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Fターム[5G327EA02]の内容

電線ケーブルの製造 (516) | 不通気性材料の充填、被覆 (242) | 充填 (201) | 撚合時充填 (5)

Fターム[5G327EA02]に分類される特許

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【課題】 水走りを確実に防止可能であるとともに、製造性にも優れ、導線の腐食等の問題もなく、その後のコネクタ等との接続作業性にも優れるケーブルの製造方法等を提供する。
【解決手段】 中心に配置される導線3aの外周に、導線3bが配置される。隣り合う導線3b同士は接触するとともに、導線3bは導線3aと接触する。また、導線3bは導線3aの外周に最密に配置されて、撚り合わされる。同様に、導線3cが、導線3bの外周に配置される。隣り合う導線3c同士は接触するとともに、導線3cは導線3bと接触する。また、導線3cは導線3bの外周に最密に配置されて、撚り合わされる。導線3a、3b、3cの間の空間には、熱可塑性樹脂5が充填される。導線3cの外周には絶縁被覆7が設けられる。絶縁被覆7は、例えばポリエチレンを用いることができる。絶縁被覆7は、熱可塑性樹脂5および導線3cとの間に隙間が形成されないように被覆される。 (もっと読む)


【課題】設備負担が小さくて済み且つ被覆樹脂で外径が大きくなってしまうことがない無空隙集合撚り線を製造する。
【解決手段】少なくとも最外層は被覆樹脂層が無い素線1になるように複数本の被覆樹脂層が無い素線1と1本または複数本の被覆樹脂層2が有る素線1’とを撚り合わせ、集合撚り線10を作製し、その集合撚り線10を加熱しながら圧縮撚りし、被覆樹脂層2が軟化変形した樹脂で素線1,1’の間の隙間を埋め、無空隙集合撚り線11を作製する。
【効果】素線間の隙間を被覆樹脂層を変形させた樹脂で埋めるので、被覆樹脂を軟化させるのにそれほど高温にする必要がなく、設備負担が小さくて済む。集合撚り線の少なくとも最外層は被覆樹脂層が無い素線1とするので、無空隙集合撚り線の外径を決める部分が樹脂で被覆されることがなく、外径が大きくなってしまうことがない。 (もっと読む)


【課題】複数本の素線の間にできる水の通り道となる隙間を予め塞いで完全な止水ができるようにする。
【解決手段】搬送される複数本の素線12…の表面に、止水用樹脂21を間欠塗布し、この後、止水用樹脂21が塗布された複数本の素線12…を撚線機31で撚り合わせ、撚り合わされてなる撚り線13の表面の余分な止水用樹脂21を除去する。つづいて、撚り線13の上に押出機51で絶縁被覆を被覆し、絶縁被覆の表面における止水用樹脂21が充填された止水部16に対応する部分に、他の部分と識別するための目印をつけるマーキング装置61によるマーキングを行う、止水部付き電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水密性を確保して効率良く水密撚線電線を製造することができる水密撚線電線の製造方法を提供する。
【解決手段】水密撚線電線の製造方法では、複数の導体線20〜26を撚り合わせて複数の導体線20〜26の間に水密材料50を充填することで水密撚線電線70を製造する際に、複数の導体線20〜26の内の中央に位置する導体線20の周囲は水密材料50により被覆されており、複数の導体線20〜26を撚り合わせながら複数の導体線20〜26を先細りの加圧部材12の空間に通すことで、水密材料50を複数の導体線20〜26間の空隙に充填し、水密材料の硬度は、JISA15以上SA60以下である。 (もっと読む)


【課題】作業性を良好にできるとともに工数の減少を図ることができ、コスト面で有利であって無駄をなくすことができる電線間止水構造及び電線間止水方法を提供する。
【解決手段】芯線11を被覆部12に内装した複数の電線13を有するワイヤハーネス14の電線13間を止水する電線間止水構造であって、電線13を支持する電線インシュレータ15を備え、電線13を電線インシュレータ15上に配置してから電線インシュレータ15とともに電線13を円形に丸めて電線13間に樹脂材料充填用空間を形成し、電線インシュレータ15に赤外線光を照射させる電線間止水構造及び電線間止水方法。 (もっと読む)


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