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Fターム[5F173AP73]の内容

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Fターム[5F173AP73]に分類される特許

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【課題】利得領域の活性層の温度変化を抑えることができる半導体光集積素子を提供する。
【解決手段】半導体光集積素子1Aは、所定の光導波方向に並ぶ第1及び第2の領域10c、10dを含む主面10aを有する半絶縁性基板10と、第1の領域10c上に設けられ、n型クラッド層21、活性層22、及びp型クラッド層23を有する利得領域20と、第2の領域10d上に設けられ、下部クラッド層41、光導波層42、上部クラッド層43、及び抵抗体50(加熱部材)を有する波長制御領域40とを備える。半絶縁性基板10は、裏面10bから厚さ方向に延びて主面10aの第1の領域10cに至る貫通孔11を有しており、該貫通孔11の内部には、半絶縁性基板10の裏面10bからn型クラッド層21に達する金属部材12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】樹脂上の絶縁膜におけるクラックの発生を抑制することができる光半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】メサ構造14が主面2a上に形成された半導体基板2の主面2a上に樹脂を塗布し、メサ構造14を誘電体樹脂層9によって埋め込む。メサ構造14上の誘電体樹脂層9に対してエッチングを行い、誘電体樹脂層9に開口9aを形成することによりコンタクト層13を露出させる。コンタクト層13及び誘電体樹脂層9を覆う絶縁膜16を形成する。メサ構造14上の絶縁膜16に対してエッチングを行い、絶縁膜16に開口16aを形成することによりコンタクト層13を再び露出させる。このとき、開口16aの一端部16cは、主部16bと比べて幅広の部分を有する。その後、メサ構造14上に電極50を形成する。 (もっと読む)


【課題】バットジョイント構造を構成する第1及び第2の半導体積層部上に成長する半導体層に生じる結晶欠陥を低減する。
【解決手段】エッチングマスク30を用いて第1の半導体積層部20にエッチングを施す工程と、Alを含む光吸収層42、及び光吸収層42上に設けられるInPクラッド層44を有する第2の半導体積層部40を、エッチングマスク30を用いて選択的に成長させる第1の再成長工程と、エッチングマスク30を除去するマスク除去工程と、第1及び第2の半導体積層部20,40上に第3の半導体積層部を成長させる第2の再成長工程とを行う。第1の再成長工程において、InPに対してエッチング選択性を有するInP系化合物半導体を含むキャップ層46を第2の半導体積層部40上に更に成長させる。マスク除去工程の前に、エッチングマスク30上に生じたInP系堆積物Deを除去する。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ素子部に割れや欠けが発生することを抑制することが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この青紫色半導体レーザ素子100(半導体レーザ素子)は、略平坦な表面10bと、表面10bの反対側に形成された表面10aと、表面10bと表面10aとの間に形成された活性層12とを含む半導体レーザ素子部10と、半導体レーザ素子部10の略平坦な表面10b上に形成されたn側電極30とを備える。そして、n側電極30は、表面10bと対向する領域の略全域に亘って略平坦な下面30bと、下面30bの反対側に形成された上面30aと、上面30aに形成されるとともに下面30bに向かって窪む凹部35とを含む。 (もっと読む)


【課題】単一基本横モードの出力を容易に向上可能な面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 面発光レーザ素子は、活性層105、共振器スペーサー層104,106、反射層103,107、並びに酸化領域108bが電流狭窄層及び抑制層として機能する選択酸化層108を備える。共振器スペーサー層104,106は、活性層105の両側に設けられる。反射層103,107は、共振器スペーサー層104,106の両側に設けられ、活性層105において発振した発振光を反射する。電流狭窄層は、活性層105へ電流を注入するときの反射層103,107の領域を制限する。抑制層は、活性層105において発振した高次モード成分を抑制する。 (もっと読む)


【課題】半導体光デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の空孔生成領域、および、第1の空孔生成領域より水素との親和性が高い空孔拡散促進領域を含む半導体層を形成する工程と、密度の異なる2種類の誘電体膜を半導体層上の異なる領域に堆積する工程と、アニール処理により、空孔を第1の空孔生成領域に生成させ、且つ、半導体層に拡散させて、半導体層の領域を混晶化して第1領域を形成し、半導体層の領域に第1領域よりも混晶度の小さい第2領域を形成する工程とを備える製造方法。 (もっと読む)


【課題】作製プロセスにおいて段差構造の形状が変動したとしても、この変動がFFPに与える影響を抑制することができる面発光レーザ、および、該面発光レーザを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】面発光レーザ100は、半導体基板110上に、下部ミラー112、活性層114、上部ミラー116が積層され、上部ミラー上に凸型の段差構造150が設けられている。その第1の領域160と第2の領域162との間の第3の領域165に遮光部材が配されている。 (もっと読む)


