライダ11の移動量の変化度合が、ウェイトレバー12の支軸26がウェイト載置ピン7に近づくにつれ、より小さくなるように構成されたスライダ駆動機構14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】磁気を利用した簡単な抵抗発生構造により、変位体の変位に対して力覚を生じさせると共に、安定した力覚を長期間維持する。
【解決手段】力覚発生機構部30の磁性体でなる変位体32がハンマ6に固着される。変位体32の2つの側板33、34の各下端部33a、34aに永久磁石35、36が固設される。力覚発生機構部30の収容ケース42の内部に粘性流体44が満たされると共に、磁性体でなる球体の可動体43が自由状態で収容される。押鍵操作によりハンマ6に連動して変位体32が下方に変位すると、永久磁石35、36の各対向面35a、36aが、収容ケース42の左右の外壁面42a、42bに沿って非接触で変位する。通常押鍵の場合、可動体43は、永久磁石35、36の吸着力によって下降するが、粘性流体44の粘性により可動体43に反力が発生し、それが力覚として把握される。 (もっと読む)


【課題】ハンマ体の質量が集中していない側の半部が初期ストッパの下面に当接してハンマ体の回動初期位置が規制されるようにして、初期ストッパへの当接力を小さくし、初期ストッパの必要な厚みを薄くして、非押鍵状態における押鍵面高さを均一に揃えやすくする。
【解決手段】本鍵盤装置は、フレーム40に複数の鍵10、20、ハンマ体30が配設されてなる。ハンマ体30は、対応する鍵10、20に連動して往復双方向に回動する。非押鍵状態において、ハンマ体30が、フレーム40のストッパ取付部47に取り付けられた初期ストッパ48の下面48aに当接することで、押鍵往行程におけるハンマ体30の回動初期位置が規制されることを介して、対応する鍵10、20の押鍵初期位置が間接的に規制され、非押鍵状態における白鍵10、黒鍵20の各上面である押鍵面の高さが面一に揃うようになっている。 (もっと読む)


【課題】電磁力に基づいて力覚を発生することにより、鍵タッチ感触を創出するものにおいて、鍵タッチ感触を設定する自由度が高く、設定の変更が容易な鍵盤装置を提供する。
【解決手段】1は鍵本体部、2は鍵復帰部材、3は連動部材である。力覚発生部4は、連動部材3の移動を介して、鍵本体部1の移動に応じて力覚を発生する。力覚発生部4は、発電機5と、この発電機5に電気的に接続される負荷回路6を有する。押下位置検出センサ7、負荷値制御部8を備える場合もある。負荷回路6は、インピーダンス回路である。発電機5が発生する起電力により、負荷回路6に電流が流れるとともに、発電機5が機械系に与える反作用力が発生する。例えば、負荷回路6の抵抗成分により電気エネルギが消費されると、制動力が発生する。 (もっと読む)


【課題】操作子の力覚制御と動作制御(傾き具合の調節)との両方を適切に行い、自然鍵盤楽器に近い操作子の操作感覚を良好に得られるようにする。
【解決手段】長手方向に沿う前部(第1の位置)10aと後部(第2の位置)10bの各々が独立して上下移動可能に支持された長尺状の鍵10と、前部10aと後部10bを連動させて駆動することで、鍵10の長手方向における任意の位置を支点として設定し、該支点を中心に鍵10を揺動させる第1、第2ソレノイド(駆動手段)21,22と、鍵10の動作を検出する第1、第2センサ(動作検出手段)31,32と、第1、第2センサ31,32で検出した鍵10の動作に基づいて、第1、第2ソレノイド21,22を制御することで、鍵10に生じる反力及び鍵10の傾き具合を含む動作を制御する制御部(力覚制御手段)40と、を備える電子鍵盤楽器の鍵盤ユニット1。 (もっと読む)


【課題】質量体を備えた電子楽器の鍵盤装置において、組立性を良くする。
【解決手段】白鍵本体部1、黒鍵本体部2は、一般的な電子鍵盤楽器の鍵よりも全長が長くされている。鍵フレーム3は、複数の長尺部及び複数の垂直リブを有する。後方基部3Iは複数の鍵支持部3Cの下方に位置する。上限ストッパ15は、前方上部取付部3Aの下面後端において、質量体支持部3Dの鍵長手方向位置よりも後方で、鍵支持部3Cの鍵長手方向位置よりも前方となる鍵長手方向中間位置に固定されている。下限ストッパ12は、取付板11の前方張出部に固定されている。下限ストッパ12が鍵長手方向中間位置の近傍に位置するように、取付板11が垂直リブの下端面3dに取付固定される。 (もっと読む)


