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Fターム[5F033LL10]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 導電膜材料の特徴点 (1,721) | 組成比 (303) | シリサイド、化合物の組成が理論比と異なる (12)

Fターム[5F033LL10]に分類される特許

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【課題】本発明は、製造コストを低減し、さらにゲート電極およびゲートコンタクトの抵抗を低減した半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる半導体装置は、ゲート電極7の少なくとも上層は、第2金属シリサイド膜としてのWSix膜72からなり、第1金属シリサイド膜としてのNiSi2膜18に含まれる第1金属(Ni)とシリコンとの結合エネルギーが、WSix膜72に含まれる第2金属(W)とのシリコンとの結合エネルギーよりも小さく、WSix膜72の組成MSix(Mは第2金属を示す)において、xが1.5以上2.0未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダマシン構造を有するCu配線において、バリア膜の拡散防止機能を低下させずにCu配線内のCuの埋め込み性を改善し、半導体装置の歩留まりおよび信頼性を向上する。
【解決手段】ダマシン配線を有する半導体装置において、第2層間絶縁膜6に形成した配線溝G2およびビアホールV2のそれぞれの内壁にバリア膜としてTaN膜7およびCuと濡れ性の良いTiからなるTi膜8とを順に形成することにより、Ti膜8上に均一にCuシード膜9aを形成することを可能とする。これにより、Cuシード膜9aを電極として電界メッキ法によりCu膜9を形成した際に、配線溝G2およびビアホールV2内に空隙が形成されることを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】薄膜抵抗と配線部との接触抵抗が高抵抗化することを抑制できる薄膜抵抗を備えた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】スパッタ装置内において事前にチタンの表面を窒化させておくことで窒化チタンを形成しておき、その後、窒素の導入を停止した状態で窒化チタンをターゲットとしたスパッタにより、窒化チタン膜によって構成される第1金属層5を形成する。これにより、薄膜抵抗Rと接触する第1金属層5を形成する際に、スパッタ装置内に窒化ラジカルが基本的には存在していない条件で第1金属層5の成膜を行うことができるため、薄膜抵抗Rの露出部分に窒化物が形成されないようにできる。したがって、薄膜抵抗Rと配線部の一部を構成する第1金属層5との接触抵抗が高抵抗化することを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】配線の表皮効果の抑制と低抵抗化を図る。
【解決手段】第1配線部41と、その第1配線部41の周りを被覆する、高融点金属窒化物を含む第2配線部42とを含む配線40aを形成する。このような配線40aにおける第2配線部42は、第1配線部41側から外周に向かって窒素含有率が高くなる部分を有するように形成する。これにより、配線40aにおける表皮効果が抑制されると共に、配線40aの低抵抗化が図られるようになる。 (もっと読む)


【課題】配線材とバリアメタル層の密着性を向上させる。
【解決手段】表面に凹部が形成された層間絶縁膜と、層間絶縁膜上に形成されたTi及びNを含み、酸素(O)及び貴金属成分を除く全成分中におけるTi含有量が50at%を超える微結晶状態の第1の層30bと、第1の層30b上に形成され、層間絶縁膜に形成された凹部を埋め込むCu金属層70と、を具える半導体装置。 (もっと読む)


