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Fターム[5H603CD12]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線方法 (3,118) | ハーフターン (69)

Fターム[5H603CD12]に分類される特許

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【課題】界磁電流の低減、ならびに損失の低減を図ることができる発電機の固定子を提供すること。
【解決手段】回転子1が中心に置かれた発電機の固定子であって、前記固定子は鉄心2を有し、この鉄心に前記回転子の回転軸の軸心に沿うように延在して固定子コイルを格納する複数のコイルスロット5が設けられ、前記固定子コイルは、冷媒により直接または間接に冷却される中実および中空の素線導体で構成され、前記固定子鉄心の両側面から突出した端部で相互に接続される上コイル4aおよび下コイル4bにより構成されるハーフターンコイルを含み、前記素線導体は、前記コイルスロット内に格納された部分で、前記コイルスロットの延在方向に向かって連続的に捩られて転位するように形成された発電機の固定子において、前記ハーフターンコイルを構成する中実素線4cの数を中空素線4dの数で除して得た比例係数αが2以上で、当該コイルの電流密度βが8A/mm2≦β≦11A/mm2の範囲にある構成。 (もっと読む)


【課題】電機子巻線全体として素線導体内に循環電流が流れて発生する電流損失増加を抑制することのできる回転電機の固定子を得ること。
【解決手段】固定子鉄心3は、内周面に軸方向に延在してなる巻線スロット6を、複数個径方向に並設すると共に、軸方向の両端部及びこの両端部間の中央部における平均の磁性体占積率が等しくなるように形成し、電機子巻線2は、6内に格納され、かつ多数の素線導体を束ねて上コイル2cのハーフターンコイル及び下コイル2dのハーフターンコイルを構成し、3の両側面よりそれぞれ外側に突き出る直線部2eを介してさらに軸方向に延在するコイル端部において、前記素線導体を2cのハーフターンコイル毎及び2dのハーフターンコイル毎にそれぞれ短絡してなり、3の6内の素線導体及び3の両側面より外側に延在する2eの素線導体を連続的に捩られて転位するように形成し、ハーフターンコイル全体での転位角度を360度より大きくした。 (もっと読む)


【課題】コイルエンド部を短縮可能なモータの固定子及びコイル製造方法の提供。
【解決手段】鋼板を積層して形成されるステータコア11と、ステータコア11に配置されるコイル12と、を備えるモータの固定子10において、塑性加工により略コの字状に形成された第1コの字形導体121乃至第11コの字形導体131が複数重ねられ、コイル12の一部を形成する第1上面側挿入導体12a及び第2上側挿入導体12cと、コイル12の一部を形成する第1下面側挿入導体12b及び第2下側挿入導体12dと、をなし、ステータコア11に形成されたスロット11aの内部で、第1上面側挿入導体12aと第1下面側挿入導体12bの端面同士が、又第2上側挿入導体12cと第2下側挿入導体12dの端面同士が接合されてコイル形状をなし、ステータコア11に配置する。 (もっと読む)


【課題】組付け性が良好で、巻線占積率が高く低コイルエンドな回転電機のステータを提供する。
【解決手段】ステータ巻線20は、所定ピッチ離れたスロットに収容される1対のスロット収容部40と、ステータコア12の両端で1対のスロット収容部40同士を接続するターン部42とを有し、1対のスロット収容部40は、ステータコア12の端部で互いに近接する周方向に屈曲したクランク部46にてターン部42と接続され、複数の導体素線32同士を互いに面接触させて積層するとともに、その外周に被覆樹脂層からなる絶縁被膜34、36を設けた厚被膜積層線からステータ巻線20を形成した。 (もっと読む)


【課題】
製作性及び信頼性を共に向上させることができる電気機械及びその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】
上記課題は、離間する2つのスロット111bに装着された複数のコイル導体113からステータコイル112を構成すると共に、コイル導体113を、接合部113jから接合部113kに至るまで無端状態で形成し、さらには、離間する2つのスロット111bの一方から他方に渡り、ステータコア111の端部からスロット111bの外部に導出されてステータコア111の端部から離れる方向に延びる渡り辺部113e,113fから構成された渡り側コイル端部113cを、ステータコア111の端部の端面に対する渡り辺部113eの渡り方向側の角度が、ステータコア111の端部の端面に対する渡り辺部113fの渡り方向側の角度よりも大きくなるように形成することにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】
接続箇所をできるだけ少なくしてコイルを固定子鉄心に巻回できる回転電機及び固定子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
連続したコイルを、対向する一対の直線部分を含む渦巻き状に複数回周回させて予備成形を行い、更にコイルにおける夫々の直線部分が内周側と外周側に位置するように複数の周回部分を周方向に配置し、更にコイルの周回部分における内周側と外周側の直線部分を相対回転させて仮成形を行い、更に仮成形されたコイルにおける外周側の直線部分がスロットの底部側に、内周側の直線部分がコイル挿入部側に位置するようにコイルをスロット内に挿入する。 (もっと読む)