【課題】プランジャの位置検出精度の向上を図った駆動ユニットを安価に提供する。
【解決手段】プランジャ41に駆動方向に沿って濃淡が変化する反射板51を固定する。このとき、反射板51の板面に直交する直交方向Y1と白鍵10の前後方向Y2との成す角度θが90°になるように反射板51をプランジャ41に固定する。そして、光学センサ52内に内蔵された発光素子が反射板51に向かって光を出射し、光学センサ52内に内蔵された受光素子が反射板51で反射された発光素子からの光を受光して、その受光量に応じた電気信号をプランジャ41の位置として出力する。 (もっと読む)


【課題】タッチの重さの調整が簡便な鍵盤装置を提供する。
【解決手段】支持部材40と、該支持部材に対し移動自在に配設された鍵10と、支持部材40に対し移動自在に配設され鍵10の操作に連動する質量体20とを有する鍵盤装置において、質量体20に空洞を形成することにより収納部24が設けられ、磁性体を備えた錘部材23が空洞内に移動可能に収納され、該空洞内における錘部材23の位置が磁界制御手段50により外部から制御可能とされている鍵盤装置。 (もっと読む)


【課題】質量体を有し、その奥行きを長くすることなく高さを抑制し、かつ、良好なストップ感が得られる電子楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】図1(a)に示す離鍵状態において、質量集中部8eの前方下端面8e1が下限ストッパ10に当接している。白鍵本体部1が押下されたとき、この鍵に対応する質量体8が回動し、質量集中部8eの後方上端面8e4が上限ストッパ11に衝突すると、図1(b)に示す状態となり、質量体8の回動範囲の上限位置が規制されるとともに、ストップ感が得られる。前方下端面8e1は、後方上端面8e4よりも回動支点部8c側にある。前方下端面8e1は、後方上端面8e4の最下端よりも高い位置にあるから、下限ストッパ10と質量集中部8eとが高さ方向に一部が重なる分に応じて、鍵フレームの上部取付部3aの高さが低くなる。 (もっと読む)


【課題】押鍵操作中における鍵の質量感に変化を付ける電子楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】複数の白鍵本体部1、黒鍵本体部2と、各鍵の押鍵操作に連動して回動する複数の各質量体8と、複数の鍵と複数の質量体8とが並設された鍵フレーム3と、鍵フレーム3の側に配置され各質量体8が衝突することにより各質量体8の回動範囲を規制する下限ストッパ9、上限ストッパ10を有する。質量集中部8eは、質量体8に対応する白鍵本体部1が押されたときに、重力に抗して回動する。この質量集中部8eの部分に、空洞部8eaが設けられている。この空洞部8eaには、複数の粒子12が空き空間を残した状態で収容されている。 (もっと読む)


【課題】鍵の初期位置における空洞部内での微粒子の分布を毎回同じにすることにより、良好なストップ感を安定して得ることができる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】質量体30の錘部32に空洞部32Aを設けて、その空洞部32A内に内部で移動可能となるように複数の微粒子32Bを充填する。空洞部32A内に、空洞部32Aを前後方向に隔てる隔壁32Cを設け、その隔壁32Cの下端部に供給孔32Dをもうける。 (もっと読む)


【課題】錘の慣性作用によって操作反力が付与される鍵を省電力で駆動して、小型化や軽量化を図る。
【解決手段】揺動可能に支持された鍵3を駆動する鍵駆動装置1であって、鍵3の揺動に連動して支点軸F2を中心に揺動可能に支持された略棒状の揺動レバー11と、鍵3を揺動駆動するアクチュエータ13とを備え、前記揺動レバー11のうち、前記支点軸F2よりも一端部側11aが鍵3に連結され、前記支点軸F2よりも他端部11b側が鍵3を押圧する操作に対して慣性作用による反力を付与する錘をなし、前記揺動レバー11の一端部11aと他端部11bとの間に、鍵3の押圧操作時に両者の相対位置を固定状態とし前記アクチュエータ13による駆動時に固定状態を解除する固定化機構15を備える鍵駆動装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】押鍵直後のアコースティックピアノの鍵のタッチ感を再現する技術を提供する。
【解決手段】演奏操作を行うための鍵に対する演奏者の指の接近を検出し、前記接近が検出された指が前記鍵に接触する以前に当該鍵に押鍵に抵抗する外力を付与する。 (もっと読む)


【課題】回動部材の回動範囲を規制する動作規制部材として、包囲部材により複数の粒子が包囲されたものを用いた場合に、この動作規制部材の恒久的な機能保持を実現する具体構造を備えた電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】下限ストッパ151,上限ストッパ152は、質量体28に対する動作規制をする。いずれも、略直線状の閉塞部141cを有する包囲部材141を用いたものである。衝撃荷重を受ける腹部の下面が略直線状の閉塞部141cと略平行になるように、上限ストッパ152となる動作規制部材が鍵フレームの水平部23aに設けられている。衝撃荷重が加わったとき、閉塞部141cと衝突部(腹部)との間において、包囲部材141の形状変形が無理なく行われる。 (もっと読む)


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