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Fターム[5G059EE03]の内容

スパークプラグ (5,394) | 接地電極 (1,041) | 電極の材料限定 (281) | 卑金属又は卑金属合金 (204)

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【課題】電流投入部を有し、点火プラグへの電流の投入経路が1つとされた点火システムにおいて、生産コストの低減等を図りつつ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火システム101は、軸孔4を有する絶縁碍子2、中心電極5、接地電極27、及び、キャビティ部28を備え、両電極5,27間に間隙29が形成された点火プラグ1と、点火プラグ1に接続される1つの点火コイル45を備え、間隙29に電流を投入する電流投入部41とを有する。接地電極27は貫通孔27Hを有し、貫通孔27Hの内周面は、軸孔4の開口よりも外周側に位置している。点火プラグ1に電流が投入される経路は1つとされ、点火プラグ1には、点火コイル45からの出力電流に基づく電流のみが投入される。電流投入部41は、点火プラグ1の取付けられた内燃機関ENにおける1回の燃焼行程において、間隙29に複数回の電流を投入する。 (もっと読む)


【課題】主体金具におけるめっき層の剥離を抑制し、耐食性に優れたスパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ100に用いられる主体金具1の基材1aと、電極202a,202bとを互いに離間した状態でアルカリ性溶液に浸漬させて通電させる電解洗浄を、複数の電解浴槽201ごとに順番に実行する。このとき、この電解洗浄処理では、陽極電解洗浄と、陰極電解洗浄と、PR電解洗浄とのうちの少なくとも2種類の電解洗浄が実行されるようにする。こうした複数回の電解洗浄の後に、主体金具の外表面にめっき層を形成することにより、下地とめっき層との密着性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグの製造工程において、高電圧域における絶縁体の耐電圧性能を検査することのできる技術を提供する。
【解決手段】軸方向に延びる軸孔を有する絶縁体を有するスパークプラグの製造方法は、軸孔に配置される第1の電極と、絶縁体の外側に配置される第2の電極との間に電圧を印加することによって絶縁体の耐電圧性能を検査する工程を備える。検査工程において、印加される電圧の最大値をEとし、印加される電圧が前記最大値Eの20%の値に達してから最大値Eに達するまでの昇圧時間をTとした場合に、E/T≧1kV/nsの関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】接地電極に対してチップのうちバリの形成されていない面をより確実に溶接可能とし、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、接地電極27と、自身の被接合面32Bによって接地電極27に接合された接地電極側チップ32とを備える。スパークプラグ1の製造工程は、チップ形成工程と接地電極27に接地電極側チップ32を抵抗溶接するチップ接合工程とを含む。チップ形成工程は、基準平面BSを備える線材WRを形成する線材形成工程と、切断刃CEを基準平面BSの幅方向一端縁からその幅方向他端縁側に向かって移動させることにより、線材WRを切断し、接地電極側チップ32を得る線材切断工程とを含む。チップ接合工程において、接地電極側チップ32における基準平面BSの少なくとも一部は、接地電極27に接合されることにより被接合面32Bとされる。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを交換する際の労力及び時間を飛躍的に低減する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1に沿って延びる筒状の主体金具3と、主体金具3の外周に設けられた中実環状のガスケット18とを備え、主体金具3は、自身の先端側外周に形成された取付用の雄ねじ部15と、雄ねじ部15よりも後端側に形成され、径方向外側に膨出する座部16とを有する。ガスケット18は、雄ねじ部15のねじ径よりも内径が小さくされ、雄ねじ部15と座部16との間に設けられる。ガスケット18の内周に、雄ねじ部15に螺合可能な雌ねじ部41が形成される。 (もっと読む)


【課題】耐久性の低下を招くことなく、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火装置71は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される主電極5と、主電極5との間に第1間隙29を形成する主接地電極27と、軸孔4の内周面と主電極5の先端面とにより形成されるキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、点火プラグ1を内燃機関ENに取付けた状態において、自身の先端部が主接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置する補助電極31と、補助電極31との間で第2間隙33を形成する補助接地電極32とを備える。また、第2間隙33は、軸線CL1上を通るとともに、第1間隙29に印加される電圧よりも低い電圧が印加される。 (もっと読む)


