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Fターム[5H505EE51]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電動機の制御方法 (6,264) | PWM制御を行うもの (2,285) | 一周期中のパルスの数を切り換えるもの (149) | 切換を円滑に行うもの (80)

Fターム[5H505EE51]に分類される特許

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【課題】 モータの駆動エラーを防止。具体的には、モータノイズによるレゾルバの回転検出信号の乱れを低減。
【解決手段】
回転電機の目標トルク,回転速度,回転角を用いて、回転電機の出力トルクを目標トルクにするように、インバータを制御し、インバータに入力される電圧に対する回転電機に印加する電圧の比である変調比が3相/2相変調切換え境界より大きくなるとインバータの制御を3相変調から2相変調に切換える3相/2相変調を行うが、変調比が前記3相/2相変調切換え境界より小さい3相変調領域においても、前記3相/2相変調切換え境界に対応する回転電機のトルク,回転速度よりも低いトルク閾値,回転速度閾値を超える、回転電機がレゾルバに与える電気的ノイズが大きい特定領域では、2相変調に切換える。昇圧電圧Vucを用いる態様では、前記トルク閾値を、昇圧電圧Vucが高いほど低く下げて前記特定領域を広げる。 (もっと読む)


【課題】トルク振動を抑制することができる電動機の制御装置およびその制御方法を提供することにある。
【解決手段】
本制御装置では、矩形波生成部107からPWM制御部105への切替えを行うスイッチ部103を備える。スイッチ部103は、スイッチング素子のスイッチングタイミングに合わせて行う。矩形波生成部107は、n回目スイッチングタイミングで、(n+1)回目スイッチングタイミングと(n+2)回目スイッチングタイミングとの間の(n+1)回目制御周期tnowを演算する。更に、(n+1)回目スイッチングタイミングで、(n+2)回目の目標スイッチングタイミングと、(n+1)回目制御周期tnowに基づく(n+2)回目スイッチングタイミングとの差Δθを演算する。PWM制御部105は、上記切替え直後、電圧位相指令値α(n+3)を誤差Δθに基づいて補正した値α(n+3)で、制御する。 (もっと読む)


【課題】PWM制御モードから矩形波制御モードへ切り替え時にトルク振動の発生を防止可能な電動機制御装置を提供する。
【解決手段】矩形波制御モードへの切り替え後の最初の周期であった場合(ステップS104のYES)、算出された制御周期が矩形波制御モードの最短周期よりも短い場合で(ステップS105のYES)、かつ、今回のスイッチングタイミングとあらかじめ定めた今回のスイッチングタイミングとの誤差がPWM制御周期の(1/2)よりも大きい場合には(ステップS106のYES)、矩形波制御モードへの切替を待機して、制御周期として前回のPWM制御周期を設定し(ステップS107)、PWM制御モードの演算を行う。一方、前述の各条件以外の場合(ステップS104のNO、ステップS105のNOまたはステップS106のNO)、ステップS102で算出した制御周期を設定し、矩形波制御モードの演算を行う(ステップS109)。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧制御を行なう際に、オフセット電流の発生が抑制された交流モータの制御装置を提供する。
【解決手段】交流モータの制御装置は、交流モータM1の回転位置を検出するレゾルバ25と、レゾルバ25の出力に基づいて交流モータM1の各相に矩形波電圧を与える制御を行なう矩形波電圧制御部400とを備える。制御部は、レゾルバ25の出力に基づいて定まる電気角の1周期内において、各相のスイッチング基準位相に対しての各相の矩形波電圧の電圧位相の変化量Δθをスイッチングごとに等しく増加または減少させる。 (もっと読む)


