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Fターム[5H560EC10]の内容

Fターム[5H560EC10]に分類される特許

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【課題】安定制御可能な範囲を拡張し、多様なモータに対応したモータ駆動装置を提供すること。
【解決手段】ブラシレスDCモータ4に流れる電流を取得する電流検出部7と、電流検出部7で検出された電流値がブラシレスDCモータ4の駆動している速度とは異なる周期での変化を検出し結果によって通電角を120度以上180度未満の間で変更する通電角変更部8と、電流検出部7が取得した電流の位相と所定の関係を有する波形で、かつ、周波数設定部9で設定した周波数で通電角変更部8によって決定された通電角の波形である第2の波形信号を出力することにより、電流状態に応じて安定制御可能な通電角へと変更を行うこととなり、電流と印可電圧の位相差の補正による制御可能な範囲を拡張し、更に多様なモータやモータ出力に対応するモータ駆動装置を提供可能となる。 (もっと読む)


【課題】直流電圧のリプルが大きい場合でも安定性を確保した位置センサレス正弦波通電が可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】ゼロクロス検出部30は、電圧センサ32で検出された交流電圧をモニタリングして0Vを跨ぐ際にゼロクロス点信号を生成してコントローラ7に与える。コントローラ7の回転数設定部12は、同期モータ1の目標とする回転数指令を設定する。回転数補正率データテーブル17は、目標とする回転数に対する補正率データを格納する。補正率データ抽出部16は、回転数補正率データテーブルからゼロクロス検出部30により生成されたゼロクロス点信号の経過時間に応じた補正率データを抽出して、補正回転数生成部18に出力する。補正回転数生成部18は、抽出された補正率データに従って回転数設定部12により設定された回転数を補正して、正弦波データ作成部14に出力する。 (もっと読む)


【課題】構成簡素且つ信頼性の高い異常判定を行なうことのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ECU11は、各マイコン18u,18v,18wが、それぞれ独立に、その対応相について相電流フィードバック制御を実行することにより、非結線モータであるモータ12の各相に対し、それぞれ独立に正弦波通電を行なう。また、これら各マイコン18u,18v,18wは、その対応相以外の二相について、それぞれ相電流指令値と実際の電流値との偏差を監視し、その偏差が所定の閾値を超える場合には、当該相に異常が生じたものと判定する。そして、ECU11は、各マイコン18u,18v,18wのうちの二つが、共に、残る一相に異常が発生したものと判定した場合には、当該相が異常である旨の判定を確定する。 (もっと読む)


【課題】入力電流波形の改善と、高力率化を実現するとともに、簡単な構成で精度の高い位相制御が可能なインバータ装置を提供する。
【解決手段】直流電圧検出部16は、電圧検出ユニット30から与えられた直流電圧信号をモニタリングして、所定の電圧レベル以上となった場合に、検出信号をサンプリング判定部17に出力する。サンプリング判定部17は、検出信号に応じてモータ電流検出アンプ部6から与えられたモータ電流信号を所定のタイミングでA/D変換して取込む。位相差検出部8は、サンプリング判定部17でA/D変換されたモータ電流信号のサンプリングデータについて、2個所のモータ駆動電圧位相期間ごとにサンプリングした各電流サンプリングデータを積算してモータ電流信号面積とし、両モータ電流信号面積の面積比を位相差情報として出力する。 (もっと読む)


【課題】運転性能を向上したモータ制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子により直流電圧4をPWM信号に基づき交流電圧に変換し3相ブラシレスDCモータ7に供給する直流交流変換手段6と、ブラシレスDCモータ7の誘起電圧を検出する誘起電圧検出手段1と、誘起電圧からブラシレスDCモータ7の磁極位置を検出する磁極位置検出手段2と、磁極位置検出手段2から出力される磁極位置に基づいて電圧波形を出力する電圧制御手段3と、電圧波形をPWM信号に変換するPWM制御手段5と、誘起電圧に含まれる回生電圧を検出する回生電圧検出手段8と、該検出手段の回生検出動作がモータ電流に関係する物理量に基づき決定される時間経過した場合、回生検出動作を中止する回生タイムアウト検出手段40とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転の中断や停止が発生した場合でも、次回の運転開始時に、モータの出力トルクが不足することを回避できる洗濯機を提供する。
【解決手段】ドラムモータを構成するロータマグネットに着磁量を容易に変更可能なレベルの保磁力を有するアルニコ磁石を備え、制御回路が、インバータ回路を介して、アルニコ磁石の着磁量を変化させるように励磁電流を発生させ、洗濯機の運転を停止させる場合に(ステップS11)アルニコ磁石を増磁状態にする(ステップS12)。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して、コストがより安価となり、かつモータへ流れる電流の方向の変更(切り換え)を精度良く行う。
【解決手段】コイル101aに流れる電流が所定方向の場合に、電流の大きさの値が減少から増加に変化するポイント50を検出する検出手段としてのボトム電流検出部26と、ポイント50が検出された場合に、コイル101aへの通電が遮断されるように電流変更部24を制御するコントローラ22と、コイル101aへの通電が遮断されている状態で、コイル101aに発生した逆起電圧のゼロクロスを検出する逆起電圧ゼロクロス検出部28とを備え、コントローラ22は、ゼロクロスが検出された場合に、コイル101aに流れる電流の方向が上記所定方向と逆方向に変更されるように電流変更部24を制御する。 (もっと読む)


