説明

Fターム[5H028EE05]の内容

二次電池(鉛及びアルカリ蓄電池) (13,377) | 材料・材質 (1,596) | 無機化合物 (375) | 酸化物、水酸化物 (208)

Fターム[5H028EE05]に分類される特許

141 - 160 / 208


【課題】本発明は、層状構造をもつ無機複合酸化物である粘土鉱物、特にハイドロタルサイトを用いて、水溶性電解液の場合と同じような電気化学特性を有するヒドロゲル電解質として、全固体型二次電池に応用するものである。
【解決手段】本発明は、層間に単に水溶液を保持するのでなく、アルカリ水溶液電解質を用いてゲル化しても層状構造は壊れない無機ヒドロゲル電解質とすることにより、電気化学特性の良い全固体アルカリ二次電池用無機電解質及びハイドロタルサイト粉末と脱酸素した水酸化アルカリ水溶液を混合して撹拌するという製法を提供する。 (もっと読む)


【課題】反対極と対向しない部分と対向している部分との容量を適正に設定することで容量維持率や充放電効率に優れた二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池は、金属箔に正極、負極それぞれの活物質を両面塗布した正負極がセパレータを介して配された電極群を備えている。正極8と対向しない部分の負極7の面積S1(容量C1)は、対向している部分の負極7の面積S2(容量C2)の10%以下(S1/S2≦10%又はC1/C2≦10%)に設定されている。対向していない部分が電池反応に及ぼす影響が抑えられ、サイクルに伴う容量維持率や充放電効率の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】電池内部での短絡を防止し、電池特性を向上させる。
【解決手段】正極に例えば硫化鉄、酸化鉄、フッ化鉄等の鉄系材料を用い、負極に金属リチウム箔を用いた巻回型の電池において、正極が電池素子外周部を覆うようにして電池素子を作製する。負極に電気的に接続されたリードは、電池素子外周部を周回するように設け、電池素子と電池缶の間に配置して電池缶と負極リードとを電気的に接触させる。負極リードが負極に接続された貼着開始端部と、正極の巻回終端部は、セパレータのみを介して対向する箇所がないように構成される。このとき、負極リードの巻回内周側面に絶縁部材を設け、正極と負極リードとが接触しないようにする。 (もっと読む)


安全装置(16)を取り付けた二次電池は、導電性の電流遮断器(161)と、その底部に設けた絶縁ホルダ(162)とを備える。電池の底部に設けられた安全装置により、電池の製造工程においてシール形成技術または開口形成技術を採用することが可能になり、プレスによるシールと同様にいずれかの他のシール方法も選択可能になる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ二次電池の負極に適用した場合、過放電後の充電時に電池の内圧上昇が抑制され、電池のサイクル寿命の向上に貢献する水素吸蔵合金及び当該合金を用いたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】アルカリ二次電池の負極板に用いられた水素吸蔵合金粒子の組成は、一般式:(LaPrNd1−wMgNiz−x−yAlで示される。式中、記号Zは、Ce等よりなる群から選ばれる元素を表し、記号Tは、V等よりなる群から選ばれる元素を表す。下付き添字a,b,c,dは、0≦a≦0.25,0<b,0<c,0≦d≦0.20で示される範囲にあるとともにa+b+c+d=1,0.20≦b/c≦0.35で示される関係を満たす。下付き添字x,y,z,wはそれぞれ0.15≦x≦0.30,0≦y≦0.5,3.3≦z≦3.8,0.05≦w≦0.15で示される範囲にある。 (もっと読む)


【課題】正極にオキシ水酸化ニッケルを用いたアルカリ電池において、短絡時の電池表面温度上昇と4個直列1個逆挿入状態での電池表面温度上昇とを共に抑えて、誤使用の場合の安全性を高める。
【解決手段】正極21にオキシ水酸化ニッケルを用いたアルカリ電池であって、正極21にコバルトが被覆されているオキシ水酸化ニッケルと、金属を固溶させたオキシ水酸化ニッケルとの混合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り自己放電が抑制されるニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素蓄電池は、外装缶1内に、正極板3、負極板4及びセパレータ5を巻回してなる電極群2をアルカリ電解液とともに備える。正極板3は、水酸化ニッケル粒子18と、水酸化ニッケル粒子18の表面の少なくとも一部を被覆し、コバルトの平均価数が2価よりも大のコバルト化合物を主体とする被覆層19と、水酸化ニッケル粒子18間に分布されたNb系粒子15及びY系粒子16とを含み、負極板4は、Coの含有率が2.0質量%以下である水素吸蔵合金を含み、セパレータ5はスルホン基を有する繊維を含み、アルカリ電解液は水酸化ナトリウムを溶質の主体として含む。 (もっと読む)


