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Fターム[5H604AA03]の内容

電動機、発電機の巻線の絶縁、固着 (20,330) | 目的 (2,385) | 耐熱性改善 (242) | 放熱性、熱伝導性改善 (166)

Fターム[5H604AA03]に分類される特許

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【課題】巻線間の耐サージ電圧を向上することをができる回転電機の検査方法を提供する。
【解決手段】接地された筐体2から絶縁されたコア20に巻線が巻回された複数のコイル3が回転磁界を生成する回転電機1の巻線間耐サージ電圧を検査する検査方法であって、接地された筐体から絶縁された前記コアと前記各巻線との間の静電容量Cccと、前記コアと前記筐体との間の静電容量Ccfと、前記コアが前記筐体に接地された状態の巻線間耐サージ電圧E0とを測定するステップと、前記接地された筐体と前記コアとを絶縁した状態で、E0を超えて{(Ccf+3Ccc)/(Ccf+2Ccc)}・E0未満の値のサージ電圧Esを前記巻線間に印加し、絶縁破壊電流が流れるか否かを判定するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】放熱性能を向上させることができるとともに、トルク、出力密度を向上させて高効率化を図ることができる電動機およびコイル巻回方法を提供する。
【解決手段】円環状に形成され、複数のティースおよび隣り合うティース間に形成されるヨークを有するステータコアと、ヨークに導線35がトロイダル状に巻き回されて構成されるコイルと、を備えたステータを有する電動機において、コイルは、導線がヨークの内周側と外周側との間を架け渡すように巻き回されており、内周側は導線が隣接するとともに、外周側は導線が所定間隔を空けて巻き回される第1コイル層71と、内周側は導線が第1コイル層と径方向に重なるように、外周側は導線が所定間隔内に配されるように巻き回される第2コイル層72と、を少なくとも備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コイルとフレーム間に絶縁層を形成し、絶縁特性を確保しつつ放熱性を高めたモータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】1スロットのコアのティースに収めるように巻かれた集中巻のコイルは、高熱伝導樹脂でモールド成型し、その成型してできたモールドコイルの両端に絶縁層を形成している。このモールドコイルはオープンスロットのステータコアにはめ込まれ、2分割したモータの第一フレームと第二フレームを両側からモールドコイル端面を押し圧することで、モールドコイルの絶縁層とフレームを接触させる。
【効果】高熱伝導樹脂でモールドした集中巻のコイルの両端に絶縁層を形成し、モールドコイルの絶縁層がフレームと直に接触することでモータの絶縁特性を確保しつつ、放熱性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 固定子コイルにおいて発生した熱を、直接負荷側ブラケットに伝熱する具体的な方法を示し、回転電機の温度上昇を抑え、許容温度に対してより大きな通電を可能にして、定格出力を向上する回転電機を提供できるようにする。
【解決手段】 回転自在に支持された概円筒形の回転子と、固定子と、前記回転子および前記固定子を支持するブラケットを備えた回転電機において、固定子は、ティース毎に分割された固定子鉄心と、集中巻に巻回され、外形状を圧縮成形された固定子コイルを有し、固定子コイルは、固定子鉄心を介さずに、負荷側ブラケットに装着されたことを特徴とする回転電機とする。 (もっと読む)


電動機械の固定子コイル内において使用可能な電位差緩和構造(40)が提供される。コイル素線(22)の積層体の上面及び下面に充填材(44)を配設してもよい。電位差緩和構造は、充填材上に電気絶縁層(46)を備えていてもよく、また、電気絶縁層上に導電層(48)を更に備えていてもよい。多数の導電層上に導電バー(50)を配置する。導電バーは、コイル素線(22)の少なくとも1つに電気的に接続され、導電層とコイル素線積層体との間の静電容量効果をシャントし、且つ、強制的に、導電層を、コイル素線積層体と実質的に同一電位レベルとし、これにより、過電圧状態を回避する。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れたステータ及びこのステータを用いた回転電機を提供する。
【解決手段】ロータと、複数個のティース(14)を有するステータ(10)と、各ティース(14)の外周を被覆するインシュレータ(15)と、各インシュレータ(15)の外周に巻回される導線とを備える回転電機において、導線が巻回される各ティース(14)外周は、ロータの回転軸方向と平行な第1面(14a、14b)と、ロータの回転軸方向と直交する第2面(14c、14d)とを有し、インシュレータ(15)は、第1面(14a、14b)の全体を覆う形状を有する第1インシュレータ(16)と、第2面(14c、14d)を覆う形状を有する第2インシュレータ(20)とを備え、これら2つのインシュレータ(16、20)を重ね合わせる部位を第1インシュレータ(16)の外周上に位置させる。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性を確保しつつ、熱伝導性を改善して電動機の冷却性能を向上させることができる電動機の冷却構造を提供すること。
【解決手段】ケーシング1と、コイル7が形成されたステータ3と、ロータ2と、コイルエンド部7a,7bに装着されてそのコイルエンド部7a,7bとの間およびケーシング1との間でオイルを介在させるコイルエンドカバー8,9とを備えた電動機Mの冷却構造において、コイルエンド部7a,7bは、ケーシング1に対して電気的絶縁が不要な絶縁不要部位Tと、ケーシング1に対して電気的絶縁が必要な絶縁必要部位Sとに区分されていて、コイルエンドカバー8,9を、コイルエンド部7a,7bに装着した場合に絶縁不要部位Tに対向する部分は熱伝導性が良好な金属材料により形成し、かつ絶縁必要部位Sに対向する面に電気絶縁性が良好な電気絶縁材料からなる電気絶縁面Uを形成した。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の高い電磁コイルを提供すること。
【解決手段】電磁コイルは、素線を束ねた導体1の周囲に絶縁層2を形成し、その外側に半硬化の熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂3を配置したのちに、所望寸法になるように調整された部材4A,4B,5A,5Bを用いて、熱を加えながら加圧することにより作製されるものである。 (もっと読む)


