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Fターム[5F173AP14]の内容

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【課題】高スループット、かつ、低コストで、均一な深さを持つ回折格子を有する光半導体素子を製造できるようにする。
【解決手段】光半導体素子の製造方法を、基板1の上方に、表面に回折格子5が形成される第1半導体層4を形成する工程と、二光束干渉露光法によって形成されたマスクを用いて第1半導体層4をエッチングして、第1半導体層4の表面に回折格子5の周期の2倍の周期を有する凹凸構造5Xを形成する工程と、凹凸構造5Xの凹部に、凹凸構造の半分の深さまで、第1半導体層4と異なる材料からなる第2半導体層6Aを形成する工程と、凹凸構造5Xを形成するためのエッチングと同一条件で、第2半導体層6Aをマスクとして、第1半導体層4を選択的にエッチングして、第1半導体層4の表面に回折格子5を形成する工程とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】大面積で低コストな基板を用いながら、分極に起因する光学利得の低下が抑制された半導体レーザを提供する
【解決手段】基板上に、クラッド層2、7で挟持された活性層4を有する窒化物半導体レーザ。活性層は、基板の主面とは異なるように制御された面方位を有する領域を備え、制御された面方位を有する活性層領域の少なくとも一部を含むように光導波路が形成されている。例えば、基板は、底部基板13とその主面上に形成された下地層16とを備え、下地層は、底部基板の主面とは異なるように制御された面方位の領域を有し、下地層における制御された面方位の領域の上部に、制御された面方位を有する活性層領域が形成されている。 (もっと読む)


【課題】素子特性および歩留まりを向上させることが可能な窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子150(窒化物半導体発光素子)は、結晶成長面1aを有し、結晶成長面1aから厚み方向に掘り込まれた掘り込み領域3と、掘り込まれていない領域である非掘り込み領域4とを含むn型GaN基板1と、掘り込み領域3に形成され、窒化物半導体の結晶成長を抑制する成長抑制膜5と、n型GaN基板1の結晶成長面1a上に形成されたn型クラッド層11を含む半導体素子層10とを備えている。上記掘り込み領域3は、凹部2を含んでおり、上記成長抑制膜5は、凹部2内における結晶成長面1aより低い位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】不純物拡散又はイオン注入等によらない端面窓構造の形成を可能とし、窒化物半導体を用いた場合においても端面窓構造を有する半導体レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体レーザ装置は、基板11の所定の領域の上を除いて基板11の上に選択的に成長した半導体層積層体20を備えている。半導体層積層体20は、活性層14を含み、光を出射する前方端面20Aと交差する方向に延びるストライプ状の光導波路を有している。活性層14は、所定の領域の周縁部に形成された異常成長部14aと、異常成長部14aの周囲に形成され、異常成長部14aを除く活性層14の他の部分と比べて禁制帯幅が大きい禁制帯幅増大部14bとを有している。光導波路は、異常成長部14aと間隔をおき且つ前方端面20Aにおいて禁制帯幅増大部14bを含むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】発光効率の低下を抑制することが可能な窒化物系半導体レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】この窒化物系半導体レーザ素子(窒化物系半導体発光素子)50は、(1−100)面からなる主表面を有する発光層6、光出射面20aおよび光反射面20bを有する半導体レーザ素子部20と、光出射面20aに対して角度θ(=約62°)傾斜して延びるとともに発光層6の主表面と交差する(1−101)面からなる反射面21aとを含む反射部21と、半導体レーザ素子部20および反射部21(半導体レーザ素子層3)に接合される支持基板30とを備える。そして、反射面21aは、半導体レーザ素子部20の発光層6で発生したレーザ出射光を、光出射面20aに対して角度θ(=約34°)傾斜した方向に反射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】発光部を形成するための下地層(基部)の設計自由度を高くすることができ、しかも、高い発光効率を得ることができる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子は、基板10の{100}面である主面上に形成された下地層11、下地層11の頂面上に形成された発光部20、並びに、下地層11が形成されていない基板10の主面の部分の上方に形成され、発光部20を構成する活性層23の露出した側面を少なくとも覆う電流ブロック層40を具備しており、下地層11は、III−V族化合物半導体から成り、基板10の主面上にエピタキシャル成長法にて形成されており、基板10の<110>方向と平行に延び、基板10の該<110>方向に垂直な仮想平面で切断したときの断面形状が台形であり、該台形の2つの斜辺に相当する斜面が{111}B面であり、台形の上辺に相当する頂面が{100}面である。 (もっと読む)


