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Fターム[5G059EE06]の内容

スパークプラグ (5,394) | 接地電極 (1,041) | 電極の材料限定 (281) | 被覆 (12)

Fターム[5G059EE06]に分類される特許

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【課題】急速で再現性の高い火炎伝播を実現する予燃焼チャンバスパークプラグを提供する。
【解決手段】シェル112と、前記シェルに取り付けられた端部キャップ116と、前記シェル内に配設された絶縁体104と、前記絶縁体に囲まれた第1の部分を有すると共に前記絶縁体から前記シェルと前記端部キャップとにより画成されたプレチャンバ内に延在する第2の部分を有する中心電極102と、前記シェルに取り付けられた接地電極110とを備え、前記接地電極は前記中心電極を囲むように間隔を置いて配置された筒状のインナーリングと前記シェルに取り付けられたアウターリングと前記インナーリングと前記アウターリングとを接続する複数のスポークとを備える。 (もっと読む)


【課題】主体金具に多層構造の接地電極が抵抗溶接されるスパークプラグにおいて、接地電極と主体金具との接合強度を好適に確保する。
【解決手段】スパークプラグは、中心電極と、絶縁体と、主体金具と、基端部が主体金具に溶接された接地電極とを備える。接地電極は表面層と、表面層よりも内部に形成され、表面層よりも熱伝導率が大きい芯材とを有し、基端部から先端部側に接地電極の外形に沿って向かう方向に1mmの特定位置における表面層の厚みが0.2mm以上0.4mm以下である。主体金具と基端部との溶接面における、接地電極の中心軸を通り、軸線方向と直交する方向である特定方向の主体金具の幅をW1(mm)、特定位置における、特定方向の接地電極の厚みをW2(mm)、特定方向の表面層の厚みをW3(mm)としたとき、W1≧W2×1.55−(W3+0.25)の条件を満たす。 (もっと読む)


スパークプラグおよび、産業用プラグ、航空機用イグナイタ、グロープラグ、またはエンジン内で混合気を点火するのに用いられる任意の他の装置を含む、他の点火装置において用いられ得るスパークプラグ電極材料。例示的な実施形態に従うと、電極材料は、耐熱金属(たとえば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、レニウム(Re)、ルテニウム(Ru)および/またはクロム(Cr))と、貴金属(たとえば、ロジウム(Rh)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)および/またはイリジウム(Ir))とを含む。耐熱金属は、貴金属よりも多い量で存在する。これは、W−Rhなどのタングステン系合金およびRu−Rhなどのルテニウム系合金を含む電極材料を含むが、当然これらに限定されない。他の組合せおよび実施形態も可能である。
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改善された耐酸化性及び耐蝕性並びに耐火花侵食性及び熱伝導性の点で際だったスパークプラグ電極が記載されている。
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スパークプラグ(20)は、スパーク端部(28,32)を有する少なくとも1つの電極(22,24)を含む。スパーク端部(28,32)は、10.0重量パーセントから60.0重量パーセントの量のクロムと、0.5重量パーセントから10.0重量パーセントの量のパラジウムと、モリブデンおよびタングステンのうち少なくとも1つから実質的になる残部とを含む高温性能合金で形成される。スパーク端部(28,32)は火花接触面(36,44)を呈し、内燃機関の中のスパークプラグ(20)の使用の際などの少なくとも500℃の温度で火花接触面(36,44)に酸化クロム(Cr2O3)の層(50)が形成する。Cr2O3の層(50)は、燃焼室の極端な条件からスパーク端部32,38の大部分を保護し、侵食、腐食、および球状化を防止する。
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【課題】内燃機関の混合気の反応を効率良く促進させ、低要求電圧で高性能の点火プラグを提供する。
【解決手段】
点火プラグ10は、絶縁体5、ネジ部4、台座部3、中心電極1、接地電極2等の主要部で構成されている。ネジ部4は金属筐体に形成されており、エンジン等の内燃機関の各気筒の燃焼室内に台座部3、中心電極1、接地電極2等が挿入される形で配置される。
中心電極1については、電極構成する金属電極1bを覆うように電子放出膜1aが被覆されており、一方、接地電極2についても、電極を構成する金属電極2bを覆うように電子放出膜2aが被覆されている。この電子放出膜1a、2aから、各々電子が放出されやすくなり、電極間の放電特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 長時間の使用に伴う放電電圧の上昇を抑制し、より安定した点火を実現する極めて耐久性に優れたプラズマ式点火装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関40に装着され、中心電極110と接地電極131との間を絶縁する絶縁部材120が配設されたプラズマ式点火プラグ10とプラズマ式点火プラグ10に中心電極110を陽極とし接地電極131を陰極として高電圧を印加する高電圧電源20、30とを具備し、中心電極110と接地電極131との間に印加された高電圧によって、絶縁部材120内に形成された放電空間140内の気体を高温高圧のプラズマ状態にして内燃機関40内に噴射して点火するプラズマ式点火装置1において、接地電極131と絶縁部材120との境界で接地電極131の放電空間140に対向する位置に接地電極131の表面積を拡大すべく凹陥部150を設ける。 (もっと読む)


