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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】 燃料電池セル内の燃料ガス流路と酸化ガス流路の両方において、出口部のフラッディング防止と入口部の乾燥防止を両立させる。
【解決手段】 燃料電池スタックSの単位セルCにおいて、酸化ガス側セパレータ2に設けた酸化ガス流路21と、燃料ガス側セパレータ3に設けた燃料ガス流路31の流れ方向を対向させ、酸化ガス流路21の出口部23側では、酸化ガス側セパレータ2と冷却媒体流路4の間に断熱コーティング層5Aを配設して、酸化ガス側の温度を燃料ガス側よりも高くした断熱領域24とし、燃料ガス流路31の入口部32側へ水分を透過させる。燃料ガス流路31の出口部33側では、燃料ガス側セパレータ3と冷却媒体流路4の間に断熱コーティング層5Bを配設して、燃料ガス側の温度を酸化ガス側よりも高くした断熱領域34を形成して、酸化ガス流路21の入口部22側へ水分を透過させる。 (もっと読む)


【課題】セパレータ接合時の面内厚さばらつきを抑制する。
【解決手段】アノードプレート300、カソードプレート400、中間プレート500を接着層320、340を介して接合する際に、アノードプレート300上あるいはカソードプレート400下にスペーサ650を当接させてプレス型P1、P2で圧着する。冷却後に中間プレート500は収縮するが、中間プレート500内の冷却水路板600をスペーサ650を介して圧縮しているため面内の厚さばらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】燃料流れの下流側に位置する燃料極の発電性能を高め、燃料極全体が発電に寄与するようにする。
【解決手段】電解質の外側にアノードを有する円筒形燃料電池セルにおいて、燃料ガスに旋回力を与え、水素に比べて質量数の大きい水蒸気や二酸化炭素を遠心力で半径の大きな外周へ移動させ、アノード周囲の水素ガス濃度を高める。或いは、燃料流路に水素透過膜を設けて燃料流れの下流側の燃料濃度を高める。燃料をリサイクルさせて燃料流路の入口に戻す電池システムでは、リサイクルラインに水素透過膜を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】耐酸性に優れ、且つ接触抵抗が低い燃料電池用金属セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用金属セパレータの製造方法は、表面が平面の金属基材、または、表面の少なくとも一部に凹形状のガス流路が形成される金属基材を用いて製造する燃料電池用金属セパレータの製造方法であって、前記金属基材を加熱し、且つ電圧印加して行うPVD法によってNb、Taから選択される1種以上の非貴金属を含んでなる耐酸性金属皮膜を当該金属基材上に成膜する成膜工程S1と、前記成膜工程S1後、前記耐酸性金属皮膜を成膜した金属基材を加熱し、且つ電圧印加して行うPVD法によってAu、Ptから選択される1種以上の貴金属を当該耐酸性金属皮膜上に析出させて島状の結晶粒子を形成する析出工程S2と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】発電中において簡単な操作によりMEAの過熱を防止することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】カソードとアノードとの間に電解質膜を配置した膜電極接合体を備える起電部と、液体燃料を収容する燃料供給源と、前記燃料供給源から前記起電部に燃料を供給する燃料供給手段と、前記起電部に隣接して設けられ、前記起電部の膜電極接合体に燃料を分散して供給するための複数の燃料供給口を有する燃料分散供給機構と、前記燃料分散供給機構と前記起電部との間に設けられ、前記燃料供給口に対応するように設けられた複数の開口を有し、前記起電部に供給される燃料の供給量を制御するために前記開口が前記燃料供給口に対して相対的に移動されるように外部から操作可能な燃料絞り機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】平板型でありながら、小型化が可能で且つ出力の向上が可能な固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池は、扁平状の電解質1と、電解質1の一方面及び他方面に形成された複数の溝11と、電解質1の一方面の溝11の壁面及び溝間の凸部12に被覆された燃料極2と、電解質1の他方面の溝11の壁面及び溝間の凸部12に被覆された空気極3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池において、高い発電効率を実現可能な燃料電池を提供する
【解決手段】電解質膜11と、この電解質膜11の両側にそれぞれ配置されたアノード触媒層12及びカソード触媒層13と、このアノード触媒層12及びカソード触媒層13の電解質膜11側とは反対側にそれぞれ配置されたアノードガス拡散層14及びカソードガス拡散層15とを含む膜電極複合体1と、カソードガス拡散層15のカソード触媒層13側とは反対側に配置されたカソード多孔体2と、カソード多孔体2のカソードガス拡散層15側とは反対側に配置されカソード多孔体2と接触した凸部41を有するカソード部材4とを備え、凸部41からカソード多孔体2を圧縮する様にカソード部材4によってカソード多孔体2へ圧力が加えられている。 (もっと読む)


