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Fターム[5H105EE07]の内容

Fターム[5H105EE07]に分類される特許

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【課題】低騒音で高追随性を有したパンタグラフを提供する。
【解決手段】鉄道車両に設けられて、トロリ線から電力を取り込むためのパンタグラフにおいて、前記車両の屋根面上に設けられたリンクによって略鉛直方向に移動自在に支持されたベースと、前記ベース上に備えられた支点を中心として回転自在に連結された追随アームと、少なくとも1箇所以上で前記ベースと前記追随アームとを連結し、前記追随アームを上方に付勢する弾性体と、前記追随アームの上端に設けられた舟体と、前記舟体の上面に設けられトロリ線と接触するすり板とを備えている。 (もっと読む)


【課題】より少ない数のセンサで精度のよい接触力測定を行うことができるパンタグラフの接触力測定方法及び接触力測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、すり板体110を舟体120に対して支持するすり板体付勢バネ112の反力を、FBGセンサを有するひずみゲージによって求め、反力に基いて舟体120に対するすり板体110の相対変位を求めてこれを二階微分して相対加速度を算出する。これによって、すり板体110に加速度センサを設けることなくすり板体110の慣性力を測定することができ、少ないセンサで精度のよい接触力測定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフからの電圧を測定し、その電圧変化からパンタグラフ接触力を測定するようにした電圧降下式パンタグラフ接触力の測定装置を提供する。
【解決手段】 電圧降下式パンタグラフ接触力の測定装置において、パンタグラフ3からの配線4に接続される分圧装置5Aと、この分圧装置5Aの低圧側に接続される電圧降下検出部5と、この電圧降下検出部5に接続されるハイパスフィルタ(HPF)または周波数解析装置6と、このハイパスフィルタ(HPF)または周波数解析装置6に接続される測定器7とを備え、前記ハイパスフィルタ(HPF)または周波数解析装置6により車両の定常状態の電圧変化を取り除き、集電系評価に必要な電圧変動のみを取り出すことにより、パンタグラフ接触力を測定する。 (もっと読む)


【課題】同一の追従特性を有した集電装置で、構成された、並列集電方式では、走行速度と架線支持間隔から、それぞれの集電装置に加振される周波数は、ほぼ同一であるため、追従特性の悪い速度帯では、複数の並列に接続された集電装置が同時に離線してしまう可能性が高かった。
【解決手段】図2に示したPan1、Pan2の様な追従特性を持つ集電装置を、図1の2、3の様に、パンタグラフ間引き通し母線4により接続する事により、片方の集電装置の追従特性が悪い周波数域では、他方が、最大の追従特性となるため、並列に接続された他方の集電装置により、架線からの電力供給が継続され、複数の集電装置が同時に離線する機会を低減する事ができ、離線による、負荷装置側での様々な問題点を回避する事が出来る。 (もっと読む)


【課題】移動体の停止時、特に停留時間が長い場合や停止位置が不規則な場合においても、停止状態での接触抵抗を低く維持し、過熱状態を生じない集電子を提供する。
【解決手段】給電部と、摺動部と、前記給電部及び摺動部を覆うケースとを備える絶縁トロリー線用集電子であって、前記給電部と摺動部が別体であり、且つ前記給電部には、絶縁トロリー線との接触面と対抗する面側に、給電部の温度変化に対応して、前記給電部を絶縁トロリー線に向かって押圧する部材が備えられていることを特徴とする絶縁トロリー線用集電子。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の集電装置において、走行中に制御装置が故障しても架線への過大な接触力を抑制して架線の損傷を防止し、その後に低速で車両を継続走行できるようにすること。
【解決手段】鉄道車両の集電装置50は、架線に接触する集電体60と、集電体60を支持する絶縁碍子4と、絶縁碍子4を下側から支持し且つ集電体60と架線との接触を保持する様に駆動する駆動機構62とを備える。駆動機構62は、能動的な動力を用いて当該駆動機構を上下動させる上下動駆動源340、370と、動力を必要としない駆動源328、315とを備えると共に、駆動機構62の被駆動部分に対し下向きの作用力を少なくとも走行中に発生させる駆動源392、382を付与して構成されている。 (もっと読む)