紫外発光ダイオード(LED)アレイ12、及び安定したcw出力を呈するAlInGaN多重量子井戸活性領域500を用いて該紫外発光ダイオードアレイを製造する方法。LEDは、その上に紫外発光アレイ構造を有するテンプレート10を備える。テンプレートは、第1のバッファ層321、そして第1のバッファ層上に第2のバッファ421を備える。好ましくは双方のバッファ層内に歪み緩和層がある。次に、第1のタイプの導電率を有する半導体層500が存在し、続いて、190nm〜369nmの範囲の放射スペクトルを有する量子井戸領域600を提供する層が存在する。次に、第2のタイプの導電率を有する別の半導体層800が適用される。第1の金属コンタクト980は、第1の層と電気的に接触する電荷拡散層であり、LEDアレイの間にある。第2のコンタクト990が第2のタイプの導電率を有する半導体層に適用され、LEDが完成する。 (もっと読む)


【課題】素子特性および歩留まりを十分に向上させることができる窒化物系半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、塩酸系エッチャントを用いたウエットエッチングによりGaN基板1の欠陥集中領域1bをエッチングし、底面12に突起13を有するストライプ状の溝10を形成する。次に、GaN基板1上に窒化物系半導体層20,20aを形成するとともに、低欠陥領域1a上の窒化物系半導体層20に素子構造部22を作製する。 (もっと読む)


【課題】回折格子としてフォトニック結晶構造を含む窒化物半導体レーザで、好適なΓwell、Γpcを提供すると共にAlGaN内の内部応力を低減する。
【解決手段】二次元回折格子層17は、二次元フォトニック結晶構造21を有しており、また第1導電型クラッド層13と第2導電型クラッド領域15との間に設けられる。活性層19は、第1導電型クラッド領域13と二次元回折格子層17との間に設けられる。第1導電型クラッド領域13は、少なくとも第1および第2のAlGaN層25、27を含む。第1のAlGaN層25は第2のAlGaN層27と活性層19との間に設けられ、第1のAlGaN層25は第1導電型クラッド層13において活性層19に最も近い。第1のAlGaN層25のAl組成は第1導電型クラッド領域13において最も大きく、第2のAlGaN層27のAl組成は第1のAlGaN層25のAl組成よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】製造の過程において臨界膜を越えることを避けることが可能な、半導体光素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】第1の領域11a上の半導体メサ11d上および第2の領域11b上のそれぞれに、クラッドおよび歪み量子井戸構造のための複数の半導体膜21a、23a、25a、27aを成長するので、第1の領域11a上に成長される半導体膜21a、23a、25a、27aは、第2の領域11b上に成長される複数の半導体膜から実質的に分離される。これ故に、半導体メサ11d上には、実質的に分離された半導体膜21a、23a、25a、27aが堆積される。歪みを内包した量子井戸構造のための半導体膜23aの結晶が弾性的に変形でき、実質的に分離された半導体膜23aの応力が転位等の発生無しに低減される。 (もっと読む)


【課題】埋め込み構造の形状のばらつきを低減可能な、半導体光素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】キャップ膜19上に[011]方向に沿って伸びるエッジを有するマスク29を形成する。InPである第2導電型クラッド層37、エッチングされた活性領域35、および第1導電型クラッド層33を含むメサ構造31を形成する。そして、第2導電型クラッド層37の側面37aにおいてマストランスポートを引き起こして、第2導電型クラッド層37の側面37aに(110)面側面37bを形成する。該マストランスポートの後に、マスク39を用いて埋め込み領域を形成する。マスク29およびキャップ層19を除去した後に、第2導電型III−V化合物半導体領域を成長する。 (もっと読む)


