説明

国立大学法人静岡大学により出願された特許

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【課題】細い荷電粒子ビームを安定して発生させること。
【解決手段】イオンビーム生成装置1は、ガス流を発生させるガス源7と、基端部21がガス源7に接続され、先端部25がテーパー状に形成されたキャピラリーチューブ9と、キャピラリーチューブ9の側面35を外側から囲むように設けられた板状電極19と、板状電極19にパルス電圧を印加するパルス電圧源11と、イオンビームの照射対象のターゲットTに負の直流バイアスを印加するバイアス電圧源13とを備え、キャピラリーチューブ9の側面36には複数の側孔37a,37bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】CNT膜の破損や異物混入等の発生を抑え、センサ機能の持続性を高めることができる歪みセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、柔軟性を有する基板と、この基板の表面側に設けられ、一方向に配向する複数のCNT繊維からなるCNT膜と、このCNT膜の、上記CNT繊維の配向とは異なる方向の両端に配設される一対の電極とを備えた歪みセンサであって、上記CNT繊維表面の少なくとも一部と接触し、上記CNT膜を保護する樹脂製の保護部をさらに備えることを特徴とする。上記保護部がCNT膜の表面に積層されていることが好ましい。上記CNT膜を構成するCNT繊維の少なくとも一部に保護部が存在することも好ましい。 (もっと読む)


【課題】
マイクロメータスケールの微小物質を基板の任意な位置に確実に堆積させる方法を提供する。
【解決手段】
内部に電極が挿入され、且つ、微小物質を溶剤に溶かした溶融液、或いは、溶剤に分散させて得られた微小物質を含む分散液が充填されているマイクロピペットを傾けて配置させ、その先端部が基板表面に近接するように位置決めし、適切な電圧を印加することで分散液のメニスカスを成長させ、基板表面に接触移動させることによって、マイクロメータスケールの微小物質を確実に堆積させる方法。 (もっと読む)


【課題】過剰な高温かつ高圧条件にすることなく、電子写真用キャリア芯材に対して強固に被覆された樹脂を、電子写真用キャリア芯材から迅速且つ効率的に分離除去し、且つ除去後も電子写真用キャリア芯材の諸特性に影響を及ぼさず、再び樹脂を被覆しても電子写真用キャリアとして十分な性能を得ることができる、電子写真用キャリア芯材の再生方法などの提供。
【解決手段】電子写真用キャリア芯材と該電子写真用キャリア芯材の表面に被覆層とを有する電子写真用キャリアを、温度が280℃以上、かつ密度が0.20g/cm以上の超臨界状態及び亜臨界状態のいずれかの酸化剤含有水により処理する処理工程を含み、前記処理工程に用いられる前記酸化剤含有水総量における酸化剤の量が、前記処理工程において処理される前記電子写真用キャリア1質量部に対して、0.05質量部超である電子写真用キャリア芯材の再生方法である。 (もっと読む)


【課題】貯留タンクにメタノール濃度センサおよび液位センサの両方を設置する場合において、装置数の削減および配線や配管の簡略化を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、燃料中のメタノール濃度を測定するメタノール濃度センサの取付構造であって、液位センサ200は、フロート206と、燃料の液位を検知するセンサ部(リードスイッチ204)とを有するフロート式センサであり、濃度センサ(SAWセンサ250)は、圧電体260上に形成されたすだれ状電極(IDT)と、無線送受信部(無線送受信回路292)とを有し、無線送受信部が受信した高周波信号の印加による圧電効果により発生した弾性表面波の伝播状態に基づいて液体の性状を検知する無線式SAWセンサであり、液位センサのフロートの、濃度センサにおける弾性表面波の伝播面(SAW伝播面254)が燃料と接液する位置に取り付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性にすぐれた表面被覆切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】工具基体の少なくとも最表面に、0.05〜5μmの膜厚を有し、コランダム型のαアルミナ構造の酸化アルミニウム層を被覆形成する表面被覆切削工具の製造方法において、上記酸化アルミニウム層は、アルミニウムのアルコキシドにアルコール(好ましくは、平均粒径10〜300nmのαアルミナ粒子を含有する)を添加し、さらに酸(例えば、希塩酸)を添加した後、10℃以下の低温にて攪拌してゾルを生成させ、該ゾル中に含まれるアルミニウムと水のモル比が1:30〜1:150になるようにゾルに水を添加した後、15〜80℃の温度にて加熱・攪拌する高結晶化処理を施し、該高結晶化処理を施したゾルを上記工具基体表面へ、あるいは、表面上に形成した硬質皮膜の表面に塗布し、引き続き、乾燥処理を1回以上行い、次いで、500〜1000℃の温度範囲で焼成処理を行う。 (もっと読む)


【課題】小型且つ簡単な構造で、マルチバンドに適用可能なアレーアンテナ、適応指向性受信装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2の端部ストライプGpp1,Gpp2両側の端部を接続した第1番〜第m番目の主グリッド線Gh1,Gh2,Gh3,…,Ghmと、主グリッド線に直交する補助グリッド線Gv41,Gv42,Gv43,Gv44とを有した共有アンテナ開口面を備える。第m番目の主グリッド線Ghmと第1の補助グリッド線Gv41との交点を給電点P1、第m番目の主グリッド線Ghmと第3の補助グリッド線Gv43との交点を給電点P2、第1番目の主グリッド線と第4の補助グリッド線Gv44との交点を給電点P3、第1番目の主グリッド線と第2の補助グリッド線Gv42との交点を給電点P4と選定し、給電点P1,P2,P3,P4により、アンテナアレーを配列している。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に付着した大きさが1mm以下の微小付着物に大きな損傷を与えることなくかつ選択的に剥がすことができる微小付着物剥離システムを提供する。
【解決手段】微小付着物剥離システム100は、細胞からなる微小付着物Wを観察するための顕微鏡110を備えている。顕微鏡110のステージ111の周囲には、微小付着物Wを剥がすためのヘラ状の剥離具140を変位可能に保持する剥離具変位装置130および剥離した微小付着物Wを培養基Cごと吸引する付着物吸引装置150が設けられている。ユーザは、コントローラ160および外部コンピュータ装置170を介して剥離具変位装置130を操作することにより剥離具140の挿込部141をシャーレSの底部表面に押し付けた状態で変位させて微小付着物Wを剥離させるとともに剥離した微小付着物Wを付着物吸引装置150によって吸引して捕捉する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、植物の生長調節に有効な新たな化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(A)2,4−オクタジインアミド、(B)cis−オクタ−6−エン−2,4−ジインアミド、(C)trans−オクタ−4−エン−2−インアミド、及び、(D)8−カルバモイル−4,6−オクタンジイニルアセテートからなる群から選択される化合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れた非水電解質を提供する。
【解決手段】本発明に係る非水電解質は、非水系媒と該溶媒に溶解したイオン性化合物とを含有する。上記非水溶媒は、下記式(1)で表されるマロノニトリル型化合物を含む。
【化1】


ここで、式(1)中のRは、飽和または不飽和の脂肪族基である。Rは、飽和または不飽和の脂肪族基もしくは水素原子である。Rが水素原子ではない場合、RとRとは互いに結合していてもよい。 (もっと読む)


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