【課題】PWM制御と矩形波制御とが切り替え可能なモータの制御装置において、その制御方式の切り替え時に電流応答の乱れを抑制する。
【解決手段】モータ1への印加電圧を正弦波パルス幅変調によって制御し、インバータ2を駆動する第1駆動信号を出力する第1制御部4と、モータ1への印加電圧を矩形波の位相調整によって制御し、インバータ2を駆動する第2駆動信号を出力する第2制御部5と、モータ1の運転状態に応じてインバータ2の駆動信号を第1及び第2駆動信号から選択する選択部6と、モータ1に与えられる交流電圧の電気角一周期分の実効値を、モータ1の中性点Nの電圧を基準として正側及び負側に分けて演算する実効値演算部52と、正側の実効値と負側の実効値との差分に基づいて、第2制御部5で生成される矩形波のパルス幅を調整する調整部53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低回転におけるトルク制御では低回転域の振動と騒音を低減するが高回転域までの運転は出来ず、高回転域では正弦波通電での高速運転ができるが、低回転域の振動と騒音が大きくなる。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明は、低回転域では振動、音を考慮したトルク制御を行い、高回転域ではDCブラシレスモータ1の相電流を正弦波にして進角させる。これを両立させる切り換え区間を設け出力電力で制御を行うことで、信頼性の高いモータ制御装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】騒音の発生を抑えつつ、安定して電動機を制御するインバータ制御装置並びに冷凍空調装置を得る。
【解決手段】インバータ制御装置7は、ベクトル制御方式でインバータ主回路2のスイッチング素子SW1〜SW6をオンオフ制御する。PWM信号発生手段12において、ノーマル変調駆動手段12aは三相変調方式もしくは二相変調方式でPWM信号を生成する。また、2相電流検出可能駆動手段12bは、直流電流検出回路5の出力から2相分の相電流情報を検出できるようにPWM信号を生成する。電流検出判定手段12cの出力に基づいて複数キャリア連続して2相分の相電流情報が得られないと判定した場合にのみ駆動方式選択手段12dは2相電流検出可能駆動手段12bにPWM信号を生成させ、それ以外の場合にノーマル変調駆動手段12aにPWM信号を生成させる。 (もっと読む)


【課題】制御モードを切換可能な構成を有する交流電動機の駆動制御装置において、交流電動機の動作を不安定化することなく適切に制御モードの切換を実行する。
【解決手段】制御モード切換判定は、交流電動機制御全体を統括するメインループ(制御周期Tm)の一環として実行される。一方、矩形波電圧制御モード時の制御周期Tcは、制御モード切換判定の実行周期(Tm)よりも短い。矩形波電圧制御モードからPWM制御モードへの切換が判定された場合には、制御モード切換判定タイミング(時刻t0)から、次回のメインループ実行時、すなわち、実際に制御モードが切換えられるタイミング(時刻t1)までの間、矩形波電圧の電圧位相変更を禁止して、制御モード切換判定時における矩形波電圧の電圧位相を維持する。 (もっと読む)


【課題】ロータに組み込まれた永久磁石の温度を推定し、推定された磁石温度に基づいてモータを制御するモータ制御装置を提供する。
【解決手段】ステータコイルの温度は、温度センサ14にて検出され、ステータコイル温度アンプ21により増幅されて、車両制御部23へ伝えられる。また、ステータ外周を冷却するモータ冷却油17は、ステータコイル16のエンドコイル部に沿ってステータコイル16を冷却する。ステータコイル16によって昇温したモータ冷却油の温度は、温度センサ15によって検出され、モータ冷却油温度アンプ22を介して車両制御部23へ同様に伝えられる。車両制御部23は、モータ冷却油温度及びステータコイル温度を入力として、モータ冷却油と、ステータコイルとロータ磁石の熱モデル(温度、発熱量、熱抵抗との関係)と、に基づいてロータ磁石温度を推定し、モータ制御部24に制御指示を送る。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、制御モード切換機能を有する交流電動機の駆動制御装置において、制御モードの切換に伴うオフセット的な出力変動を抑制する。
【解決手段】トルク変動推定部510は、制御モード切換時に交流電動機M1の出力(トルク)が制御モード間のオフセットにより変動したことをバッテリ電流Ibの変動により検知して、バッテリ電流変動量に基づいて直流電源からの出力電力変動をトルク変動に換算して、トルク指令値の必要修正量ΔTrq♯を算出する。修正演算部520は、本来のトルク指令値Trqcomおよびトルク変動量推定部510により算出された必要修正ΔTrqの演算により、制御モード切換後の制御モードにおけるトルク指令値Trqcom♯を発生する。 (もっと読む)


