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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】流体連通孔から流体流路を構成する複数の流路溝に、流体を均一且つ確実に供給することができ、流体分配の均一性を向上させるとともに、所望の発電性能を確保することを可能にする。
【解決手段】第1セパレータ16の面16aには、酸化剤ガス流路32が形成される。酸化剤ガス流路32は、複数の流路溝34を有し、酸化剤ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔20bと所定数の前記流路溝34とは、連結流路36により直接連通している。連結流路36は、酸化剤ガス流れ方向に対して流路断面積が一定に設定される第1部位36aと、前記流体流れ方向に対して流路断面積が拡張される第2部位36bと、前記酸化剤ガス流れ方向に対して流路断面積が縮小される第3部位36cとを備える。第1部位36a、第2部位36b及び第3部位36cは、酸化剤ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔20bから酸化剤ガス流路32に円滑に連通している。 (もっと読む)


【課題】電解質層の構成の適正化により燃料電池性能を向上させる。
【解決手段】燃料電池の製造方法は、水素透過性金属層を用意する第1の工程(ステップS100)と、成膜材料である電解質が結晶化可能な条件で、水素透過性金属上に、水素透過性金属との界面を含む第1の層を形成する第2の工程(ステップS110)と、成膜材料である電解質が結晶化可能な条件で、第1の層上に第2の層を形成する第3の工程(ステップS120)と、を備える。第2の工程は、第3の工程に比べて、結晶性がより高くなる条件により成膜する工程である。 (もっと読む)


【課題】水透過係数αが1以下の直接メタノール型燃料電池について、長時間安定して発電できる制御方法を提供する。
【解決手段】燃料濃度制御機構の濃度制御を下記a式に従って行う、第一の発電制御方法。
0 ≦ ((C1-C0)/C0)/((P0-P1)/P0) ≦ 20 (a)
〔C0:発電開始初期の燃料中のメタノール濃度、C1:t時間経過後のメタノール濃度、P0:初期出力、P1:t時間経過後の出力〕
出力電圧Vが閾値電圧Vs以下となった時、燃料のメタノール濃度Cを増分ΔCだけ上昇させて、定常状態で使用できる最低電圧VL以上になるまで行う、第二の発電制御方法。
標準条件(温度T0、カソードガス流量F0、時間tn)と、特別条件(温度T1、カソードガス流量F1、時間ta)とを、ta/(tn+ta) ≦ 30%で交互に繰り返しながら行う、第三の発電制御方法〔40℃≦T0<T1≦90℃、F0≦F1〕。 (もっと読む)


【課題】電解質膜に生じる望ましくない変形を抑制すると共に、電解質膜の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃料電池を構成するための電解質膜−電極接合体の製造方法は、固体高分子電解質から成る高分子電解質膜を用意する第1の工程(ステップS100)と、高分子電解質膜上に、触媒を含む電極を形成する第2の工程(ステップS110、S120)と、セリウム化合物を含有するセリウム含有膜を用意する第3の工程(ステップS130)と、前記電極を形成した前記高分子電解質膜と、前記セリウム含有膜とを、前記電極と前記セリウム含有膜とが接するように重ね合わせる第4の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、各単位セルの発電性能を有効に向上させることを可能にする。
【解決手段】セルアセンブリ10は、第1および第2単位セル14、16を重ね合わせて構成されるとともに、前記第1および第2単位セル14、16は、第1および第2接合体18、20を備える。セルアセンブリ10内では、第1および第2単位セル14、16に沿って酸化剤ガス流路46、58および燃料ガス流路56、52が直列的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】電解質層の強度低下を抑制しつつ、燃料電池が備える電解質層における抵抗を低減する。
【解決手段】燃料電池の製造方法は、成膜材料である電解質が結晶化可能な条件で、基材上に電解質層を形成する第1の工程と、基材上の電解質層上に、電極層を形成する第2の工程と、電極層を形成した電解質層から、基材と共に、電解質層における基材との界面近傍の表層を除去する第3の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、連通路に水滴が発生することを抑制し、例えば、高湿度状態でも連通路が閉塞されることを抑制することができる燃料電池用セパレータ及び当該燃料電池用セパレータを備える燃料電池を提供することにある。
【解決手段】反応ガス流路溝とマニホールドとを連通する連通路溝を覆うシーリングプレートを備える燃料電池用セパレータであって、前記連通路溝及び少なくとも前記連通路溝に対向するシーリングプレートの面には、水との濡れ性を促進させる濡れ性促進部が形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、各単位セルの発電性能を有効に向上させることを可能にする。
【解決手段】セルアセンブリ10は、第1および第2単位セル14、16を重ね合わせて構成されるとともに、前記第1および第2単位セル14、16は、第1および第2接合体18、20を備える。セルアセンブリ10内では、第1および第2単位セル14、16が互いに異なる構造に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 排水性の良い燃料電池セルおよび該燃料電池セルを有する燃料電池を提供する。
【解決手段】 膜電極接合体と、2つの拡散層と、酸素供給層と、吸水層と、集電体とからなる燃料電池セルであって、
前記燃料電池セルが、
燃料電池セルが有する側面のうち前記電解質膜のプロトン伝導方向と平行な側面の少なくとも一部に開口部を有し、
吸水層が前記酸素供給層と前記集電体との間に存在し、
前記吸水層の端部が前記開口部を含む平面上もしくは前記平面を基準として前記燃料電池セル側に存在し、
前記吸水層を含みかつ前記平面に垂直な面で前記燃料電池セルを切断した際の断面における前記酸素供給層の前記吸水層と接触している部分の一方の端部から他方の端部までの長さが、前記断面における前記吸水層の前記酸素供給層と接触している部分を含む前記吸水層の一方の端部から他方の端部までの長さよりも短いことを特徴とする燃料電池セル。 (もっと読む)