【課題】表面レリーフ構造と電流狭窄構造との中心位置とを精度良く位置合わせでき、基本横モードと高次横モードの間に十分な損失差を導入できる表面レリーフ構造の形成が可能な面発光レーザの製造方法を提供する。
【解決手段】表面レリーフ構造を備え、メサ構造の面発光レーザの製造方法であって、
半導体層上の第一の誘電体膜に、メサ構造を画定するための第1のパターンと表面レリーフ構造を画定するための第2のパターンを同一工程により形成する工程と、
これらのパターンが形成された第一の誘電体膜を含む半導体層の上に、第二の誘電体膜を形成する工程と、
第2のパターンが形成された半導体層の上の第二の誘電体膜を残して、第二の誘電体膜を除去した際の第1のパターンを用いてメサ構造を形成し、その後に電流狭窄構造を形成する工程と、
第二の誘電体膜が除去された第一の誘電体膜の第2のパターンを用いて、表面レリーフ構造を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】下部DBR反射鏡等を構成するAl組成の高いAlGaAs、AlAs等の層の側面からの酸化を防ぐ構造を有する面発光型レーザ技術の提供。
【解決手段】半導体基板の表面上に、下部反射鏡と活性層と電流狭窄層と上部反射鏡とをエピタキシャル成長により形成する半導体層形成工程(ステップS101)と、半導体層形成工程により形成された半導体膜の一部をエッチングすることによりメサ構造を形成するメサ構造形成工程(ステップS102)と、半導体層形成工程により形成された半導体膜を半導体基板の表面までエッチングすることにより素子分離溝を形成する素子分離溝形成工程(ステップS103)と、素子分離溝の壁面、メサ構造の上面および側面に半導体材料からなる再成長層を形成する再成長層形成工程(ステップS104)と、再成長層上に、絶縁体からなる保護膜を形成する保護膜形成工程(ステップS105)とを有する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】基板上に、下部半導体DBR、下部スペーサ層、活性層、上部スペーサ層及び上部半導体DBRを順次積層形成する成膜工程と、前記下部半導体DBR、前記下部スペーサ層、前記活性層、前記上部スペーサ層及び前記上部半導体DBRの一部を除去することにより分離溝を形成する分離溝形成工程と、前記分離溝の側面にGaのイオン注入を行なうGaイオン注入工程と、を有することを特徴とする面発光レーザ素子の製造方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光のパワーを高出力化してもFFP(遠視野像)特性が安定して広角化が可能な窒化物半導体レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】n型基板1の上に形成されたn型クラッド層2と、n型クラッド層の上に形成された活性層4と、活性層の上に形成され、光の出射方向に延びる断面凸状のリッジ部6aと該リッジ部の両側方に位置する平坦部6bとを有するp型クラッド層6と、両平坦部の上に形成され、p型クラッド層よりも大きい光吸収係数を有する光吸収層9と、光吸収層を含むp型クラッド層の上面及びリッジ部の側面に形成された絶縁膜8とを有している。光吸収層は、出射端面側に設けられ、リッジ部中心から光吸収層のリッジ部側の端面までの距離がDi1である第1領域と、出射端面と反対側に設けられ、リッジ部中心から光吸収層のリッジ部側の端面までの距離がDi2である第2領域とを有し、Di1とDi2との関係は、Di1<Di2を満たす。 (もっと読む)


【課題】半極性面を有するGaNウエハを用いて、良質な劈開面を有する窒化ガリウム系半導体レーザを作製する方法を提供する。
【解決手段】けがき線51aはエッジ部EDGE1に形成されており、エッジ部EDGE1では、上面と側面が鋭角を成す。また、けがき線51aはm軸に直交する方向に延びる基準線LINEに沿って延びている。けがき線51aは、基準線LINEに沿って延びる溝を含む。けがき線51aはエッジ部EDGE2には形成されていない。エッジ部EDGE2では、上面と側面が鈍角を成す。けがき線51aの形成はレーザけがき装置を用いて行われることができる。或いは、けがき線51aは、けがき針及びダイヤモンド針等を用いるけがき装置によって形成されることができる。 (もっと読む)


【課題】単一横モードで、偏光方向が安定している、高出力面発光レーザを提供する。
【解決手段】基板111上に下部DBR層112と活性層114と上部DBR層115を形成し、前記活性層及び前記上部DBR層に形成したメサ130と、中央部分に開口部を有する上部電極118と、前記基板の裏面に形成された下部電極119とを有する面発光レーザにおいて、前記開口部内における光強度プロファイルのうち、基本横モード光のプロファイルの高い強度を示す領域である光出力中心部を含む第1の領域151と、前記開口部内における前記第1の領域以外の領域となる第2の領域152と、を有し、前記第1の領域は、前記光出力中心部と、前記光出力中心部から外側に突出する3つ以上の凸部151bを有し、前記第1の領域の反射率よりも前記第2の領域の反射率が高くなるように、前記第1の領域または前記第2の領域の少なくともいずれか一方に誘電体層を形成する。 (もっと読む)


