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Fターム[5H018AA06]の内容

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Fターム[5H018AA06]に分類される特許

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【課題】耐食性と導電性を兼ね備えた、欠陥のない表面処理を行い、また、表面処理の不要な箇所の処理を省く。
【解決手段】燃料電池のセパレータ14、15、14の表面処理方法であって、燃料電池のセパレータ15、14同士を接合してセパレータ接合体20を形成してその内面間に温調媒体の流路17を画成し、燃料電池のセパレータ15、14からなるセパレータ接合体20の外面を処理する溶液に、この溶液の流路17への侵入を防いで燃料電池のセパレータ15、14からなるセパレータ接合体20を浸漬する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒電極層と固体電解質膜との接合性に優れ、かつ燃料電池に用いた際、耐久性の向上に寄与する燃料電池用膜電極複合体を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、プロトン伝導性を有する有機ケイ素ポリマーから構成される触媒電極層用電解質材料および触媒を担持した導電性材料を含有する触媒電極層と、前記触媒電極層に挟持され、固体電解質膜用電解質材料を含有する固体電解質膜とを有する燃料電池用膜電極複合体であって、前記固体電解質膜が、Si系化合物を含有することを特徴とする燃料電池用膜電極複合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の製造時に電解質膜に加わるダメージによるアノードとカソードと間の短絡や、クロスリークを抑制することが可能な膜電極接合体を提供する。
【解決手段】膜電極接合体の製造工程において、まず、電解質膜110の両面に、それぞれ、アノード側触媒層130a、カソード側触媒層130cを形成する。次に、アノード側触媒層130a、カソード側触媒層130cの表面に、それぞれ、アノード側ガス拡散層120a、カソード側ガス拡散層120cを、ホットプレス接合する。このとき、電解質膜110上にアノード側触媒層130a、カソード側触媒層130cが形成されていない領域120Rbについての加圧圧力を、電解質膜110上にアノード側触媒層130a、カソード側触媒層130cが形成されている領域120Raについての加圧圧力よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】小サブユニットの分解が生じていない完全な状態のヒドロゲナーゼ酵素溶液を高回収率で調製することができ、且つ、単位重量当たりの活性が高い酵素溶液を容易に得ることを可能とするヒドロゲナーゼの単離精製方法を提供する。また、均質で酵素単位重量当たりの活性が高いヒドロゲナーゼ酵素溶液、及び、当該ヒドロゲナーゼ酵素溶液を触媒成分として用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】カラムクロマトグラフィーを用いてヒドロゲナーゼを単離精製するに際し、ヒドロゲナーゼを含む試料を、中性乃至弱酸性のみのバッファーを用いて、カラムに負荷し且つ該ヒドロゲナーゼを該カラムから溶出させることを特徴とするヒドロゲナーゼの単離精製方法、並びに、単離精製したヒドロゲナーゼ酵素溶液であって、分解物が混在しない高均質なヒドロゲナーゼを含有することを特徴とするヒドロゲナーゼ酵素溶液、並びに、前記ヒドロゲナーゼ酵素溶液を用いて作製した電極触媒を用いることを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】膜−電極の接合を実質的に界面レス化し、ポーラスで良好な三相界面が形成された触媒層を備える膜電極接合体を製造する。
【解決手段】電解質膜上に、電解質樹脂と触媒担持導電体とからなる触媒混合物を塗布又は載置する膜電極接合体前駆体を作製する工程と、該膜電極接合体前駆体に対して無酸素状態又は低酸素状態で外部から過熱媒体の雰囲気下に暴露するとともに、該過熱媒体の凝縮熱により該膜電極接合体前駆体中の該電解質膜と該触媒混合物の界面を加熱して定着させる工程と、を含む膜電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池、殊に単室型固体電解質型燃料電池における起電力を高めるために好適な電極を提供する。
【解決手段】以下の式(1)で表される△Ehが、−10mV以上100mV以下である電極。
△Eh=E0−E3 (1)
(ここで、E0は水素濃度0%のガス(酸化性ガスのみ)を電極に室温にて接触させたときの電極電位であり、E3は水素濃度3体積%の混合ガス(水素ガスおよび前記酸化性ガス)を電極に室温にて接触させたときの電極電位である。)
3価Mn含有化合物を有する電極触媒組成物。前記の電極触媒組成物を有する電極。前記の電極を有する固体電解質燃料電池。前記の電極をカソードとして有し、さらにアノードを有する単室型固体電解質燃料電池。アノードが金と白金とを含む電極である前記の単室型固体電解質燃料電池。 (もっと読む)


