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Fターム[5H021EE28]の内容

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Fターム[5H021EE28]に分類される特許

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【課題】電解液吸液性や電解液保持性に優れた、製造の容易なセパレータとそれを用いた密閉型鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】密閉型鉛蓄電池用セパレータは、平均繊維径3μm以下の微細ガラス繊維を主体とし未膨張の膨張性マイクロカプセルを混合して湿式抄造し、前記膨張性マイクロカプセルを膨張させてなる、前記微細ガラス繊維を主体とした不織布シート中に前記マイクロカプセルが略均一分散状態に混在した構造の密閉型鉛蓄電池用セパレータであって、前記マイクロカプセルの含有量が1〜10質量%であり、前記マイクロカプセルが膨張により透水性を有した平均粒子径40〜100μmの膨張済みマイクロカプセルであり、セパレータのクッション性(セパレータの19.6kPa加圧時の厚さに対する98kPa加圧時の厚さ保持率)が55%未満である。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、放電性能および減液性能に優れた長寿命の鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池では、正極格子および負極格子にPb−Ca合金を用いた正極板および負極板を有した極板群を備え、極板群上部において、少なくとも負極板面に接するようガラス繊維等の耐酸性繊維を主体とするマット状抄造体からなる第1のセパレータを配する。そして、極板群上部を除いた極板群下部において、正極板−前記負極板間に第1のセパレータを配さず、かつポリエチレン等の耐酸性樹脂の微多孔膜からなる第2のセパレータを配する。 (もっと読む)


【課題】 充放電の繰り返しによる電解液の分解を抑えた二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 対向して設けられる正極及び負極の間に、イオン伝導構造体を配し、前記イオン伝導構造体の、前記正極面と負極面とを結ぶ方向のイオン伝導度が高くなるように、イオンチャネルを配向させる二次電池の製造方法であって、ビニル化合物のモノマーと、二つ以上の不飽和結合を有するジビニル化合物、トリビニル化合物から選択される架橋剤に、液晶性化合物、ジアセチレン化合物、両親媒性化合物から選択される前記モノマー及び/又は架橋剤を配列させるための鋳型となる化合物を添加し、重合架橋することによりイオン伝導構造体の母材である架橋分子を調製する工程を経て層状もしくは柱状(カラム)構造を有するイオン伝導構造体を作製する。 (もっと読む)


【課題】液漏れによる不良の発生を抑制すると共に、電極同士のショート等の問題を解決したセパレータを用いた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 セパレータを介して対向配置された第1電極および第2電極からなる電極体と、該電極体に含浸された電解液とを、第1凹部および第2凹部を有する外装蓋と凹状の外装ケースをガスケットを介して密封した収納空間に有し、前記第1分極性電極は第1凹部に配置されており、前記第2分極性電極は第2凹部と外装ケースに配置されているコイン型蓄電デバイスにおいて、前記セパレータは、分極性電極の外形以上、第2凹部の内壁以内の大きさであり、該セパレータの外周は、第2凹部の内壁に少なくとも2箇所の離間した接点を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サイクル寿命性能に優れる制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】所要数の正極板と負極板とをセパレータを介して交互に積層した極板群を電槽内に所定の群圧Dで収容し、そこに電解液を注入した制御弁式鉛蓄電池において、前記セパレータの反復復元率Rが20%以上、前記群圧Dに対する電解液注入後の群圧Wの比率((W/D)×100%)が50%以上であることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池。
但し、前記反復復元率Rは、吸液状態にして、20kPaの荷重をかけたときの厚みt20を測定し、次いで1kPaと50kPaの荷重を交互に10回かけ、10回目の1kPaと50kPaの荷重をかけたときのそれぞれの厚みtとt50を測定し、その差をt20で割り、これに100をかけた値である。
即ち、R=[(t−t50)/t20]×100%である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄膜化が容易で、かつ、機械的強度、寸法安定性、耐熱性に優れた電子部品用セパレータを提供することにある。更に、本発明の電子部品用セパレータを用いることで高容量、高機能となる電子部品を提供することにある。
【解決手段】本発明の電子部品用セパレータは、連通孔を有する多孔質膜よりなり、該多孔質膜が、ガラス転移点が180℃以上または融点が200℃以上の合成樹脂と、融点が180℃未満のフッ化ビニリデン樹脂とを含有する樹脂材料と、実質的に融点を有しないか、または融点が180℃以上のフィラー粒子とより形成される。本発明の電子部品用セパレータは、リチウムイオン電池、ポリマーリチウム電池、アルミニウム電解コンデンサまたは電気二重層キャパシタ等の電子部品に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】電解液量を従来より多く保持でき、これにより寿命延長ができ、且つ、電解液の注液作業時の液漏れの不具合を起こり難くすることが可能である制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極板と負極板をセパレータを介して積層した極板群を構成し電槽内に収納し、電解液を注液して成る制御弁式鉛蓄電池において、該セパレータは耐酸性を有する繊維を主体とし、その空隙率を90〜93%とし、セパレータの正極板および負極板と相対向しない部分の余剰セパレータの無加圧体積が、正極板と負極板と相対向し接触するセパレータの加圧時の体積に対して30%以上占め、また隣り合った正極板と負極板との極板間距離をXとし、正極板または負極板の極板高さをYとしたとき、その比率Y/Xが110以下とする。 (もっと読む)


