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Fターム[5G059AA01]の内容

スパークプラグ (5,394) | 目的 (1,051) | 着火性の向上 (272)

Fターム[5G059AA01]に分類される特許

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【課題】高着火性を実現しつつ、接地電極の先端部における起き上がりを防止する。
【解決手段】スパークプラグ1は、ねじ径がM10以下とされたねじ部15を有する主体金具3と、中心電極5と、屈曲部27Bにて曲げられ中心電極5との間で火花放電間隙28を形成する接地電極27とを備える。接地電極27の基端部における軸線CL1と直交する断面において、軸線CL1から接地電極27の外形線に引いた2本の接線TL1,TL2により形成された角のうち接地電極27側に位置する角の角度θが30°以下とされる。屈曲部27Bのうち接地電極27の先端に最も接近する部位における接地電極27の中心軸CL2と直交する断面において、接地電極27の重心GPは、接地電極27の厚さの1/2の位置よりも面27S側に位置しており、接地電極27の中心CPと重心GPとの間の厚さ方向に沿った距離が、接地電極27の厚さの4%以上とされる。 (もっと読む)


【課題】絶縁碍子に付着したカーボンを速やかに焼き切ることのできるスパークプラグを提供する。
【解決手段】このスパークプラグでは、絶縁碍子10の先端側の昇温性能を向上するために、絶縁碍子10の突出量H(mm)、絶縁碍子10の先端側体積Vi(mm
)、中心電極20の先端側体積Vc(mm )を各々規定した。これにより、絶縁碍子10の耐電圧性および中心電極20の耐久性を保持しつつ、カーボン汚損の回復性を向上できる。そして、カーボン汚損の回復性が向上することから、中心電極20から絶縁碍子10を介して主体金具50へ飛火する横飛火の発生を抑制できるので、混合気への正常な着火を安定して確保できる。 (もっと読む)


【課題】電流投入部を有し、点火プラグへの電流の投入経路が1つとされた点火システムにおいて、生産コストの低減等を図りつつ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火システム101は、軸孔4を有する絶縁碍子2、中心電極5、接地電極27、及び、キャビティ部28を備え、両電極5,27間に間隙29が形成された点火プラグ1と、点火プラグ1に接続される1つの点火コイル45を備え、間隙29に電流を投入する電流投入部41とを有する。接地電極27は貫通孔27Hを有し、貫通孔27Hの内周面は、軸孔4の開口よりも外周側に位置している。点火プラグ1に電流が投入される経路は1つとされ、点火プラグ1には、点火コイル45からの出力電流に基づく電流のみが投入される。電流投入部41は、点火プラグ1の取付けられた内燃機関ENにおける1回の燃焼行程において、間隙29に複数回の電流を投入する。 (もっと読む)


【課題】耐カーボン汚損性を維持しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と主接地電極51と第1副接地電極52と第2副接地電極53とを備えたスパークプラグ1。第1副接地電極52と第2副接地電極53とは対向して配されている。中心電極4の突出長さをHc、メインギャップ61の大きさをGm、第1副接地電極52の突出長さをHs1、第2副接地電極53の突出長さをHs2、第1サブギャップ62のプラグ径方向長さをGs1、第2サブギャップ63のプラグ径方向長さをGs2、碍子先端部31の外周側角部311と内周側角部312との間のプラグ径方向距離をGgとしたとき、Hs1<Hc+Gm、Gm<Gs1+Gg、Gm<Gs2+Gg、Hs2≧Hs1、Hc<Hs2を満たす。 (もっと読む)


【課題】消炎作用を抑制しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ1及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と接地電極5とを備えた内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極4の先端部及び接地電極5の対向部52の少なくとも一方には突起部6が配されている。突起部6のうち少なくとも一方は、プラグ軸方向に直交する断面形状が、最小曲率半径部61を有すると共に、以下の条件を満たす特定形状である。上記条件は、第一直線L1を想定し、第一線分Mを想定し、第二直線L2を想定し、上記断面形状を第二直線L2によって、第1領域Bと第2領域Cとに分割したとき、第2領域Cの面積は第1領域Bの面積よりも大きい関係である。 (もっと読む)


