説明

Fターム[5G301AD02]の内容

導電材料 (28,685) | 金属、合金の用途 (516) | トロリー線、集電装置 (10)

Fターム[5G301AD02]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】Agを使用することなく、低コストで在来線などの低速区間での電気的摩耗を低減することができる高導電率かつ高強度の電車線用銅合金導体を提供する。
【解決手段】
Inが0.05質量%以上0.1質量%未満であり、残部がCuと不可避不純物で構成されて、引張強さが400MPa以上、導電率が95%IACS以上であることを特徴とするトロリー線。 (もっと読む)


【課題】導電率、強度、応力緩和特性、曲げ加工性、耐マイグレーション特性および加熱後のSnめっき耐熱剥離性に優れた電気・電子部品用銅合金およびSnめっき銅合金材。
【解決手段】Fe:0.1〜0.3質量%、P:0.05〜0.15質量%、Mg:0.04〜0.15質量%、Sn:0.01〜0.2質量%およびZn:0.05〜0.5質量%を含み、残部がCuおよび不可避的不純物からなり、Fe、MgおよびPの含有量について、(Fe+Mg)/Pが2.0〜4.0、かつ、Fe>Mg、の関係を満たし、ビッカース硬さが130以上、圧延方向に対して平行方向および直角方向において、150℃で1000時間加熱後の応力緩和率が35%以下であり、150℃で1000時間加熱後もSnめっきが剥離しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大気中で鋳造等を行って、優れた生産性を以て高い歩留りでCu−Mg系の銅合金導体を製造することを可能とした、銅合金導体の製造方法およびその銅合金導体ならびにケーブルならびにトロリー線を提供する。
【解決手段】 本発明の銅合金導体の製造方法は、銅母材1を溶解して銅合金溶湯3を作り、その銅合金溶湯3を用いて連続鋳造圧延を行って圧延材5を形成し、その圧延材5を用いて0.05質量%以上〜1.0質量%以下のMgを含有する銅合金導体(例えば銅合金線7)を製造する、銅合金導体の製造方法であって、銅母材1に、2質量%以上〜43質量%以下のMgを含有する銅合金を添加材2として投入し、その添加材2を銅母材1と共に溶解させて銅合金溶湯3を作ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 強度を維持または向上しつつさらなる高導電率を達成した銅合金導体、およびそれを用いたケーブルならびにトロリー線、ならびにその銅合金導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施の形態に係る銅合金線17は、酸素を0.01〜0.1質量%(100〜1000質量ppm)含む銅合金導体であって、錫を前記酸素の含有量に対して2.5倍以上〜4.5倍以下の質量比で含有し、かつ前記錫の酸化物を当該銅合金導体の結晶組織中に80%以上の体積分散率で平均粒径1μm以下の微小酸化物として分散してなる銅合金導体を加工してなるものである。 (もっと読む)


【課題】組成が単純な二元合金系でありながら、伸びや導電率に優れる銅合金とその製造方法ならびに銅合金を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明銅合金は、Hfを0超1.1質量%以下含有し、残部が銅及び不純物からなり、伸びが5%以上である。このような合金は、Hfを0超1.1質量%以下含有する合金素材に対して300〜500℃の時効処理を施すことで得られる。本発明銅合金によれば、二元系の銅合金において、導電性と伸びを兼備する銅合金とすることができる。 (もっと読む)


【課題】電気コネクタ用途に特に適する銅基合金の提供。
【解決手段】0.15〜0.7質量%のクロムと、0.005〜0.3質量%の銀と、0.01〜0.15質量%のチタンと、0.01〜0.10質量%のケイ素と、0.2質量%以下の鉄と、0.5質量%以下の錫と、残部の銅および不可避不純物とから成り、少なくとも75%IACSの導電率と、少なくとも550MPaの降伏強度と、銀を含まないことを除き前記合金組成と同一の組成を有する合金と比較した時に、温度150℃および200℃における改善された耐応力緩和性を有する銅合金。本合金は、加工経路が、850℃以上での固溶化熱焼鈍14と、その後のシート、ストリップまたはフォイルへの冷間圧延20と、その間に挟まれるベル焼鈍22とを含む場合、実質的に等方性の曲げ特性を有する。その結果、本合金は自動車およびマルチメディア用途に適したボックス型電気コネクタに成形するのに特に適する。 (もっと読む)


【課題】近年の電車線用トロリ線、あるいは機器用ケーブル導体等に要求される高強度及び高導電性を両立した銅合金材、及び当該銅合金材を用いた銅合金導体、並びにその銅合金導体の製造方法を提供する。
【解決手段】酸素を0.001〜0.1重量%含む銅母材に、第1の添加元素としてSnを0.4(0.4を除く)〜0.7重量%、及び第2の添加元素としてSnよりも酸素との親和力が大きな少なくとも1種の添加元素を0.01〜0.4重量%含み、かつ前記第1の添加元素と前記第2の添加元素の合計を0.41〜0.8重量%の割合とした銅合金材とし、この銅合金材を用いて引張強度が450MPa以上かつ導電率が60%以上である銅合金導体を製造する。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ高導電率の銅合金材、及びそれを用いた銅合金導体の製造方法、並びにその方法により得られた銅合金導体、及びそれを用いたケーブルを提供するものである。
【解決手段】酸素を0.001〜0.1重量%含む銅母材11に、Sn12を0.1〜0.4重量%、Snよりも酸素との親和力が大きなCa、Mg、Li、Al、Ti、Si、V、Mn、Zn、In、又はAgの中から少なくとも1種の添加元素13を0.01〜0.7重量%、かつ、Sn12及び添加元素13を合計0.3〜0.8重量%の割合で添加して溶解(F1)を行い、連続鋳造(F2)後、鋳造材15の温度を銅合金溶湯14の融点より少なくとも15℃以上低い温度まで急速冷却して900℃以下に調整した状態で、最終圧延温度が500〜600℃となるように調整した複数段の熱間圧延加工(F3)を行い、圧延材16を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】 高強度、かつ、高導電率の銅合金導体及びそれを用いたトロリー線・ケーブル並びに銅合金導体の製造方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係る銅合金導体18は、酸素を0.001〜0.1重量%(10〜1000重量ppm)含む銅母材11に、Sn12を0.15〜0.70重量%(0.15重量%は除く)の割合で含有させた銅合金材で構成され、結晶組織を構成する結晶粒の平均粒径が100μm以下で、かつ、結晶組織のマトリックスに、Sn12の酸化物の80%以上が平均粒径1μm以下の微小酸化物として分散されたものである。 (もっと読む)


【課題】 引張強度が高く、導電率の高いトロリ線、及びこのような高導電率高強度トロリ線の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高導電率高強度トロリ線の製造方法は次の工程からなる。Agを0.12〜0.3質量%、酸素を0.01〜0.05質量%含有し、残部が銅と不可避不純物からなる鋳造材を連続鋳造によって得る工程。この鋳造材に600℃以上の温度で、80%以上の熱間加工度で熱間加工を施し、直径25mm以上の線材を得る工程。この線材に150℃以下の温度で、70%以上の冷間加工度で冷間加工を施し、以下の(1)または(2)のトロリ線を得る工程。
(1)トロリ線の公称断面積が150〜170mm2の場合、引張強さが400N/mm2以上で、導電率が97IACS(%)以上
(2)トロリ線の公称断面積が80〜120mm2の場合、引張強さが420N/mm2以上で、導電率が97IACS(%)以上 (もっと読む)


1 - 10 / 10