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Fターム[5F173AR87]の内容

半導体レーザ (89,583) | 課題、目的 (7,608) | 製造時の酸化防止 (27)

Fターム[5F173AR87]に分類される特許

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【課題】高コスト化を招くことなく、放熱性及び耐腐食性に優れた面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 下部半導体DBRは、第1下部半導体DBR103aと第2下部半導体DBR103bから構成され、共振器構造体に近い第2下部半導体DBR103bは、n−Al0.98Ga0.02Asからなる低屈折率層と、n−Al0.3Ga0.7Asからなる高屈折率層のペアを3ペア有している。そして、第2下部半導体DBR103bの低屈折率層は、隣接する組成傾斜層の1/2を含んで、3λ/4の光学的厚さとなるように設定されている。また、第2下部半導体DBR103bの低屈折率層は、第1下部半導体DBR103aの低屈折率層であるn−AlAsと高屈折率層であるn−Al0.3Ga0.7Asとの間の熱抵抗率を有している。 (もっと読む)


【課題】コンタクト層と電極との界面における酸化物の影響を低減可能なIII族窒化物半導体発光素子が提供される。
【解決手段】処理装置10においてコンタクト層35を成長すると共に該コンタクト層35を酸化防止膜87で覆った第1の基板生産物E1を処理装置8のエッチャ8aに配置した後に、処理装置8において第1の基板生産物E1から酸化防止膜87を除去して、p型コンタクト層35の表面を露出させて第2の基板生産物E2を形成する。通路8cのシャッタ8dを開けて、処理装置8のエッチャ8aのチャンバから処理装置8の成膜炉8bのチャンバに第2の基板生産物E2を移動する。処理装置8の成膜炉8bのチャンバにおいて、p型コンタクト層35の露出された表面の上に、電極のための導電膜89を成長して、第3の基板生産物E3を形成する。第3の基板生産物E3を処理装置8の成膜炉8bから取り出した後に、導電膜89のパターン形成を行う。 (もっと読む)


【課題】端面保護膜として、酸化による劣化が少ない保護膜材料および保護膜の構成を提供する。
【解決手段】発光層を含む窒化物半導体の多層膜を備えた窒化物半導体レーザ1であって、多層膜は、レーザの共振器面である少なくとも2つのへき開端面を有しており、へき開端面のうちレーザ光が出射する光出射面は、該光出射面側から第一の保護膜113、第二の保護膜114、第三の保護膜115の順に積層した少なくとも3つの保護膜によって被覆されており、第一の保護膜は、アルミ窒化物からなる結晶性薄膜であり、第二の保護膜はSiを含むアルミ酸化物であり、第三の保護膜は非晶質の酸窒化物からなる。 (もっと読む)


【課題】フォトルミネッセンス強度が高い井戸層を有する量子井戸構造、半導体レーザ、フォトルミネッセンス強度が高い化合物半導体層を製造する方法及び化合物半導体層のフォトルミネッセンス強度を用いてMBE装置の状態を管理する方法を提供する。
【解決手段】量子井戸構造は、InGaAs又はGaInNAsからなる井戸層を有し、井戸層の酸素濃度が5×1016atoms/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で、良好な特性を有し、信頼性の高い集積型半導体光素子を製造できる集積型半導体光素子の製造方法、および良好な特性を有し、信頼性の高い集積型半導体光素子を提供すること。
【解決手段】活性層を含む能動積層構造と、前記能動積層構造に接続される、コア層を含む受動積層構造とを少なくとも有する集積型半導体光素子の製造方法であって、基板上に、結晶成長によって前記受動積層構造を形成する受動積層構造形成工程と、前記形成した受動積層構造の一部領域を除去する受動積層構造除去工程と、前記受動積層構造を除去した領域に前記能動積層構造をバットジョイント成長によって形成するバットジョイント成長工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】基板裏面に形成された電極と基板とのコンタクト抵抗を低減しつつ、信頼性の高い窒化物半導体発光素子を実現する。
【解決手段】窒化物半導体発光素子は、窒化物半導体基板10と、窒化物半導体基板10の第1の主面上に形成され、光を生成する活性層13を有する窒化物半導体層と、窒化物半導体基板10の第2の主面上に形成された電極20とを備えている。窒化物半導体基板10と電極20との界面部分における酸素ピーク濃度が29原子%以上で、且つ炭素ピーク濃度が11原子%以下である。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い半導体レーザを歩留まりよく生産できる構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザは、基板(半導体基板)と、半導体基板上部に設けられた、Alを含む活性層(歪補償多重量子井戸活性層6)を有するメサ構造の光導波路(活性層導波路9)と、活性層導波路9のメサ上部およびメサ側面を被覆するように設けられた半導体保護層と、活性層導波路9および半導体保護層を埋め込むように設けられた電流ブロック層(Feドープ高抵抗InP電流ブロック層11、n型InP電流ブロック層12)と、半導体保護層および電流ブロック層(n型InP電流ブロック層12)の上部に設けられたクラッド層(p型InPクラッド層13)と、を備え、半導体保護層が、Asを含みかつAlを含まない半導体層(p型InGaAsP保護層10a)を有するものである。 (もっと読む)