【課題】 微小多孔性フィルムからなる第1層および平坦なフリース材料からなる第2層を含む鉛・酸・蓄電池のセパレータを、簡単に且つ妥当なコストで製造でき、既知の欠点が排除されるよう、構成すること。セパレータ材料(6)は、微小多孔性フィルム(1)の形の第1層と、平坦なフリース材料(7)の形の少なくとも1つの第2層とを含む。熱可塑性プラスチックから形成された微小多孔性フィルム(1)は、フィルムベースシート上に少なくとも1つの側に、フィルム厚さの大きい範囲をそれぞれ規定する一群の突起(2,2´)を有する。平坦なフリース材料(7)が、溶着結合部(8)の範囲において、少なくとも、フィルムベースシートの表面の高さに配設され上記フィルムベースシートに侵入することのないよう、フリース材料(7)をフィルム(1)に溶着する。溶着のために超音波溶着を使用する。
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【課題】深放電寿命特性を改善し、バス・トラック等の業務車用やサイクルサービス用に好適な鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池は、負極板と、少なくともSbを含む正極格子を備えた正極板と、繊維径5.0μm以下のガラス繊維を主体とするセパレータとからなる極板群を備え、前記正極板および負極板が電解液に浸漬された構成を有する。好ましくは、極板群に加えられた群圧を4.9kPa〜29.4kPaとし、ガラス繊維の繊維径を0.5μm〜1.5μmとする。 (もっと読む)


【課題】内部イオン伝導性を高めることができるセパレータ及び電解質の構成を有するリチウム二次電池 、及び、リチウム二次電池が置かれ得る高温状況で、2本の電極の間のショートを安定して防止することができるセパレータ付きのリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】2本の電極と、該当2本の電極で挟まれるセパレータとを含んでなる電極組立体と、該電極組立体が組み込まれるケースと、を備えてなるリチウム二次電池において、前記セパレータは、リチウムイオンに対するイオン伝導性を持つ固体電解質を含むフィラーとバインダーと、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】規定の機械的強度及び電気抵抗特性を確保しつつ、界面活性剤の含有量を実質的にゼロとして鉛蓄電池内で発生する還元性物質量を低減するようにした液式鉛蓄電池用セパレータと該セパレータを使用した液式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】合成パルプ13〜23質量%と、平均繊維径3μm以下のガラス繊維10〜30質量%と、無機粉体40〜60質量%と、天然パルプ0〜5質量%と、芯鞘型合成繊維10〜25質量%とを含み樹脂エマルジョンバインダーを実質的に含まない材料からなり、前記芯鞘型合成繊維の低融点成分の熱溶融により結着され、界面活性剤の含有量が実質的にゼロで、密度が0.26g/cm3以上の湿式抄造シート。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池において、従来より広範囲な条件化で寿命特性に優れ、かつ寿命末期まで補水の必要がなく従来の負極吸収式鉛蓄電池のような堅牢な電槽構造を必要としない電池を提供すること。
【解決手段】Pb−Ca合金からなる正極格子を備えた正極板2と、Pb−Ca合金からなる負極格子を備えた負極板3と、繊維マットからなるセパレータ4とを備え、初期状態において、前記負極板の極板面および前記負極板の耳部を集合溶接する負極ストラップ6の全てを浸漬する電解液14とを備えた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細ガラス繊維を主体としマイクロカプセルを含有した抄造シートよりなる密閉型鉛蓄電池用セパレータにおいて、電池の高率放電性能を向上させ得る密閉型鉛蓄電池用セパレータとそれを用いた密閉型鉛蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の密閉型鉛蓄電池用セパレータは、微細ガラス繊維を主体としマイクロカプセルを含有した抄造シートよりなる密閉型鉛蓄電池用セパレータであって、前記マイクロカプセルが前記抄造シートの厚さ方向に偏在して、前記抄造シートの厚さ方向に前記マイクロカプセルの高充填密度層と低充填密度層とが形成され、前記抄造シートの片面又は両面の表面層が前記マイクロカプセルの低充填密度層となっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリコンを含む負極活物質の劣化による膨張が抑制され、かつ優れた充放電サイクル特性を示す非水電解液二次電池を得る。
【解決手段】 負極活物質としてシリコンを含む負極と、正極活物質を含む正極と、非水電解液と、セパレータとを備える非水電解液二次電池において、セパレータ内またはセパレータの表面に、電池作動時におけるシリコンの酸化を抑制する添加剤が含まれていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】優れた大電流特性を備える非水電解質電池を提供する。
【解決手段】外装材7と、外装材内に収納された正極3と、外装材内に収納され正極と空間的に離間した負極4と、イオン液体を含み、電池容量1.0mAh当たりのリチウムイオンのモル数が1.8×10-5モル以上であり、25℃での導電率が0.41mS/cm以上である非水電解質を具備するとともに、セパレータとして空孔率が50%以上98%以下であるものを具備する非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】列状にセル室が配置された制御弁式鉛蓄電池において、ガラス繊維マットセパレータと極板との密着性が両端セルとそれ以外のセルでばらつき、これが内部抵抗のばらつきを発生させ、電池寿命が低下すること。
【解決手段】正極板と負極板とをガラス繊維マットセパレータを介して積層した極板群の3以上が電槽内を隔壁で列状に区画されたセル室に収納した制御弁式鉛蓄電池であり、
少なくとも3以上の前記セル室が列状に配置されたセル列を有し、セル列両端のセル室内の極板群のガラス繊維マットセパレータの見掛密度をA、これ以外の極板群のガラス繊維マットセパレータの見掛密度をBとしたときに、これら見掛密度の比率(A/B)を1.15〜1.25とする。 (もっと読む)


