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Fターム[5G058EH03]の内容

非常保護回路装置(複入力保護リレー他) (1,502) | 構成(方向リレー、距離リレー他) (182) | デジタルコンピューターを用いるもの (64)

Fターム[5G058EH03]に分類される特許

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【課題】 保護対象の送電線の両端子に配設され機器情報を伝送可能な主保護継電装置の主保護機能が喪失されている場合に、多段階限時差距離継電方式の後備保護継電装置により前記送電線を保護する保護継電システムを提供する。
【解決手段】 後備保護継電装置2Aは、送電線1Lの対向端子方向に発生した事故が検出されてから所定時限経過後に、自端子の遮断器CBA1に遮断指令を出力する。また、対向端子の主保護継電装置1Bから自端子の主保護継電装置1Aに送信された機器情報のなかから、対向端子の遮断器CBB1の遮断情報を遮断情報取得部24で取得した場合は、所定時限を削減して、自端子の遮断器CBA1に遮断指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】1個のCPUで構成しても回線の保護を図ることができる回線分離形2系列送電線保護リレーを提供する。
【解決手段】第1のA系送電線保護リレー101Aと第1のA系送電線保護リレー101Aのフェールセーフ用の第1のB系送電線保護リレー101Bとが1個のCPUで構成された第1の2系列送電線保護リレー101は、第1のB系送電線保護リレー101Bが、第2回線2Lに設置されたかつ第2のA系送電線保護リレー102Aと第2のA系送電線保護リレー102Aのフェールセーフ用の第2のB系送電線保護リレー102Bとが1個のCPUで構成された第2の2系列送電線保護リレー102が使用できなくなった場合に第2回線2Lの保護用として機能するための隣回線保護手段として機能する切替回路、表示回路、トリップ回路、電圧回路および電流回路を備える。 (もっと読む)


【課題】 変圧器の1次側に直接接地系統が、2次側に高抵抗接地系統が接続された電力系統において、2次側の高抵抗接地系統に設置した距離継電器を用いて1次側の直接接地系統における1線地絡故障を確実に検出可能な電力系統地絡保護システムを提供する。
【解決手段】 変圧器の1次側に直接接地系統が、2次側に抵抗接地系統が接続された電力系統において、抵抗成分およびリアクタンス成分の極性がそれぞれ反転された動作特性を有するモー形継電器要素を少なくとも備えた距離継電器を前記抵抗接地系統に設置し、これに前記変圧器2次側の各相の相電流及び相電圧を入力してこれらの変化から前記直接接地系統における1線地絡故障を検出させ、管轄する遮断器に対して遮断指令を出力可能にした電力系統地絡保護システム。前記距離継電器を交流不足電圧継電器および地絡過電圧継電器と組み合わせることで、前記直接接地系統での1線地絡故障をより確実に検出できる。 (もっと読む)


【課題】三相3線式回路や単相3線式回路等との系統連係に用いる逆電力継電器において、構内負荷の不平衡等に起因した不用動作を防止するための、経済的かつコンパクトな逆電力継電器を提供する。
【解決手段】n個の線路で配電される電路に用いる電力継電器において、(n−1)個の電路の電流入力手段と、その(n−1)個の電路と異なる他の電路間との各々の電圧入力手段を有し、各電路毎の1回路電力、及びそれら各電路毎の電力の和による全電力を演算する機能、演算した電力の大小や正負を判定するための基準となる電力閾値の整定値設定手段、および閾値と比較する電力を1回路電力で行うか、又は全回路電力で行うかの電力方式を設定する手段を有し、設定された電力閾値と設定された回路の電力方式から電力継電器機能演算及び出力を行う。 (もっと読む)


