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Fターム[5F173AJ03]の内容

半導体レーザ (89,583) | 不純物 (1,133) | 不純物材料 (1,077) | p型不純物 (563) | Zn (169)

Fターム[5F173AJ03]に分類される特許

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【課題】CODを抑制しつつ回折格子のディスオーダーを防ぐことができる半導体レーザ及びその製造方法を得る。
【解決手段】半導体基板1上に、下クラッド層2、光ガイド層3,4、活性層5、及び上クラッド層6及びコンタクト層7が順に積層されている。光ガイド層3,4内に回折格子8が設けられている。レーザ共振端面の近傍かつ回折格子8の上方に窓構造9が設けられている。窓構造9は回折格子8には設けられていない。 (もっと読む)


【課題】回折格子が形成された領域と回折格子が形成されない領域の境界において光密度を低減できるレーザ素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】レーザ素子は、基板12と、該基板の上に形成された下部クラッド層14と、該下部クラッド層の上に形成され、共振器端面に接しない部分に無秩序化された無秩序部16aを有する活性層16と、該活性層の上に形成された上部クラッド層18と、該活性層の上方の層又は下方の層の一部に形成された回折格子18aと、を備える。そして、該無秩序部は、該回折格子が形成された領域である回折格子部と該回折格子が形成されない領域であるバルク部との境界を横断するように形成される。 (もっと読む)


【課題】結晶成長を中断してウェハを外部に出すことなく、電流狭窄層を形成でき、電流狭窄効果が高い半導体レーザ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電流狭窄層を有する半導体レーザ1であって、前記電流狭窄層は、n型不純物原子がドープされたn++接合層19、絶縁層17、及びp型不純物原子がドープされたp++接合層15から構成され、前記p++接合層15は、その周辺部15bよりも厚い中央部15aを備え、前記n++接合層19は、前記中央部15aにおいて前記p++接合層15と接してトンネル接合を形成し、前記絶縁層17は、前記周辺部15bにおいて、前記n++接合層19とp++接合層15とを隔てることを特徴とする半導体レーザ1。 (もっと読む)


【課題】半導体光デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の空孔生成領域、および、第1の空孔生成領域より水素との親和性が高い空孔拡散促進領域を含む半導体層を形成する工程と、密度の異なる2種類の誘電体膜を半導体層上の異なる領域に堆積する工程と、アニール処理により、空孔を第1の空孔生成領域に生成させ、且つ、半導体層に拡散させて、半導体層の領域を混晶化して第1領域を形成し、半導体層の領域に第1領域よりも混晶度の小さい第2領域を形成する工程とを備える製造方法。 (もっと読む)


【課題】CODの発生を防止しつつ、レーザ性能の劣化を抑制する半導体レーザを提供する。
【解決手段】第1導電型の半導体基板と、半導体基板の上に堆積された第1導電型の第1クラッド層と、第1クラッド層の上に堆積された活性層と、活性層の上に堆積された第2導電型の第2クラッド層と、第2クラッド層の上に堆積されたコンタクト層とを備え、活性層は、空孔の拡散により混晶化した窓部と、窓部より混晶度が小さい非窓部とを有し、コンタクト層は、第1領域と、第2領域を有し、第2領域は第1領域よりも水素との親和性が高く、第2領域は第1領域の下側にある半導体レーザ素子。 (もっと読む)


【課題】無秩序化領域を設けた構造であっても安定した発光特性とできる半導体レーザ素子及び半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】一対の共振器面を有する半導体レーザ素子は、一対の共振器面に接するn型クラッド層3と、n型クラッド層3上に形成され、一対の共振器面に接するMQW活性層4と、MQW活性層4上に形成され、一対の共振器面に接する第1p型クラッド層5と、第1p型クラッド層5上に形成され、一対の共振器面に接するp型MQB層6と、p型MQB層6上に形成され、一対の共振器面に接するp型のリッジ部20とを備え、一対の共振器面それぞれにおいて、リッジ部20及びその直下のn型クラッド層3の途中に至るまでの領域のみが無秩序化領域30とされて構成されている。 (もっと読む)


【課題】n型不純物のパイルアップによるp型キャリア濃度の低減を抑制したIII−V族化合物半導体結晶、光半導体素子及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】大気中に暴露されたp−InP層13a上に、Zn及びSbを含むp−InP層14aと、Znを含むp−InP層14bとを順次積層して、p型III−V族化合物半導体結晶を再成長させると共に、p−InP層14a中におけるZnの濃度をp−InP層14b中におけるZnの濃度より高くした。 (もっと読む)