【課題】太陽電池性能の変動を抑止するとともに、電解質の真空注入時に対向する基板の接触を防止した色素増感型太陽電池素子の製造方法を提供する。
【解決手段】光透過性を有する導電性基板上に色素で修飾された半導体層を有する電極基板と、導電性基板上に触媒層を有する対向基板とを所定の間隔を隔てて対向させ、これらの基板間の周縁部をシール材によりシールしてセルを形成し、そのセル内に注入口を介して電解質を注入することにより色素増感型太陽電池素子を製造する方法であって、該半導体層がセル間隔調整材を含有していることを特徴とする色素増感型太陽電池素子の製造方法。 (もっと読む)


本発明の蓄電池用セパレータは、ガラス繊維を主体とした湿式抄造シートからなる蓄電池用セパレータにおいて、繊維分布がセパレータの縦横方向に均一であり、繊維配向がセパレータの縦横方向においてランダムであるため、ガス吸収反応が縦横方向において、均一になるとともに、充放電時の電解液の移動性も均一化され、特に、密閉型鉛蓄電池に適用した場合は、電池性能の高性能化と安定化をもたらす。
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【課題】負極における充電受入性改善の目的でSb等のPbよりも水素過電圧が低い物質を負極に添加した場合、電池を過放電した際に、Sbが負極より溶出し、負極格子耳に再析出することにより、負極格子耳を腐食させ、寿命低下に至っていた。
【解決手段】正極および負極の格子と接続部材にSbを含まない、PbもしくはPb合金を用い、負極格子骨にPbよりも水素過電圧が低いSbを含み、かつシリカを含有したセパレータを用いる。このセパレータとして、ポリエチレンシート中にシリカを40質量%から85質量%含むセパレータ、または、シリカを10〜40質量%含む繊維マットからなるセパレータを使用する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度の低下を可及的に抑制しつつ、異常加熱した際の安全性に優れた非水電解質電池を構成し得るセパレータとその製造方法、および該セパレータを有する非水電解質電池を提供する。
【解決手段】150℃で実質的に変形しない繊維状物またはイオン透過性の多孔質膜を構成要素に含むセパレータであって、ガーレー値で表される透気度が室温での値の3倍以上になる温度が、80〜130℃の温度範囲にあることを特徴とするセパレータである。上記セパレータは、融点が80〜130℃である有機微粒子を含有することが望ましい。 (もっと読む)


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