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Fターム[5F173AF22]の内容

Fターム[5F173AF22]に分類される特許

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【課題】特性を向上することのできる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ30は、基板1と、基板1の上面1a上に形成されたAlGaN層2と、AlGaN層2上に形成されたInGaNよりなる量子井戸発光層4とを備えている。AlGaN層2は第1AlGaN層2aと、第1AlGaN層2a上に形成された第2AlGaN層2bとを有しており、第1AlGaN層2aのAl濃度は第2AlGaN層2bのAl濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】リッジ上電極の形成が容易なリッジ型半導体素子の製造方法及びリッジ型半導体素子を提供する。
【解決手段】
平坦部から突出するようにリッジ部を形成する第1の工程と、前記リッジ部上に嵩上げ層(9)を形成する第2の工程と、前記リッジ部の側面、前記平坦部の上面、嵩上げ層(9)の側面、及び嵩上げ層(9)の上面を保護層(10)で覆う第3の工程と、フォトレジスト(15)を回転塗布して、前記リッジ部の頭部においてのみフォトレジスト(15)を開口させる第4の工程とを備えるリッジ型半導体素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】動作電圧の上昇、出力特性のバラつき、これらを同時に抑制した、分布帰還型半導体レーザ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】活性層の端面からレーザ光を出射する分布帰還型半導体レーザにおいて、活性層上に形成された化合物半導体からなる光ガイド層と、光ガイド層上に形成された化合物半導体からなるクラッド層4とを備えている。クラッド層4は、第1クラッド層4A、第2クラッド層4B、及び第3クラッド層4Cを光ガイド層上に順次積層してなり、第1クラッド層4Aの表面は周期的な凹凸面を有しており、回折格子が形成されている。ここで、第2クラッド層4Bの屈折率は、第1クラッド層4A及び第3クラッド層4Cの屈折率のいずれよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 熱飽和現象が抑制された光出力の高い半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ装置は、活性層4の下方にAlx1Ga1−x1Asからなるn型クラッド層2を、活性層4の上方に(Al Ga1−x In1−y Pからなる障壁高さ規定用p型クラッド層6をそれぞれ備えている。障壁高さ規定用p型クラッド層6はn型クラッド層2よりも多くの構成元素を含み、障壁高さ規定用p型クラッド層6と活性層4との伝導帯端のポテンシャル差は、n型クラッド層2と活性層4との伝導帯端のポテンシャル差よりも大きい。活性層4からp型クラッド層6へのキャリアのオーバーフローを抑制するとともに、n型クラッド層2に熱伝導率の高い材料を用いて熱飽和現象を抑制することにより、光出力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】タイプII発光を抑制することにより発光効率を向上させることの可能な半導体発光素子を提供する。
【解決手段】n型クラッド層12(n型グレーデッド層13)と活性層16(ガイド層15)との間に、スペーサ層14が設けられている。スペーサ層14は、伝導帯下端がn型クラッド層12、n型グレーデッド層13、ガイド層15および活性層16の伝導帯下端よりも高い準位となるようなバンド構造を有しており、n型クラッド層12と活性層16とのタイプII発光を抑制するような材料および厚さにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】 p型クラッド層における電子の溢れ出しを抑制し、温度特性を向上させると共に、活性層への光閉じ込めが可能な半導体発光素子を提供する。
【解決手段】 n型GaAsからなる基板10上に、AlGa1-xPからなるn型クラッド層12、GaInPからなる活性層13、およびAlGa1-xPからなるp型クラッド層15を有する。活性層13とp型クラッド層15との間にGaPからなる電子障壁層14が設けられる。クラッド層と活性層との間の屈折率差を確保することができると同時に、伝導帯におけるバンド不連続を大きくとることができる。 (もっと読む)