有機/無機複合分離膜は気孔部を有する多孔性基材;及び前記多孔性基材の少なくとも一面にコートされており、無機物粒子及びバインダー高分子の混合物を含有した多孔性活性層を含む。前記多孔性活性層は表面部に存在するバインダー高分子/無機物粒子の含量比が内部に存在するバインダー高分子/無機物粒子の含量比より、大きい厚さ方向への組成モルフォロジー(composition morphology)異質性(heterogeneity)を有する。前記有機/無機複合分離膜は気孔部を有する多孔性基材上に表層のバインダー高分子/無機物粒子の含量比が内部の含量比より大きい異質的なモルフォロジーを有する多孔性活性層を導入することで、多孔性活性層のピーリング及びスクラッチに対する耐性を高め電極とのラミネーション特性を向上させることができる。これによって電気化学素子の組立過程で多孔性活性層内の無機物粒子が脱落する問題が改善できるので、電池の安全性及び性能向上を同時に図ることができる。
(もっと読む)


【課題】 50回のディープ放電・充電サイクルの後、0.100Ah/MnO以上の放電キャパシティを有する充電可能な電気化学電池を提供する。
【解決手段】 本発明の充電可能な電気化学電池は、二酸化マンガン製のカソードと、亜鉛製のアノードと、水酸化ポタシウムの電解質とを有する。本発明のカソードは、サイクル寿命と蓄積放電容量を増加させるための添加化合物を含有する。この添加化合物は、少なくともストロンチウム化合物と、バリウム化合物と/またはカルシウム化合物とを有する。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を負極に使用したアルカリ蓄電池において、負極の導電性を向上させて、アルカリ蓄電池におけるサイクル寿命を十分に向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に、少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を使用し、上記の水素吸蔵合金の表面にニッケルに対するアルミニウムの重量比が水素吸蔵合金の内部よりも少なくなった表面層を形成し、この表面層におけるニッケルに対するアルミニウムの重量比が0.015以下になるようにした。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗の低減化及び極板群を流れる電流分布の均一化を図ることができる二次電池を提供する。
【解決手段】複数の電槽4が隔壁5を介して連接され、正極板と負極板をセパレータを介して積層した極板群8とその両側に接合された正負の集電板10a、10bからなる発電要素11が各電槽4に収容され、隣接する電槽4の隔壁5両側の集電板10a、10b同士が接続された二次電池1において、隔壁5の複数箇所に貫通穴7、16を設け、集電板10a、10bに貫通穴7、16に嵌入して先端同士が当接する接続突部12、17を突出形成し、接続突部12、17同士を溶接した。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池の正極に用いるアルカリ蓄電池用正極活物質の導電性を十分に高めて、アルカリ蓄電池における充放電特性やサイクル特性等の電池特性を向上させるにあたり、このアルカリ蓄電池用正極活物質を低コストで簡単に製造できるようにする。
【解決手段】 アルカリ蓄電池用正極活物質を製造するにあたり、水酸化ニッケル粒子の表面に、水酸化ニッケルの還元反応に対する触媒能が低い導電性物質からなる導電性保護層を形成する工程と、この導電性保護層の上にニッケル化合物を用いた被覆層を形成する工程と、この被覆層を還元させて導電性保護層の上に金属ニッケルを形成する工程とを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 正極にニッケル極を有するアルカリ蓄電池を急速充電させる際に、電池温度が上昇して酸素発生反応が生じるのを抑制し、該アルカリ蓄電池を簡易な構成で効率よく急速充電できるようにする。
【解決手段】 正極にニッケル極を有するアルカリ蓄電池用のアルカリ蓄電池用急速充電器において、該アルカリ蓄電池の外周表面を覆う金属部材と、該金属部材の内側に配置された該アルカリ蓄電池と該金属部材との隙間より厚く且つ弾性を有する熱伝導シートとを用いることによって、充電時の電池を効率よく冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】集電板に接合金属等を別途に付与する工程が不要で集電板の作成に費用や手間がかからず低コスト化を図れ、かつ集電板自体及び接合部の抵抗を小さくした二次電池を提供する。
【解決手段】セパレータを介して正負の極板を交互にかつ正負の極板集電部5、6を互いに異なる側縁から突出させて積層された極板群1と、両極板集電部5、6に接合された集電板11、12とを備えた二次電池において、集電板11、12に、集電板11、12を構成する金属板の適所を断面山形状に折曲して突出成形した接合部13を設け、接合部13を極板集電部5、6の端縁部に食い込ませた状態で接触部及びその近傍を溶融させた溶融部15にて相互に接合した。 (もっと読む)


