説明

Fターム[5G325GC11]の内容

電線ケーブルの製造 (867) | 架橋の材料、形状 (65) | その他 (3)

Fターム[5G325GC11]に分類される特許

1 - 3 / 3


本発明のTPUは、そのポリマー骨格に不飽和を含む。その不飽和は、TPUの軟質セグメントに、または硬質セグメントに、または軟質および硬質セグメントの両方に存在し得る。そのTPUは、熱可塑性物質のように成形され得、そして続いて架橋され得る。1つの実施態様において、本発明のTPUは、(1)末端ヒドロキシル化中間体、(2)ポリイソシアネート、(3)飽和グリコール鎖延長剤、および(4)炭素−炭素二重結合を含むグリコール鎖延長剤の反応生成物である。本発明の別の実施態様において、電子ビーム照射によって架橋可能な、熱可塑性ポリウレタンは、(1)飽和末端ヒドロキシル化中間体、(2)不飽和末端ヒドロキシル化中間体であって、ここでその不飽和末端ヒドロキシル化中間体は、炭素−炭素二重結合を含む末端ヒドロキシル化中間体、(3)ポリイソシアネート、および(4)飽和グリコール鎖延長剤の反応生成物から成る。
(もっと読む)


【課題】架橋ポリオレフィン(系)廃材を絶縁電線の絶縁被覆材として再利用可能とし、さらに前記廃材の再生材を従来よりも高い割合で使用しても、電気的特性および機械的特性を満足する架橋絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体上に被覆層を有する架橋絶縁電線の製造方法であって、架橋ポリオレフィン(系)廃材を再生処理してゲル分率が10%以下の再生材とし、該再生材と非再生材のポリオレフィン(系)樹脂と有機過酸化物とを、該再生材と該非再生材との合計量に対して該再生材が50質量%を越えて75質量%以下となるように混合して樹脂組成物を得て、該樹脂組成物で絶縁被覆層を形成し、その後に加熱処理にて該絶縁被覆層を形成する前記樹脂組成物を架橋させる架橋絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子線を電線に照射して電線の被覆部に架橋処理を施す際に、特別な装置を用いることなく、電線の帯電を防止することができる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】照射室20の外部には、照射室20から外部に送り出された電線Aを巻き取るための巻取り装置90が設けられている。巻取り装置90は、電線Aを巻き取るドラム91と、そのドラム91の回転軸であるシャフト92とを有する。シャフト92としては金属製のものを用い、そのシャフト92は電気的に接地されている。電子線照射処理を開始する前に、電線Aの先端における被覆部を剥がし、露わになった芯線を、シャフト92に電気的に接続している。これにより、電線Aの芯線はアースに落とされる。電子線照射処理は、当該芯線をシャフト92に電気的に接続した状態のまま行われる。 (もっと読む)


1 - 3 / 3