【課題】高い効率と高い出力を有する半導体レーザダイオードを提供する。
【解決手段】本発明のレーザダイオードは、導波領域を内部に有する半導体材料からなる本体を含んでいる。この導波領域は、約5×1016/cm以下のドーピングレベルを有するように、意図的なドーピングが行われていない。導波領域の内部には、光子の光モードを発生させる手段、例えば少なくとも一つの量子井戸量域、が存在している。導波領域の両側には、反対の導電型のクラッド領域が位置している。少なくとも500ナノメートルである導波領域の厚さ、ならびに導波領域およびクラッド領域の組成は、発生する光モードが導波領域からクラッド領域に約5%を超えて重畳しない程度に導波領域中の光モードを閉じ込めるものである。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を検出するための検出器を別に設ける必要がない半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体レーザ10は、基板1と、キャビティ2と、正極電極4と、負極電極5と、観測部6と、電流源7とを備える。キャビティ2は、基板1上に設けられる。そして、キャビティ2は、活性層を含み、レーザ光を出射する。正極電極5は、リング形状からなる平面形状を有し、キャビティ2上に形成される。負極電極5は、基板1の裏面に形成される。観測部6は、一部の正極電極4を切り欠くように形成される。そして、半導体レーザ10の操作者は、発振したレーザ光を観測部6を通して観測する。電流源7は、観測結果に応じた指示Comを受け、その受けた指示Comによって指定された発振モードで半導体レーザ10を発振させるための電流を正極電極4へ供給する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光のアスペクト比が大きく、基本モードでの発光から1次モードでの発光に移行するキンクレベルが高く、光出力効率(dP/dI)の変化が小さい半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体基板と、半導体基板上に形成された活性層と、活性層の一方の面に積層された第1ガイド層と、第1ガイド層に積層され、少なくとも一部に電流狭窄部が形成された第1クラッド層と、活性層の他方の面に積層された第2ガイド層と、第2ガイド層に積層された第2クラッド層と、第2クラッド層に積層されたコンタクト層とを含む半導体レーザにおいて、第1ガイド層の有する正規化周波数を、第2ガイド層の有する正規化周波数より大きくし、かつ第2クラッド層の層厚が第1クラッド層の層厚より厚い。 (もっと読む)


【課題】ガリウム、砒素および窒素をIII−V化合物から成る半導体層を有する活性領域の歪みを調整可能な構造を有する半導体光素子が提供される。
【解決手段】半導体光素子11では、第1のクラッド層15は、第1導電型III−V化合物半導体から成り、また基板13上に設けられている。第2のクラッド層17は、第2導電型III−V化合物半導体から成る。活性領域19は、第1のクラッド層15と第2のクラッド層17との間に設けられている。活性領域19は、ガリウム、砒素及び窒素をIII−V化合物半導体から成る半導体層21を有する。第1のクラッド層15の第1導電型III−V化合物半導体は、基板13と第1のクラッド層15との界面において、GaAs半導体に格子整合する。第1のクラッド層15の第1導電型III−V化合物半導体は、活性領域19と第1のクラッド層15との界面で、第1のIII−V化合物半導体に格子整合する。 (もっと読む)


【課題】素子特性の低下を抑制することが可能な半導体素子を提供する。
【解決手段】この半導体素子(窒化物系半導体レーザ素子)は、2種類の3族元素であるAlおよびGaと窒素とからなるAlGaN基板1と活性層5との間に、AlGaN基板1と同一の構成元素からなるとともに、Al0.07Ga0.93NからなるAlGaN基板1のAl組成比(7%)より高いAl組成比(15%)を有するAl0.15Ga0.85Nからなる高Al組成層2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
InN結晶及びInNを主成分とする混晶を含む活性層を備え、より高性能な光電変換機能素子を提供すること。
【解決手段】
p型のGaNクラッド層、InN活性層、n型のInNを主成分とする混晶を含むクラッド層の順に積層されてなる光電変換機能素子とする。また、InN活性層と、p型のGaNクラッド層との間に、InNを主成分とする混晶を含む中間層を有してなることを特徴とする光電変換機能素子とする。 (もっと読む)


【課題】素子不良の発生を防ぐことができて、その上、半導体レーザ素子の信頼性を向上でき、半導体レーザ素子の電気抵抗を下げることができる半導体レーザ素子の製造方法及びその半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】レジストパターン24をエッチング用マスクとして用いるエッチングを行うことにより、In0.5Ga0.5P選択除去層10の上面上にある誘電体膜を除去して、In0.5Ga0.5P選択除去層10の上面の全部を露出させる。In0.5Ga0.5P選択除去層10を除去することによって、In0.5Ga0.5P選択除去層10の上面に誘電体膜の残留があっても、この誘電体膜の残留をIn0.5Ga0.5P選択除去層10と共に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】活性領域の平坦性が得やすい分布帰還型回折格子を含むIII−V化合物半導体光素子を提供する。
【解決手段】活性領域9は、n型InP半導体領域5とn型AlGaInAs半導体層7とから構成される分布帰還型の回折格子11に光学的に結合されている。回折格子11がn型InP半導体領域5とn型AlGaInAs半導体層7からなるので、回折格子11を作製する際に生じる可能性のあるn型不純物のコンタミネーションの影響やヘテロ障壁に起因する抵抗の影響を受けにくい。回折格子11では、n型InP半導体領域5とn型AlGaInAs半導体層7との屈折率差△nは、InGaAsP層とInP層とから成る回折格子の屈折率差より大きいので、n型InP半導体領域5とn型AlGaInAs半導体層7との界面に形成される回折格子のための起伏の高さHを小さくしても、積△n×Hの大きさが著しく小さくなることはない。 (もっと読む)


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