【課題】スロット内に充填されたモールド樹脂を備えたステータおよび回転電機において、モールド樹脂の食み出しの抑制が図られたステータおよび回転電機を提供する。
【解決手段】ステータ100は、環状に形成されたステータヨーク部と、ステータヨーク部の内周面に周方向に間隔をあけて形成された複数のステータティースとを含み、ステータティース間にスロットが形成された環状のステータコアと、前記スロット内に挿入されたコイルと、前記スロット内に充填されたモールド樹脂113とを備え、ステータコアの内周面には前記スロットの開口部109が形成され、モールド樹脂113は、スロットの開口部109よりも径方向外方側に形成される。 (もっと読む)


回転可能な電気機械を作る方法が、複数の極展開要素を有するコア(18)と、極展開要素上に電気的導電性材料で作られた複数の巻き線(100,200,300)とを準備するステップであって、巻き線(100,200,300)の少なくとも一部が、少なくとも一対の巻き線(100,200,300)を主電源に電気的に接続し、主電源の端子に電気的に接続するように異なる巻き線(100,200,300)の少なくとも二つの自由端(14)を互いに対して安定して接続する自由端(14)を有する導電ワイヤから作るステップと、電気終端部(5,6,7)の延長線に沿って捻られた一つの電気終端部(5,6,7)を作るために接続端部を捻るステップと、を備える。
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【課題】 巻線の発生熱を効率よく冷却できる電動機の固定子を提供する。
【解決手段】 本発明の電動機の固定子は、電磁鋼板を積層した積層体で構成され、積層方向の両端部のティース部の幅が中央部のティース部の幅よりも細い固定子コアと、固定子コアを絶縁性樹脂でモールドすることによりティース部の表面に形成された絶縁体と、絶縁体上に装着された巻線と、を備える。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線を冷却する性能を効率的に向上させることができる回転電機の固定子および回転電機の固定子の冷却方法を提供すること。
【解決手段】絶縁ボビン3のうち固定子巻線4が巻き付けられた本体6の内壁と固定子鉄心2との間に、外径側フランジ8よりも外方側の空間に連通した第1の空隙S1が設けられ、また、外径側フランジ8の固定子鉄心2の上面よりも上方部分に、外径側フランジ8を貫通する開口部12が形成されていて、本体6の内壁と固定子鉄心2との間の第1の空隙S1および絶縁ボビン3と固定子巻線4との隙間の双方には、別個独立した経路を介して熱伝導性部材Wが充填されるため、双方に確実に熱伝導性部材Wを供給することができ、固定子巻線4を冷却する性能を効率的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】複数相のコイル間の相間絶縁を確保するための相間絶縁は複雑な構造である。
【解決手段】相間絶縁シート40Aが、複数相の内の一つの相のコイルエンド部23を対象相コイルエンド部として、周方向に所定間隔で配置された対象相コイルエンド部と隣接する異なる相のコイルエンド部23との間の相間絶縁を確保すべく、周方向に所定間隔で配置された複数の絶縁部41と周方向に隣接する2つの絶縁部41間を連結する連結部42と、絶縁部41は、対象相コイルエンド部に軸方向から対面するように配置された平面絶縁部41a、平面絶縁部41aの周方向の両端縁を軸方向に屈曲して形成された側面絶縁部41bを有し、平面絶縁部41aは、対象相コイルエンド部における異なる相のコイルエンド部23と軸方向に対向する部分を覆い、側面絶縁部41bは、対象相コイルエンド部における異なる相のコイルエンド部23と周方向に対向する一部を覆う。 (もっと読む)