【課題】単純な放熱構造でスタック積層方向の温度を均一化することができる燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】 複数の発電セルとセパレータ8とを交互に積層して成る平板積層型の燃料電池スタックにおいて、上記セパレータ8に、厚さ方向の貫通孔30を設けると共に、上記貫通孔30の数をスタック積層方向の位置に応じて変えることにより、スタック積層方向における各セパレータの放熱量を制御するように構成した。スタック中段部に位置するセパレータ8の貫通孔30の数をスタック端部に位置するセパレータ8の貫通孔30の数より多くした。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の劣化抑制および燃料電池の出力性能の向上
【解決手段】燃料電池の単セル10は、MEA20、ガス拡散層120、121、セパレータ130、140を備える。MEA20は、電解質膜100と、電解質膜100の一方の面に形成され、チタン(Ti)を含む中間部110と、中間部110上に配置されたカソード電極触媒層と、電解質膜100の他方の面に形成されたアノード電極触媒層102を備える。燃料電池の継続的な使用によってカソード電極触媒層から溶出した白金イオン(Pt2+、Pt4+)は、電解質膜100内へ移動する前に、中間部110において白金と親和性の高いチタンと結合する。中間層110のチタンにキャプチャされた白金イオンは中間部110で再度析出され白金粒子(Pt)となる。よって、白金粒子の電解質膜への移動を抑制でき、膜電極接合体の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体の外周部外方に排出される排ガスによる影響を回避し、前記電解質・電極接合体とセパレータとの密着性を向上させるとともに、所望の集電性を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池20は、電解質・電極接合体36とセパレータ38とを備える。このうち、前記セパレータ38におけるアノード電極34に臨む側の端面面には、該セパレータ38が排ガスに曝されることを阻止するための保護層90が形成される。Ni及びFeを含有する混合層92と、Crを主成分として含有するクロムリッチ層94とを有するこの保護層90は、セパレータ38の外周部を、酸化雰囲気、水蒸気酸化雰囲気及び還元雰囲気から遮断する役割を営む。また、この保護層90を介してセパレータ38がアノード電極34に部分的に密着することに伴い、アノード電極34に燃料ガスを供給する燃料ガス通路52を構成するための空間部53が形成される。 (もっと読む)


【課題】単セルの各燃料ガス流路に、燃料ガスを好適に供給することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アノード流路26を有する単セル20が複数積層されることで構成され、その内部であってその積層方向に、各単セル20のアノード流路26に水素を分配供給する内部水素供給マニホールド11と、各単セル20のアノード流路26から水素を集合排出する内部水素排出マニホールド12とを有し、内部水素供給マニホールド11は、その一端側の第1水素導入口11aと、その他端側の第2水素導入口11bとで、外部に開口している燃料電池スタック10と、水素タンク31と第1水素導入口11aとを接続する第1燃料ガス供給流路と、第1燃料ガス供給流路から分岐し、第2水素導入口11bに接続する第2燃料ガス供給流路と、第2燃料ガス供給流路を流れるガスの流量を制御するアシスト導入弁34及び可変オリフィス35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性が向上した燃料電池システムを提供する。
【解決手段】イオン液体を電解質として用いる燃料電池と、燃料電池のカソード極に空気を供給する空気供給手段と、燃料電池を構成する燃料電池セルの温度を検知する温度検知手段と、空気供給手段の吐出空気と燃料電池セルの温度を調整する温度調整手段と、燃料電池から出力される電力と燃料電池に対し要求される電力との差を充放電により補償するとともに補器類を駆動する、燃料電池と並列に接続される2次電池と、燃料電池の起動から燃料電池の温度が水の沸点に達するまでの間に燃料電池内において生成した凝縮水の発生を検知または予測する手段S220と、凝縮水の発生を検知または予測する手段により凝縮水の発生を検知または予測したときに凝縮水をドライアウトさせる手段S240と、を有する。 (もっと読む)


