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Fターム[5F053RR07]の内容

Fターム[5F053RR07]に分類される特許

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【課題】電荷輸送性や移動度が高く、安定性に優れた有機半導体層、及びOn/Off比が高い有機電子デバイスを得る。また、この有機電子デバイスを低コストに製造する。
【解決手段】特定構造の有機半導体化合物と特定の有機化合物とを含有する有機電子デバイス用組成物を用いる。具体的には、有機半導体化合物として、アヌレン構造を有する有機化合物を用い、特定の有機化合物として、下記一般式(1)若しくは(2)で表わされる部分構造を有する有機化合物、又は、ウレア結合、チオウレア結合、ホスフィンオキシド結合、ホスフィンスルフィド結合、スルフォキシド結合若しくはスルホン結合を有する有機化合物を用いる。


(式(1)〜(2)中、Xは、酸素原子又は硫黄原子を示し、Zは硫黄原子又はリン原子を示す。nは、1又は2を示し、nが2である場合の2つのXは酸素原子を示す。X及びZがどちらも硫黄原子であることはない。) (もっと読む)


【課題】酸化物半導体膜をチャネルに用いたトランジスタに安定した電気的特性を付与し、信頼性の高い半導体装置を作製する。
【解決手段】加熱処理により第1の結晶構造となりうる酸化物半導体膜と、加熱処理により第2の結晶構造となりうる酸化物半導体膜を積層して形成し、その後加熱処理を行うことによって、第2の結晶構造を有する酸化物半導体膜を種として第1の結晶構造を有する酸化物半導体膜へ結晶成長する。このようにして形成した酸化物半導体膜を、トランジスタの活性層に用いる。 (もっと読む)


【課題】有機半導体膜などの有機膜における不純物を低減することが可能な製造技術を提供すること。
【解決手段】基板(10)上の所定位置に有機膜(16)を形成する第1工程と、前記有機膜を所定の洗浄溶液によって洗浄する第2工程と、前記有機膜に付着した前記洗浄溶液を除去する第3工程と、を含む有機膜の製造方法である。「有機膜」とは、例えば有機半導体膜又は有機絶縁膜である。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気下での使用や、デバイスとして駆動するため電界が印加された際に、有機分子層同士を結合している共有結合が切断され、分子層積層構造が崩壊する恐れがない、耐久性に優れた分子層積層膜による有機薄膜を作製して用い、素子寿命が改善された有機デバイスを提供する。
【解決手段】基板11と、該基板11上第一の有機分子層12と、該第一の有機分子層12に積層された第二の有機分子層14とを備え、該第一の有機分子層12と第二の有機分子層14が、第一の結合部13によって接続され、前記第一の結合部13の構成が、前記第一の有機分子層12と前記第二の有機分子層14との間を接続する第一の共有結合部131と、前記第一の有機分子層12および/または前記第二の有機分子層14と、前記第一の共有結合部131の構成原子との間を接続する第一の化学結合132からなる有機デバイス。 (もっと読む)


【課題】 オンオフ比が改善され、閾値電圧が低い、長期的に安定な特性を有する電界効果型有機トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】 ソース電極15、ドレイン電極14、ゲート電極12、ゲート絶縁層13及び有機半導体層16を有する電界効果型有機トランジスタの製造方法であって、該有機半導体層16を形成する工程が、350℃以下の融点を有する有機半導体を液相プロセスで成膜した後に室温または室温以上の温度から室温より低い温度T1 に冷却する第1工程、次いで温度T1 から室温まで昇温する第2工程を含む電界効果型有機トランジスタの製造方法。 (もっと読む)


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