【課題】 鉛蓄電池を著しく長寿命とし、且つ大電流放電に優れた鉛電池を提供する。
【解決手段】
希硫酸を主成分とする電解液を用い、過酸化鉛を正極、金属鉛を負極として用い、且つ、充電時に負極の水素過電圧を上昇せしめ得る機能を有する有機ポリマーを含む鉛電池において、更に該電解液中および/または該電極中に金、銀、からなる群の内の少なくとも一つを含む鉛電池。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂の三次元網目構造内に無機粉体が分散状態に混在した微多孔質フィルムからなる蓄電池用セパレータにおいて、製造工程を複雑化させたり生産性を低下させたりすることなく簡易な方法により、セパレータ構成材料の分散状態、特に分散不良を起こし易い無機粉体の分散状態を高度に高めて、セパレータ全体に均一性が高い構造を有し、セパレータ全体に品質のバラツキをなくして均一な品質を有し均質性が高く、優れた電池特性をもたらす蓄電池用セパレータとそれを用いた蓄電池を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂の三次元網目構造内に無機粉体が分散状態に混在した微多孔質フィルムからなる蓄電池用セパレータであって、前記無機粉体が鎖状連結構造粉体状シリカ粒子である。 (もっと読む)


【課題】 高容量で高率充放電特性に優れると共に、自己放電も抑制されて保存特性も優れたニッケル・水素蓄電池が得られるようにする。
【解決手段】 正極1と、水素吸蔵合金を用いた負極2と、アルカリ電解液と、正極と負極との間に設けられる繊維性のセパレータ3とを備えたニッケル・水素蓄電池において、負極に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAlaMb(式中、Lnは希土類元素、Zr及びTiから選択される少なくとも1種の元素、MはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,B,Zrから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x<0.30、2.8≦y≦3.9、0.10≦a≦0.25、0≦b≦0.5の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金を用いると共に、上記のセパレータの少なくとも一部にイオン交換性微粉体を固着させた。 (もっと読む)


【課題】過放電を含むサイクルを繰り返しても導電ネットワークが強固に保持できる、耐過放電性が高いアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケルを正極活物質とし、コバルト化合物に被覆された水酸化ニッケルに導電助剤として金属コバルトを添加して正極を作製する第1の工程と、正負極およびセパレータとで電極群を構成する第2の工程と、この電極群および電解液を電槽に収容して電池体を構成する第3の工程と、電池体を2〜20時間率の電流にて正極理論容量の120〜170%になるまで初期充電する第4の工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 充放電の繰り返しによる電解液の分解を抑えた二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 対向して設けられる正極及び負極の間に、イオン伝導構造体を配し、前記イオン伝導構造体の、前記正極面と負極面とを結ぶ方向のイオン伝導度が高くなるように、イオンチャネルを配向させる二次電池の製造方法であって、ビニル化合物のモノマーと、二つ以上の不飽和結合を有するジビニル化合物、トリビニル化合物から選択される架橋剤に、液晶性化合物、ジアセチレン化合物、両親媒性化合物から選択される前記モノマー及び/又は架橋剤を配列させるための鋳型となる化合物を添加し、重合架橋することによりイオン伝導構造体の母材である架橋分子を調製する工程を経て層状もしくは柱状(カラム)構造を有するイオン伝導構造体を作製する。 (もっと読む)


【課題】 電極積層体の側面方向から圧壊力がかかった場合に電池温度の上昇を抑えて安全性を高める。
【解決手段】 袋状セパレータ23で包まれた正極21と、負極22とを交互に積層し、積層方向Aの両端を負極22側の活物質層22Bとして電極積層体20を構成する。電極積層体20に導電性の外周被覆部材41を巻き付け、積層方向Aの両端面20A,20Bと、積層方向Aに平行な側面20C,20Dとを覆う。側面20C,20Dに圧壊力がかかると、正極21が袋状セパレータ23を突き破って外周被覆部材41に接触し、広範囲に短絡すると共に、外周被覆部材41により熱が拡散され、電池温度の上昇が抑えられる。外周被覆部材41は、負極22の集電体22Aと同一の材料により形成され、厚みは20μm以上50μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


141 - 160 / 208