【課題】温度により変化する配線抵抗等による制御精度の低下を解消または抑制し、高い精度でモータを駆動できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】指令電流算出部21は、dq軸上の指令電流id*、iq*を求める。オープンループ制御部22は、指令電流id* 、iq* と角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求める。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧に変換する。配線温度算出部27は配線を流れる電流から配線温度を算出し、配線抵抗算出部28は配線温度に応じた配線抵抗を算出する。3相電圧補正部29は、配線抵抗等による上記印加電圧の低下を補償するため、低下がない場合の印加電圧の各相毎の時間平均値に実際の値が一致するよう、算出された配線抵抗に応じて指令電圧を補正するので、配線抵抗等による制御精度の低下を解消または抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ロータ10の位置検出結果が理想的なDuty50%とならない場合でも、精度よくソフトスイッチング開始位置の検出を行える新規なモータ制御回路及びモータ装置。
【解決手段】ロータ10の回転周期の時間をカウンタにて測定し、直前の前記ロータ1回転周期の時間及びソフトスイッチングに要する時間に基づいてロータ1回転周期のロータの極数分の1の時間基準でソフトスイッチング開始位置の演算を行なう。これによって、位置検出信号が理想的なDuty50%の出力とならない場合でも、精度よくソフトスイッチングの開始位置を検出できる。 (もっと読む)


【課題】回路部品を追加することなく、運転前に電流検出器の診断を行うことができるインバータ装置の提供を目的とする。
【解決手段】直流電源に接続されるインバータ回路と、直流電源からの直流電圧を検出する電圧検出器と、運転前においてインバータ回路からモータへ直流電流を出力させてモータの磁石回転子の位置決めを行う制御回路と、モータの電流を検出する電流検出器とを備え、制御回路は、磁石回転子の位置決め時、電流検出器を診断する。 (もっと読む)


【課題】通電不良の発生に伴う二相駆動時のモータ回転を円滑化して安定的に高い出力性能を確保することのできるモータ制御装置及び電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】マイコンは、所定のサンプリング周期で取得した各電流センサの出力信号に基づいて、モータの各相電流値を検出する。そして、当該二相駆動時には、検出される回転角速度ωに応じて、そのサンプリング周期を短縮化する。 (もっと読む)


【課題】モータのスムーズな駆動を阻害することなく、センサレス駆動方式と弱め磁束制御との併用を可能とする。
【解決手段】電流指令値生成部11は、電流指令値Idq*(d軸電流指令値およびq軸電流指令値)を生成する。位置推定部20は、モータ3の誘起電圧を推定し、それに基づいて、モータ3が備えるロータの推定回転位置θ^を求める。推定回転位置θ^は、回転座標系と固定座標系との間の座標変換を行う座標変換部14,18での演算に用いられる。電流指令値生成部11は、高速回転域では、モータ3のトルク出力の増加を図るために、d軸電流指令値を負の有意値として、弱め磁束制御を行う。ただし、位置推定部20におけるロータ回転位置推定の精度を保持するために必要な誘起電圧が確保できるように、d軸電流指令値に対して制限が加えられる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、複数の電動機の回転速度を制御することのできる技術を提供する。
【解決手段】
複数の電動機を備えた移動体の制御回路100は、複数の電動機をそれぞれ駆動させる駆動信号をそれぞれ生成する複数の駆動信号生成部120L,120Rと、複数の電動機のうちの1つの電動機の回転速度を検出し、回転速度に応じた周波数を示す回転信号を生成する回転信号生成部32Lと、複数の電動機のうちの1つの電動機に関する目標回転速度を設定し、設定された目標回転速度に応じた周波数を示す基準回転信号を生成する基準回転信号生成部104と、回転信号と基準回転信号との位相差を検出し、位相差を示す位相差信号を生成する位相差信号生成部108と、を備える。複数の駆動信号生成部120L,120Rは、位相差信号に基づいて、駆動信号をそれぞれ生成する。 (もっと読む)


