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Fターム[5E040HB07]の内容

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Fターム[5E040HB07]に分類される特許

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【課題】寸法精度や形状自由度に優れ、かつ、ボンド磁石よりも耐熱性や磁気特性に優れた磁石を提供する。
【解決手段】本発明による希土類合金系バインダレス磁石の製造方法は、希土類系急冷合金磁石粉末を用意する工程(A)と、樹脂バインダを用いずに前記希土類系急冷合金磁石粉末を冷間にて圧縮して成形することにより、全体に占める前記希土類系急冷合金磁石粉末の体積比率が70%以上95%以下の圧縮成形体を形成する工程(B)と、工程(B)の後に350℃以上800℃以下の温度で前記圧縮成形体に対して熱処理を施し、磁石体を形成する工程(C)と、磁石体の表面に湿式金属めっき被膜を形成する工程(D)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性及び製造歩留まりで低酸素量のR−T−B系焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】 R−T−B系焼結磁石(ただし、Rは希土類元素の1種又は2種以上、TはFe又はFe及びCoを主体とする少なくとも1種以上の遷移金属元素)の製造方法であって、原料合金を粉砕して原料合金粉末を得る工程(a)と、原料合金粉末を構成する合金粒子を有機液体で付着して顆粒を得る工程(b)と、顆粒を加圧成形して成形体を得る工程(c)と、成形体を焼結する工程(d)と、を備え、工程(a)から工程(d)までの工程を実施する雰囲気の酸素量を200ppm以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 成形体を縦置きした場合に焼結工程で生じる変形を抑制することができる焼結方法を提供する。
【解決手段】 底床及び底床から立設する側壁11bを有し、かつ上面に開口部を有する箱体と、箱体の開口部を閉じる蓋体からなる容器中に所定組成の合金粉末からなる成形体Gを、複数配列した状態で加熱保持する希土類磁石の焼結方法であって、最外周に置かれた成形体Gの周囲に、下記式(1)で示す単位面積当たりの熱伝導値Ctが3500W/℃以下の熱遮蔽体5を配置することを特徴とする希土類磁石の焼結方法。
Ct=λ/t(W/℃)…(1)
(ただし、λ:熱遮蔽体を構成する材料の熱伝導度(W/m・℃)、t:熱遮蔽体の厚さ(m)) (もっと読む)


【課題】主たる構成相が正方晶Nd2Fe14B化合物相である希土類合金を溶融塩電解技術によって製造する方法を提供する。
【解決手段】Fe−B合金5を用意する工程(a)と、Fe−B合金5を被処理材として用い、Ndイオンを含む溶融塩中で電解を行うことによって前記被処理材の少なくとも表面の一部に主たる構成相が正方晶Nd2Fe14B化合物相である希土類合金6を形成する工程(b)とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 主相の磁気特性を向上し、かつ熱安定性の優れた磁性材料粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)におけるR1、R2、Co、FeとM元素からなる合金溶湯の急冷、粉砕により合金粉末を得る工程、合金粉末を所定条件で熱処理して窒素を含有させる工程により得られ、主相がTbCu7型結晶構造を有し、かつ主相の単位胞の体積が0.276nm3以上であることを特徴とする。
R1xR2yzCouFe100-u-y-z (I)
ここで、R1はYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素、R2はZr、HfおよびScの群から選ばれる少なくとも1種の元素、AはN単独、x、y、zおよびuは原子%でそれぞれ2≦x、0<y、4≦x+y≦20、0.01≦z≦20、0≦uを示す。また、CoおよびFeの20原子%以下をSi等の前記M元素で置換する。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性ポテンシャルをほとんど低下させることなく、高保磁力(HcJ)のフェライト永久磁石の製造を可能とする。
【解決手段】 六方晶M型フェライトを主成分とし、F:10〜400ppmを含むフェライト永久磁石。
六方晶M型フェライトが下記の式(I)で表される組成を有することが好ましい。
1-xx(Fe12-yMeyz19 …(I)
ただし、AはSr、Ba、Ca及びPbから選択される少なくとも1種の元素であって、Srを必ず含み、Rは希土類元素(Yを含む)及びBiから選択される少なくとも1種の元素であってLaを必ず含み、MeはCoであるかCo及びZnである。
0.04≦x≦0.9
0.04≦y≦1.0
0.4≦x/y≦5.0
0.7≦z≦1.2 (もっと読む)


【課題】 希土類焼結磁石の製造方法において、潤滑剤にかかわらず成型体強度を向上させて加工歩留まりを上げつつ、高磁気特性を維持すること。
【解決手段】 原料合金粉の粉砕粉に磁場を印加しかつ加圧成型することにより成型体を得る成型工程S2と、成型体に非酸化性雰囲気中で強度向上のための熱処理を施す熱処理工程S3と、熱処理された成型体を機械加工する加工工程S4と、機械加工が施された成型体を焼結する焼結工程S5と、を備えることを特徴とする。すなわち、加工前に成型体の強度を熱処理により増大させることで、加工歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


少なくとも2種の希土類もしくはイットリウム遷移金属化合物を含むナノコンポジット希土類永久磁石。本発明のナノコンポジット希土類永久磁石は、約130℃〜約300℃の実用温度で使用することができ、Nd2Fe14Bベースの磁石と比較して改良された熱安定性を示す。ナノコンポジット希土類永久磁石の製造法も示されている。
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