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Fターム[5H505EE51]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電動機の制御方法 (6,264) | PWM制御を行うもの (2,285) | 一周期中のパルスの数を切り換えるもの (149) | 切換を円滑に行うもの (80)

Fターム[5H505EE51]に分類される特許

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【課題】トルクショックの発生を低減した駆動方式の切り替えを行う。
【解決手段】直流電力から矩形波電圧を生成して電動機に印加する矩形波電圧駆動と、直流電力からPWM波電圧を生成して電動機に印加するPWM波電圧駆動とを有し、電動機の運転状況に応じて矩形波電圧駆動とPWM波電圧駆動との切り替えを行う電動機の制御装置において、矩形波電圧駆動およびPWM波電圧駆動の駆動方式の切り替えに際し、主磁気回路を流れる磁束の高調波磁束を増加させる。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御システムにおいて、トルクの大小に関わらず、制御系の異常を検出することである。
【解決手段】回転電機300とインバータ回路部200とを含み、少なくとも、電流フィードバックが行われる過変調電流制御モードとPWM電流制御モードとの間で制御モードを切り替える回転電機制御システム100であって、各制御モードにおいて、回転電機300に関する電流値のオフセット値を算出するオフセット値算出回路部402と、トルク指令値に応じて設定されるオフセット異常判断閾値を取得するオフセット異常判断閾値取得部404と、算出されたオフセット値とオフセット異常判断閾値とを比較して制御異常を判断する比較部406とを備える。 (もっと読む)


【課題】過変調制御により駆動されるモータから発生する高周波騒音を抑制することができるモータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動制御装置は、コンバータ48と、インバータ44,46と、これらを作動制御してモータMG1,MG2を正弦波PWM制御、過変調制御および矩形波制御のいずれかの駆動方式で選択的に駆動制御可能なモータECU60とを備える。モータECU60は、コンバータ48による昇圧が禁止されているか否かを判定するコンバータ動作判定部(ステップS10)と、モータの駆動方式が過変調制御であるか否かを判定するモータ駆動方式判定部(ステップS12)と、コンバータ48による昇圧動作を開始してモータMG1,MG2の駆動方式を過変調制御から正弦波PWM制御に移行させるモータ駆動方式切換部(ステップS14)とを含む。 (もっと読む)


【課題】インバータによる三相交流電動機の駆動をより適正に行なう。
【解決手段】矩形波制御モードでモータMG2を駆動しているときに、昇圧回路によりインバータに印加される高電圧系の電圧VHがバッテリの電圧から昇圧され上昇を開始した昇圧開始フラグFが値1のときには(S160)、トルク指令Tm2*から得られる目標電流量Ire*と第2モータに印加される電流量Ireとの差電流ΔIreが昇圧開始フラグFが値0のときに用いる第1電流Iref1より小さい第2電流Iref2以上に至ったときに矩形波制御モードから過変調制御モードに切り替える(S180,S190)。これにより、インバータによる第2モータの駆動をより適正に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】制御モードを切換可能な交流モータを有するモータ駆動システムにおいて、インバータおよび交流モータの温度の平準化が可能な制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置30は、昇降圧コンバータ12の出力電圧(インバータ14の直流リンク電圧、すなわち、システム電圧)VHに対するモータ印加電圧の基本波成分の比である変調率を算出し、算出された変調率に基づいて矩形波電圧制御モードおよびPWM制御モードの間の切換の要否を判定する。制御装置30は、温度センサ20,22により検出されたインバータ14の温度および交流モータM1の温度の相対関係に応じて、矩形波電圧制御モードおよびPWM制御モードのいずれか一方を優先して適用すべき制御モードに選択するとともに、変調率が優先して適用すべき制御モードの変調率範囲内となるようにシステム電圧VHの目標値である電圧指令値を補正する。 (もっと読む)