【課題】プラズマがキャビティ部から噴出するまでの絶縁碍子に対するプラズマの反射回数を効果的に低減させ、着火性の向上を図る。
【解決手段】点火プラグ1は、絶縁碍子2と、中心電極5と、自身の少なくとも一部が絶縁碍子2の先端よりも軸線CL1方向先端側に配置される接地電極27とを備え、絶縁碍子2の先端に形成される凹部であって、軸線CL1方向先端側に向けて開口するキャビティ部28を有する。中心電極5の一部は、キャビティ部28内に配置され、接地電極27の一部は、キャビティ部28の開口よりも軸線CL1側に位置するとともに、中心電極5との間で間隙29を形成する。中心電極5及び接地電極27間を最短距離で結ぶ線分LSを含み、軸線CL1と平行な断面において、キャビティ部28の外形線のうちの少なくとも一部は、線分LS上の2点を焦点とする楕円EL上に位置する湾曲線とされる。 (もっと読む)


【課題】消炎作用を抑制しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ1及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と接地電極5とを備えた内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極4の先端部及び接地電極5の対向部52の双方には、火花放電ギャップ11に向かって突出した突起部41、6が各々配されている。突起部41、6のうち少なくとも一方は、火花放電ギャップ11に対向する対向面410、60がプラグ軸方向に直交する面に対して傾斜している。火花放電ギャップ11は、プラグ軸方向に直交する一つの方向において、一端側における小ギャップ111から他端側における大ギャップ112に向かって徐々に拡大するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】中心軸を有する絶縁体を備えたスパークプラグを提供すること。
【解決手段】中心電極が、絶縁体に接続され、絶縁体の端から延びる第2の端を有し、中心電極は第1の先端部材を有している。接地電極が、中心電極から間隔を空けて配置され、接地電極は、中心軸に実質的に平行に延びる第1の部分と、第1の部分から中心軸に対して或る角度で延びる第2の部分とを有する。第2の先端部材は、第1の先端部材と第2の先端部材が協力してギャップを形成するように接地電極の第2の部分に配置される。 (もっと読む)


【課題】火炎の噴出長をより確実に増大させ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる中心電極5と、中心電極5が挿通される絶縁碍子2と、中心電極5の先端部を内周に収容する主体金具3と、自身の側面と中心電極5の先端部外周面との間で火花放電間隙33を形成する複数の接地電極27と、接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置するキャップ28とを備える。接地電極27よりも軸線CL1方向先端側には、キャップ28の後端側面と主体金具3の内周面とにより形成された副燃焼空間35が設けられ、キャップ28には、副燃焼空間35と外部とを連通する通気孔34が形成される。通気孔34の後端側開口における中心と通気孔34の先端側開口における中心との間の距離をT(mm)とし、通気孔34の最小内径をA(mm)としたとき、1.0≦T/Aを満たす。 (もっと読む)


【課題】プラス放電を実施する形態において、プラスイオンの滞留による放電電圧の引き上げ効果を打ち消すことのできる点火プラグ、及び点火装置の提供。
【解決手段】点火プラグ20において、点火コイル30の印加する放電電圧によってマイナス極の電位となる接地電極23には、接地本体部25から中心電極21に向かって突出する接地突起部24が設けられている。接地本体部25からの接地突起部24の突出量Lは、当該接地突起部24の横断面積Sに対して規定される。これにより接地突起部24は、接地電極23からの熱電子の放出が活性化する温度を維持可能となる。この熱電子放出の活性化作用による放電電圧の引き下げ効果が、電界集中による放電電圧の引き下げ効果と共に発揮されることにより、プラスイオンの滞留による放電電圧の引き上げ効果は、打ち消される。 (もっと読む)


【課題】良好な着火性を実現しつつ、接地電極の折損を抑制し、さらには、優れた耐久性及び耐プレイグニッション性を得る。
【解決手段】スパークプラグ1は、屈曲部27Bにて曲げられた接地電極27を備え、屈曲部27Bのうち中心電極5側に位置する内側面の曲率半径をR(mm)としたとき、R≦3.0とされる。接地電極27は、主体金具3に固定された基部28と、基部28の先端から延び、基部28よりも薄肉の薄肉部29とを有し、所定の基準平面BSよりも接地電極27の先端側に、薄肉部29が位置する。薄肉部29の長さをA(mm)とし、薄肉部29の平均断面積をdGH(mm2)としたとき、A/dGH≦3.03(mm-1)を満たし、薄肉部29の先端面とこれに隣接する薄肉部29の各側面との間、及び、隣接する前記各側面同士の間は、それぞれ外側に凸の湾曲面状とされる。 (もっと読む)


