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Fターム[5G353CA03]の内容

電線、ケーブルからの絶縁又は鎧装の除去 (827) | 剥離対象 (177) | フラットケーブル (4)

Fターム[5G353CA03]に分類される特許

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【課題】帯状導体を被覆する絶縁フィルムの所望領域を効率良く除去できて、他の導体との電気的接続性を良好にすることができる平型ケーブルの被覆材除去方法を提供する。
【解決手段】平型ケーブル1は、平行に配列された帯状導体2群の一側の面が接着層5を介して絶縁フィルム3で被覆されていると共に、帯状導体2群の他側の面が接着層6を介して絶縁フィルム4で被覆されている。この平型ケーブル1の帯状導体2を所望領域で露出させるために、まず、平型ケーブル1の一側の面で該領域内の絶縁フィルム3にレーザ光を照射するが、その際、平型ケーブル1の他側の面で該領域内の絶縁フィルム4に空気A等の気体を吹き付けて冷却しておく。しかる後、平型ケーブル1の他側の面で該領域内の絶縁フィルム4にレーザ光を照射する。これにより、絶縁フィルム3,4および接着層5,6を局所的に除去して帯状導体2を露出させることができる。 (もっと読む)


【課題】フラットケーブルの中間部分の絶縁体を確実に皮剥することができるフラットケーブルの皮剥方法を提供すること。
【解決手段】フラットケーブル10の絶縁体14を皮剥する対象領域16の外縁部にレーザ照射して切り込みを入れ、絶縁体14の面に刃板18を当接させ付勢させた状態で刃板18とフラットケーブル10とを相対的にスライドさせて対象領域16内の絶縁体14を剥ぎ取る。複数本の導体12にそれぞれ対応させて複数枚の刃板18がフラットケーブル10の表面と裏面の両面側にそれぞれ並列に配置されており、各刃板18はそれぞれ独立した付勢機構により付勢されてそれぞれが独立した動きにより絶縁体14を剥ぎ取る。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の波長に対する吸収率が低い樹脂体を容易に加工できるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】フラットケーブル11の樹脂層15にレーザ光Lを照射して樹脂層15を加工する際に、レーザ光Lの波長に対する吸収率が樹脂層15より高い光吸収物質を含有する光吸収層9を樹脂層15の表面に形成し、光吸収層9に対してレーザ光Lを照射することにより光吸収層9を発熱させ、その熱によって樹脂層15を加工する。 (もっと読む)


【課題】 フラットケーブルの先端にコンクタトとの圧接接続部とシールド層を露出させた接地接続部を簡単に形成加工できるとともにシールド層を構成する電線がほぐれることが無いようにする。
【解決手段】 芯線21、内周側絶縁被覆22、シールド層23、外周側絶縁被覆24から構成される同軸ケーブル20を、複数本、ホールディングテープ27により同一平面上に平行に並べて保持してフラットケーブルが構成される。フラットケーブルにおいて、ホールディングテープ27の端部より外方に突出する同軸ケーブル20の端部が、先端から第1の所定長さaの範囲において外周側絶縁被覆24およびシールド層23が剥がされて圧接部22aが形成され、圧接部22aの内端から第2の所定長さbの範囲において所定幅cの外周側絶縁被覆24a及び外周側側面絶縁被覆24bを残して外周側絶縁被覆24が剥がされて接地接続部23aが形成される。 (もっと読む)


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