説明

Fターム[5H004MA19]の内容

フィードバック制御一般 (10,654) | 制御装置の具体的構成 (550) | 乗除算器 (6)

Fターム[5H004MA19]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】むだ時間を有する制御対象に対して、オーバーシュートが小さく、整定時間が短く、さらに外乱抑制特性および設定変更特性が良好なプロセス制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制御対象2について検出される制御量PVが入力され、制御量に基づき、制御量を調整するための操作量MVを出力して制御量を所定の目標値に制御するプロセス制御装置1であって、目標値から制御量を減算する第1減算部3と、第1減算部からの出力値を積算する積算部4と、積算部の出力値を定数倍する第1乗算部5と、制御開始時における制御量である初期制御量を保存する初期制御量記憶部7と、初期制御量記憶部に保存された初期制御量から現時点の制御量を減算する第2減算部8と、第2減算部からの出力値を定数倍する第2乗算部9と、第1乗算部の出力値と第2乗算部の出力値とを加算して操作量として出力する加算部10とを備える。 (もっと読む)


【課題】 PID調節器の比例ゲインが、外乱や目標値変動のような急激な変動に対応して、常に適切な値になるように自動的に算出できる、PID調節器を含む閉ループ系のプロセス制御装置を提供する。
【解決手段】プロセス1と、目標値に従って該プロセスに対する操作量を出力する、比例、積分および微分の3動作からなるPID調節器(10〜14)を含む閉ループ系のプロセス制御装置において、前記プロセスより出力される制御量の時間に対する変化率に基ずいて演算処理される制御ゲイン調整装置の出力でPID調節器の比例ゲインが可変ゲインとして設定できる手段を具備するとともに、前記制御ゲイン調整装置15は、定数発生器で発生させたしきい値α、微分した制御量φ* との間の偏差(α−φ*)を積分器30に入力し、その積分器30の出力をPID調節器の比例ゲインとするように構成した。 (もっと読む)


【課題】
アナログPID制御に対応するディジタル制御を、移動平均処理等を行う第1フィルタと、低域通過処理等を行う第2フィルタ回路とを組み合わせて実現したディジタル信号処理回路およびこの処理回路を搭載したディジタル制御回路を提供する。
【解決手段】
ディジタル信号処理回路11は、ディジタル値Xを入力する移動平均回路111Aと、ディジタル値を入力し、微分処理を行う微分回路112と、移動平均回路111Aの出力と微分回路112の出力とを加算する信号を生成する加算回路113とを備え、移動平均回路111Aにおいて生じる位相の遅れを、微分回路112の出力により補償することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 非剛性パラメータが分からない場合にも、微小動作のみで負荷が低剛性に連結したモータの剛性を高精度に同定することができる剛性同定装置およびそれを備えたモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 剛性同定器107が、トルク指令とモータ位置との乗算値である位置トルク指令乗算値を算出する位置トルク指令乗算器108と、モータ位置の振幅であるモータ位置振幅を算出する位置振幅演算器109と、前記位置トルク指令乗算値と前記モータ位置振幅に基づいて剛性同定値を算出して出力する剛性演算器110と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トルクフィードフォワード信号を滑らかにし、モータ動作時の異音を小さくし、制御対象の振動を抑えることができるディジタルサーボ制御装置を提供する。
【解決手段】指令信号あるいは速度フィードフォワード制御器5の出力信号の微分信号に、トルクフィードフォワードゲインTFFを乗じた今回乗算値を保存する遅延器64を有し、前記今回乗算値と1サンプリング前の前回乗算値のいずれか一方に基づいて、トルクフィードフォワード信号を生成するトルクフィードフォワード制御器6を備える。 (もっと読む)


【課題】最終値が不明な負荷変化時にも適切なボイラ入力加速指令を出力して対応でき、燃料や給水等の制御の安定化を図り得るボイラ負荷変化時先行制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】負荷上昇指令40又は負荷降下指令41が入力された時点から時間をカウントし、負荷上昇指令40又は負荷降下指令41の継続時間46に応じて予め設定されたボイラ入力加速指令25を出力するBIR回路26を備えることにより、ボイラの負荷変化時に対応するための先行制御系統23を構成する。 (もっと読む)


1 - 6 / 6