【課題】制御則の切り替えに伴うトルクリプルの発生が抑制され、目標電流追従特性が高いIPMモータ制御装置及び制御方法を提供すること。
【解決手段】PWMホールドモデルに基づき、IPMモータを駆動する3相インバータを制御する出力ベクトルを算出する。6つの基本電圧ベクトルに関して2π/3の位相差を有する2つの基本電圧ベクトル間の領域それぞれを前記2つの基本電圧ベクトルの一方を優先する領域と他方を優先する領域とを予め定める。電圧指令ベクトルが飽和すると、電圧指令ベクトルが位置する領域の優先すべき第1の基本電圧ベクトルと第2の基本電圧ベクトルとを決定する。第1の基本電圧ベクトルに対応する第1のスイッチング時間に対し1以上の重み付けを行い、第2の基本電圧ベクトルに対応する第2のスイッチング時間に対し第1及び第2のスイッチング時間から算出される出力ベクトルが飽和しないように重み付けを行う。 (もっと読む)


【課題】インバータの制御の切換に関する要否判定が複雑化することを回避可能な交流電動機の制御装置、および、その制御装置と交流電動機とを搭載する電動車両を提供する。
【解決手段】交流電動機M1、インバータ14および制御装置30はたとえば電動車両に搭載される。制御装置30は、電圧偏差演算部320と、変調率演算部340と、モード切換判定部360とを含む。電圧偏差演算部320は、交流電動機の電圧方程式に電流偏差を代入することにより、矩形波電圧制御の実行時における第1の電圧指令と、パルス幅変調制御の実行時における第2の電圧指令との電圧偏差を演算する。変調率演算部340は、第1の電圧指令および電圧偏差に基づいて、変調率を演算する。モード切換判定部360は、その変調率に基づいて、矩形波電圧制御からパルス幅変調制御への交流電動機M1の制御モードの切換要否を判定する。 (もっと読む)


【課題】車両の状態や、搭載されたコンポーネントの状態を把握した上で、できる限りシステム効率の良いモータ駆動方式を選択することができる車両の制御システムを提供することにある。
【解決手段】モータコントローラ100の駆動信号処理部140は、回転電機4に対する要求トルクに応じて、回転電機に第1の駆動方式と、第1の駆動方式よりスイッチング損失の少ない第2の駆動方式とにより駆動信号を出力する。駆動方式設定部130は、回転電機の動作点が、第1の駆動方式及び第2の駆動方式のいずれをも選択可能な場合において、車両の電機コンポーネントの状態若しくは車両の走行状況に基づいて、第1の駆動方式から第2の駆動方式に切り替える。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の運転状態の変化に対応したトルク変化量をフィードバック制御を待つことなく補償することによって制御応答性を向上する。
【解決手段】モータ運転状態および矩形波電圧の電圧位相に対する出力トルクの特性を示すトルク演算式に従って、モータ運転状態の変化によって生じるトルク変化量ΔTtlが算出される。さらに、上記トルク演算式を電圧位相で微分した式に従って、現在のモータ運転状態および電圧位相(θ0)における、電圧位相変化量に対するトルク変化量の比率が、動作点Pcでの接線TLの傾きKtlとして算出される。そして、ΔTtl/Ktlによって求められる電圧位相シフト量θsfに従って、トルク偏差に応じて電圧位相を変化させるフィードバック制御による積分項をシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】モータの制御モードを電圧制御モードから電流制御モードに切り替える際にトルク脈動が発生することを抑制する。
【解決手段】モータ2の制御モードを電圧制御モードから電流制御モードに切り替える際、モータ2の出力トルクに対しマグネットトルクが支配的である場合、干渉電圧補正器15が、制御モードの切替前のd軸電流検出値iと切替後のd軸電流指令値iの差分Δiに基づいてq軸干渉電圧補正値Δvq_dcplを算出し、電流制御器5が、q軸干渉電圧補正値Δvq_dcplを用いて指令値生成部3から出力されたq軸干渉電圧指令値vq_dcplを補正する。これにより、モータ2の制御モードを電圧制御モードから電流制御モードに切り替える際にトルク脈動が発生することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】トルク指令値(電流指令値)が急峻に変化した場合においても、電流応答性の劣化を抑制でき、かつ、過変調領域でも安定で高い電流応答性を確保する。
【解決手段】非干渉制御器22は、電流指令値Id*、Iq、d軸インダクタンスLd、q軸インダクタンスLq、モータ36の角速度ωを用いてd軸干渉成分vd_i、q軸干渉成分vq_iを算出する。非干渉誤差補正器18は、d軸電流指令値Idとd軸電流値Idとの偏差、q軸電流指令値Iqとq軸電流値Iqとの偏差、d軸インダクタンスLd、q軸インダクタンスLq、角速度ωに応じて、相互干渉成分の誤差を算出して相互干渉成分を補正する。 (もっと読む)


