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【課題】光閉じ込め性の低下を縮小しながら駆動電圧の低減を可能にする窒化物半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体領域19では、発光層13の活性層25、第1のクラッド領域21及び第2のクラッド領域23は主面17a上に設けられる。第2のクラッド領域23は、第1p型III族窒化物半導体層27及び第2p型III族窒化物半導体層29を含む。第1p型III族窒化物半導体層27はInAlGaN層からなり、第2p型III族窒化物半導体層29は該InAlGaN層と異なる半導体からなる。このInAlGaN層は非等方的な歪みを内包する。第1p型III族窒化物半導体層27は第2p型III族窒化物半導体層29と活性層25との間に設けられる。第2p型III族窒化物半導体層29の比抵抗ρ29は第1p型III族窒化物半導体層27の比抵抗ρ27より低い。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ素子自体の温度が上がっても、偏光角の温度変化を小さく抑えることができる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】
n型GaAs基板101から上方に向かって、n型AlGaInP第1クラッド層104、アンドープGaInP/AlGaInP多重量子井戸活性層105、p型AlGaInP第2クラッド層106およびp型GaAsキャップ層108がこの順で配置されている。この第1クラッド層104および第2クラッド層106のそれぞれにおいて、多重量子井戸活性層105側の部分の基板101に対する格子不整合率は、多重量子井戸活性層105側とは反対側の部分の基板101に対する格子不整合率よりも大きい。これにより、多重量子井戸活性層105が発熱しても、多重量子井戸活性層105近傍の部分において横方向に縮める応力が作用するようにできる。 (もっと読む)


【課題】GaN基板上に結晶成長する各半導体層の平坦性向上した半導体基板を実現し、この半導体基板を基礎として、特性の高性能化された半導体発光素子を提供する。
【解決手段】p型電極32と、n型電極31と、p型電極32に接続され、複数のp型窒化物系III−V族化合物半導体からなるp型積層構造(16〜20)と、n型電極31に接続され、複数のn型窒化物系III−V族化合物半導体であるn型積層構造(11〜14)と、p型積層構造(16〜20)とn型積層構造(11〜14)との間に形成された窒化物系III−V族化合物半導体からなる活性層15とを備え、n型積層構造(11〜14)がSiを5x1017cm-3以上2x1019cm-3以下の濃度で含有し、厚さが0.3nm以上200nm以下のドープ層10と、ドープ層10よりも活性層15側に設けられた超格子層13とを含む。 (もっと読む)


【課題】Inを含む化合物半導体とInを含まない化合物半導体とのへテロ界面におけるInの拡散/偏析による変成層を少なくする。
【解決手段】この発明に係るLD40は、n−半導体基板12と、このn−半導体基板12上に配設され、n−AlGaInPまたはn−GaInPで形成された第1n−クラッド層42aと、この第1n−クラッド層42aの上に配設された、n−AlGaAsの第2n−クラッド層42bと、この第2n−クラッド層42bと第1n−クラッド層42aとの間に介在し、第1n−クラッド層42aに対応してn−AlGaAsPで形成され、III属元素のAl、Gaは第2n−クラッド層42bと同じ組成で、V属元素のAsとPの組成はPよりもAsを多くした挿入層42cと、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】活性層における電力変換効率を悪化させることなく、かつ電極とキャップ層との接触抵抗を低減可能とする半導体レーザ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1は、互いに対向する第1の面1a及び第2の面1bを有する第1導電型の半導体基板1と、第1の面1aの上方に形成された第1導電型のクラッド層4と、クラッド層4上に形成された活性層5と、活性層4上に形成された第2導電型のクラッド層6と、クラッド層6の上方に形成された第2導電型のリッジ12と、リッジ12上に形成された第1の電極14と、第2の面1bに形成された第2の電極15と、を備えている。リッジ12は、多結晶膜又は結晶粒子の集合体膜であり、かつ第1の電極14に接続する第2導電型の接触抵抗低減化膜11を備えている。 (もっと読む)