【課題】水素分離膜型の燃料電池内の温度のばらつきを低減する。
【解決手段】燃料電池は、水素分離膜を基材として、一方の面に電解質層が形成された電解質膜を備え、かつ、燃料ガスを水素分離膜に供給する燃料ガス流路が形成された第1のセパレータと、電解質膜の前記電解質層側の面に配設されたカソード電極層と、このカソード電極層に酸化ガスを供給する酸化ガス流路が形成された第2のセパレータと、電解質層における化学反応によって生じた熱を、当該燃料電池を構成する他の部分に伝熱する伝熱構造とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、アノード流路の圧力損失を小さくでき、小型化が実現可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】 電解質膜3を挟んで互いに対向するアノード及びカソードを有する膜電極複合体8と、アノードに接する疎液性多孔体10と、疎液性多孔体10に接し、アノードで生成される気体を疎液性多孔体10を介して回収する気体回収流路32及びアノードに燃料を送給する燃料送給流路31を備えるアノード流路板30とを備える。 (もっと読む)


【課題】優れた発電特性および耐久性を有する直接酸化型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の直接酸化型燃料電池は、電解質膜とその両側にそれぞれ配置された触媒層および拡散層を含むアノードおよびカソードとを備える膜−電極接合体、アノードに燃料を供給するための燃料流路を有するアノード側セパレータ、ならびにカソードに酸化剤を供給するための酸化剤流路を有するカソード側セパレータを具備した少なくとも1つの単位セルを有する。アノードおよびカソードの少なくとも一方の触媒層は、空隙率の大きな領域および空隙率の小さな領域を含み、空隙率の大きな領域と空隙率の小さな領域とが、混在した状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】電解質膜−電極の界面における水移動性を正確に、且つ、効率よく評価することが可能な評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】電解質膜の一方の面に、酸素及び水素から水を生成する反応に対して触媒活性を有する触媒を含む水生成電極、及び、該電解質膜の他方の面に、水の分解反応に対して触媒活性を有する触媒を含む水分解電極を設け、該水生成電極及び該水分解電極の少なくとも一方には前記触媒と共に電解質材料及び導電性材料を含有させ、前記水生成電極に酸素を含有するガス及び前記水分解電極に水よりも酸化しやすい成分を含有しないガスを供給し、前記水生成電極と前記水分解電極間に印加する電圧を変化させ、前記電圧変化に応じて変化する物理変化量を測定し、該物理変化量の大小によって前記電解質膜−電極間における水の移動性を評価することを特徴とする燃料電池用膜・電極接合体の評価方法。 (もっと読む)


【課題】拡散層での排水性を向上できる燃料電池。
【解決手段】本発明の燃料電池1は、凹状のガス流路壁面61により画定された酸化ガス流路42を有するセパレータ22Bと、セパレータ22Bに隣接する拡散層36を有する電極32Bと、酸化ガスの流動を許容する空隙を有する排水部68と、を備える。そして、排水部68は、ガス流路壁面61と隙間を存するように拡散層36の表面から酸化ガス流路42内に突出して設けられる。排水部68の空隙率は、酸化ガス流路42の上流側よりも下流側の方を小さくするとよい。排水部68は、親水性フィラー及びバインダーからなるとよい。排水部68、拡散層36及びセパレータ22Bは、親水処理されているとよい。 (もっと読む)


