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Fターム[5F173AA04]の内容

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【課題】井戸層数、変調器長を変化させないまま消光比を増大することができる光半導体装置の制御方法を提供する。
【解決手段】半導体混晶からなる基板と、前記基板の上に形成される、量子井戸層、バリア層を含む多重量子井戸構造の活性部と、前記活性部の上下をそれぞれ覆う上下クラッド部とを有し、前記上クラッド部の一部をエッチングし、光波長程度の幅のリッジメサ部をもつ、リッジ導波路構造を作製し、前記リッジメサ部の両脇を熱伝導率の小さい有機材料で埋め込んだ構成の電界吸収型光変調器と、注入電流により光を出力する半導体レーザと、前記半導体レーザと前記電界吸収型光変調器との間に設けられ、前記半導体レーザから出力された光が導波する光導波装置とを具備する光半導体装置の制御方法であって、前記電界吸収型光変調器の消光比を、前記半導体レーザへの注入電流を変化させることにより制御するものとする。 (もっと読む)


【課題】接触層と電極との界面にショットキー障壁が形成されるのを抑制可能な窒化物系半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】GaN基板3と、GaN基板3の主面S1に設けられており発光層11を含む六方晶系の窒化ガリウム系半導体領域5と、窒化ガリウム系半導体領域5上に設けられており金属からなるp電極21とを備える窒化物系半導体発光素子のLD1を提供する。窒化ガリウム系半導体領域5は、歪みを内包する接触層17を含み、接触層17はp電極と接しており、主面S1は、GaN基板3のc軸方向に直交する面から所定の傾斜角度θで傾斜した基準平面S5に沿って延びており、傾斜角度θは、40度より大きく90度より小さい範囲、又は、150度以上180度未満の範囲、の何れかに含まれている。窒化ガリウム系半導体領域5はGaN基板3に格子整合している。 (もっと読む)


【課題】 自励発振機能を有し、動作特性が良好で、かつ、素子寿命が長い端面発光型半導体発光素子を提供する。
【解決手段】
半導体結晶層の積層体と、光出射端面とを含み、前記積層体が、活性層103と、可飽和吸収層105と、光導波路とを含み、
可飽和吸収層105は、結晶構造中に(0001)面を含み、
可飽和吸収層105の(0001)面の法線ベクトル<0001>の可飽和吸収層105主面への投影ベクトルをA、前記光出射端面から出射される直前の光の導波方向のベクトルをBとし、AとBのなす角をθとしたとき、|A|>0、かつ、0≦|cosθ|<1であり、
可飽和吸収層105の不純物濃度は、可飽和吸収層105以外の前記半導体結晶層のうち最も不純物濃度が高い層の不純物濃度以下であることを特徴とする端面発光型半導体発光素子。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズを低減でき、かつ高出力である新規な発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置100は、基板102と、その上方に形成された第1クラッド層104と、活性層106と、第2クラッド層108と、を含み、活性層は、第1側面と、第1側面に平行な第2側面107と、を有し、活性層のうちの少なくとも一部は、第1利得領域140と、第2利得領域142と、を構成し、第1利得領域および前記第2利得領域に生じる光の波長帯において、第1側面の反射率は、第2側面の反射率よりも高く、第1利得領域および第2利得領域の各々では、第1側面側から平面的に見て、第1側面側の端面と、第2側面側の端面とは、重ならず、第1利得領域の第1側面側の端面の少なくとも一部と、第2利得領域の第1側面側の端面の少なくとも一部とは、重なっており、第1利得領域の長さと、前記第2利得領域の長さは、等しい。 (もっと読む)


【課題】高速で長距離伝送が可能な、アンクールドタイプの電界吸収型変調器集積分布帰還型レーザの提供。
【解決手段】変調器部に位置する活性層の半導体材料及びメサ構造を最適化し、かつ、所定の温度におけるレーザ部の発振波長に対して、レーザ部の利得ピーク波長の適合値及び変調器部のフォトルミネッセンス波長の適合値の範囲を求め、それら適合値の範囲のいずれかの値になるよう設計してレーザ部及び変調器部を作製する。 (もっと読む)


【課題】安定した特性を有する自励発振型の埋込型の窒化物半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】窒化物半導体レーザ素子は、基板の上に形成された窒化物半導体からなる活性層106と、活性層106の上に形成され、活性層106に選択的に電流を流す開口部109aを有する電流狭窄層109とを備え、開口部109aと電流狭窄層109との実効屈折率差をΔnとし、活性層106から発光するレーザ光のうち活性層106に閉じ込められるレーザ光の垂直方向の光閉じ込め率をΓvとするとき、0.044<Δn/Γv<0.062の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】低電圧化を可能とした半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】p側コンタクト層18は、p側電極21側の面に、凹部31および凸部32を有する凹凸構造30を有し、表面積が増加している。p側電極21は、凹凸構造30の上面、側面および底面でp側コンタクト層18に接触しており、p側コンタクト層18との接触面積が増加するので、低電圧駆動が可能となる。また、p側コンタクト層18は、材料または組成の異なる第1p側コンタクト層18Aと第2p側コンタクト層18Bとの積層構造を有する。第1p側コンタクト層18Aおよび第2p側コンタクト層18Bの間には、両者の歪差によるピエゾ電界効果により、ホールが蓄積されたキャリア蓄積層が形成される。このキャリア蓄積層において、p側電極21とp側コンタクト層18とのショットキー障壁のない理想的なオーミック接触が可能となる。 (もっと読む)