【課題】過酷な条件下で駆動させた場合であってもCOD発生を抑制し高い信頼性を有する半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる半導体レーザ素子1は、III族空孔の拡散によって形成された混晶化部分を含む窓領域23と、量子井戸構造の活性層15を有する非窓領域24とを備え、所定の原子を吸収しIII族空孔の拡散を促進する促進膜を窓領域23上に設けて混晶化部分を形成する半導体レーザ素子において、活性層15の近傍側の層にV族サイトを占める不純物がドーピングされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板の製造において、原料ガスのコストを低減する。垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板におけるp型半導体層中のO原子混入量を適切な範囲とする。
【解決手段】p型結晶層を有する半導体基板であって、前記p型結晶層が、3族原子としてアルミニウム原子を含む3−5族化合物半導体からなり、p型不純物原子として炭素原子を含み、1×1017cm−3以上、1×1019cm−3以下の濃度の水素原子を含み、かつ、2×1017cm−3以上、2×1020cm−3以下の濃度の酸素原子を含む半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】ドーパント濃度が高精度に制御された半導体領域を有する半導体レーザを得ることが可能な半導体レーザの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る半導体レーザの製造方法は、半導体レーザを製造するための半導体領域80と、中間層90と、半導体レーザを製造するための半導体領域100とをこの順に半導体基板5上に形成する半導体領域形成工程と、半導体領域100のドーパント濃度を測定する測定工程と、測定工程の後、半導体領域100及び中間層90を除去する除去工程と、半導体領域80を用いて半導体レーザを製造することの要否をドーパント濃度の測定結果に基づき判定する判定工程と、判定工程において半導体領域80を用いて半導体レーザの製造を要すると判定された場合、半導体領域80を用いて半導体レーザを製造する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低減された酸素濃度のp型窒化ガリウム系半導体層を有するIII族窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体素子11は、基板13、n型III族窒化物半導体領域15、発光層17、及びp型III族窒化物半導体領域19を備える。基板13の主面13aは、該第1の窒化ガリウム系半導体のc軸に沿って延びる基準軸Cxに直交する面Scから50度以上130度未満の範囲の角度で傾斜する。p型III族窒化物半導体領域19は、第1のp型窒化ガリウム系半導体層21を含み、第1のp型窒化ガリウム系半導体層21の酸素濃度は5×1017cm−3以下である。第1のp型窒化ガリウム系半導体層21のp型ドーパント濃度Npdと酸素濃度Noxgとの濃度比(Noxg/Npd)が1/10以下である。 (もっと読む)


【課題】RF重畳をかけることなく戻り光雑音を抑制することができるシングルモード半導体レーザを提供する。
【解決手段】活性層には、誘導放出を行うアクティブ領域以外に、光出射端面から一定の距離内に誘導放出を行わないパッシブ領域が設けられ、パッシブ領域の屈折率をn、活性層のうち、メサストライプ領域の屈折率をn、アクティブ領域のうち、メサストライプ領域中心部の屈折率をn、としたときに、誘導放出を行う動作時の屈折率がn<n<nである。誘導放出されたレーザ光は、パッシブ領域によりスポットサイズが広げられ、光出射端面から出力する。 (もっと読む)


【課題】 電極間の光導波路が電気分離され、かつ、単純な構成で電極容量を低減可能な半導体光素子を提供する。
【解決手段】 基板101上に下部クラッド層102、活性層103、上部クラッド層105が前記順序で積層され、上部クラッド層105の一部が除去されて形成されたリッジ導波路107の上部クラッド層105上に、その方向に沿って断続的に上部電極109a、109bが配置され、上部クラッド層105より電気抵抗率の高い半導体の高抵抗層108は、上部クラッド層105における前記両上部電極間の領域113を覆うように形成され、かつリッジ導波路107側方に延び、高抵抗層108上に配置された引き出し電極111により上部電極109aに電気的に接続されるパッド電極110は、高抵抗層108上のリッジ導波路107から離れた位置に配置されていることを特徴とする半導体光素子100。 (もっと読む)


【課題】蓄積された製造技術、製造ノウハウを活かすことができ、かつ、p型不純物の拡散を抑制できるエピタキシャルウエハ及びエピタキシャルウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】エピタキシャルウエハ1は、半導体基板10と、半導体基板10の上方に設けられるn型クラッド層20と、n型クラッド層20の上方に設けられ、5.0×1015cm−3以下の原子濃度のCと1.0×1016cm−3以上1.6×1016cm−3以下の原子濃度のMgと1.1×1016cm−3以上5.0×1018cm−3以下の原子濃度のZnとを含む活性層40と、Cがドープされた炭素ドープ層62とアンドープ層64とMgがドープされたマグネシウムドープ層66とを有するp型クラッド層60と、p型クラッド層60上に設けられ、Znを含むp型キャップ層70とを備える。 (もっと読む)