【課題】過変調PWM制御と正弦波PWM制御とを選択的に適用する交流電動機のPWM制御において、制御モード切替時におけるトルク変動の発生を防止して制御の安定化を図る。
【解決手段】制御装置30は、過変調PWM制御と正弦波PWM制御との間の制御モードの切替が指示されたときには、インバータ14による電力変換動作の状態に基づいて、制御モード切替時における交流電動機M1の印加電圧へのデッドタイムの影響の変化を抑制するように、電圧指令信号の振幅を補正する。インバータ14による電力変換動作の状態には、搬送波周波数についての、現在の制御モードにおける現在値および制御モードを切替えたときの予測値、デッドタイムの大きさ、インバータ14および交流電動機M1の間で授受される交流電力の力率および交流電動機M1の運転状態のうちの少なくとも1つが含まれる。 (もっと読む)


【課題】交流電動機に印加される矩形波電圧の位相を設定するフィードフォワード制御を、予め記憶すべきデータ量を抑制した上で実現する。
【解決手段】モータ変数を含む所定のトルク演算式T(ω,VH,θ)に従って演算された、所定の電圧位相θ(1)〜θ(n)のそれぞれでのトルク値T(1)〜T(n)のうちから、トルク指令値Tqcomを挟むトルク値T(4),T(5)が抽出される。トルク値T(4),T(5)および電圧位相θ(4),θ(5)を用いた線形補間によって、上記モータ変数を引数とするマップを準備することなく、トルク指令値Tqcomに対応する、フィードフォワード制御による電圧位相θffを算出できる。 (もっと読む)


【課題】正弦波PWM制御よりもモータ印加電圧の基本波成分が大きい過変調PWM制御の制御安定性を高める。
【解決手段】電圧指令生成部240は、電流指令値Idcom,Iqcomに対する電流偏差ΔId,ΔIqに基づいて、電圧指令値Vd♯,Vq♯を生成する。dq軸電圧フィルタ300は、時間軸方向における電圧指令値Vd♯,Vq♯の変化を平滑化するフィルタ処理を行なった電圧指令値Vdf,Vqfを生成する。そして、電圧指令値Vdf,Vqfに対して、電圧振幅補正処理および2相−3相座標変換処理を実行して、交流電動機M1の各相電圧指令が生成される。これにより、制御モード切替時を含めて、交流電動機M1の電圧指令の振幅および位相の両方について急激な変化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】交流電動機に印加される矩形波電圧の位相を設定するフィードフォワード制御を、記憶すべきデータ容量および演算処理負荷の両方を抑制して実現する。
【解決手段】現在のモータ変数ω,VHを代入したトルク演算式に従って、現在の電圧位相θcrに基づく初期位相θ(0)に対応する初期トルク値T(0)が算出され、かつ、トルク指令値Tqcomとの高低が判定される。電圧位相は、この判定結果に従って、トルクがトルク指令値に近づく方向に段階的に変化される。電圧位相が変化される毎に、上記トルク演算式に従って対応のトルク値が算出される。トルク値およびトルク指令値Tqcomとの高低関係が初期トルク値の場合から反転されると、その際のトルク値T(4)および電圧位相θ(4)ならびに、前回のトルク値T(3)および電圧位相θ(3)の線形補間により、トルク指令値Tqcomに対応する電圧指令θffが設定される。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御システムにおいて、矩形波電圧位相制御モードから過変調電流制御モードへの切替の際に、d軸電流が作動領域を外れることを抑制することである。
【解決手段】回転電機制御システム10の制御部30は、定常的運転状態において、実電流に対し高調波成分のフィルタ処理を行ったなまし電流の電流位相を用いて、矩形波電圧位相制御モードから過変調電流制御モードへの制御モード切替を行う定常的切替モジュール40と、過渡的運転状態において、実電流の電流位相を用いて矩形波電圧位相制御モードから過変調電流制御モードへの制御モード切替を行う過渡的切替モジュール42とを含んで構成される。実電流の電流位相は、なまし電流の電流位相と比較される切替ラインとは別に予め設定される過渡的切替ラインと比較されて制御モードの切替が実行される。 (もっと読む)