【課題】 電車走行時の動圧による揚力を考慮し、トロリ線へのパンタグラフの接触力を正確に把握して一定に保つこと。
【解決手段】 トロリ線Tに押し当てるすり板体5と、このすり板体5をトロリ線Tに押し当てるバネ6と、このバネ6の変位又は力を測定する力センサ9と、この力センサ9の測定値に基づいてすり板体5の押上力Fを制御するアクチュエータ8とでパンタグラフ1を構成する。すり板体5近傍の空気の相対流速を測定するピトー管10などの流速センサを設け、このすり板体5近傍の空気の相対流速に対応するすり板体5に作用する揚力Fを予め試験により見出しておき、力センサ9により測定されたバネ力Fに加算して、トロリ線Tへのすり板体5の接触力Fを求める。この接触力Fに応じてアクチュエータ8を制御して、接触力を一定に保つ。なお,空気の相対流速は、列車速度から周辺環境の変化要因を考慮して推定することも可能である。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高くしかも電車の屋根と架線との間の狭い空間にも設置可能なパンタグラフ装置を提供する。
【解決手段】電車の屋上で回転軸が上下方向に延伸するようにして電車に回転自在に支持された軸部材11と、軸部材11に係合し軸部材11に沿って上下方向に直線的に移動自在な移動部材17とを備えていると共に、軸部材11の回転運動を移動部材17の直線運動に変換可能である変換機構5と、電車の屋上に設けられた渦巻きばね3と、パンタグラフの舟体19を支持するために、電車の屋上で移動部材17と共に電車に対して上下動自在に設けられている支持体7とを有するパンタグラフ装置1。 (もっと読む)


【課題】停車中に大電流通電が可能な停車専用集電接触子を有する低床LRV用低電圧高電流レール集電用接触子を提供する。
【解決手段】低床LRV用低電圧高電流レール集電用接触子において、主要機器を車上に搭載した低床LRV2の台車枠の中央部の下部に昇降自在に配置される広い接触面を有するレール集電用接触子4と、低床LRV2の停車時に前記レール集電用接触子4を下降させてレールに前記広い接触面を接触させ、許容集電電流を増大させ、大容量バッテリーへの大電流短時間充電を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 電気鉄道におけるより一層の高速化を達成するための方法を提供する。
【解決手段】 鉄道車両における集電方法として、架空接触電線からの集電をするための集電装置を有し且つ第三軌条からの集電をするための集電装置をも有する鉄道車両において、通常停止すべき区域において停止しているとき及び車両が分岐器を通過するとき並びに車両が85メートル毎秒以下の速度で走行すべき区域において走行するときには、走行条件に応じて架空接触電線からの集電のほかに第三軌条からの集電を選択して行うことができ、85メートル毎秒を超えて走行することが可能な走行区間を走行する際においては専ら第三軌条から集電を行うという手段を講じる。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップによる架線の波状摩耗を低減するとともに、カルマン渦の減少させ、前後、並びに上下振動の抑制と舟体からの騒音の低減を図ることができるパンタグラフ機構を提供する。
【解決手段】パンタグラフ機構において、パンタグラフの舟体7が架線9に対して斜交角度θを有するとともに、パンタグラフを、車両の進行方向に対して後方に向かって斜めに配置する。 (もっと読む)


【課題】 昼夜を問わずより正確にパンタグラフのすり板の溶損量を推定できるパンタグラフのすり板の溶損量推定方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る溶損量推定装置は、受光部31(メタリック相光受光部31M、ガス相光受光部31G)、処理部32、積算部33、溶損量推定部34を備えている。受光部31のメタリック相光受光部31Mでは200〜400nm程度のメタリック相光を受光し、ガス相光受光部31Gでは500nm付近のメタリック相光を受光する。そして、メタリック相光受光部31Mの受光開始信号から、ガス相光受光部31Gの受光開始信号までを処理部32で受信し、受光部31のメタリック相光受光部31Mのみの受光時間を積算部33で積算した後、溶損量推定部34でメタリック相光についてのみ着目した溶損量の推定を行う。そのため、パンタグラフのすり板の構成材料(母材)についてのみ着目した溶損量の推定を実現でき、より正確な溶損量の推定値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフの大型化や複雑化等を引き起こすことなく、舟体のトロリ線への追随性能等を向上することができるパンタグラフ等を提供する。
【解決手段】 本発明のパンタグラフ1は、前後の舟体3、4の質量が異なる、あるいは、復元バネ10FL、10FR、10RL、10RRのバネ定数が左右、前後及び左右、又は、全て異なる等のようにしたことで、いずれかの舟体3、4がトロリ線に接触しているような状態を維持できる。そのため、パンタグラフの追随性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 集電子が絶縁トロリー線間を乗り移るのを容易にする。
【解決手段】 移動機器に揺動自在に取り付けられたばね付アーム8と、ばね付アーム8の先端部に支持されたクレビス受9と、シャフト10を有し、そのシャフト10がクレビス受9に摺動自在且つ回転自在に支持されたクレビス11と、クレビス11に首振自在に支持され絶縁トロリー線4に押し付けられる集電子12とを備えた絶縁トロリー線用集電装置において、ばね付アーム8の揺動を所定の範囲内に制限するための揺動制限手段21、23と、集電子12が絶縁トロリー線4から離脱したときにそのクレビス11の回転を制限するための回転制限手段27、28、29と、集電子12が絶縁トロリー線4から離脱したときにその集電子12の首振を制限するための首振制限手段35とを備える。 (もっと読む)


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