【課題】主部分以外を構成するセグメント導体の数を少ない数としながら、需要に対してより適した仕様のブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ブラシレスモータの固定子は、径方向に延びて周方向に複数設けられるティースを有するコアと、ティース間のスロット(スロット番号「1」〜「45」)に装着された相毎に複数のセグメント導体同士が電気的に接続されて構成される3相のセグメント巻線Ua,Va,Waとを備える。そして、セグメント導体は、重ね巻用セグメント導体120と、波巻用セグメント導体130とを備え、それらの重ね側接続部123と波側接続部133とが交互に接続されてセグメント巻線Ua,Va,Waの主部分が構成されるとともに、一部のスロット内に異なる相のセグメント導体のスロット挿入部121,131,151を混入することで、スロットの数を相数(3)×界磁極数(10)の1.5倍である45に設定した。 (もっと読む)


【課題】スロット内のワイヤ占積率を可及的に向上させる。
【解決手段】各々、全体横断面形状を分割した一部の矩形状の横断面を有する複数の導体線3が一体化した集合線5と、集合線5を被覆して絶縁するための外周被覆層6とを備えた集合導体10aであって、外周被覆層6は、自身の弾性力により集合線5の表面に密着する筒状体により形成されている。 (もっと読む)


【課題】需要に対してより適した仕様のブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ブラシレスモータの固定子105は、径方向に延びて周方向に複数設けられるティースを有するコアと、ティース間のスロット(スロット番号「1」〜「45」)を軸方向に貫通するようにスロット内に配置されるスロット挿入部107とスロットから軸方向に突出するスロット突出部108とを有する相毎に複数のセグメント導体109同士がスロット突出部108同士にて周方向に電気的に接続されて構成される3相のセグメント巻線Ua,Va,Waとを備える。そして、セグメント巻線Ua,Va,Waをスロットに波巻きにて配設するとともに、一部のスロット内に異なる相のスロット挿入部107を混入することで、スロットの数を相数(3)×界磁極数(10)の1.5倍である45に設定した。 (もっと読む)


【課題】極数の制約が少なく一体コアを採用可能なモータの固定子及びモータのコイル製造方法の提供。
【解決手段】内周に複数の凹状のスロット32と凸状のティース31とが形成されてなる固定子コア30と、矩形断面の平角導体15が螺旋状に形成された第1コイル10及び第2コイル20と、を有するモータの固定子50において、ティース31は、固定子コア30の中心に向かって先細りとなる台形状に形成され、第1コイル10は、平角導体15の矩形断面の長辺が固定子コア30の中心に向かって徐々に幅広に変化するように積層されて形成され、第2コイル20は、平角導体15の矩形断面の長辺が固定子コア30の中心に向かって徐々に幅狭に変化するように積層されて形成され、第1コイル10はティース31に1つおきに配置され、第2コイル20はその間に配置される。 (もっと読む)


【課題】モータの小型化を実現する。
【解決手段】モータの電機子21では、ステータコア211のスロットに直線部2121を挿入した状態で取り付けられる複数のU字型の導線のうち、径方向の外側に配置される角形導線212aのコイルエンド部2122が2本の直線部2121よりも径方向の外側に位置し、径方向の内側に配置される丸形導線212bのコイルエンド部2122が2本の直線部2121よりも径方向の内側に位置する。これにより、導線のコイルエンド部2122を、後続の他の導線の挿入位置を避けて効率良く配置することができ、後続の導線をステータコア211に取り付ける際に、当該導線のコイルエンド部2122をステータコア211の下面に近接させることができる。その結果、電機子21およびモータの小型化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 接着剤層を接合面に塗布した状態で組み立てたときに、高い効率かつ低コストで組立可能なモータの固定子、及びモータの固定子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 内周に複数の凹状のスロット24が形成された固定子コア10と、スロット24内に装着される複数の薄板が積層された第1積層導体11と、他のスロット24内に装着された第2積層導体12の端部同士を接続する複数の接続用薄板が積層された端部接続導体13とを有するモータの固定子であって、薄板30,31の端部と、接続用薄板32の接続部が共に、先細りとなるテーパ形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】固定子の両端部で導体素線間に鎖交する磁束の差による導体素線間の循環電流を低減でき、電機子巻線の損失増加及び局部過熱を抑制することのできる回転電機の電機子巻線及び回転電機の固定子並びに回転電機を得る。
【解決手段】複数の素線導体で構成される少なくとも一つの電機子巻線バーを備えるものであって、前記電機子巻線バーは、巻線スロットの一方の端部及び中央部の転位角度を共に180度とし、前記素線導体の前記巻線スロットの他方の端部近傍の転位角度を、180度とは異ならしめた回転電機の電機子巻線。 (もっと読む)