【課題】地絡レベル検出値に対応させて動作時限を調整可能とすることにより、地絡時限用のタイマーを不要とし、また、地絡レベルに応じたリレー協調を適切に行う。
【解決手段】地絡レベル検出値に対応させて動作時限を調整可能とした地絡過電圧継電器10であって、地絡レベルを検出する地絡レベル検出手段11と、地絡レベル検出値及び予め定めた限時特性に基づいて、同一の電力系統に設置された他の地絡保護装置との地絡保護協調を行うために必要な動作時限を設定する動作時限設定手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 距離継電器は、系統に接続された計器用変圧器と計器用変流器で測定される測定電圧と測定電流から故障点までのインピ−ダンスを演算し、この演算結果が所定の動作確認時間の間、系統の保護区間と対応する整定インピ−ダンス範囲に留まっていることを確認している。しかし、系統に流れる電流は故障発生直後に急増するため、計器用変流器の磁気飽和を引起す場合がある。その場合、正しいインピ−ダンスを演算できず、オ−バ−リ−チ動作を起こすことなく、故障に対する応答性の速い距離継電器を実現することが困難であった。
【解決手段】 故障発生直後の測定電流に対する測定電圧の位相差を求め、この位相差が予め定められた判定位相角より進んでいないときに第1動作確認時間とし、進んでいるときに第2動作確認時間とすることで、オ−バ−リ−チ動作を起こすことなく、応答性の速い距離継電器を実現した。 (もっと読む)


【課題】高抵抗事故の検出能力を維持しつつ、動作時間の遅延を防止することができる距離継電器を得ること。
【解決手段】R軸の正方向側を従来よりも狭く整定した動作領域Z12と、R軸の正方向側を従来よりも広く整定した動作領域Z1(=Z11+Z12)とに区分し、動作領域Z1に基づく判定処理のみを故障相判定処理と組合せるようにした。動作領域Z1に基づく判定処理では高抵抗事故の検出能力が維持できると共に、動作領域Z11に基づく判定処理では事故相判定部がないため、進展事故や外部事故除去による動作遅延タイマーのカウントがリセットされる現象を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】負荷電力が大きな場合でも事故の発生を正確に検出することが可能な距離継電器を提供する。
【解決手段】この距離継電器6は、送電線2a,2b,2cの電圧および電流に基づいて送電線2a,2b,2cのインピーダンスZab、Zbc、Zcaを求め、少なくとも1つのインピーダンスが抵抗−リアクタンス図の動作領域A1′〜A3′内に入ったときに遮断器3を開路する。この距離継電器6では、負荷電力の変動幅と各インピーダンスの変動幅との関係をシミュレーションし、負荷電力が増大したときにインピーダンスZabが入るブラインダ領域Bを抵抗−リアクタンス図に設定し、ブラインダ領域Bを避けるように動作領域A1′〜A3′を設定している。 (もっと読む)


【課題】負荷電力が大きな場合でも事故の発生を正確に検出することが可能な距離継電器を提供する。
【解決手段】この距離継電器6は、事故時の送電線2a,2b,2cの電圧V、V、Vおよび電流I、I、Iと、事故前の電流すなわち負荷電流IaL、IbL、IcLと、所定の数式(17)〜(19)とに基づいて、送電線2a,2b,2cのインピーダンスZab、Zbc、Zcaを求める。所定の数式(17)〜(19)では、事故時の電流I、I、Iから負荷電流IaL、IbL、IcLをそれぞれ減算する。したがって、負荷電力の影響を除去できる。 (もっと読む)


【課題】地絡事故時に発生する零相電流と零相電圧との位相差を検出することにより地絡の方向を判定する地絡方向検出装置において、地絡方向の判定誤差を低減させる。
【解決手段】地絡検出部9と、零相電流と零相電圧の位相差を検出する位相差検出部8と、地絡検出部9が地絡事故の発生を検出した後配電線が停電するまでの期間に位相差検出部8から位相差情報を時間をずらして複数回取得して記憶する位相差情報記憶部10Bと、位相差情報記憶部10Bに記憶された複数の位相差情報のそれぞれを用いて地絡方向の判定を行ってそれぞれの判定結果を記憶する地絡判定記憶部10Cと、地絡判定記憶部10Cに記憶された複数の判定結果の中から多数決方式で特定した判定結果を正規の判定結果として出力する判定結果特定部10Dとを備えた。 (もっと読む)