【課題】リッジ部コンタクト層上のバリアメタル層の段切れを発生しない構造とし、バリアメタル層上のAu層のAuが上記段切れ部分からリッジ内部へ拡散するのを防止する。
【解決手段】n型半導体基板上にn型バッファ層,n型第1クラッド層,活性層,p型の第1の第2クラッド層,p型エッチストップ層,p型の第2の第2クラッド層,p型コンタクト層が積層されている。コンタクト層の上面から第2の第2クラッド層の底まで分離溝が2本並列に形成され、両分離溝間にリッジが形成されている。リッジは第2の第2クラッド層で形成される下部と、コンタクト層で形成されるリッジ部コンタクト層とからなっている。リッジ部コンタクト層の分離溝に臨む両側の上面は斜面となり、この上にバリアメタル層が形成されている。リッジの下部の側面から分離溝を越える部分は絶縁膜で覆われている。 (もっと読む)


【課題】高い出力で単一基本横モード動作をさせつつ、偏光方向を安定化させることができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 射出領域内に、屈折率1.45のSiOからなる誘電体層の上に、屈折率1.87のSiNからなる誘電体層がそれぞれλ/4の光学的厚さで積層され、反射率を高くする高反射率領域116を有し、該高反射率領域116は、射出領域の中心部を含んで設けられ、射出領域に平行な面内の互いに直交する2方向において、形状異方性を有している。また、射出領域内には、SiNからなる誘電体層がλ/4の光学的厚さで、高反射率領域116を取り囲むように形成され、反射率を低くする低反射率領域115を有している。 (もっと読む)


【課題】酸化絶縁物による電流狭窄構造を有するストライプ状リッジ構造の半導体レーザにおいて、酸化絶縁物による電流狭窄構造部分からクラック等が発生するのを防止または抑制する。
【解決手段】基板10と、基板内の活性層14と、基板に設けられた第1および第2の溝42、44と、溝42と44の間に形成されAl含有化合物半導体を含む層を有するリッジ46とを備え、Al含有化合物半導体を含む層は、第1の溝の全周囲にわたって設けられた酸化絶縁物20と、第2の溝の全周囲にわたって設けられた酸化絶縁物20と、リッジ内の両側の酸化絶縁物20に挟まれたAl含有化合物半導体と、を有し、リッジ内において、両側の酸化絶縁物20により電流狭窄構造を形成し、基板の端面には酸化絶縁物20は露出しない。 (もっと読む)


【課題】リッジ型半導体レーザーの端部における放熱性を向上することが可能なリッジ型半導体レーザー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】リッジ型半導体レーザー1は、所定の軸Ax方向に順に配列された一端部31、中間部32、及び他端部33を含む半導体基板SBと、半導体基板SBの主面a1上に設けられたクラッド層C1と、クラッド層C1上に設けられたコア領域10と、コア領域10上に設けられ、所定の軸Ax方向に延在するリッジ部C2と、リッジ部C2上に設けられた絶縁層19と、リッジ部C2及び絶縁層19上に設けられ、リッジ部C2に接続された電極E1と、中間部32上において、絶縁層19上に設けられリッジ部C2を埋め込む樹脂層6とを備え、中間部32上の樹脂層6は、絶縁層19の側面に接し、一端部31及び他端部33上の電極E1は、リッジ部C2の側面5上の絶縁層19上に延在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高次横モードの発振を制御しつつ、長期信頼性に優れた面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 基板101上に、下部半導体DBR103、活性層105を含む共振器構造体、上部半導体DBR107、及びコンタクト層109などが積層されている。そして、レーザ光が射出される射出面上に、射出領域を取り囲んで設けられたp側電極113を有している。また、射出領域内には、該射出領域の中心部を取り囲んで設けられた光学的に誘電体膜であるモードフィルタ115がλ/4の光学的厚さで形成されている。そして、射出方向からみたときに、p側電極113の一部がモードフィルタ115の一部を覆うように形成されている。 (もっと読む)


【課題】高次横モードの発振を抑制するとともに、光量変動の少ない光を射出することができる光デバイスを提供する。
【解決手段】 レーザチップ100は、面発光レーザアレイであり、各発光部は、基板上に下部半導体DBR、活性層を含む共振器構造体、上部半導体DBR、コンタクト層109が積層されている。そして、レーザ光の射出領域内に、該射出領域の中心部を挟むように設けられ、反射率を中心部の反射率よりも低くする透明な誘電体膜(115A、115B)を有し、Z軸方向からみたときに、誘電体膜によって挟まれる領域の内側に、電流通過領域108bが位置するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】良好なレーザ特性と変調器特性とを有する半導体光集積素子を容易に得られる構造体を提供する。
【解決手段】基板と、基板のレーザ領域から光変調器領域にわたって形成されたn型の下部クラッド層と、を備え、レーザ領域には、下部クラッド層上に形成されたメサ状の活性層と、活性層上に形成されたp型上部クラッド層と、活性層のメサ側壁に形成された半絶縁型電流狭窄層と、半絶縁型電流狭窄層に積層されたn型電流狭窄層とを有するレーザが形成されており、光変調器領域には、下部クラッド層上に形成され、活性層と接合しているメサ状の光導波路層と、光導波路層を埋没する半絶縁型埋込層と、半絶縁型埋込層上に積層されたn型上部クラッド層と、を有する光変調器が形成されており、半絶縁型電流狭窄層と半絶縁型埋込層とが同一組成からなり、n型電流狭窄層とn型上部クラッド層とが同一組成からなる。 (もっと読む)


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