説明

Fターム[5G313FC08]の内容

絶縁導体 (5,575) | 防水、防食等の形成手段 (304) | 塗料、粉末、薬剤等の使用によるもの (24) | 膨潤性物質の使用によるもの (5)

Fターム[5G313FC08]に分類される特許

1 - 5 / 5


【課題】走水防止性能がよく、内部半導電層の押出加工性も良好な走水防止型海底電力ケーブルを提供する。
【解決手段】 素線2間に水密コンパウンド3を充填した導体1を円形に圧縮加工し、導体1表面に水密コンパウンド3がある状態で導体1上に半導電性吸水膨潤テープ4を巻いて導体1と吸水膨潤テープ4との間の隙間を水密コンパウンド3で埋める。半導電性吸水膨潤テープ4の上に半導電性バインダーテープ5を巻き、その上に内部半導電層6及び絶縁層7を押出被覆する。導体1と内部半導電層6の間の隙間はきわめて小さいので、この部分の走水は吸水膨潤テープ4で防止できる。半導電性吸水膨潤テープ上に直に内部半導電層を押出被覆すると、吸水膨潤テープ内の水分により内部半導電層が発泡する可能性があるが、半導電性バインダーテープ5を設けたことにより、内部半導電層の発泡を防止でき、内部半導電層の押出被覆を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車両の被水領域と車室内を仕切る車体パネルの貫通穴に通して配索するワイヤハーネスを挿通し、かつ、該ワイヤハーネス内への浸水防止構造を備えたグロメットの製造作業性と防水性を高める。
【解決手段】ワイヤハーネス30を構成する電線群31の各電線32のグロメット10の貫通領域には、それぞれ吸水膨張性樹脂粉末22を含浸させた織布または不織布21からなる第一吸水テープ20Aまたは丸紐を螺旋状に巻き付けており、被水時に吸水膨張性樹脂粉末22の膨張により各電線32間の隙間S1および各電線32とグロメット10の内周面との隙間S2を無くしていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬化物の水に対する溶解性が良好で、特に光ファイバの被覆材として有用な液状硬化性組成物の提供。
【解決手段】組成物の全量100質量%に対して、
(A)N−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリルアミド 20〜70質量%、
(B)ウレタン(メタ)アクリレート 0〜5質量%、
(C)分子量10000のホモポリマーとしたときに該ホモポリマーが水溶性である、(メタ)アクリロイル基を1個有する化合物 10〜40質量%、
(D)非イオン性の水溶性ポリマー 10〜30質量%、および
(E)重合開始剤 0.1〜10質量%
を含有する、ケーブル被覆材用液状硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】環境状態の変化に対応可能であり、また、十分に止水性能を発揮させることも可能なワイヤハーネス線間止水構造及び止水材を提供する。
【解決手段】加熱環境下の影響でマイクロカプセル36の中身である発泡ガスが容器内で気散すると、マイクロカプセル36の容器内圧が上昇する。これにより、縮んでいた容器が膨らむことから、一定の応力が掛かった状態のシールが得られ、電線37と止水材27との密着性が向上する。従って、高い止水性能が得られる。止水材27は、冷熱環境下であっても、この環境下の影響による膨張収縮をマイクロカプセル36が吸収するため、電線37と止水材27との剥離が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 ケーブルの外層の吸水性テープの両側先端部やケーブルの長手方向の一部が傷などで破断した場合、水が介在物に侵入しても、複数の走水防止用テープが膨潤して水止めされ、水走りが防止される。
【解決手段】 一定の長さを有した絶縁線心7を撚り合わせた隙間に介在物9を介して押さえ巻きテープ11を巻き付けてなると共にこの押さえ巻きテープ11の外周に外被13を被覆してなるケーブル1において、前記介在物9が複数の走水防止用テープ15で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 5 / 5