【課題】酸化ガスとして、少なくとも一部に空気を用いた燃料電池において、アノードに燃料ガスを分散して供給することが可能な技術を提供すること。
【解決手段】燃料電池であって、アノードと、カソードと、アノードの外側に隣接して設けられ、シート状であって、シート面に沿って分散して配置された複数の貫通孔を有する導電性シート部と、導電性シート部の外側に隣接して設けられ、内部に導電性シート部の貫通孔とそれぞれ連通する複数の空間がシート面に沿った方向に分散して配置されており、燃料ガスを、空間を介して貫通孔に供給するための燃料ガス供給流路を形成する流路形成部と、流路形成部において、導電性シート部側からその厚さ方向に空間の内側壁面に沿って形成されるガス不透過部材から成り、貫通孔から空間に流入してきた所定のガスが空間から燃料ガス供給流路に流出することを抑制するガス流出抑制部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素分離膜電池の発電効率の向上を図りつつ設計の自由度が低下してしまうことを抑制する。
【解決手段】燃料電池は、水素分離膜と電解質層とカソード電極層とを有する発電体と、発電体の水素分離膜側の面に隣接して配設され、水素分離膜に燃料ガスを供給する燃料ガス流路が形成された第1のセパレータと、発電体のカソード電極層側の面に隣接して配設され、カソード電極層に酸化ガスを供給する酸化ガス流路が形成された第2のセパレータとを備えており、更に、発電体内の化学反応によって生じた熱を、発電体から当該燃料電池を構成する他の部分に伝熱することを抑制する伝熱抑制構造を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックのマニホールド等に滞留した排水を効率的に排出する。
【解決手段】燃料電池スタック50には、酸化剤供給マニホールド400、酸化剤排出マニホールド410、燃料供給マニホールド、燃料排出マニホールドが設けられている。酸化剤供給マニホールド400に供給された酸化剤は、各セル51のカソードに分配される。酸化剤供給マニホールド400は、燃料電池スタック50を貫通し、燃料電池スタック50に入口および出口を有する。酸化剤供給マニホールド400の出口に酸化剤ドレン排出配管200が接続されている。酸化剤ドレン排出配管200には、酸化剤供給マニホールド400を流通する酸化剤とともに、酸化剤供給マニホールド400に滞留した水450が流れ込む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、金属セパレータの倒れを確実に阻止することができ、良好なシール性を保持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する第1金属セパレータ14の面14aには、荷重受け部50aと酸化剤ガス供給連通孔26a、燃料ガス供給連通孔28a、酸化剤ガス排出連通孔26b及び燃料ガス排出連通孔28bとの間で、且つ比較的幅広な領域に対応して2重シール部63aが設けられる。2重シール部63aは、流路シール部46a及び周回シール部46bと同一断面形状を有するとともに、前記流路シール部46a及び前記周回シール部46bとは独立して形成される。 (もっと読む)


【課題】スタック型燃料電池の製作時、部品のアノード面とカソード面とが裏返されて積層されることを防止することのできる燃料電池スタック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】この燃料電池スタック100は、アノード電極11と、カソード電極12と、アノード電極11とカソード電極12との間に位置する電解質膜13と、からなる膜電極アセンブリ10と、アノード電極11に対向する燃料流動流路21を備え、アノード電極11に接触する第1プレート20aと、カソード電極12に対向する酸化剤流動流路22を備え、カソード電極12に接触する第2プレート20bと、を含み、膜電極アセンブリ10、第1プレート20a、及び第2プレート20bは、積層される際に一列に配列される積層方向表示部50をそれぞれ備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒電極層と固体電解質膜との接合性に優れ、かつ燃料電池に用いた際、耐久性の向上に寄与する燃料電池用膜電極複合体を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、プロトン伝導性を有する有機ケイ素ポリマーから構成される触媒電極層用電解質材料および触媒を担持した導電性材料を含有する触媒電極層と、前記触媒電極層に挟持され、固体電解質膜用電解質材料を含有する固体電解質膜とを有する燃料電池用膜電極複合体であって、前記固体電解質膜が、Si系化合物を含有することを特徴とする燃料電池用膜電極複合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】触媒層中の触媒の反応効率及び排水性を向上することができる燃料電池及び燃料電池用接合体を提供する。
【解決手段】電解質膜を挟んで対向するように触媒層が形成された燃料電池用接合体及びそのような燃料電池用接合体を含む燃料電池において、触媒層のうち少なくとも一方において、触媒を担持する触媒担体の質量に対する電解質の乾燥質量が略均一であり、かつ反応原料供給側に比べて電解質膜側の電解質のイオン交換基密度が高いことにより、触媒層中の触媒の反応効率及び排水性を向上することができ、高効率の燃料電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池セル内で生成水の凍結が開始しても急激な発電性能の低下がなく、発電を継続させて発熱量を確保することで、システム構成部品を増加させることなく、氷点下始動を可能にする。
【解決手段】 燃料電池スタックSのセルCは、電解質膜11の両面に触媒層21、22および拡散層31、32からなる電極を設けたMEA1を挟んで酸化剤ガス側セパレータ4と燃料ガス側セパレータ5を配設してなる。酸化剤ガス側セパレータ4には空気流路41が、燃料ガス側セパレータ5には水素流路51が形成される。拡散層31、32は、触媒層21、22側の表面に、強撥水層3aと弱撥水層3bとからなる撥水層3を設け、強撥水層3aと弱撥水層3bを、空気流路41、水素流路51のガス流れ方向に沿って交互に並列配置して、触媒層21、22と拡散層31、32の界面の液水を分断し、凍結の伝播を防止する。 (もっと読む)


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