【課題】同期整流式のPWMモータ駆動に好適な相電流の逆流検出を実現する。さらに、そのような逆流検出を応用して低振動性及び低騒音性を維持しつつ電源への相電流の回生を抑制することができるモータ駆動を実現する。
【解決手段】逆流検出装置(20)は、モータ(100)におけるモータコイルにソース電流又はシンク電流を通電すべきタイミングを示すタイミング信号及びパワ段(19)におけるハーフブリッジに対する制御信号から、モータコイルに対する通電制御が所定の状態にあるか否かを判定し、パワ段(19)の出力電圧と閾値とを比較し、これら結果に基づいて相電流の逆流の有無を検出する。モータ(100)をPWM駆動するモータ駆動装置は、そのような逆流検出装置(20)及びその検出結果に基づいて整流方式を切り替える整流切替部(30)を備えている。 (もっと読む)


【課題】6個の磁極を有する2相のステータコアと、6個の磁極とを有するロータマグネットからなり、2相同時励磁することで、モータ効率をアップさせることができる2相同時励磁ブラシレスDCモータに関する。
【解決手段】6個の磁極を有する2相のステータコアXと、6個の磁極を有するロータマグネットYと、前記ステータコアXの前記3磁極に巻装された正方向・逆方向にバイファイラ巻きした巻線mと、前記2相の前記巻線mとDC電源7との間に介装された2個のスイッチング素子とを有し、前記2相は前記DC電源7に対して並列接続されていること。一方のスイッチング素子の動作にて1相側の正方向巻きの巻線mと他相側の逆方向巻きの巻線mとが同時に励磁されるように、且つ他方のスイッチング素子の動作にて1相側の逆方向巻きの巻線mと他相側の正方向巻きの巻線mとに同時に励磁されるように制御されてなること。 (もっと読む)


【課題】直流電源との間に配置される電流センサにより相電流を検出するインバータ装置において、位置決め時の騒音(振動)を低減することを目的とする。
【解決手段】直流電源のプラス側に接続される上アームスイッチング素子とマイナス側に接続される下アームスイッチング素子とを備えたインバータ回路と、直流電源とインバータ回路間の電流を検出する電流センサと、インバータ回路にPWM変調の通電により駆動電流をセンサレスDCブラシレスモータへ出力させる制御回路とを備え、制御回路は、モータの運転前における磁石回転子の位置決め期間において、通電時に直流電源のプラス側が印加される相を固定した状態にて通電に補正を行い、電流センサにより1相分の相電流を検出する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 モータの出力特性及び発電負荷を調整することができるハイブリッド自動車を提供する。
【解決手段】 エンジン3と、エンジンの出力軸に連結されたロータ9及びロータに空隙を介して対峙するように設けられたステータ10を備えたモータ5と、バッテリ6とを有し、ロータに界磁を発生するためのマグネット12が設けられ、ステータに、界磁の作用を受けるように電機子コイル14が設けられたハイブリッド自動車1であって、ステータは、ロータの回転軸に沿って相対移動可能に設けられ、ロータに対する回転軸方向でのステータの相対位置を変化させるステータ移動手段11と、車両の走行状態に応じて、マグネット12の磁極面とステータの前記マグネットに対峙する対峙面との相対する面積を変化させるようにステータ移動手段11を制御する可変界磁制御手段18とを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】端当て状態で操舵系にかかる負荷を低減させることが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る電動パワーステアリング装置11では、端当て状態になったか否かを端当て判定部53が判別しており、端当て状態になった際には、モータ駆動電流Iu,Iv,Iwを生成するための駆動制御部42に付与するq軸電流指令値Iq1*を、端当て状態と判定される直前のq軸電流検出値Iq2の値にホールドする。これにより、モータ12による補助力を端当て状態の操舵抵抗Tfに対して最低限必要な大きさに抑えることができ、操舵系にかかる負荷を従来より低減させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】低コストで信頼性の高いセンサレス駆動の風量一定制御DCファンモータ駆動装置を実現することを目的とする。
【解決手段】インバータ回路5と、シャント抵抗8とコンパレータ9とAD変換部10で構成され、インバータ回路5に流れる電流を検出する電流検出手段11と、インバータ回路に流れる電流を利用してセンサレスDCブラシレスモータの回転子位置を検出する位置検出手段12とによって、同ファンモータの一定風量での運転を可能にするので、磁気センサーや風量センサーが不要になり、低コストで信頼性の高い駆動装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】モータを極数の異なるモータに交替するとき、これを自動的に感知することで、交替された極数に合わせて回転速度制御を行えるBLDCモータの制御装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】BLDCモータ4の極数別に異なるように設定された回転速度算出情報を用いて回転速度を算出するBLDCモータ4の制御装置において、前記BLDCモータ4の負荷電流を感知する電流感知部6と、基準負荷電流に対する前記感知された負荷電流の変化に基づいて極数の異なるモータへの交替を感知し、交替されたモータ極数に相応する回転速度算出情報に基準回転速度算出情報を変更する制御部7と、を含んでBLDCモータの制御装置を構成する。 (もっと読む)


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