【課題】迷光を散乱、吸収、或いは反射する散乱/吸収/反射構造と光導波路との間隔を広く設定しても、遠視野像のプロファイル形状を改善可能とする。
【解決手段】迷光を散乱、吸収、ないしは反射する機能を有する構造20を、光導波路11に沿った領域に複数ずつ備える。光導波路11に沿った領域を該光導波路11の長手方向において3つ以上に等分した分割領域R1、R2、R3の各々に、少なくとも1つ以上の構造20が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 活性層中の水素イオンの濃度を低減することにより活性層の結晶性を向上できる構造を有する半導体光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体光素子1は、第1のn型半導体層13と、活性層15と、p型半導体層17と、第2のn型半導体層19とを備える。第1のn型半導体層13は基板11上に設けられている。活性層15は、第1のn型半導体層13上に設けられており、V族元素として窒素及び砒素を含むIII-V族化合物半導体層を有する。p型半導体層17は、活性層15上に設けられている。第2のn型半導体層19は、活性層15とp型半導体層17との間に設けられている。第2のn型半導体層19には、n型ドーパントが添加されている。第2のn型半導体層19とp型半導体層17とはpn接合Jを形成する。 (もっと読む)


【課題】素子分離溝等の凹部による電流リークを防止すると共に、十分に深い凹部を形成した場合においてもレーザ素子の発振しきい値の変動現象を防止できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体レーザ素子は、基板101上に形成され、活性層105、p型電子障壁層106、n型電流ブロック層108及びp型光ガイド層107、111を含む積層構造体120を有している。n型電流ブロック層には、第1の開口部である電流注入部108aと第2の開口部である電流遮断部108bとが形成されており、p型光ガイド層111は、電流注入部108a及び電流遮断部108bにも形成されている。積層構造体120は、電流注入部に対して電流遮断部の外側に形成され且つp型電子障壁層を貫通する素子分離溝117と、電流注入部と電流遮断部との間に形成され且つその底面がp型電子障壁層の下面よりも上側に位置する電流ブロック溝116とを有している。 (もっと読む)


【課題】緩和振動を抑制し得る構造を有する半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子は、n型半導体層102,103と、p型半導体層110,111と、これらn型半導体層102,103とp型半導体層110,111との間に介在する活性層105とを含む積層構造を有する。活性層105は、積層方向に垂直な方向のキャリア拡散長が積層方向のキャリア拡散長よりも大きい機能層を含む。 (もっと読む)


【課題】CODレベルを高めるために量子井戸活性層の無秩序化を強化すると共に、格子欠陥の発生と無効電流の発生を抑制し、高出力動作状態における発光効率の飽和が回避され、安定した基本横モード発振を行うことが可能な半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】同一基板上にIII−V族半導体からなるバッファ層と、拡散防止層と、第一クラッド層と、量子井戸活性層と、第二クラッド層とを有する第1の半導体レーザと第2の半導体レーザとを備え、端面近傍における第二クラッド層、量子井戸活性層および第一クラッド層に不純物が拡散されて無秩序化された窓領域が形成され、窓領域における第一クラッド層と拡散防止層との間にpn接合が形成され、第1、第2の半導体レーザの量子井戸活性層の禁制帯幅をE1、E2、第1、第2の半導体レーザのpn接合の立ち上がり電圧をV1、V2とすると、E1<e×V1、E2<e×V2を満たす。 (もっと読む)


【課題】高出力の半導体レーザ素子においても、共振器端面での発熱を最小限にとどめて、CODレベルを向上させることができるとともに、良好なFFPを得ることができ、信頼性が高く、長寿命の半導体レーザ素子を提供することを目的とする。
【解決手段】第1導電型半導体層、活性層5及び第2導電型半導体層からなり、共振器を備えた積層体と、前記第2導電型半導体層上に接触して設けられたストライプ状の導電層11と、前記第2導電型半導体層上に接触し、前記導電層11の延長線上に配置され、前記導電層11の屈折率以下の屈折率を有する第1埋込層10とを有する半導体レーザ素子。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗の低減、結晶歪みの抑制およびサイドリーク電流の発生抑制を実現し得る半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子10Aは、下部電極層11と、下部電極層11上に形成された下部クラッド層23と、下部クラッド層23上に形成された発光層24,25,27と、電流狭窄層18A,18Bと、これら電流狭窄層18A,18B上に形成された上部クラッド層28と、上部クラッド層28上に形成された上部電極層12Aとを備える。上部クラッド層28は、方向13の分極電界を有する第1電界層286と、逆方向14の分極電界を有する第2電界層285とを含む。 (もっと読む)


