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Fターム[5E050FA02]の内容

一般用変成器の冷却 (379) | 絶縁油の清浄、乾燥 (29) | 気体の除去 (4)

Fターム[5E050FA02]に分類される特許

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【課題】油入変圧器に設置される隔膜式コンサベータの絶縁油を変圧器の運転を妨げることなく脱ガス処理し、変圧器本体側への空気ガスの侵入を抑制して絶縁油の劣化を防ぎ、長期信頼性の高い油入変圧器を実現する。
【解決手段】隔膜式コンサベータを有する油入変圧器において、絶縁油の脱ガスを行う脱ガス処理装置を備えている。脱ガス処理装置は、チューブ状の中空糸膜モジュール10を有し、中空糸膜モジュール10内外の一方の側に接した絶縁油から他方の側の真空中に透過したガスを排出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、このような絶縁油の前処理(硫化銅を生成する硫黄成分の除去)およびmetal passivator等の添加や、密閉式に近い変圧器の構造を必要とせず、簡便な方法で絶縁紙への硫化銅析出を防止できる方法および油入電気機器を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、銅部品と絶縁紙が容器内の絶縁油中に浸漬された油入電気機器であって、酸素除去手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隔膜における窒素ガス透過係数の劣化倍増係数でガス遮断性能を評価し、この劣化増倍係数を用いて絶縁油中の酸素消費量を定量評価することで、絶縁油特性の酸化劣化について信頼性及び精度の高い予測診断を行うことを目的とする。
【解決手段】油中窒素濃度と、絶縁油の温度の経時データと、未劣化のコンサベータの隔膜の窒素ガス透過係数の温度特性データとを用いて、未劣化の隔膜の窒素ガス侵入量を求め、前記未劣化の隔膜の前記窒素ガス侵入量と油入電気機器の油中窒素濃度の変化量と絶縁油体積との積で表される実際の前記窒素ガス侵入量と、前記未劣化の前記隔膜の前記窒素ガス侵入量との比からなる窒素ガス量評価係数により、前記油入電機器絶縁油で消費された酸素量を求めて油入電気機器の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】 シリコーン液よりなる絶縁・冷却媒体を有する変圧器等の静止誘導器において、シリコーン液の熱劣化により生成する低分子量で低沸点の分解物を除去し、シリコーン液の引火点の低下を防ぐ。
【解決手段】 タンク内の絶縁・冷却媒体中に鉄心、鉄心に装着された巻線を浸漬してなる静止誘導器において、運転中にシリコーン液の熱劣化によって生成し気相部分に放出された分解物を除去するための分解物除去機構を設ける。シリコーン液の引火点を低下させる原因である分解物を効率よく除去することができる。 (もっと読む)


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