本発明は端面発光半導体レーザーに関している。この半導体レーザーは、放射ビームを生成する活性領域(1)と、前記活性領域(1)にて生成された放射ビームを半導体レーザー内に誘導するのに適した全導波路(8)とを有し、前記全導波路(8)は、第1のn型ドープ層(4)と第2のn型ドープ層(5)とを含み、前記第2のn型ドープ層(5)は第1のn型ドープ層(4)と活性領域(1)との間に設けられている。また前記第2のn型ドープ層(5)の屈折率n2は前記第1のn型ドープ層(4)の屈折率n1よりも大きさdnだけ大きい。
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【課題】安定で真円に近い近視野像を有する半導体レーザを提供する。
【解決手段】n-InP基板10と、i-InGaAlAs(0.95μm組成)第1のSCH層2と、InGaAlAs活性層1と、i-InGaAlAs(0.95μm組成)第2のSCH層3と、p-InP第1のクラッド層7aと、p-InGaAsP(1.1μm組成)高屈折率層8と、p-InP第2のクラッド層7bと、半導体レーザエピタキシャル膜からなるp+-InGaAsPキャップ層9とを備え、p-InP第1のクラッド層7aにこのp-InP第1のクラッド層7a中に回折格子のp‐InGaAsP(1.1μm組成)光ガイド層6を形成し、p-InP第2のクラッド層7b及びp+-InGaAsPキャップ層9をリッジに形成し、p-InGaAsP高屈折率層8はp-InP第1のクラッド層7a及びp-InP第2のクラッド層7bよりも屈折率を高くした。 (もっと読む)


【課題】動作電圧の上昇、出力特性のバラつき、これらを同時に抑制した、分布帰還型半導体レーザ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】活性層の端面からレーザ光を出射する分布帰還型半導体レーザにおいて、活性層上に形成された化合物半導体からなる光ガイド層と、光ガイド層上に形成された化合物半導体からなるクラッド層4とを備えている。クラッド層4は、第1クラッド層4A、第2クラッド層4B、及び第3クラッド層4Cを光ガイド層上に順次積層してなり、第1クラッド層4Aの表面は周期的な凹凸面を有しており、回折格子が形成されている。ここで、第2クラッド層4Bの屈折率は、第1クラッド層4A及び第3クラッド層4Cの屈折率のいずれよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】出射光の偏向の応答速度が速い半導体光素子と、該半導体光素子を備え、波長掃引時のモードホップをリアルタイムに抑制することができる波長掃引光源を提供する。
【解決手段】n型半導体基板21と、n型半導体基板21上に形成され、光を発し該光を伝搬させる活性層24を有する発光領域22と、発光領域22の活性層24と光学的に結合され、活性層24から伝搬された光を伝搬させる導波路層26を有し、注入される屈折率調整領域注入電流Irに応じて導波路層26の等価屈折率を調整する屈折率調整領域23と、を備え、屈折率調整領域23側の出射端面20aと導波路層26の光軸との交差角θ1が非直角であり、屈折率調整領域注入電流Irにより導波路層26の等価屈折率n1が調整されることにより、出射端面20aから出射された光の出射端面20aに対する出射角θ2が変化される。 (もっと読む)


【課題】 ドループ特性を向上させることが可能な半導体レーザ素子および半導体レーザ装置を提供すること。
【解決手段】 In(Ga(1-x)Alx)P(0<x<1)を含むn型クラッド層2と、In(Ga(1-y)Aly)P(0<y<1)を含むp型クラッド層6と、n型クラッド層2およびp型クラッド層6の間に位置する、AlGaAsを含む層からなる活性層4と、を備える半導体レーザ素子Aであって、p型クラッド層6は、これよりも活性層4から離間した本体層61よりもAlの組成比yが大である高Al含有層62を有する。 (もっと読む)


【課題】発振閾値電流密度が低く、かつ作製歩留まりの高い窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】量子井戸構造の発光層と、前記発光層の上に設けられたp型窒化物半導体層との間に接して、層厚が20nm以上150nm以下である中間層が形成され、かつ、前記中間層が、ケイ素が添加された第1の窒化物半導体層と、前記第1の窒化物半導体層と前記p型窒化物半導体層との間に接するアンドープの第2の窒化物半導体層とを少なくとも備えた窒化物半導体レーザ素子とする。 (もっと読む)


【課題】 熱飽和現象が抑制された光出力の高い半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ装置は、活性層4の下方にAlx1Ga1−x1Asからなるn型クラッド層2を、活性層4の上方に(Al Ga1−x In1−y Pからなる障壁高さ規定用p型クラッド層6をそれぞれ備えている。障壁高さ規定用p型クラッド層6はn型クラッド層2よりも多くの構成元素を含み、障壁高さ規定用p型クラッド層6と活性層4との伝導帯端のポテンシャル差は、n型クラッド層2と活性層4との伝導帯端のポテンシャル差よりも大きい。活性層4からp型クラッド層6へのキャリアのオーバーフローを抑制するとともに、n型クラッド層2に熱伝導率の高い材料を用いて熱飽和現象を抑制することにより、光出力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】素子特性を向上させることが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子100は、窒化物系半導体からなる活性層5と、活性層5上に形成された上部クラッド層8と、上部クラッド層8の途中の深さまでドライエッチングされることによって形成されたリッジ部11とを備えている。上部クラッド層8は、AlGaNから構成されており、上部クラッド層8中には、屈折率の異なるエッチング終点モニター層8aが形成されている。このエッチング終点モニター層8aは、AlxGa1-xNの組成から構成されており、そのAl組成比xは、0.15以上0.3以下に設定されている。また、上記エッチング終点モニター層8aは、0.015μm以上0.03μm以下の厚みに形成されている。 (もっと読む)