【課題】バックゲート電極を有するMOSトランジスタのS/D層について、その抵抗を小さくすることができ、且つ、その寄生容量を低減できるようにした半導体装置の製造方法及び半導体装置を提供する。
【解決手段】Si基板1上に形成されたSi層68と、Si層68上に絶縁膜2を介して形成されたSi層3と、Si層3を平面視で囲むようにSi基板1上に形成された絶縁膜4とを有し、絶縁膜4が絶縁膜2よりも厚く形成されたSOI基板10に、MOSトランジスタ50を形成する方法であって、Si層3上にゲート絶縁膜5を介してゲート電極6を形成する工程と、ゲート電極6の両側にS/D層20を形成する工程と、を含み、S/D層20を形成する工程は、ゲート電極6が形成される領域の両側に位置する端部領域のSi層3に不純物層7を形成する工程と、不純物層7と接触する導電膜8を、不純物層7上から絶縁膜4上にかけて形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】n型MISトランジスタのゲート電極、及びp型MISトランジスタのゲート電極の双方を精度良く実現する。
【解決手段】第1のMISトランジスタと第2のMISトランジスタとを備えた半導体装置において、第1のMISトランジスタは、半導体基板10における第1の活性領域10a上に形成された第1のゲート絶縁膜13aと、第1のゲート絶縁膜13a上に形成され、シリコン膜14aとシリコン膜14a上に形成された第1の金属シリサイド膜20aとからなる第1のゲート電極26aとを備え、第2のMISトランジスタは、半導体基板10における第2の活性領域10b上に形成された第2のゲート絶縁膜13bと、第2のゲート絶縁膜13b上に形成され、フルシリサイド化された第2の金属シリサイド膜20Bからなる第2のゲート電極26bとを備え、第1の金属シリサイド膜20aは、第2の金属シリサイド膜20Bに比べて膜厚が薄い。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の製造方法に関し、ゲート電極のトリミングを良好に実施できるように、また、レジストトリミングを行ってもレジスト倒れやレジスト変形が発生しないように、更に、従来のトリミングがプラズマエッチングで実施されていることに起因する問題を解消し、更にまた、ゲート電極のトリミングに関連してサイドウォールの形成時にSTI部が過剰に損傷されないようにしようとする。
【解決手段】金属を含む材料である金属シリサイド或いは金属単体から成るゲート電極をもつ半導体装置を作製する工程に於いて、ゲート電極14Gのエッチング後にゲート部の表面を酸化させ、ゲート部を有機酸を含むガス状物質に曝露すると共に加熱して金属と有機酸との反応生成物を揮発させてゲート電極14Gのトリミングを行う。 (もっと読む)


【課題】ALD−TaN膜上にPVD−Ta膜を形成することなく信頼性に優れた低抵抗なCu配線を形成した半導体装置を得ること。
【解決手段】半導体基板上にトランジスタを含む電子部品が形成された半導体基材上に、少なくとも1層の銅配線を含む多層配線構造が層間絶縁膜を介して形成される半導体装置において、銅配線が形成される下部層間絶縁膜11と、下部層間絶縁膜11に形成された配線用溝12の側面と底面に、原子層レベルで膜厚が制御されて形成されるバリアメタル膜13と、バリアメタル膜13上に形成されるCuAl合金からなるCuAl合金シード膜14と、バリアメタル膜13が形成された配線用溝12に埋め込まれたCuを含む材料からなる下層Cu配線15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】銅との密着性および銅拡散防止性能に優れるバリア層を有する半導体装置、および、その半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】ダマシン配線が採用される半導体装置の製造方法における、バリア層形成工程において、半導体基板の周囲の雰囲気中の窒素ガスの濃度が、当該工程の初期および終期において相対的に低く、当該工程の中期において相対的に高くなるように制御する。これにより、絶縁層に被着し、第1の銅配線と第2の銅配線との間に介在するバリア層は、その材料に含有される窒素の濃度が、第1の銅配線および第2の銅配線との境界部分で相対的に低く、それらの境界部分に挟まれる中央部分で相対的に高くなるように変化するプロファイルを有する。 (もっと読む)


【要 約】
【課題】低抵抗の窒化物薄膜を低い成膜温度で形成する。
【解決手段】真空雰囲気中に高融点金属を有する原料ガスと窒素原子を有する含窒素還元ガスを導入し、高融点金属の窒化物薄膜24を形成する際、窒素を有しない補助還元ガスを導入する。補助還元ガスによって析出した高融点金属が、析出した窒化物の高融点金属の不足分を補償し、化学量論組成比に近く、低比抵抗の窒化物薄膜24を成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】 塗布絶縁膜からの脱ガス反応を押さえ、塗布絶縁膜の変形やクラック等を回避して半導体装置としての信頼性向上をはかる。
【解決手段】 ヒューズ素子の側壁部もしくはそれを覆う絶縁談をテーパ形状に加工することにより、ヒューズ素子の近隣に存在する塗布絶縁膜との距離を大きくすることで塗布絶縁膜へ加わる熱ストレスを緩和し、塗布絶縁談からの脱ガス反応を押さえ塗布絶縁談の変形やクラック等を避ける。また、ヒューズ素子の側壁部もしくはそれを覆う絶縁膜にサイドスペーサを形成し、あるいはヒューズ素子の側壁部とさらにそれを覆う絶縁談にもサイドスペーサを形成することにより、一層、ヒューズ素子の近隣に存在する塗布絶縁膜との距離を大きくする。 (もっと読む)


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