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Fターム[5H023CC19]の内容

電池の注液・補液 (1,649) | 構成要素 (757) | パッキング、シール及びそのための形状・構造 (28)

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【課題】電池の内圧が上昇して、貫通孔の周辺が外部に向かって変形した場合でも、封止部分の強度やシール性能が低下することのない、密閉型電池を提供する。
【解決手段】電池10は、注液孔32bが開口する電池容器と注液孔32bを封止する封止部材と注液孔32bと封止部材との間をシールする弾性体であるガスケット37とを備え、封止部材は、注液孔32bの径よりも大径に形成されたフランジ62と注液孔32bの径よりも小径に形成されたスリーブ64とを備えたブラインドリベット61であり、電池容器の上面における注液孔32bの周辺部には、注液孔32bの半径方向内側が電池容器の内部の方向に傾斜したテーパ面32aが形成され、スリーブ64のうち、電池容器の内部に挿入された部分が膨径するように塑性変形されることにより、ガスケット37がフランジ62とテーパ面32aとの間で狭持され、注液孔32bがフランジ62により封止される。 (もっと読む)


【課題】外部からの水の侵入、および、内部の電解液の揮発や漏れを防ぎ、かつ温度による熱膨張差に対する影響を受けない色素増感型太陽電池、および、当該色素増感型太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感型太陽電池1は、少なくとも一方の基板が透明であって、それぞれが導電性基板7から構成され、空隙を有し相互に対面するよう配置される正極2および負極3と、正極2および負極3の外縁で封鎖された正極2および負極3に挟まれる空隙に充填された電解液4と、正極2または負極3の導電性基板7のいずれかに形成された、電解液4が注入可能であって、導電性基板7を貫通している、注入口10を密着封止する封止樹脂6と、を備え、注入口10は、導電性基板7の内部における径の少なくとも一部が導電性基板7の両外面における径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】外側封止部材と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池を提供すること。
【解決手段】電池100は、貫通孔170を有する電池ケース110と、電極体120と、貫通孔170を外部から気密に封止した内側封止部材183と、これを更に外部から覆いつつ電池ケース110に気密かつ環状に固着した外側封止部材181とを備える。そして、電池ケース110と内側封止部材183と外側封止部材181との間に形成された封止空間KC内の空間内気体GS1は、封止空間KCから電池外部に漏出したときに、大気中の気体成分と区別して検知可能な検知可能気体を含む。 (もっと読む)


【課題】電池ケースの貫通孔を封止する封止部材と電池ケースとの間の気密性を適切に検査できる電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】内側封止部材60のゴム状栓体62を外側から貫通孔12Hに嵌め込んで、貫通孔12Hを密栓すると共に、第2形状K2の回復前解除部材80を配置する仮封止工程と、外側封止部材50で、貫通孔12H、回復前解除部材80、及び、内側封止部材60を外側から覆い、外側封止部材50を、電池ケース10の貫通孔周縁部12cに、気密に固着する固着工程と、回復前解除部材80を形状回復温度Tg以上に昇温させて、第1形状K1の回復後解除部材70に形状回復させると共に、ゴム状栓体62を移動させて、ゴム状栓体62による貫通孔12Hの密栓を解除する解除工程と、を備える電池1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池ケースに設けられた貫通孔の封止部材による封止について、気密の長期間にわたる信頼性を高めることができる密閉型電池を提供すること。
【解決手段】密閉型電池100は、電池ケース110の貫通孔113eを外部から気密に封止する封止部材170を備える。この封止部材170は、外部から電池ケース110に固着された被覆部171と、貫通孔113e内に挿入された挿入部173と、電池ケース110の孔周囲部113f3に気密に圧接した環状圧接部175と、挿入部173と環状圧接部175との間にこれらと一体となって介在する介在部177とを有する。介在部177には、挿入部173の周囲を囲む環状の介在部凹溝177vが設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易なバイポーラ電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極3および負極4が形成された一つの集電体2の正極面側の正極非形成部に、開口部15を除いた部分にシール材材料を塗布してシール材8を形成する。集電体2を電解質層となるスペーサ18を挟んで積層する。開口部15から集電体2に挟まれた正極と負極の間に電解質を注入する。電解質注入後開口部を封止材7により塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】2枚の基板を貼着した間隙部に注入液を空気中に晒すことなく短時間で注入することができるような注液装置、注液方法および色素増感太陽電池の製法を提供する。
【解決手段】注入液41を注入する組立体10の注入口23に真空ポンプと接続されるゴムパッド5を吸着させて、組立体10の内部を負圧にする工程と、負圧にされたゴムパッド5内および組立体10の少なくとも注入口23部に注入液41を導入する工程と、ゴムパッド5内の注入液41に不活性ガス7bにより圧力を加えることにより、組立体10内に注入液41を押し込む工程と、ゴムパッド5側に導入され、組立体10内に押込まれないで残留した注入液を不活性ガス7bにより注入治具3まで押し戻す工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】電解液を迅速に電極群に浸透させることができる二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】収容穴を有する筐体を準備するステップと、収容穴に電極群を挿入するステップと、キャップを有さない封口部材を収容穴にセットし、かつ電極端子の筒体に正極リードおよび負極リードの一方を通過させるステップと、正極リードおよび負極リードの一方を、電極端子の筒体の内側面に接合するステップと、電解液注入部材を電極端子にセットし、密着部を前記フランジに密着させるステップと、収容穴内の空気を減圧パスから排気し、収容穴内を減圧するステップと、注入パスから収容穴に電解液を注入し、収容穴内の電極群に電解液を浸透させるステップと、キャップをフランジに接合し、筒体の二次電池の外部側の開口部を塞ぐステップと、を有する二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光電変換モジュールを提供する。
【解決手段】複数の光電セルを満たす電解液が注入される電解液注入口を最小化するために、隣接する少なくとも二つの光電セルに電解液を同時に流入させる電解液注入口を備える光電変換モジュールである。 (もっと読む)