【課題】 積層される活性層について十分に広い有効発光波長範囲が得られながら、当該活性層について転位密度が低減されて十分に大きい発光効率を得ることができる半導体装置用基材およびその製造方法の提供。
【解決手段】 半導体装置用基材は、基板と、この基板上に形成されたGaInNPバッファ層またはGaNPバッファ層と、このGaInNPバッファ層またはGaNPバッファ層上に形成された積層体である機能素子形成用下地層とよりなり、機能素子形成用下地層は、その最上層が高結晶性Alx Ga1-x N半導体層よりなり、当該機能素子形成用下地層中には低結晶性AlGaN半導体層を有することを特徴とする。半導体装置用基材においては、基板の表面に溝部が形成されていることが好ましい。また、高結晶性Alx Ga1-x N半導体層を構成するAlの組成比率xは、0.01〜0.25であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】活性層の変形を抑え、隣り合う活性層同士を好適に光結合できるとともに、活性層のPL発光強度を十分に得ることができる集積型の半導体光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体光素子1は、半導体レーザ素子部2a及び半導体変調素子部2bを備える。これらの素子部2a及び2bは、それぞれ光導波路部12a及び52aを有する。光導波路部12aは、n型半導体層8、活性層6、及びp型半導体層10が積層されてなる。光導波路部52aは、光導波路部12aと共有のn型半導体層8、活性層46、及びp型半導体層50が積層されてなる。n型半導体層8と活性層46との間には、InAsP層44が形成されている。また、半導体光素子1は、表面におけるエッチピット密度が500cm−2以下であるInP基板4を有する。 (もっと読む)


【課題】 高精度のフォトニック結晶を含む半導体発光素子を容易に得ることができる製造方法およびその製造方法を用いた半導体発光素子を提供する。
【解決手段】 フォトニック結晶効果を有する構造3,5を含む素子を製造する方法であって、結晶反転領域4を含むGaN系半導体層3を形成する工程と、結晶反転領域4をウェットエッチングにより除去する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】窒化ガリウム基板の表面の高転位エリアの数よりも少ない高転位エリアを表面に有する窒化ガリウム膜を含むエピタキシャルウエハを提供する。
【解決手段】エピタキシャルウエハは、窒化ガリウム膜17上に設けられた窒化ガリウム系半導体領域33を含む。窒化ガリウム系半導体領域33にはボイド35が含む。ボイド35は、窒化ガリウム基板15の高欠陥エリア15eに関連づけられており、窒化ガリウム膜17の各高欠陥エリア17eは窒化ガリウム基板15の高欠陥エリア15eの一つに関連づけられている。窒化ガリウム基板15の高欠陥エリア15eに関連づけてボイド35を形成することにより、該ボイド35が高欠陥エリア15eの欠陥の少なくとも一部の伝搬を阻止できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、クラックの発生を防止し、各窒化物半導体薄膜の各膜厚が均一で、表面平坦性が良好な成長面を得ることで、諸特性にばらつきが無く、歩留まり良く作製できる窒化物半導体発光素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、掘り込み領域内において、側面部と底面部の境界に窪みを形成するとともに、丘の両端部に突起部を形成することで、丘と掘り込み領域との間において、窒化物半導体薄膜の原料となる原子・分子がマイグレーションなどで行き来することを抑制することにより、丘上において表面平坦性が良好な窒化物半導体成長層が形成でき、歩留まり良く窒化物半導体発光素子を製造できる。 (もっと読む)


【課題】表面に広い低欠陥領域を有する窒化物半導体の製造方法、および半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板100の上にバッファ層100aを介して種結晶部105をストライプ状に形成する。次に、2段階の成長条件で種結晶部105から結晶を成長させ、窒化物半導体層107を形成する。その第1段階では、成長温度1030℃で層厚み方向の断面が台形型の低温成長部107aを形成し、第2段階では成長温度1070℃で横方向成長を支配的に進行させ、低温成長部107a間に高温成長部107bを形成する。窒化物半導体層107の表面では、低温成長部107aの上方においてヒロックや通常の格子欠陥が低減される。 (もっと読む)


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