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Fターム[5G043AB01]の内容

変成器の保護 (188) | 保護対象変成器の構成(共通) (14) | スターデルタ、デルタスター結線 (9)

Fターム[5G043AB01]に分類される特許

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【課題】3相結線変圧器の3相電流に基づいて閾値を用いることなく大小関係で変圧器の結線法を推定することである。
【解決手段】励磁突入電流を発生する3相結線変圧器の3相電流を検出し、3相電流のうちの2つの相電流の絶対値が等しいか否かを判定し、2つの相電流の絶対値が等しいときは2つの相電流の極性を判定する。そして、2つの相電流の極性が同一極性であるときは3相結線変圧器の1次側の結線法がY結線法であると判定し、2つの相電流の極性が逆極性であるときは3相結線変圧器の1次側の結線法が△結線法であると判定する。 (もっと読む)


【課題】中性点が非接地の変圧器の場合、遮断器により遮断された後の変圧器電圧に直流成分が重畳して残留することがあり、変圧器電圧に直流オフセット成分が残り、残留磁束を正確に算定できない。
【解決手段】電力系統に設けられた一次側がΔ結線、二次側がY結線で中性点が非接地の三相変圧器において、三相変圧器の一次側の各相毎のサージアブゾーバに変流器を設けて変流器の検出値から各相の対地電圧を求め、二次側各相の対地電圧を演算し残留磁束を求めるものである。 (もっと読む)


【課題】変圧器の残留磁束が不明な状態でも、効果的に変圧器の励磁突入電流を抑制する。
【解決手段】変圧器300と、前記変圧器300の電源100への投入および電源からの遮断を行う遮断器200とを備える。変圧器300を励磁させるために、遮断器200が投入されたときに、変圧器に発生する励磁突入電流を抑制する。遮断器200を投入する前に、変圧器300に直流電圧を印加して、変圧器の鉄心の磁束を飽和させる。遮断器投入後の課電状態で、変圧器に定常状態で誘起される磁束と、直流電圧印加の結果飽和した磁束が略一致するタイミングを電気的な投入目標として、遮断器を投入させる。 (もっと読む)


【課題】非有効接地系に設置された変圧器が遮断器により遮断された際の残留磁束を正確に算出することを可能とし、抵抗体付き遮断器等の設備を付加するような遮断器の大型化を図らずに、3相分の変圧器に単相型遮断器三台で電源投入した際に生じる励磁突入電流を抑制可能とした変圧器の励磁突入電流抑制装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】3相電源の線間の定常磁束を算出する定常磁束算出手段と、遮断器が変圧器を遮断した際に、当該変圧器の1次側の線間の残留磁束を算出する残留磁束算出手段と、算出された線間の定常磁束と、同じ線間の算出された残留磁束の極性及び大きさが一致する位相を検出する位相検出手段と、を備え、投入制御手段が、この位相検出手段により検出された位相において上記線間に接続された2相の前記遮断器を投入し、その後、残る1相の前記遮断器を投入する。 (もっと読む)


【課題】励磁突入電流が測定不能な場合や発生源である変圧器の結線方法が不明な場合にも励磁突入電流現象を特定することである。
【解決手段】電力系統に瞬時電圧低下が発生したとき変圧器鉄心の磁気飽和開始時刻及び磁気飽和終了時刻を求め、磁気飽和開始時刻と磁気飽和終了時刻との時間幅で変圧器鉄心の端子電圧を積分して磁気飽和開始時刻の変圧器鉄心の鎖交磁束と磁気飽和終了時刻の変圧器鉄心の鎖交磁束との差分を求め、磁気飽和開始時刻の変圧器鉄心の鎖交磁束と磁気飽和終了時刻の変圧器鉄心の鎖交磁束とが等しいときは変圧器の励磁突入電流による瞬時電圧低下であると判定する。また、磁気飽和開始時刻と磁気飽和中点時刻とから磁気飽和終了時刻を求め、一方、変圧器鉄心の鎖交磁束が飽和開始磁束と同一の値となった時刻を求め、この時刻と磁気飽和終了時刻との差分が所定範囲内であるときは変圧器の励磁突入電流による瞬時電圧低下であると判定する。 (もっと読む)


【課題】極間コンデンサ付きの3相遮断器の投入時に3相変圧器に流れる励磁突入電流を抑制することが可能な突入電流抑制装置を提供する。
【解決手段】この電力供給システムの制御部13は、閉極指示信号φBに応答して、R相の定常磁束と残留磁束とが一致するタイミングでR相に対応するスイッチ2を投入させた後、S相およびT相の各々の定常磁束と残留磁束の差が最小限になるように、R相の交流電圧の零点から0〜30度の間の予め定められた位相角度だけ遅延したタイミングでS相およびT相に対応するスイッチ3,4を投入させる。したがって、極間コンデンサ5〜7付きの3相遮断器1の投入時に3相変圧器8に流れる励磁突入電流を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】各CTの結線をY接続に統一しても変圧器が有する複数の巻線方式(内部結線方式)の全てに対して位相補正が行える変圧器保護継電器を得ること。
【解決手段】CT2,3は、それぞれY結線でもって変圧器1の系統電流を取り出して変圧器保護継電器4aに与える。変圧器保護継電器4aは、電流変換部12がCTの結線をΔ接続に模擬する3相電流の差電流変換処理を行い、電流変換部22がCTの結線をY接続に模擬する無変換処理を行い、位相補正部23が30度シフト処理をする、しないの設定を、ユーザがリレー整定として、電流変換整定器7と固定位相補正値設定器8とを用いて行うだけで、1次電流と2次電流の位相を一致させることができる。 (もっと読む)


【課題】定常磁束と残留磁束の差を小さくすることにより、3相変圧器を全相同時に投入する場合の励磁突入電流を抑制する。
【解決手段】励磁突入電流抑制装置1は、電圧計測手段11U,11V,11W,13、残留磁束算出手段15、投入位相制御手段21および投入指令出力手段22から構成される。投入位相制御手段21は、遮断器2を目標位相で投入するための投入指令の出力時期を決定し、投入指令出力手段22を制御する。投入指令出力手段22は、投入指令信号25を遮断器操作機構2Xに対して出力する。定常磁束と残留磁束との差が小さくなるのは、両者の極性が等しい場合であり、U相、V相、W相のそれぞれについて定常磁束と残留磁束の差が小さい場合に、変圧器全体としての両者の差が小さくなる。投入位相制御手段は、各相の定常磁束と残留磁束の極性が等しい位相範囲54を遮断器の目標投入位相範囲とする。 (もっと読む)


【課題】大規模な機械構造或は複雑な制御回路を要せず、経済的かつコンパクトな高速かつ信頼度の高い励磁突入電流抑制装置を提供する。
【解決手段】三相遮断器の第1相に断路器を並列に接続し、三相遮断器の第2相に単相遮断器及び電流制限手段からなる直列回路を並列に接続しておき、断路器を投入した後、単相遮断器を投入し単相予励磁を行い、一定時間後に三相遮断器を投入して定格運転を開始させ、その後に断路器と単相遮断器を各々開放するように制御することを特徴とする励磁突入電流抑制装置。 (もっと読む)


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