【課題】水素分離膜電池の発電効率の向上を図りつつ設計の自由度が低下してしまうことを抑制する。
【解決手段】燃料電池は、水素分離膜と電解質層とカソード電極層とを有する発電体と、発電体の水素分離膜側の面に隣接して配設され、水素分離膜に燃料ガスを供給する燃料ガス流路が形成された第1のセパレータと、発電体のカソード電極層側の面に隣接して配設され、カソード電極層に酸化ガスを供給する酸化ガス流路が形成された第2のセパレータとを備えており、更に、発電体内の化学反応によって生じた熱を、発電体から当該燃料電池を構成する他の部分に伝熱することを抑制する伝熱抑制構造を備える。 (もっと読む)


【課題】
高活性かつ高安定性を有する触媒、触媒の製造方法、膜電極複合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】
下記(1)式に表される組成を有する触媒微粒子を含むことを特徴とする触媒。
PtRuTa (1)
(但し、前記T元素は、Hf、W、Ni、Vよりなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、u、x、y及びzはそれぞれ、10〜98.9atm%、0.1〜50atm%、0.5〜35atm%、0.5〜35atm%である。)
または、下記(2)式に表される組成を有する触媒微粒子を含むことを特徴とする触媒。
PtRuTa (2)
(但し、前記T元素は、Cr、Mo、Nb、Zr及びTiよりなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、u、x、y及びzはそれぞれ、40〜70atm%、0.1〜50atm%、0.5〜15atm%、0.5〜15atm%である。) (もっと読む)


【課題】十分なガス拡散性を確保しつつ、耐フラッディング性を向上させた微多孔質層(マイクロポーラス層:MPL)付き膜電極接合体(MEGA)を形成し、これにより電極面内の反応を均一化する技術を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質型燃料電池に適用されるガス拡散層(GDL)であって、触媒層上に配置され、吸水性コアと撥水性多孔シェルからなるコア・シェル構造を有する粉体から形成された微多孔質層(マイクロポーラス層:MPL)と、所望により更に、該微多孔質層上に配置されたガス拡散基材(GDL基材)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用セルにおいて、セル出力電圧をより向上させることである。
【解決手段】電解質膜12と、電解質膜12のカソード側に積層されるカソード触媒層16と、電解質膜12のアノード側に積層され、保水材30を含有するアノード触媒層14と、を含む膜電極接合体26を備え、アノード触媒層14は、燃料ガスの供給側に積層されるガス供給側領域層32と、燃料ガスの排出側に積層されるガス排出側領域層34と、ガス供給側領域層32とガス排出側領域層34との間に積層される中間領域層36と、を有する燃料電池用セル10であって、ガス排出側領域層34と中間領域層36とは、ガス供給側領域層32より保水材30の含有率が大きい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラックの発生が抑制され、かつ良好な電池性能を発揮できる触媒層の簡便な製造方法の提供を主な課題とする。
【解決手段】本発明の触媒層の製造方法は、触媒粒子、イオン伝導性高分子電解質及び溶剤を含む触媒層形成用ペースト組成物を用いて燃料電池用触媒層を製造するに当たり、前記溶剤に含まれる主溶剤と同一成分の気体を含む雰囲気下であって20〜50hPaの圧力下で乾燥を行う工程、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】寒冷環境下における燃料電池の起動時に生じやすい触媒層の細孔の閉塞を抑制することができ、また、寒冷環境下での起動に備えた運転停止時における燃料電池セル内の掃気時間を短縮することができる燃料電池の起動及び停止方法、並びに燃料電池の起動及び停止システムを提供する。
【解決手段】電解質膜、及び、該電解質膜側から触媒層及びガス拡散層を含み、該電解質膜を挟んで設けられた一対の電極を有する膜電極接合体、並びに、圧縮機構を備える燃料電池の起動及び停止方法であって、該ガス拡散層が該電解質膜よりも剛直性の高いガス拡散層であり、以下の工程を含む燃料電池の起動及び停止方法。
(1)該燃料電池の運転停止時に、該圧縮機構によって該電解質膜を該膜電極接合体の積層方向に圧縮する工程、
(2)該電解質膜の圧縮を、該電解質膜の膨潤寸法厚さより薄い厚さで次の起動時まで維持する工程、及び
(3)該燃料電池の起動時に、該圧縮機構によって該電解質膜の除圧を行う工程。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜の両側に燃料極および空気極を熱圧縮して形成させた燃料電池用MEAであって、経時的電圧低下の少ないものの製造方法を提供する。
【解決手段】塩基性高分子型分散剤を添加した炭化水素系溶媒中に炭素材料を分散させ、この溶媒中でその片面側に撥水層を形成させたガス拡散電極を陽極として電圧を印加し、陽極材撥水層上に炭素材料薄膜を形成せしめ、次いで該炭素材料薄膜中に触媒層を形成させ、得られた積層体2枚を用いて、これら積層体の触媒層側が高分子電解質膜に接するように高分子電解質膜を挟み込み、ホットプレスして高分子電解質膜-電極接合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 水素分離膜と電解質膜との界面における酸素不足を抑制することができる成膜装置、成膜方法、および、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 成膜装置(100)は、水素透過性を有する水素分離膜(21)の一面にプロトン伝導性を有する電解質膜(24)を気相成膜法により成膜する成膜手段(20)と、水素分離膜の他面がさらされる雰囲気の酸素分圧が水素分離膜の一面がさらされる雰囲気の酸素分圧よりも大きくなるような酸素分圧差を生じさせる分圧差発生手段(22,30)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 水素分離膜と電解質膜との接触面積を大きくすることができかつ電解質膜を薄膜化することができる水素分離膜−電解質膜接合体の製造方法および燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 水素分離膜−電解質膜接合体(100)の製造方法は、水素透過性を有する水素分離膜(10)の一面側の表面部(12)と水素分離膜(10)の構成元素と異なる異種元素とを化学反応させて表面部(12)を膨張させる膨張工程と、異種元素を表面部(12)から除去する除去工程と、除去工程後に水素分離膜(10)の一面にプロトン伝導性を有する電解質膜(20)を成膜する成膜工程と、を含むことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】白金代替触媒を用いた発電特性の高い膜−電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】卑金属錯体を用いてなる電極触媒を有する膜−電極接合体であって、電流密度と電圧に関するターフェルプロットから得られる交換電流密度i0が5.0×10-4Acm-2以上であり、かつ、ターフェル勾配が450mV/decade以下である膜−電極接合体。 (もっと読む)