【課題】占積率の向上とコイルターン間の絶縁とを両立する。
【解決手段】固定子は、回転電機の回転軸に平行な方向に複数のスロット106を有するステータコア102と、少なくとも片面側に絶縁フィルムが付着されたI字形状の複数枚のコイルプレートが径方向に積層されて形成されるコイルプレート積層体とを含む。コイルプレート積層体は、スロット106に挿入された樹脂インシュレータの内側に、絶縁フィルムが各コイルプレート間に介在するように複数枚のコイルプレートが挿入されて、樹脂インシュレータにより一体的に保持される。樹脂インシュレータは、同一スロットの複数相のコイルプレート積層体を一体的に保持する。 (もっと読む)


【課題】下コイル4aと上コイル4bとが交差する交差部において、両コイルの絶縁被膜が除去されることなく、両コイル間の絶縁距離を確保できる技術を提供する。
【解決手段】下コイル4aと上コイル4bとが交差する交差部では、両コイル間の絶縁距離を確保するために、上コイル4bに湾曲部4cが設けられている。この湾曲部4cは、スロット6から軸方向に取り出された下コイル4aと上コイル4bとの隙間に整形用治具の挿入舌部を挿入して、その挿入舌部に形成される整形部に対し上コイル4bの先端側を押圧パンチにより径方向外側から押圧して整形される。この上コイル4bに設けられる湾曲部4cは、整形部の形状に倣って湾曲状に塑性変形されるため、絶縁被膜が除去されることはない。また、プレス機による打ち抜きを行う必要はなく、バリが発生することもないため、バリに起因する問題を解消できる。 (もっと読む)


【課題】温度低減に伴う出力向上が可能であるとともに磁気騒音を低減することができる車両用交流発電機を提供すること。
【解決手段】車両用交流発電機は、回転子、固定子2、ハウジング等を備える。固定子2は、回転子に対向配置されて軸方向に延びるスロット35を円周状に複数有する固定子鉄心32と、固定子鉄心32に巻装される固定子巻線とを備えている。固定子巻線は、スロット35内に挿入される電気導体331a等を有する。各電気導体331a等は、スロット35の周方向幅よりも小さい幅を有するとともに、周方向に対向するスロット内壁面のいずれか一方に交互に当接している。 (もっと読む)


【課題】頭部側コイルエンドの配置自由度を向上可能なU字セグメント順次接合ステータコイルを提供すること。
【解決手段】内側コイル100の導体収容位置C2と外側コイル200の導体収容位置C6とを相ごとにコイル間渡り線300により接続するに際して、コイル間渡り線300として周方向渡り部3051と径方向渡り部3052、3053とをもつ頭部渡り部305を採用する。径方向渡り部3053は、外側コイル200の大セグメント17の頭部先端部17aの軸方向外側からその回りを略半周してコイル間渡り線300の斜行渡り部に連なる。これにより、一対の斜行渡り部が周方向同じ向きに斜行するコイル間渡り線300をコンパクトに形成することができる。 (もっと読む)


【課題】頭部側コイルエンドの軸方向長を低減して回転電機の小型軽量化を実現したU字セグメント順次接合ステータコイルの簡素な製造法を提供すること。
【解決手段】内側コイル100と外側コイル200とを相ごとにコイル間渡り線300により接続する。このコイル間渡り線300は他の通常U字導体との一斉の周方向展開(本展開工程)の前に単独で周方向へたとえば半スロットピッチだけ周方向へ予備展開される。これにより、頭部渡り部305の作製が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 回転変動の大きいアイドル回転においてクラッチプーリによってベルトの早期破損やベルトのすべりによる異音発生を防止しつつ、車両加速後に変速器がシフトアップするときに発生する騒音を抑制することができる車両用発電機を提供すること。
【解決手段】 車両用発電機1には一方向クラッチ機構を有するプーリが備わっている。この一方向クラッチ機構は、エンジンのクランク軸の回転加速時には駆動力をプーリから回転子3に伝達し、クランク軸の回転減速時には駆動力を回転子3に伝達しないように動作する。レギュレータ7は、エンジンの変速器がシフトアップしたときに強制的に界磁コイル31に励磁電流を流し、その後通常の要求出力に応じた励磁電流に戻す制御を行う。 (もっと読む)


【課題】電機子巻線の転位角度や転位ピッチを従来技術から変更すること無く、固定子の端部の漏れ磁束による導体素線間の循環電流を低減できる回転電機を得る。
【解決手段】巻線スロット内に格納され、かつ積み重なる多数の素線導体で構成される電機子巻線を有し、素線導体は、巻線スロット内に格納された部分で、巻線スロットの延在方向に向かって連続的に捩られて転位するように形成され、固定子鉄心の両側面より外側に突き出る電機子巻線の両側部では素線導体を短絡させており、素線導体のスロット内に格納された部分の転位角度が概ね360+360n度から450+360n度の範囲(nは0以上の整数)にある回転電機において、素線導体の転位角度が両端部を基点として、90+360n度から270+360n度(nは0以上の整数)となる範囲内に、固定子鉄心の平均の磁性体占積率が、それ以外の部分よりも大きい、サブ鉄心部を形成したもの。 (もっと読む)


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