【課題】リッジ型半導体レーザーの端部における放熱性を向上することが可能なリッジ型半導体レーザー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】リッジ型半導体レーザー1は、所定の軸Ax方向に順に配列された一端部31、中間部32、及び他端部33を含む半導体基板SBと、半導体基板SBの主面a1上に設けられたクラッド層C1と、クラッド層C1上に設けられたコア領域10と、コア領域10上に設けられ、所定の軸Ax方向に延在するリッジ部C2と、リッジ部C2上に設けられた絶縁層19と、リッジ部C2及び絶縁層19上に設けられ、リッジ部C2に接続された電極E1と、中間部32上において、絶縁層19上に設けられリッジ部C2を埋め込む樹脂層6とを備え、中間部32上の樹脂層6は、絶縁層19の側面に接し、一端部31及び他端部33上の電極E1は、リッジ部C2の側面5上の絶縁層19上に延在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶発光素子に設けられた複数の共振器に対して、効率良く、かつ良好な均一性で電流を注入する。
【解決手段】フォトニック結晶発光素子100は、3次元フォトニック結晶110を用いている。フォトニック結晶は、P型半導体からなるPクラッド130、活性部を含むI部170およびN型半導体からなるNクラッド140が第1の方向に接合されたPIN接合構造を有するとともに、該活性部160を含む複数の共振器を有する。そして、PクラッドおよびNクラッドにおいて、第1の方向に直交する第2の方向でのキャリアの拡散係数が、第1の方向でのキャリアの拡散係数よりも高い。 (もっと読む)


【課題】絶縁性シリコン化合物からなるマスクを形成する際の堆積物の発生を低減し、アッシングによる半導体積層へのダメージを抑制できる半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】InP基板11上に、活性層14a及び表層(キャップ層)17aを有する半導体積層部10を成長させる。表層17aの表面を加熱して酸化膜18を形成する。絶縁性シリコン化合物層19aを半導体積層部10上に形成する。絶縁性シリコン化合物層19aの一部を覆うレジスト膜を形成し、絶縁性シリコン化合物層19aに対してフッ素系エッチャントを用いたドライエッチングを施すことにより、エッチングマスクを形成する。半導体積層部10に対し、エッチングマスクを介してエッチングを施すことにより、半導体メサを形成する。半導体メサの周囲に、エッチングマスクを選択マスクとして埋め込み層を成長させる。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶発光素子の耐熱性を向上させ、かつ効率を高める。
【解決手段】フォトニック結晶発光素子1000は、3次元フォトニック結晶100を用いている。該フォトニック結晶は、共振器110を形成する第1の欠陥、該共振器で発生した光を外部へ取り出す導波路120を形成する第2の欠陥および該共振器で発生した熱を外部へ放出する放熱部130を形成する第3の欠陥を有する。フォトニック結晶は、共振器の内部に配置された活性部180、P型半導体からなるPクラッド150およびN型半導体からなるNクラッド160により構成されている。第3の欠陥の少なくとも一部は半導体で構成されている。共振器と放熱部の光の結合効率が共振器と導波路の光の結合効率よりも低く、かつ活性部から放熱部に伝導して放出される熱が活性部から導波路に伝導して放出される熱よりも多い。 (もっと読む)


【課題】歪が十分に緩和された半導体レーザおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板10の上面に複数の帯状の溝部10Aが設けられている。複数の溝部10Aは、リッジ部27との対向部分(帯状領域27A)の両脇に、帯状領域27Aに沿って設けられている。各溝部10Aの、共振器方向の長さL1は、共振器長をL3としたときに、L3/2よりも短くなっている。基板10の上面には、溝部10Aによってリッジ部27の延在方向から挟まれた領域(溝未形成方形領域10B)が存在している。各溝未形成方形領域10Bの、共振器方向の長さL2は、L3/3以下となっている。 (もっと読む)


【課題】窓領域形成と、窓領域に対応する半導体層の高抵抗化とを不純物の制御性良く実現した半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる半導体レーザ素子は、半導体基板11上に形成されたn−クラッド層13、活性層15、p−クラッド層17、p−コンタクト層18、上部電極20および電流狭窄層17aを備えた端面発光型の半導体レーザ素子であって、少なくともレーザ光の出射側端面近傍に非窓領域よりも大きいバンドギャップを持つ窓領域23を有し、p−コンタクト層18の窓領域23のp型不純物濃度が、p−コンタクト層18の非窓領域24のp型不純物濃度よりも2×1017cm−3以上低く、電流狭窄層17aは、該電流狭窄層17aの上下に形成される層の格子定数よりも大きな格子定数を有する。 (もっと読む)


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