本発明は、以下の構成部品ないし特徴を有する、ダイナモエレクトリック機械に関する:
−ロータバレン;
−ロータバレンの軸方向隣りかつそれに対して同軸に配置されている、リング形状の巻き線ヘッド;
−巻き線ヘッドの径方向内部かつそれに対して同軸に配置されている、支持リング;
−巻き線ヘッドと支持リングが、ロータバレンと相対回動不能であり;
−巻き線ヘッドと支持リングが、引張りバーによって径方向に互いに締め付けられており、その引張りバーが巻き線ヘッド内と支持リング内の径方向孔を通して案内されている。
本発明は、以下の特徴を有する:
−引張りバーが、その径方向内側の端部をもって支持リングに作用し、その径方向外側の端部をもって、巻き線ヘッドに添接する軸受ボディに作用し;
−支持ボディ内の径方向孔の内径が、引張りバーの直径に対して過大寸法を有し;
−引張りバーの径方向内側の端部が支持リングに支承され、引張りバーの径方向外側の端部が巻き線ヘッドに支承されることにより、径方向に対する引張りバーの制限された傾き運動が許される。 (もっと読む)


【課題】ステータコアの軸方向端面を覆うカバーと、該カバーを貫通して配置された端子台とを有し、カバー内の冷媒の漏洩を抑制できる回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機は、回転可能に設けられた回転シャフトと、回転シャフトに固設されたロータと、ロータの周囲に配置されたステータとを備える。ステータは、環状に配置されたステータコアと、ステータコアに装着された絶縁部材と、絶縁部材を介在させてステータコアに装着されたコイル180U,180Vと、ステータコアの軸方向端面を覆い軸方向端面との間に密閉空間を形成するカバーと、コイル180U,180Vと外部配線とを電気的に接続する端子台110とを含む。端子台110は、カバーを貫通して配置されている。端子台110とカバーの壁部138との間に、ラビリンス構造が形成されている。 (もっと読む)


【課題】モールド固定やワニス固定によらずコイルの固定を可能とする、回転電機のステータを提供する。
【解決手段】この回転電機のステータ140は、環状に配置されたステータコア141と、ステータコア141に装着されたインシュレータ160と、インシュレータ160を介在させてステータコア141に装着されたコイル180と、コイル固定部120とを備える。コイル固定部120は、コイル180をステータコア141の内径側から押圧し、コイル180をインシュレータ160に押し付けて固定する。 (もっと読む)


【課題】 導線と絶縁ボビン巻回面との隙間に含浸材を供給することができる絶縁ボビンを提供すること。
【解決手段】 切欠部において露出した導線と絶縁ボビンの巻回面との隙間に含浸材を滴下するようにした。 (もっと読む)


【課題】無機材によって薄く、且つ絶縁性の高い絶縁層を基材に密着形成して、コイルからの放熱性を向上させると共に、地絡を防止することができるモータを提供する。
【解決手段】ロータ11と、ロータ11に対向配置されるステータ12と、を備えるモータ10であって、コイル26,46が挿入されるステータ12および/またはロータ11の磁束が流れる表面には、厚さ10μm以下の無機絶縁層28,48が溶射によって形成される。 (もっと読む)


【課題】コイルを巻回しても振動を吸収できるステータを備える電動機を提供する。
【解決手段】ステータ4のヨーク部40から突出した複数のステータコア部41と、ステータコア部41に被せられる絶縁部材42と、絶縁部材42を介してステータコア部41に巻回されるコイル43と、を備える電動機1である。
そして、ステータコア部41の回転方向D1に向いた側面41aと絶縁部材42の内面42aとの間には空隙44が設けられている。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れ、温度ストレスに起因するクラックが生じ難い、もしくは生じないインシュレータと、これをティース周りに具備するステータ、および該ステータとロータとからなるモータを提供することを提供する。
【解決手段】平面視が略環状もしくは弧状のヨーク12と、該ヨーク12から径方向内側に突出するティース11と、からなり、隣接するティース11,11間にスロットを具備するステータの該ティース11の周りに形成されるインシュレータ20であり、インシュレータ20は、スロットを画成するティース11の両側面11’、11’に当接する第1の面材22および第2の面材23を少なくとも有し、第1、第2の面材22,23の端部22a,23aは、ロータと対向しないティースの端面11”よりも外側へ延びており、かつ、ティース11の該端面11”の中央側へ湾曲している。 (もっと読む)


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