【課題】Al含有半導体層を有する水平共振器・垂直出射型半導体レーザ素子において、Al含有半導体層の酸化に起因する光出力特性の劣化を抑制する。
【解決手段】GaAsからなる基板101の主面上には、下層から順に下部クラッド層102、活性層103および上部クラッド層104が積層されている。上部クラッド層104は、高濃度のAlを含有するAlGaAsまたはAlGaInPで構成されている。上部クラッド層104の上部には、上部クラッド層104に含まれるAlの酸化を防止する機能を兼ね備えた出射面層105が形成されており、この出射面層105の上部には、電極コンタクト層106が形成されている。出射面層105は、InGaPで構成されており、電極コンタクト層106は、GaAsで構成されている。 (もっと読む)


【課題】活性層の劣化を抑制することを目的とする。
【解決手段】活性層105上に形成されるクラッド層を2段構成にし、活性層105に近い方のクラッド層の水素濃度を他方のクラッド層の水素濃度より低くし、さらに、少なくとも活性層105に近い方のクラッド層を超格子構造にすることにより、水素の活性層105への拡散を抑制することができ、活性層の劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造工程数の増加を抑えつつ、基板モードを低減することで素子特性を向上できる半導体光素子を提供する。
【解決手段】半導体光素子1は、端面発光型の半導体光素子1であって、n型GaAs基板3上に設けられたn型下部クラッド層5と、n型下部クラッド層5上に設けられた活性層7と、活性層7上に設けられたp型上部クラッド層10とを備え、n型GaAs基板3は活性層7よりも高いバンドギャップを有し、n型下部クラッド層5は活性層7よりも低いバンドギャップを有する下部クラッド光吸収層4と活性層7よりも高いバンドギャップを有する第1下部クラッド光透過層5aとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】格子欠陥の発生とリーク電流の発生を防止し、発光効率の飽和が抑制され、安定した基本横モード発振を行うことが可能な半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】第1の半導体レーザ2と第2の半導体レーザ3とを備え、第1の半導体レーザは、第一クラッド層12と、第一拡散防止層13と、第二クラッド層14と、禁制帯幅がE1の第一量子井戸活性層15とが順に積層されて構成され、第2の半導体レーザは、第四クラッド層22と、第二拡散防止層23と、第五クラッド層24と、禁制帯幅がE2の第二量子井戸活性層25とが順に積層されて構成されている。窓領域における第一拡散防止層と第二クラッド層との間に立ち上がり電圧がV1のpn接合が形成され、窓領域における第二拡散防止層と第五クラッド層との間に立ち上がり電圧がV2のpn接合が形成され、E1とV1とがE1<e×V1を満たし、E2とV2とがE2<e×V2を満たす。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗の低減、結晶歪みの抑制およびサイドリーク電流の発生抑制を実現し得る半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子10Aは、下部電極層11と、下部電極層11上に形成された下部クラッド層23と、下部クラッド層23上に形成された発光層24,25,27と、電流狭窄層18A,18Bと、これら電流狭窄層18A,18B上に形成された上部クラッド層28と、上部クラッド層28上に形成された上部電極層12Aとを備える。上部クラッド層28は、方向13の分極電界を有する第1電界層286と、逆方向14の分極電界を有する第2電界層285とを含む。 (もっと読む)


【課題】p型クラッド層から拡散されるZnが活性層中では低濃度になるようにして、活性層の結晶品質の劣化を低減できる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】n型GaAs基板2上に第1のn型AlGaInPクラッド層4と、活性層6と、Znをドープした第1のp型AlGaInPクラッド層7と、p型エッチング停止層8とが順次積層され、、このp型エッチング停止層8上には、Znをドープした第2のp型AlGaInPクラッド層9とp型AlGaInPキャップ層10とからなるリッジ部11が形成され、更にp型エッチング停止層8上には、リッジ部11を挟持する一対のn型AlGaInP電流狭窄層12が形成されており、第1のn型AlGaInPクラッド層4と活性層6との間に、第1のn型のAlGaInPクラッド層4よりも低濃度の第2のn導電型のAlGaInPクラッド層5を設けた。 (もっと読む)


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