【課題】直流電源側の電圧に対して電動機駆動回路側の電圧が昇圧されていない状態で矩形波制御方式を用いる電動機駆動制御装置において電動機の制御性を良好に保つ。
【解決手段】本発明ハイブリッド自動車では、昇圧後電圧VHを昇圧前電圧VLに対して昇圧すべきではないと判断されると共にモータが矩形波制御方式を用いて制御されているときに目標電圧位相ψ*がモータの回転数Nm2に基づく昇圧判定電圧位相ψrefを上回った場合には、昇圧前電圧VLに対して昇圧後電圧VHを昇圧するように昇圧コンバータ55が制御される(ステップS120,S160〜S190,S140,S150)。これにより、矩形波制御方式に比べて制御精度に優れるPWM制御方式を用いてインバータを制御可能となり、変調率が比較的小さいPWM制御方式を用いてもモータの出力を応答性よく良好に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】過変調モードおよび正弦波変調モードを選択的に適用する交流電動機のPWM制御において、制御モード切替が頻繁に繰返されるチャタリングの発生を防止する。
【解決手段】過変調モードでのPWM制御実行時に、ECUは、過変調モードから正弦波変調モードへの制御モード切替判定に用いる切替判定値を、インバータの現在のスイッチング状態に基づいて可変に設定する(S200)。そして、ECUは、電圧指令値から算出される変調度を切替判定値と比較して(S210)、正弦波変調モードへの切替(S220)および過変調モードの維持(S230)のいずれとするかを判定する。特に、正弦波変調モードへの切替後に、デッドタイム変化の影響によって即座に過変調モードへの切替が必要な電圧指令が生成されそうな状態であるときには、過変調モードから正弦波変調モードへの変更を妨げるように切替判定値を可変に設定する。 (もっと読む)


【課題】トルクフィードバック制御部30による制御から電流フィードバック制御部20による制御へと切り替える際にトルクの制御性が低下すること。
【解決手段】電流フィードバック制御部20では、最大トルク制御を行う。電圧推定器48では、推定トルクTe及び電気角速度ωを入力として、最大トルク制御によって推定トルクTeを実現するための電圧ベクトルのノルムを推定する。切替制御部46では、このノルムが閾値未満である場合に、電流フィードバック制御部20による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】交流モータの回転数が高くも低くもない中回転数領域で交流モータの運転効率の向上および出力トルクの確保を両立させる技術を提案する。
【解決手段】モータ1の回転数が高い高回転数領域で所定の第1電圧振幅を矩形波により前記モータに印加する矩形波電圧制御手段43と、前記高回転数領域よりもモータの回転数が低い低回転数領域で、dq軸電流制御における最大効率制御を行う、目標トルクに応じて前記第1電圧振幅よりも小さい電圧振幅をパルス幅変調により前記モータに印加するPWM電圧制御手段41と、を具えたモータ制御装置において、dq軸電流制御における弱め磁束制御の電圧振幅よりも大きい制限電圧振幅を前記モータに印加する電圧振幅制限制御手段42を設け、前記矩形波電圧制御手段による高回転数領域と前記PWM電圧制御手段による低回転数領域との間の中間回転数領域において、電圧振幅制限制御を行う。 (もっと読む)


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