【課題】多相回転機の各相に印加される電圧をその指令値に制御する電圧制御と、矩形波制御とを行うに際し、矩形波制御から電圧制御への切り替えに伴うトルク変動を好適に抑制することのできる多相回転機の制御装置を提供する。
【解決手段】図9(d)に示すように、矩形波制御時においては、通常、実際の電圧ベクトルVrが、現在生成されている出力トルクをPWM制御によって生成するための電圧ベクトルVeと相違する。矩形波制御時において、上記電圧ベクトルVeを逐次算出し、これが制限電圧VL以下であるとき、矩形波制御からPWM制御に切り替える。ここで、制限電圧VLは、インバータの入力電圧によって定まるものである。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁制御を行うに当たり、制御が不安定になるのを防止することができるようにする。
【解決手段】電動機械のトルクの目標値を表す電動機械目標トルクに基づいて電流指令値を算出する電流指令値算出処理手段と、電流指令値に基づいて電圧指令値を算出する電圧指令値算出処理手段と、電圧指令値に基づいて変調率を算出する変調率算出処理手段と、変調率の指令値を表す変調率指令値を算出する変調率指令値算出処理手段と、変調率及び変調率指令値に基づいて弱め界磁電流を算出し、弱め界磁電流に基づいて弱め界磁制御を行う弱め界磁制御処理手段とを有する。変調率指令値算出処理手段は、弱め界磁電流に対応させて変調率指令値を変化させる。 (もっと読む)


【課題】DC−DCコンバータを介さずに、複数の電源電力を利用・配分して、全体の体積・損失を低減することができると共に、半導体素子で実現可能な最小オンパルス幅を考慮し、各素子の耐圧を不要に高くすることのない電力変換装置を提供する。
【解決手段】複数の直流電源11a,11bに接続され、複数の電源11a,11bのそれぞれの出力電圧からパルスを生成・合成することでモータ15を駆動するための駆動電圧を生成する電力変換装置であって、駆動電圧を複数の直流電源11a,11bの出力が所定の電力配分となるように各直流電源に各々対応させた電圧指令値を生成する手段と、所定の電力配分の配分比率に基づいて、負荷から該当する電源への還流経路を遮断する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】回路やモータの効率を低下することなくコギング成分によるトルク変動を抑圧することができるモータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】交流もしくは直流電圧源から任意の周波数と電圧振幅の擬似交流電圧に変換するスイッチング手段4と、スイッチング手段4の出力により駆動するモータ1と、スイッチング手段4とモータ1とを接続して発生する電流の変化成分の位相を調整する位相調整手段3とを備え、位相調整手段3は、モータ1の回転位相に基づく固有のトルクムラを低減するように前記電流の変化成分の位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】交流モータの発生トルクを制御する複数のモータ制御手段を切り替える際に瞬時に切り替えてもトルク変動を防止できるようにする。
【解決手段】第1のMG制御手段18は正弦波PWM制御方式で第1の三相電圧指令信号Vau,Vav,Vawを生成し、第2のMG制御手段19は矩形波電圧位相制御方式で第2の三相電圧指令信号Vbu,Vbv,Vbwを生成する。選択手段21は、制御切替信号Sに応じて第1のMG制御手段18と第2のMG制御手段19を切り替えて三相の電圧指令信号Vu,Vv,Vwをインバータ13に出力して交流モータ11を駆動する。制御状態変数設定手段20は、稼働中のMG制御手段の制御状態変数をモニタすると共に、MG制御手段を切り替える際ににその切り替え前のMG制御手段の制御状態変数のモニタ結果に基づいて切り替え後のMG制御手段の制御状態変数の初期値を設定する。 (もっと読む)