【課題】
電池封口体に開設された注液口を封止する際に発生する封止不良を無くし、封止工程における生産性を向上させることのできる技術と嵌合後漏液を防ぐ長期信頼性の確保を提供する。
【解決手段】
封止栓21は、平板状の蓋体22と蓋体の中央部に突出して設けられた栓体23とにより構成され、前記注液口20と前記注液口へ覆うように配置された前記封止栓21との間に環状弾性部材24を備えている。蓋体22は、電池封口体10の電解液注液口を覆う形で設置され、栓体23は電池封口体に開口された注液口へ環状弾性部材24の内側空隙部を通り挿入されている。
前記環状弾性部材24は注液口の側壁部分と蓋体と栓体とにより形成された封止栓に圧接されることで、封止栓21と電池封口体10との溶接が十分に行われ確実に封止することができ、信頼性の高い密閉形電池を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
電池封口体に開設された注液口を封止する際に発生する封止不良を無くし、封止工程における生産性を向上させることのできる技術と嵌合後漏液を防ぐ長期信頼性の確保を提供する。
【解決手段】
封止栓21は、平板状の蓋体22と栓体23とにより構成され、この栓体23は、弾性材料で、かつ中空状態で形成されている。蓋体22は、電池封口体10の電解液注液口を覆う形で設置され、栓体23は電池封口体に開口された注液口へ圧入され圧縮された状態となる。
蓋体22と栓体23とは、蓋体22が注液口20を蓋う状態で栓体23と接するまでは分離されている。
栓体23を中空の弾性部材で形成することで、注液口へ封止栓21を圧入する際、栓体23が注液口の内壁部分に密着し封止栓21と電池封口体10との溶接が十分に行われ確実に封止することができることで、信頼性の高い密閉形電池を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】光電変換モジュールを提供する。
【解決手段】第1基板と、第1基板から第1方向に離隔されている第2基板と、第1基板と第2基板との間に介在され、それぞれ電解質を含む複数の光電セルと、第1基板と第2基板との間に介在され、複数の光電セルを取り囲み、隣接した光電セル間に延びるシーリング部材と、を含み、該シーリング部材は、電解質を光電セルに注入するための少なくとも1つの電解質注入部を含む光電変換モジュールである。これにより、耐久性及び信頼性が向上しつつも量産性が改善される光電変換モジュールが提供される。 (もっと読む)


【課題】電極体に電解液を効率良く浸透させて、電解液の電極体への浸透に要する時間を短縮可能な電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極10と負極20とをセパレータ30を介して積層し、捲回してなる電極体2と、円筒状の側部3aと側部3aの一方の開口面を塞ぐ底部3bとからなり、電極体2を収納するケース3と、を備える電池1を製造する製造工程S1であって、シール材70を電極体2に取り付ける取付工程S11と、ケース3の側部3aに溝部3cを形成する加工工程S13と、を具備し、シール材70及び溝部3cによってケース3の内部に形成された液溜部9に向けて電解液Eを注液する。 (もっと読む)