【課題】 Niの含有率が高く、Y及び/又は希土類元素を含有した接地電極を備えたスパークプラグにおいて、接地電極と主体金具との接合強度に優れたスパークプラグを提供することを課題とする。
【解決手段】 前記接地電極の元素組成がNiが96質量%以上、Y及び/又は希土類元素の合計が0質量%を超え0.3質量%以下であり、(1)主体金具の先端面における接地電極の重心Gを通りかつ軸線Xに直交する直線を直線Lとすると、前記重心Gを通りかつ前記直線Lに直交する平面で切断したときに現れる切断面において、主体金具の先端から接地電極の一端までの軸線X方向の距離Aが0.1mm以上、(2)金具中間体に電極材料を溶接することにより変形した部位を溶融部とすると、主体金具の外周面における主体金具の先端から溶融部の後端までの軸線X方向の距離Bと前記距離Aとの差Cが2mm以下、(3)前記差Cに対する前記距離Aの比(A/C)が0.2以上を満たすスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】接地電極の断面積を拡大することなく、強度を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグを提供する。
【解決手段】
ハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された絶縁碍子3と、先端部41が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、中心電極4との間に火花放電ギャップを形成する接地電極5とを備えた内燃機関用のスパークプラグ1。接地電極5は、ハウジング2の先端面21から先端側へ立設する基部51と、中心電極4の先端部41に対向する対向部52とからなる。接地電極5におけるハウジング2の先端面21に接合された基部51は、プラグ軸方向に直交する方向の断面形状が、スパークプラグ1の中心軸に向かって凹となる略円弧状をなしている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を改善し、着火性を向上させる。
【解決手段】点火装置71は、中心電極5と、接地電極27と、両電極5,27間に形成された間隙29の少なくとも一部の周囲を包囲して放電空間を形成するキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、間隙29に電圧を印加する電圧印加部31と、コンデンサ42及び電源装置PSを有し、間隙29に電力を投入する電力投入部41と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続され、電圧印加部31から電力投入部41への電流流入を防止する流入防止用ダイオード43と、流入防止用ダイオード43及び電力投入部41間に直列接続されたインダクタ44とを備える。また、点火装置71は、コンデンサ42から点火プラグ1への電力投入に伴い生じるインダクタ44による逆電流によって、コンデンサ42に再充電する再充電用ダイオード51を備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマジェット点火プラグにおける高着火性及び長寿命化の両立を図る。
【解決手段】点火装置31は、プラズマジェット点火プラグ1に用いられ、点火プラグ1の間隙29に電圧を印加する電圧印加部41と、点火プラグ1と電圧印加部41との間において、点火プラグ1と並列に接続されたコンデンサ51とを備え、電圧印加部41によりコンデンサ51に蓄えられた電荷が間隙29に投入されることで、キャビティ部28内で容量放電を生じさせる。コンデンサ51の静電容量は大小異なる二種の容量値に変更可能であり、コンデンサ51の静電容量を変更することで、第1点火モードと、当該第1点火モードよりも容量放電電流が小さい第2点火モードとを切替可能な容量制御部62が設けられる。 (もっと読む)


【課題】良好な着火性を維持しつつ、絶縁体の割れを効果的に防止する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、自身の先端面が絶縁碍子2の先端よりも軸線CL1方向後端側に位置するようにして軸孔4に挿設される中心電極5とを備え、軸孔4の内周面及び中心電極5により形成されるキャビティ部28を有する。軸孔4のうち中心電極5の先端面よりも軸線CL1方向先端側の部位には、軸線CL1方向先端側に向けて内径が徐々に拡径する拡径部4Eが設けられる。さらに、キャビティ部28の最小内径Dminが1.2mm以下とされ、中心電極5の先端面からキャビティ部28の開口縁までの軸線CL1に沿った距離をH(mm)としたとき、H≧0.5とされる。 (もっと読む)


