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Fターム[5F102GL09]の内容

接合型電界効果トランジスタ (42,929) | チャネル層(主電流が流れる半導体層) (3,041) | 格子定数のずれ、格子歪の利用 (42)

Fターム[5F102GL09]に分類される特許

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【課題】高いシートキャリア濃度を維持しつつ高い電子移動度が実現された半導体素子等を提供する。
【解決手段】基板3の上に少なくともAlを含むIII族窒化物からなる下地層4を設けた上で、III族窒化物、好ましくはGaNからなる第1半導体層5と、AlNからなる第2半導体層6と、少なくともAlを含むIII族窒化物、好ましくはAlxGa1-xNであってx≧0.2である第3半導体層7が積層されてなる半導体層群を形成することにより、格子欠陥や結晶格子の不規則性などに起因した電子移動度の低下が抑制され、15Kにおいて1×1013/cm2以上のシートキャリア濃度と20000cm2/V・s以上の電子移動度とを有するHEMT素子が実現される。 (もっと読む)


多数キャリアが正孔であるトランジスタにおいて、少なくとも1つの狭いバンドギャップの領域または層が、p型にドーピングされるかまたは過剰の正孔を含み、かつ機械的圧縮ひずみを受け、これによって、正孔の移動度がかなり増大し得る。pチャネル量子井戸FETでは、量子井戸のInSb井戸のp型層5(変調ドーピングまたは直接ドーピングされている)が、In1−xAlSb層4と、In1−xAlSb層6との間にあるが、ここで、xは、軽い正孔および重い正孔が、kTをはるかに超える量だけ分離されるような範囲にまで、層5中にひずみを導入するに十分な値である。pnpバイポーラデバイスを含む、本発明の範囲内にあるトランジスタは、相補型論理回路における電子が多数キャリアである従来の等価物と一緒に用いられ得る。
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