【課題】主体金具に応力腐食割れ等が生じることを抑制することができ、従来に比べてさらに信頼性の向上を図ることのできるスパークプラグを提供する。
【解決手段】主体金具1は、略円筒状に形成されており、その先端側の外周面には、ねじ部7が形成され、このねじ部7より後端側の外周部には、工具係合部8が設けられている。この工具係合部8よりさらに後端側に嵌合部9が設けられ、この嵌合部9に、略円筒状に構成され、その内部に中心電極3が嵌め込まれた絶縁碍子2が圧入され保持されている。主体金具1の表面には、その全面に厚さ5nm以上の酸化膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】接地電極を貴金属合金で形成した場合の不具合を抑制し、内燃機関用スパークプラグのさらなる長寿命化を達成する。
【解決手段】接地電極4の電極母材43を、Pt合金で形成する。さらに、Pt合金からなる電極母材43の表面にNi合金の被覆層44を形成する。このとき、主体金具1の先端面11と接合される接地電極4の接合面41を含め、電極母材43を被服層44で被覆する。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップの火花消耗性および電極母材の加工性を確保しつつ、電極母材と貴金属チップとの接合性に優れたスパークプラグを提供する。
【解決手段】中心電極と接地電極の少なくとも一方を電極母材とし、この電極母材に貴金属チップ(50、60)を接合してなるスパークプラグにおいて、大気中にて300℃以下から1000℃以上への温度変化が100回以上行われるものであって、この温度変化による1000℃以上の総時間が1時間以上であるような環境下に、電極母材をさらした時、電極母材において少なくとも電極母材と貴金属チップの接合部または溶融部の外周囲にCrの酸化物が形成され、このCrの酸化物よりも内部にAlの酸化物が形成される形成されるスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】 主体金具と接地電極とを一体化した形で、接地電極先端部以外の部分に亜鉛メッキ層を効率的に形成することができるスパークプラグの製造方法を提供する。
【解決手段】 主体金具1に接地電極4の基端側を取り付けた金具組立体の外面に一括して亜鉛系メッキ層を141形成し、その後、電極先端側に形成されている亜鉛系メッキ層を剥離除去し、その剥離により露出した下地電極材料面に高融点金属チップを溶接して発火部32を形成する。すなわち、接地電極先端部にメッキ層を形成しないためのマスキングが不要となるので、発火部32を接地電極4に形成するタイプのスパークプラグ100を極めて高能率にて製造することが可能となる。また、亜鉛系メッキ層の剥離後は、マスキング処理が介在しない分、汚れや油分等の付着も生じにくくなり、また、剥離処理により下地電極材料表層部の浄化も進行する。その結果、高融点金属チップの溶接強度が高められ、発火部剥離等の不具合が生じにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 接地電極に形成するめっき層の密着性を高めることができるスパークプラグの製造方法を提供する。
【解決手段】 主体金具50の先端面に接地電極30を接合した金具組立体200を、支持棒210の先端に、軸線方向を揃えて係合させて固定し、支持棒210の軸を中心に回転させる。そして、接地電極30に向けたブラスト処理機の噴射口220より噴射材230を噴射して接地電極30に吹き付けるブラスト処理を施す。これにより接地電極30の表面上に形成された酸化被膜は除去され、さらに接地電極30の表面が凹凸状となって表面積が大きくなるため、接地電極30へのめっき層の密着性が向上する。接地電極30に形成されためっき層を除去せずスパークプラグを内燃機関に使用しても、めっき層の剥離や脱落は生じない。 (もっと読む)


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