【課題】交流電動機に印加する電圧を急激に変化させることを防止し、交流電動機のトルク変動を防止することができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】直流電源8からの直流電力を断続して交流電力に変換し交流電動機5に供給するインバータ7と、前記交流電動機の回転位置を検出する手段および電動機に供給される電流を検出する手段を備え、検出したこれらの値および外部から与えられる指令値をもとに前記インバータを構成するスイッチング素子をオンオフ制御する制御回路2を備え、該制御回路は、前記スイッチング素子を交流電力の各半波を断続して複数の矩形波を生成するPWM駆動制御と交流電力の各半波を半波単位で断続して単一の矩形波を生成する矩形波駆動制御とを切り換える切り換え手段を備え、PWM駆動制御から矩形波駆動制御に切り換える際、矩形波駆動制御における電圧振幅指令値を搬送波周期毎行う演算タスク毎に段階に分けて増加させる。 (もっと読む)


【課題】 電動機の出力軸に変速機が設けられ、かつ、昇圧コンバータが備えられた電動車両において、変速時の電動機制御を安定化することができる負荷駆動装置およびそれを搭載した電動車両を提供する。
【解決手段】 ECU30は、変速機TMからHレベルの変速信号TSを受けると、モータジェネレータMGのトルク指令値TRを低減させるトルク低減制御を実行する。また、ECU30は、トルク指令値TRおよびモータ回転数MRNに基づいて電圧VMの最適値(目標値)を設定し、昇圧コンバータ10を制御する。ここで、ECU30は、変速機TMの変速中においては、上記のトルク低減制御によるトルク指令値TRの低下に拘わらず、電圧VMが一定となるように昇圧コンバータ10を制御する。 (もっと読む)


【課題】過変調モードでのゼロクロス近傍でのPWM信号からのパルス消失を抑制して非変形モードと1パルスモードとの間で滑らかにモータ出力を変化させることが可能なインバータ制御方式を提供すること。
【解決手段】パルス幅変調される三相基礎電圧指令Vu、Vv、Vwの変調率Amが1を超えた場合、過変調モードを実施する。この過変調モードでは
三相電圧指令U、V、Wをハイレベル値(デューティ比100%)と、ローレベル値(デューティ比0%)と、ミドルレベル値(デューティ比50%)とをもつ階段波電圧に変換する。これにより、電圧利用率を改善しつつ騒音、振動を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】非同期PWM制御と同期PWM制御とを切り換えるに当たり、制御を簡素化することができるようにする。
【解決手段】電圧指令値に基づいて、二つ以上のパラメータに従って規定された複数のパルスから成る第1のパルスパターンで同期PWM信号を発生させる第1のパルスパターン発生処理手段と、一つのパルスから成る第2のパルスパターンで同期PWM信号を発生させる第2のパルスパターン発生処理手段とを有する。第1のパルスパターン発生処理手段は、第1のパルスパターンと第2のパルスパターンとでパルスパターンを移行させるに当たり、各パラメータを変更する。各パラメータを変更することによって、パルスパターンを移行させることができるので、制御を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧駆動を行う交流電動機の制御装置において、位置検出器の検出誤差に起因する電圧SWタイミングのズレを減少させ電流のオフセットを抑制する。
【解決手段】位置検出器6で検出した電気角θを用いて電気角速度ωを算出し、一つの電圧SWパターンの開始から終わりまでの基準位相差を電気角速度ωで除算することにより基準位相差時間t’に換算し、次回の制御演算時の電圧SWパターン切り替えの電気角目標値θswと次回の制御演算時における電気角予測値θnextとの位相誤差(θsw−θnext)を電気角速度ωで除算することにより位相誤差時間△tに換算し、この位相誤差時間に0より大で1以下の範囲の係数Kを乗じた値で前記基準位相差時間を補正し、補正後の値に応じてキャリア周期を設定する交流電動機の制御装置。 (もっと読む)


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