【課題】
成長中断による、Alを含むIII-V族化合物半導体層への酸素の取り込みを抑制した半導体装置を提供すること。
【解決手段】
Alを構成元素として含む第1のIII-V族化合物半導体によって半導体基板上に形成された第1の半導体層と、厚さが2原子層以上8原子層以下のAlを構成元素として含まない第2のIII-V族化合物半導体で形成され、且つ前記第1の半導体層の上面又は前記第1の半導体層の内部に配置された表面保護層とを有する半導体積層構造と、第3のIII-V族化合物半導体で形成され、且つ前記半導体積層構造の上面に形成された第2の半導体層を具備すること。 (もっと読む)


【課題】基板に付着している大気の成分を除去する。
【解決手段】ロードロック室に基板が搬入されると、ロードロック室の中は、まず排気され、その後パージガスが導入されて圧力が上昇する。そしてロードロック室は再び排気される。これにより、基板上に付着している大気の成分は除去される。その後、基板はロードロック室から処理室に搬送され、処理室の中で処理される。基板を処理する工程は、例えば大気に含まれる成分と反応するガスを用いて基板に膜を成膜する工程である。 (もっと読む)


【課題】高い光出力パワー用に適した光電子半導体素子を実現することである。
【解決手段】光電子半導体素子1は、ガリウムまたはアルミニウム物質のうち少なくとも1つを含む半導体結晶材料から構成され、表面に少なくとも1つの光学表面3が形成された、少なくとも1つの光学活性領域2と、光学活性領域2の、光学表面3に面する部分に形成された、硫黄またはセレンを含む、単分子層の10層分までの層からなる、少なくとも1つの境界層4とを備える。 (もっと読む)


【課題】
レーザ特性の向上が図られた分布帰還型半導体レーザの製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る分布帰還型半導体レーザ1Aの製造方法においては、回折格子22を形成するためのエッチングマスク30bが半導体材料で構成されている。そのため、回折格子22の形成後にエッチングマスク30bを除去することなく、回折格子22を覆う第1の光閉じ込め層30をオーバーグロース形成することができる。すなわち、回折格子22を外気に曝すことなく、第1の光閉じ込め層30(いわゆる、オーバーグロース層)を形成することができる。従って、回折格子22の表面酸化、表面汚染及び格子形状の劣化を抑制することができる。さらに、その上に形成される第1の光閉じ込め層30の結晶性劣化を抑制できる。それにより、作製される分布帰還型半導体レーザ1Aのレーザ特性の向上が実現される。 (もっと読む)


【課題】メサ部を必要以上に高くすることなく、垂直共振器構造内の電流狭窄層以外の層において、酸化フロントを起点とした欠陥成長や酸化による体積収縮の歪を抑制することの可能な半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】溝部30に囲まれたメサ部18Dの直径よりも小さな直径L3の円形状のマスク層M2をメサ部18Dの上面中央領域に配置したのち、マスク層M2をマスクとして、半導体積層構造20Dを選択的にエッチングする。これにより、マスク層M2の直径L3と等しい直径の柱状のメサ部18が形成されると共に、半導体積層構造20Dの上部のうちメサ部18以外の部分(酸化部分11A,16Aを含む)が選択的に除去される。 (もっと読む)