【課題】強度及び耐久性を有効に向上させるとともに、生産性を高めることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する発電セル12は、電解質膜・電極構造体14を第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ18で挟持する。第1金属セパレータ16は、面16aに酸化剤ガス流路32を設けるとともに、面16bに冷却媒体流路36を設ける。第1金属セパレータ16は、波形状に成形される金属プレート38を備え、前記金属プレート38の一方の面に樹脂枠部材40が設けられるとともに、前記金属プレート38の他方の面にゴムシール42が設けられる。金属プレート38、樹脂枠部材40及びゴムシール42を一体に貫通して、酸化剤ガス入口連通孔26a、酸化剤ガス出口連通孔26b、冷却媒体入口連通孔28a、冷却媒体出口連通孔28b、燃料ガス入口連通孔30a及び燃料ガス出口連通孔30bが形成される。 (もっと読む)


【課題】単セルに加わる応力を緩和すると共に、ガスの利用率の改善を図った固体電解質型燃料電池を得る。
【解決手段】平板状の固体電解質体2の一方の側に燃料ガスに接する燃料極4を他方の側に酸化剤ガスに接する空気極6を設けた単セル1を備える。燃料ガスと酸化剤ガスとを分離するセパレータ8を単セル1の表裏面の少なくとも一方に積層配置すると共に、単セル1を間にして積層方向に一対のインターコネクタ板26,46を設け、燃料極4及び空気極6と各インターコネクタ板26,46との間にそれぞれ集電体30,50を配置する。そして、柔軟性を有する封止部材60,70をセパレータ8の表裏両側に、かつ両集電体30,50の周囲を囲んでそれぞれ重なり合う位置に配置した。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池における反応ガス供給のための流路を有する燃料電池用セパレータを提供するに際し、流路の小サイズ化を通して燃料電池の小型化を進める。
【解決手段】 セパレータ150は、平板状の第1プレート151と第2プレート155とを備え、各プレートのプレート面に流路形成のための酸素流路用リブ160と水素流路用リブ170を備え、プレート間には冷媒流路用リブ162を備える。これら各リブは、ダイスDを用いた金属の冷間引き抜き手法にて十字形状の断面で形成される。このリブの間が酸素流路ORや水素流路HR、冷媒流路RRとなり、各リブは、冷間引き抜き手法の特性上、約100〜1000μm程度のリブピッチPとリブ高さhとなり、各流路寸法は小さくなる。 (もっと読む)


【課題】同一の反応ガスを流す反応ガス流路の溝本数が異なっていても、簡単な構成で、発電特性を同一に設定することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する発電ユニット12は、第1金属セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2金属セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3金属セパレータ20を積層する。発電ユニット12内に形成される第1酸化剤ガス流路34と第2酸化剤ガス流路48とは、それぞれの流路溝本数が互いに異なる本数に設定される一方、それぞれのガス流路長が互いに同一長さに且つそれぞれの流路溝深さが互いに同一深さに設定される。 (もっと読む)


【課題】材料選定が行いやすく、また、製造が行いやすい構成で、あるいは、燃料電池の複雑化、高コスト化を抑制しつつ、簡単な構成で、アノード電極側のドライアップ及びカソード電極側のフラッディングを抑制する。
【解決手段】固形高分子形の燃料電池10は、アノード側ガス拡散層31、電解質膜・電極接合体20、カソード側ガス拡散層32、セパレータ40等が繰り返し複数積層されて構成される。セパレータ40は、アノード側セパレータ41と中間セパレータ42とカソード側セパレータ43とが一体化されて形成されている。中間セパレータ42には、貫通孔が形成されており、当該貫通孔は、燃料電池10の運転温度を調節する冷却水流路45を形成する。このような燃料電池10において、カソード側セパレータ43の厚みは、アノード側セパレータ41の厚みよりも厚く形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の発電セルを直列に積層させたスタックを備える燃料電池において、スタックに液体燃料を強制循環させるための機構を装備する必要のない燃料電池を提供する。
【解決手段】片面に液体燃料(L)が供給されその反対面に酸素が供給されると液体燃料(L)が酸化して膜厚方向に電位差を生じる膜電極接合体(31)と、液体燃料(L)を供給する燃料路(43)が片面に設けられ酸素を供給するガス流路(44)がその反対面に設けられるとともに導電性を有するセパレータ(40)と、が交互に積層してなるスタック(30)を備える燃料電池(11)において、スタック(30)の天地方向上側に開口する燃料路(43)の燃料導入口(45)に液体燃料(L)を貯留させる燃料貯留部材(50)が、備わることを特徴とする。 (もっと読む)


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