【課題】リフローされた点火先端部を有する点火装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属プリフォームをリフローすることによって貴金属または貴金属合金から形成される点火先端部20を含む、接地電極と中心電極とを有する。また、点火装置のための点火先端部20を有する金属電極を製造する方法として、点火先端部20を有する金属電極を形成すること、貴金属プリフォームを点火先端部20に加えること、および貴金属プリフォームをリフローして貴金属の点火先端部20を形成する。 (もっと読む)


【課題】中心電極及び接地電極の構成に頼ることなく、長寿命化を図ることができる内燃機関のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】筒状のハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、ハウジング2に接続されると共に中心電極4との間に火花放電ギャップ11を形成する接地電極5とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。ハウジング2は、先端部において内側に突出する先端内方突出部21を備えている。先端内方突出部21の少なくとも一部は、絶縁碍子3の先端よりもプラグ軸方向の先端側に配されている。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料を用いても、プレイグニッションが発生しないスパークプラグを提供すること。
【解決手段】アルコール燃料の燃焼により動力を出力する内燃機関に用いられるスパークプラグであって、脚長が12〜14mmであり、ガスボリューム部の体積が235.6〜348.5mmであることを特徴とするスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】点火プラグに高周波電力が供給される際の電力損失を低減できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】点火プラグは、軸線方向に貫通する軸孔を有する筒状の絶縁碍子と、軸孔の先端側に配置された中心電極と、軸孔のうち中心電極よりも後端側に配置されると共に中心電極と電気的に接続され、外部から高周波電力が供給される端子金具と、絶縁碍子の周囲を囲むように配置された主体金具と、主体金具に電気的に接続され、高周波電力が端子金具に供給されることで中心電極との間でプラズマを発生させる接地電極と、を備える。軸孔の内面の少なくとも一部は、金属コーティングが形成されており、中心電極が金属コーティングと電気的に接触し、端子金具が中心電極よりも後端側の位置で金属コーティングと接触する。 (もっと読む)


【課題】接地電極と貴金属チップの溶接強度を向上させたスパークプラグにおいて、さらに、着火性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグは、放電面に平行な面に投影された貴金属チップの面積のうち80%以上の面積が溶融部と重なり合い、接地電極の幅方向に垂直な平面によって切断された第1の断面において、貴金属チップと溶融部との境界のうち接地電極の最も先端部側に位置する点をAとし、溶融部および接地電極のうち接地電極の最も先端部側に位置する部位を最先端部Bとし、最先端部Bを基準として軸線と平行な方向に引いた仮想直線LBと、点Aを基準として仮想直線LBの垂直方向に引いた仮想直線LAとの交点をCとし、点Aと交点Cとを結んだ第1の線分と、点Aと最先端部Bとを結んだ第2の線分とから形成される角度をθ1、点Aから交点Cまでの距離をLとした場合、0.05mm≦L≦1.00mm、かつ、5°≦θ1≦85°の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対する取付姿勢に関わらず安定した着火性を確保することができる簡易な構成の内燃機関用のスパークプラグを提供する。
【解決手段】ハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部41が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、ハウジング2に接続されると共に中心電極4との間に火花放電ギャップGを形成する接地電極5と、ハウジング2の先端部21から先端側へ突出した先端突起部22とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。先端突起部22は、プラグ径方向の幅W1がプラグ周方向の幅W2よりも大きい。先端突起部22は、プラグ軸方向への突出量Hが接地電極5よりも小さい。先端突起部22は、プラグ軸方向に対して平行に突出している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対する取付姿勢に関わらず安定した着火性を確保することができる簡易な構成の内燃機関用のスパークプラグを提供する。
【解決手段】ハウジング2と、絶縁碍子3と、中心電極4と、接地電極5とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。接地電極5は、ハウジング2の先端面21から先端側へ立設する立設部51と、立設部51の先端から屈曲して、中心電極4の先端部41に対してプラグ軸方向に対向する対向面520を備えた対向部52とを有している。立設部51は、立設根元側部511と、立設先端側部512と、連結部513とからなり、立設根元側部511と立設先端側部512とは、互いにプラグ周方向にオフセットして配置されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性の低下を招くことなく、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火装置71は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される主電極5と、主電極5との間に第1間隙29を形成する主接地電極27と、軸孔4の内周面と主電極5の先端面とにより形成されるキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、点火プラグ1を内燃機関ENに取付けた状態において、自身の先端部が主接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置する補助電極31と、補助電極31との間で第2間隙33を形成する補助接地電極32とを備える。また、第2間隙33は、軸線CL1上を通るとともに、第1間隙29に印加される電圧よりも低い電圧が印加される。 (もっと読む)


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