【課題】GaAs基板上に形成され、量子ドット活性層を備える半導体発光素子において、半導体積層構造の内部に回折格子を形成できるようにし、歩留まりを良くする。
【解決手段】半導体発光素子を、GaAs基板1と、GaAs基板1上に形成された量子ドット活性層3と、量子ドット活性層3の上側又は下側に形成されたGaAs層4と、GaAs層4の内部に、InGaP又はInGaAsPからなり、光の進行方向に沿って周期的に設けられた回折格子7とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】Alを含む化合物半導体による発光層を有する、簡易な作製方法で実現可能な半導体レーザ並びにそれを用いた光モジュール及び機能集積型レーザを提供すること。
【解決手段】p型のInP半導体基板201の上に形成した、InGaAlAsを含む多重量子井戸構造で構成された発光層205と、該発光層の近傍に配置した半導体層209に放出された光を分布反射するための、光の進行方向に沿う周期的回折格子211とを少なくとも有し、周期的回折格子211は、レーザの発振波長において光学利得を有するInGaAsP材料を含む多重量子井戸構造209で構成され、かつ屈折率及び光学利得が周期的に摂動を受ける利得回折格子である。 (もっと読む)


【課題】 発振の横モードの単一化を図ることができると共に半導体基板の転位の影響を低減することができる半導体光素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る半導体光素子1Aの製造方法では、Alを含む半導体材料からなる活性層30を有する半導体メサ部2Bを平均転位密度が500cm−2以上5000cm−2以下である半導体基板10上に形成する工程と、活性層30の酸化を防止する酸化防止層62を、半導体メサ部2Bの側面のうち少なくとも活性層30の側面上に形成する工程と、半導体メサ部2Bの側面上に、半導体メサ部2Bを埋め込む埋め込み層70を酸化防止層62を覆うように形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】狭窄構造を有した半導体層を酸化させることなく形成することができ、半導体デバイスの信頼性を向上させることができること。
【解決手段】複数の半導体層を積層して備える面発光レーザ素子100の製造方法は、スペーサ層6上にマスク層16を形成するマスク形成工程と、スペーサ層6上のマスク層16以外の領域に、マスク層16がスペーサ層6上から熱によって除去される除去温度より低い成長温度で電流狭窄層7を選択成長させる選択成長工程と、マスク層16を除去温度まで昇温させ、スペーサ層6上から熱によって除去するマスク除去工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 高品質で実用レベルのGaInNAs面発光型半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板(20)上に、レーザ光を発生する少なくとも1層の活性層(23)を含んだ活性領域と、レーザ光を得るために活性層の上部及び下部に設けられた反射鏡(21,25)を含んだ共振器構造を有する面発光型半導体レーザ素子において、前記活性層(23)はGa,In,N,Asを主成分として含み、前記反射鏡のうち少なくとも下部反射鏡は、屈折率が周期的に変化し入射光を光波干渉によって反射する半導体分布ブラッグ反射鏡を含み、前記活性層(23)をMOCVD成長室で成長させ、前記反射鏡(21,25)のうち少なくとも下部反射鏡(21)を、別のMOCVD成長室またはMBE成長室で成長させる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを含む中間半導体層が酸素を含む雰囲気でアルミニウム化合物を形成するのを防止し、しかもストライプ頂面と中間半導体層の幅を実用的な範囲で両立させることのできる半導体光デバイスの製造方法を提案する。
【解決手段】アルミニウムを含む中間半導体層に達しない範囲で、上部半導体層の端部に第1ストライプ側壁を形成する工程、第1ストライプ側壁の形成後に、結晶成長装置内において、ハロゲンを含むガスを用いて、中間半導体層の端部および上部半導体層と下部半導体層が中間半導体層と隣接する隣接部分の端部に第2ストライプ側壁を形成する工程、および第2ストライプ側壁の形成に続き、結晶成長装置内において、第2ストライプ側壁に、中間半導体層の端部と隣接部分の端部に接合する保護埋込部を有する埋込半導体層を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】メサから埋込層へ電流が流れる無効電流経路が形成されるのを防ぐことができる半導体レーザ素子の製造方法を得る。
【解決手段】Alを含む半導体材料からなる活性層を持つ半導体積層構造を形成する工程と、半導体積層構造をエッチングしてメサを形成する工程と、メサの側面を覆うように第1の埋め込み層を第1の成長温度で形成する工程と、第1の埋め込み層の上に第2の埋め込み層を第1の成長温度よりも高い第2の成長温度で形成してメサの周囲を埋め込む工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 基板と窒素を含む活性層との間にAlを含む半導体層が設けられている半導体発光素子において、発光特性を著しく改善する。
【解決手段】 基板(201)と窒素を含む活性層(204)との間にAlを含む半導体層(202)が設けられている半導体発光素子において、窒素を含む活性層(204)の酸素濃度が、半導体発光素子が室温連続発振可能となる濃度(例えば1×1018cm−3以下)であることを特徴としている。これによって、活性層(204)の発光効率を改善することができ、室温連続発振する半導体発光素子を形成することが可能となる。 (もっと読む)


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