【課題】気中放電経路にて生成されるプラズマの膨張を抑制すること等により、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5とを備え、軸孔4の先端を開口端とし、絶縁碍子2及び中心電極5により囲まれることで形成されたキャビティ部28を有する。軸孔4には、先端側に向けて縮径する縮径部4Nが形成され、縮径部4Nの先端が中心電極5の先端面よりも先端側に位置するとともに、縮径部4Nの先端の内径が中心電極5の先端面の外径よりも小さくされる。中心電極5の先端面と縮径部4Nのうち軸線CL1方向に沿って中心電極5の先端面と対向する部位との間の最短距離をA(mm)とし、中心電極5の先端面外周と軸孔4の内周面との間の軸線CL1と直交する方向に沿った最短距離をB(mm)としたとき、A≦Bを満たす。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの形状を大幅に変更したり、外部にコンデンサを設けたりすることなく、容量放電電流を増大させ、プラズマ生成効率を向上させる。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3とを備え、軸孔4の内周面及び中心電極5の先端面により形成されるキャビティ部28を有する。絶縁碍子2の外周面のうち主体金具3の内周面に対向する面、及び、絶縁碍子2の内周面のうち中心電極5の外周面に対向する面のうちの少なくとも一方の少なくとも一部には、導電性材料からなる導電層31,32が設けられ、絶縁碍子2の外周面に設けられる導電層31は接地電極27と電気的に接続され、絶縁碍子2の内周面に設けられる導電層32は中心電極5と電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】チップをNiを主成分とする金属により形成することで製造コストの抑制を図りつつ、優れた耐消耗性を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸線CL1方向に貫通する軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4の先端側に挿設された中心電極5と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、主体金具3の先端部に、自身の基端部が固定された接地電極27と、接地電極27の先端部に接合され、中心電極5の先端部との間に火花放電間隙33を形成するチップ32とを備える。チップ32は、Niを93質量%以上含有する金属により形成されるとともに、チップ32の硬度が、ビッカース硬度で163Hv以下とされる。 (もっと読む)


【課題】急速で再現性の高い火炎伝播を実現する予燃焼チャンバスパークプラグを提供する。
【解決手段】シェル112と、前記シェルに取り付けられた端部キャップ116と、前記シェル内に配設された絶縁体104と、前記絶縁体に囲まれた第1の部分を有すると共に前記絶縁体から前記シェルと前記端部キャップとにより画成されたプレチャンバ内に延在する第2の部分を有する中心電極102と、前記シェルに取り付けられた接地電極110とを備え、前記接地電極は前記中心電極を囲むように間隔を置いて配置された筒状のインナーリングと前記シェルに取り付けられたアウターリングと前記インナーリングと前記アウターリングとを接続する複数のスポークとを備える。 (もっと読む)


【課題】主体金具に多層構造の接地電極が抵抗溶接されるスパークプラグにおいて、接地電極と主体金具との接合強度を好適に確保する。
【解決手段】スパークプラグは、中心電極と、絶縁体と、主体金具と、基端部が主体金具に溶接された接地電極とを備える。接地電極は表面層と、表面層よりも内部に形成され、表面層よりも熱伝導率が大きい芯材とを有し、基端部から先端部側に接地電極の外形に沿って向かう方向に1mmの特定位置における表面層の厚みが0.2mm以上0.4mm以下である。主体金具と基端部との溶接面における、接地電極の中心軸を通り、軸線方向と直交する方向である特定方向の主体金具の幅をW1(mm)、特定位置における、特定方向の接地電極の厚みをW2(mm)、特定方向の表面層の厚みをW3(mm)としたとき、W1≧W2×1.55−(W3+0.25)の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スパークプラグの耐久性能を向上させることができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】スパークプラグ100の接地電極40において、貴金属チップ42の中心軸CA3が接地電極母材41の中心軸CA2に向けて傾斜する角度θは、2°≦θ≦25°を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チャンネリングを効果的に防止し、優れた着火性を長期間に亘って維持する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される中心電極5と、絶縁碍子2の外周に配置される主体金具3と、主体金具3の先端部に固定された接地電極27とを備え、軸孔4の内周面及び中心電極5の先端面によりキャビティ部26が形成される。接地電極27は、先端部が絶縁碍子2の先端から離間して配置された棒状の本体部28と、本体部28から突出する突部29とを備える。軸孔4における中心電極5の先端面を含む断面において、中心電極5の先端面の外径と軸孔4の内径とが略等しくされ、CL1軸線方向と直交する仮想平面上にキャビティ部26の開口及び突部29の先端面29Fを投影したとき、キャビティ部26の開口の投影像と突部29の先端面29Fの投影像との少なくとも一部が重なる。 (もっと読む)


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