【課題】電解液注入工程の際に電解液注入孔の周縁部表面に付着残留した電解液が、電解液注入孔の周縁部表面とガスケットとの間から浸み出すことを抑制できるようにした密閉電池を提供すること。
【解決手段】本発明の密閉電池10における封口板12を貫通するように設けられた電解液注入孔15には、軸部16a、電解液注入孔15の周縁部表面を覆う鍔部16b及びカシメ部16cを備えるリベット16と、電解液注入孔15とリベット16との間に介在され、電解液注入孔15の周縁部表面及びリベット6の鍔部16bの裏面に密着されたガスケット18とを備え、電解液注入孔15の周縁部表面には、内側に位置する環状の第1凸部17aと、外側に位置する環状の第2凸部17bと、が設けられ、リベット16の鍔部16bの裏面には環状の第3凸部16dが平面視で第1凸部17aとは重畳しないが第2凸部17bと重畳するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】電槽内に滞留している引火性ガスに何らかの火点により引火した場合などに、鉛蓄電池が破損することを抑制するとともに、鉛蓄電池の再使用を可能とする。また、同時にラベル貼り付け、各種表示の形成および劣化判定装置の装着等の領域を蓋上に確保した鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】液口栓を液口に装着した鉛蓄電池において、液口の内周と、筒部の外周に接する第1の弾性部材、もしく頭部の外周と液口の内周との間隙に圧入した第2の弾性部材の少なくとも一方を備える。電池内での水素引火等による衝撃によっても液口栓が蓋より離脱するので、衝撃が緩和され、蓋や電槽の破損が抑制される。また、衝撃を緩和する構造を蓋の液口栓以外の場所に設ける必要がないので、ラベル貼り付け用や劣化判定装置を設置するためのスペースを確保できる。 (もっと読む)


【課題】長期間、気密性を維持することが可能な信頼性の高い光電変換装置を得ること。
【解決手段】光電変換装置は、収容部を有するとともに収容部と外部とを連通する孔部8を有する基体20と、収容部に収容された光電変換体21と、孔部8を塞ぐ封孔部材9と、封孔部材9を覆うようにして基体20に接合された保護部材10と、を備え、保護部材10と基体20との接合部は、封孔部材9と離間している。 (もっと読む)


【課題】 従来のリチウム二次電池の注液栓の密閉構造の密閉性を改善し、当初の強固な密閉性を長期に亘り維持し得るに足る注液栓の密閉方法を提供する。
【解決手段】 リチウム二次電池の電槽蓋2に取り付けた注液栓1の下端螺筒部1Cの内周面のネジ部1c1にボルト4を螺合し、該中間筒部1Cにより限定形成されたボルト頭部嵌合用空間1b内の環状パッキン載置用環状段部1b1に載置した環状パッキン3を介して締め付けたとき、該ボルト頭部4bの平面な上面が平板座金載置用環状段部1c1より下位に位置せしめ、該ボルト頭部4bの上方に該中間筒部1cの内周壁面で囲繞形成される凹部空間7を存せしめるようにし、次いで、該ボルト頭部4bの上面に載置した平板パッキン5により該凹部空間7を埋めた後、平板座金6を該上端筒部1Cで囲繞形成される平板座金嵌合用空間1cに摺接嵌合し、該平板座金載置用環状段部1c1と該平板パッキン5上面に亘り載置し、次いで、該平板座金6の外周面と該上端筒部1Cの内周面をレーザー溶接する。 (もっと読む)


【課題】封止栓と注液孔との密閉性を向上させる。
【解決手段】開口を有する外装缶と、前記外装缶内に収容された電極体と、前記外装缶の開口を封口し、前記外装缶内に電解液を注液するための注液孔を有する封口板と、前記注液孔を密閉する、平板状押さえ部と平板状押さえ部の表面に設けられた樹脂製の突状部とを有する封止栓と、を備え、前記封止栓の突状部が前記注液孔に挿入され、前記平板状押さえ部の外周縁と前記封口板とが溶接されることにより密閉される密閉型電池において、前記封口板の注液孔は、前記電極体側の周縁近傍に、スポット状のカエリ突出部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解液の減少に伴う電池性能の低下を極力抑えることができ、長期間に渡っての使用を可能とする。
【解決手段】透明導電ガラス基板4の表面に多孔質半導体層5を設け、増感色素を担持させて半導体電極2を得る。半導体電極2の多孔質半導体層5部分の中央部に電解液保持部材9を載置すると共に、周囲部に接着部材7を載置し、透明導電ガラス基板4の下面にカーボン塗布層6を有する対向電極3を重ね合せ、仮止め状態として加熱、接合する。ヨウ素濃度が50mmol/dmの初回注入用電解液(L1)を、注入口8から注入し、注入口8をパテにより塞ぐ。時間経過に伴い電解液Lが減少した場合に、ヨウ素濃度が20mmol/dmの補充用電解液(L2)を補充することによって、太陽電池1の電池性能を回復することができる。 (もっと読む)


【課題】長期間保存しても電池の使用時には製造直後の電池と同等の放電特性等が得られながら、そのために高価な電解質を用いなくても済むようにして安価に製造できる密閉型電池を得る。
【解決手段】正極11と負極12との間にセパレータ13を介在させて成る電極体2を電池の内部に収容してある。その電池内には電解液容器5が収容されていて、電解液容器5は、非水電解液4を内部に収容した状態で密封されている。電解液容器5は、その素材の融点が50℃以上であるとともにセパレータ13の微多孔性薄膜状のフィルムの融点よりも低くなっている。 (もっと読む)


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