【課題】分岐電源の並列・解列が頻繁になされても距離継電器において距離測定を正確に行うことができる送電線保護継電システムを提供する。
【解決手段】送電線の電源端に設置された電源端距離継電器20は、電源端事故電流IaとPCM電流差動継電器の伝送機能を利用して分岐端PCM電流差動継電器11cから電源端PCM電流差動継電器11aを介して伝送されてくる分岐端事故電流Icとに基づいて補正係数A=Ic/Iaを算出し、算出した補正係数Aを用いて電源端事故電流Iaおよび電源端母線事故電圧Vaに基づいて距離測定を行う距離測定手段を備える。 (もっと読む)


【課題】スイッチング電源から給電される負荷装置の電圧印加部分から接地部分へ対地絶縁抵抗を通じて流れる漏れ電流Igrを運転状態のままで正確に検出する。
【解決手段】処理演算部16は、入力電圧としてのスイッチング電源出力の各端子U,V,W間に発生する線間電圧EVU,EWV,EUWのいずれか、又は三相配電線の線間電圧ESR,ETS,ERT又は単相配電線の線間電圧のいずれかと、零相変流器9が配電電源からスイッチング電源を通じて負荷装置へ流れる電流のベクトル和として検出した零相電流I0とを信号処理し、入力電圧と零相電流との位相差を計測して信号処理する信号処理部3と、演算部14を備える。演算部14は、零相電流I0の入力電圧に対する位相角θを演算し、この位相角θと零相電流I0の値とから、入力電圧に対する有効成分A及び無効成分Bを算出し、その実効値から、対地漏洩抵抗ru,rv,rwを経由して流れる健全な1相を除く各相合計に近い漏れ電流Igrの値を演算する。 (もっと読む)


【課題】主回路に流れる電流の向きに影響されず、保護動作を行うことのできるデジタル保護リレーを提供する。
【解決手段】主回路の電流を計測する電流検出回路1と、電流検出回路1から出力されたデータを演算処理する中央処理装置3と、中央処理装置3との間でデータの記録、保存、呼び出しを行う記憶装置4a、4bと、中央処理装置3からの出力で保護動作を実行するトリップ出力接点8とを備えたデジタル保護リレーにおいて、記憶装置4bには主回路の電流の向きが順方向と逆方向との保護特性データが保存され、中央処理装置3では電流向き検出手段によって判定された信号により、いずれかの方向の保護特性データを呼び出し、トリップ出力接点を動作させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地絡過電流継電器を設置する必要なく断線事故から平衡三相交流回路を保護することができる断線保護継電装置を提供する。
【解決手段】短絡事故や地絡事故が伴わない断線事故から平衡2回線送電線を保護するための第1の断線保護継電装置101は、平衡2回線送電線を構成する第1および第2の送電線1L,2LのR相、S相およびT相を流れる第1および第2のR相、S相およびT相電流IR1,IS1,IT1,IR2,IS2,IT2の電流変化量ΔIR1,ΔIS1,ΔIT1,ΔIR2,ΔIS2,ΔIT2に基づいて断線回線を判定するための電流変化量算出部14およびリレー演算処理部15を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明では、並行二回線送電線の回線間差電流から極性量を求め、測距演算にフェザー量を使用する際に、実用に供しうる具体的な装置構成の地絡距離保護継電装置を提供する。
【解決手段】本発明では、送電線の電流と電圧を検出する手段、検出手段の出力をアナログ−ディジタル変換する手段、変換手段の出力をフェザー量に変換する手段、フェザー量に変換された自回線と隣回線の電流を用いてその差電流を導出する手段、差電流を移相処理して得た信号を極性量として出力する極性量算出手段、極性量算出手段の出力と自回線電圧のフェザー量とから地絡事故点までの距離演算を行い地絡事故判別する演算手段とから構成する。
【効果】本発明によれば、並行二回線送電線の回線間差電流から極性量を求め、測距演算にフェザー量を使用する際に、実用に供しうる具体的な装置構成の地絡距離保護継電装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】地絡事故発生時に、事故区間より下流側の健全区間における復旧時間が事故の発生位置によって変動することの無い配電線の保護システムを得る。
【解決手段】母線に遮断器を介して接続され、縦列配置された複数の区分開閉器を有する第1及び第2の配電線と、第1及び第2の配電線の連系点に設けられた連系開閉器とを有し、配電線の地絡事故発生時に遮断器又は区分開閉器を開放して事故区間を切り離し、健全区間に給電する配電線の保護システムにおいて、遮断器、区分開閉器及び連系開閉器毎に設けられた保護継電器は、地絡事故及びその地絡方向を検出し、自己の検出情報を地絡方向側に隣接する保護継電器へ送信し、その隣接する保護継電器における検出情報を受信すると事故区間に隣接する保護継電器であると判定して、事故区間に隣接する遮断器及び区分開閉器を開放するとともに連携開閉器を投入する。 (もっと読む)