【課題】
高電流密度における運転において、電極内で生成・消費するガスおよび液体の拡散性が十分でないために発電性能が低くなるという課題がある。
【解決手段】
燃料を酸化するアノードおよび酸化剤を還元するカソードを、固体高分子電解質膜を介して配置し、燃料または酸化剤をセパレータの流路からアノードおよびカソードに供給することを目的とするガス拡散層を、アノードまたはカソードの両側に設置した燃料電池において、ガス拡散層を構成する多孔質のガス拡散層基材の部材の表面を親水化処理するとともに、撥水材の粒子を該拡散層基材の細孔に分散させることにより、生成水の排出経路とガスの拡散経路を分離して、電極からの排水性とガス拡散性を向上することにより、高電流密度でのセル電圧が向上して高出力化が可能になる。また、フラッディングが抑制できることからセル寿命が向上する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池電極触媒として好適な高活性の触媒を提供する。
【解決手段】分子内に5〜15個の窒素原子および酸素原子から選ばれる1種以上の配位原子を有する配位子を2〜4個のバナジウム、クロム、鉄、マンガン、コバルト、ニッケルおよび銅からなる群から選ばれる1種以上のアルコキシドもしくはフェノキシドの酸素原子によって架橋されていることを特徴とする遷移金属原子に配位してなる多核錯体を用いてなる燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】 短絡が生じることを抑制できる水素分離膜−電解質膜接合体および燃料電池ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水素分離膜−電解質膜接合体(50)の製造方法は、プロトン伝導性を有する電解質材料(20)と水素透過性を有する水素分離膜(10)とを接合する接合工程を含むことを特徴とするものである。本発明に係る製造方法においては、電解質膜を気相成膜法により成膜する必要がない。この場合、電解質膜(25)における間隙の発生を抑制することができる。したがって、電解質膜(25)上に電極を成膜した場合に、水素分離膜(10)と電極との短絡を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒層−電解質膜積層体を容易に製造するための転写シート、及び該転写シートを製造するための触媒層形成用ペースト組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の触媒層形成用ペースト組成物は、(1)触媒担持炭素粒子の水分散液に(2)水素イオン伝導性高分子電解質及び(3)溶剤を配合した燃料電池用触媒層を形成するためのペースト組成物であって、前記溶剤が、(A)プロピレングリコール、エチレングリコール及びジエチレングリコールからなる群より選ばれる少なくとも1種と(B)1−ブタノールとの混合溶剤であり、前記(A)と(B)との割合が、(A)1重量部に対して、(B)が0.6〜4重量部である。本発明の触媒層−電解質膜積層体製造用転写シートは、基材の一方面に、複数個の触媒層が一定間隔で形成されている。該転写シートは、基材の少なくとも一方面上に、上記ペースト組成物からなる塗膜を形成することにより製造される。 (もっと読む)


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