【課題】歩留まりが良好で、特性の劣化が抑制された半導体レーザ装置とその製造方法、及び半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、n型基板6と、n型基板6上に形成されたn型クラッド層7と、n型クラッド層7上に形成された活性層9と、活性層9上に形成され、活性層9の上面に達する開口部を有するn型電流ブロック層11と、n型電流ブロック層11上に形成され、開口部を埋めるp型クラッド層12とを備えている。平面的に見て開口部を挟んで設けられ、半導体レーザ素子の共振器端面となる端面領域において、p型クラッド層12を貫通し、底面が活性層9の上面よりも高い位置にあるへき開ガイド溝3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズが低減され、小型、低コストかつ高性能なIII族窒化物半導体レーザ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るIII族窒化物半導体レーザは、第1導電型の半導体基板101と、半導体基板上に形成された第1導電型の半導体層103と、第1導電型の半導体層103上に形成された活性層105と、活性層上において所定の方向にストライプ状に延設された電流狭窄構造107と、電流狭窄構造107上に形成された第2導電型の半導体層109とを備えるIII族窒化物半導体レーザであって、活性層105の発光領域が、半導体基板101の主面に対する勾配が異なる複数の結晶面に形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】半導体利得媒質の劣化速度を抑えて、その長寿命化を達成できる波長可変レーザを得る。
【解決手段】少なくとも電流注入により光学的利得が発生する半導体利得媒質10と、例えば半導体発光素子10の一端面10aと回折格子15とで構成されて半導体利得媒質10から発せられた光12をレーザ発振させる共振器と、発振するレーザ光12の波長を掃引する波長掃引手段(例えば回折格子15、スキャナ16およびスキャナドライバ17からなる)とを有する波長可変レーザにおいて、半導体利得媒質10に注入する駆動電流Iを、波長掃引手段の動作と同期させて、掃引波長に応じた値に設定する電流制御手段19を設ける。 (もっと読む)


【課題】スロープ効率の低下を抑制し、良好な素子特性が得られる能動MMI型半導体レーザを提供すること。
【解決手段】本発明に係る半導体発光素子は、能動多モード干渉導波路110bと、能動多モード干渉導波路110b内の光強度に応じて形成され、能動多モード干渉導波路110b内の電流量を制御する電流制御構造104bと、を有することを特徴とするものである。電流制御構造104bにより、無効電流を十分低減できると同時に、結合損失をほぼ零にすることができる。 (もっと読む)


【課題】製造工程が増加するのを抑制しながら、歩留まりが低下するのを抑制することが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この2波長半導体レーザ素子1(半導体レーザ素子)では、赤色レーザ素子部3は、互いに異なるリッジ幅を有するリッジ部3a、3bおよび3cを含み、赤外レーザ素子部4は、互いに異なるリッジ幅を有するリッジ部4a、4bおよび4cを含む。赤色レーザ素子部3の3つのリッジ部3a、3bおよび3cと、赤外レーザ素子部4の3つのリッジ部4a、4bおよび4cとにより、3つの一対のリッジ部6a、6bおよび6cが構成されている。一対のリッジ部6a、6bおよび6cは、各々の一対のリッジ部6a、6bおよび6cの中心間距離(W31、W32、W33)が同じになるように配置され、1つの一対のリッジ部6bが、電流通路として機能する。 (もっと読む)


【課題】従来の窒化物半導体レーザ装置の放熱経路に加えて新しい放熱経路を付加することにより、さらなる窒化物半導体レーザ装置の放熱の向上を提供する。
【解決手段】第1導電型の導電性基板の第1主面上に、第1の電極を少なくとも有し、導電性基板の第2主面上に、第1導電型の窒化物半導体層と、活性層と、第2導電型の窒化物半導体層と、第2の電極とを少なくとも有し、さらに第1主面に平行なストライプ状導波路構造を有する窒化物半導体レーザ素子が、窒化部物半導体レーザ装置において、第1主面に平行方向かつストライプ状導波路構造から発する光出射方向に垂直な方向に2個以上配置され、第1のサブマウントと窒化物半導体レーザ素子の第1の電極とが電気的に、かつ、熱伝導するように、接続され、第2のサブマウントと窒化物半導体レーザ素子の第2の電極とが電気的に、かつ、熱伝導するように、接続された構造を備える窒化物半導体レーザ装置に関する。 (もっと読む)


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