【課題】母線連絡遮断器が入状態でかつ地絡順序遮断器が不使用であるときに母線地絡事故が発生しても自動で電力系統を保護することができる保護継電装置を提供する。
【解決手段】保護継電装置10は、第1および第2の零相電圧V01,V02が共に零相電圧整定値V00を超えた場合に第1の零相電流I01の位相に対して第2乃至第6の零相電流I02〜I06の位相がすべて±90°の範囲内にあると、母線連絡遮断器4を遮断させる第7のトリップ信号TR7を発生するとともに、母線連絡遮断器4が遮断されたのち、第1の零相電圧V01のみが零相電圧整定値V00を超えた場合には第1の受電用遮断器41を遮断させる第8のトリップ信号TR8を発生し、第2の零相電圧V02のみが零相電圧整定値V00を超えた場合には第2の受電用遮断器42を遮断させる第9のトリップ信号TR9を発生するトリップ信号発生手段40,50を具備する。 (もっと読む)


【課題】零相移行電圧による遮断器の誤遮断を防止することができる地絡保護継電システムを提供する。
【解決手段】地絡保護継電システム10は、第1乃至第3の計器用変圧器31〜33から入力される第1乃至第3の零相電圧V01〜V03に基づいて地絡事故を検出すると第1乃至第3の母線遮断器51〜53を遮断するための遮断指令(第1乃至第3のトリップ信号T1〜T3)を生成する遮断指令生成手段と、第1乃至第3の零相電圧V01〜V03に基づいて零相電圧発生源および零相電圧移行先を特定し、第1乃至第3の零相電圧V01〜V03のうち特定した零相電圧発生源における零相電圧が減衰するまで、第1乃至第3の母線遮断器51〜53のうち特定した零相電圧移行先の遮断器に対する遮断指令が出力されないようにロックする遮断指令ロック手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】動作時間を高速化できる距離継電装置を得ること。
【解決手段】電力系統から入力した電圧および電流を用いてインピーダンスを算出し、インピーダンスに基づいて事故点までの距離を演算する距離演算部1と、事故発生前の電圧と事故発生後の電圧との差分を表す電圧変位、および、事故発生前の電流と事故発生後の電流との差分を表す電流変位とに基づいて、事故点の方向を演算する方向演算部2と、演算された距離と方向とに基づいて、予め定められた保護区間内での事故か否かを判定する判定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高価な計器用変圧器を設置する必要なく送配電線の短絡保護を行うことができる短絡保護装置を提供する。
【解決手段】短絡保護装置10は、母線1から分岐された第1および第2の送配電線21,22の各相に設置された変流器41R,41S,41T,42R,42S,42Tからそれぞれ入力される各相短絡電流IFR1,IFS1,IFT1,IFR2,IFS2,IFT2と、母線1に接続された変圧器に設置されているサージアブソーバ5の各線電流IRSA,ISSA,ITSAとに基づいて、第1および第2の送配電線21,22における短絡事故発生の有無を検出するとともに短絡事故があった事故回線を特定する短絡事故判定回路12および事故回線特定回路13を具備する。 (もっと読む)


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