説明

Fターム[5H607FF02]の内容

電動機、発電機と機械的装置等との結合 (43,013) | 機械装置(結合相手) (2,592) | 負荷 (1,573) | スタータ(エンジン始動機) (78)

Fターム[5H607FF02]に分類される特許

1 - 20 / 78


【課題】片持ち構造のスタータにおいて、出力軸5やピニオンチューブ6の傾斜を抑制して寿命延長を達成する。
【解決手段】ピニオンチューブ6は、円筒孔の内周で出力軸5により支持され、摺動面6αにおいて出力軸5から面圧を受ける内周側受圧範囲αを形成し、さらに、軸受16により外周側から支持され、摺動面6βにおいて軸受16から面圧を受ける外周側受圧範囲βを形成する。また、内周側、外周側受圧範囲α、βには、軸方向に関して重複する重複範囲γが存在し、重複範囲γの軸方向長さは、ピニオンチューブ6が軸方向に移動しても常に外周側受圧範囲βの軸方向長さに等しい。これにより、出力軸5とピニオンチューブ6との間に構成される支持構造Xにおいて磨耗を抑制することができるので、出力軸5やピニオンチューブ6の傾斜を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ピニオン7を含む移動体の移動質量を小さくでき、且つ、ピニオン7を支持するピニオンチューブ6の傾きを抑制できる片持ち構造のスタータ1を提供する。
【解決手段】スタータ1は、モータ2の発生トルクがクラッチ4を介して伝達される出力軸5と、この出力軸5の外周にヘリカルスプライン嵌合するピニオンチューブ6と、ピニオンチューブ6の前端側の端部に設けられるピニオン摺動部6Bに組み付けられるピニオン7と、電磁石の吸引力によってシフトレバー8を駆動し、このシフトレバー8を介してピニオンチューブ6をピニオン7と一体に反モータ方向へ押し出す電磁スイッチ9等より構成される。このスタータ1は、エンジンの始動を行う際に、出力軸5およびクラッチ4が移動することはなく、出力軸5に対してピニオンチューブ6とピニオン7が一体に反モータ方向へ押し出される。 (もっと読む)


【課題】片持ち構造のスタータにおいて、出力軸5やピニオンチューブ6の傾斜を抑制して寿命延長を達成する。
【解決手段】出力軸5は、雄ヘリカルスプライン5a以外の外周面とピニオンチューブ6の雌ヘリカルスプライン6a以外の内周面との直接当接構造αにより、ピニオンチューブ6に軸支されている。これにより、軸受等の他部品を介することなく、出力軸5をピニオンチューブ6により軸支することができるので、ピニオンチューブ6による出力軸5の軸支に関して、径方向のクリアランス合計を、出力軸5の外周面である摺動面5αとピニオンチューブ6の内周面である摺動面6αとの間に形成される径方向クリアランスのみに限定することができる。このため、ピニオンチューブ6やピニオン7の出力軸5に対する傾斜を抑制することができるので、スタータの寿命延長を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】組み付け性を損なうことなく、シールゴムのみによって防水性の向上ができるスタータを提供することを目的とする。
【解決手段】円筒状のヨーク7とヨーク7の軸方向一方の開口を塞ぐように配されるエンドフレーム8とで構成されるケーシングを有するモータと、ヨーク7とエンドフレーム8との間からケーシングの外に引き出されるリード線と、リード線の周囲を囲うとともにエンドフレーム8とヨーク7との間に嵌合するシールゴム22とを備える。そして、シールゴム22のヨーク7及びエンドフレーム8と接触する接触面には、突部24が全周に連続して設けられている。これにより、突部24がシール面7b、8bに線接触するため、シールゴム22の接触面22x、22yでの面圧を高めることができ、防水性を向上することができる。また、組み付け時に大きな圧縮力は不要であり、組み付け性も損なうことがない。 (もっと読む)


【課題】モータ2の回転速度に比例した周波数の回転信号を出力する回転検出装置を内蔵することで、搭載性の制約を受けることなく、且つ、エンジンが停止する過程で再始動要求が生じた時に、精密な制御を行うことが可能なスタータ1を提供することにある。
【解決手段】回転検出装置は、隔壁18によって隔てられたモータ2側の内部空間に配置され、電機子軸12aに設けられる複数の検出歯41と、この検出歯41が設けられる電機子軸12aの周囲を環状に取り巻いて配置される検出コイル42と、この検出コイル42に発生する誘起電圧の周期的な変化を回転信号として出力する信号処理回路44等より構成される。これにより、再始動要求が発生した時に、モータ2を先に回転させて、ピニオン6とリングギヤとの相対回転数が所定値以下になってからピニオン6をリングギヤに噛み合わせることが出来る。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動装置において、スイッチ部の構成を繰返し作動する場合に対応できるようにする。
【解決手段】エンジン始動装置1のスイッチ部Sを、モータ部Mのブラシ22を支持するブラシホルダステー5に固定される上、下側固定接点25a、23と、電磁制御部Eの励磁に伴い上、下側固定接点25a、23の接点面に対して直行方向に変位するスイッチシャフト21と、スイッチシャフト21にシャフト長方向移動自在に外嵌支持される可動接点29と、可動接点29を固定接点側に付勢する付勢弾機30とにより構成し、可動接点29のスイッチシャフト21に外嵌する貫通孔29a形成部位にシャフト長方向に突出するボス部29eを形成する構成とする。 (もっと読む)


【課題】給電ケーブルの組み付け時における作業効率を向上しつつ、誤組発生を抑制できるスタータを提供する。
【解決手段】アーマチュア5(モータ本体)を収容するハウジング部3の一端側に取り付けられるリヤブラケット4(ブラケット)と、リヤブラケット4から突出され、アーマチュア5と外部電源とを電気的に接続するためのターミナルボルト36と、外部電源から延び、一端がターミナルボルト36に接続される給電ケーブル49と、を備えたスタータ1において、リヤブラケット4に、給電ケーブル49の引き出し方向を示すマークを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 クラッチが係合する際のトルクショックを緩和し、始動機シャフトの損傷、破損を低減する補助動力源の始動機を提供する。
【解決手段】 補助動力源の始動機が、補助動力源に動作可能に連結することが可能な直流モータを含む。クラッチが直流モータと電気的に並列に配置されるとともに、クラッチの締結時にモータを補助動力源に動作可能に連結させるように構成され、モータおよびクラッチは共通の入力線によって電力供給される。時間遅延スイッチング素子が、直流モータへの電流の供給を遅らせるように配置、構成されており、それにより、モータの回転を開始させる前にクラッチを完全に締結させる。 (もっと読む)




本発明は、内燃機関(10)用の始動装置(22)に関する。この始動装置(22)は、駆動ピニオン(24)用の電気駆動部(28)を含んでいる。内燃機関(10)のクランクシャフト(12)上に歯車(16)が支承されている。電気駆動部(28)のドライブシャフト(26)上の駆動ピニオン(24)の噛合い状態は、スペーサー(40)によって生起される、または、始動装置(22)と歯車(16)との間の間隔(54)は低減されている。
(もっと読む)


【課題】加速性能の向上及び燃費の向上が図れるエンジンの振動低減装置を提供する。
【解決手段】エンジン1のクランク軸3に接続され該クランク軸3とは逆回転すれるスタータジェネレータ4の慣性モーメントによりローリング振動を低減するエンジン1の振動低減装置において、前記クランク軸3と前記スタータジェネレータ4との間に介設され、動力を断接するためのクラッチ12と、前記エンジン1の加速時に前記クラッチ12を断にし、その後エンジンの加速が終了して定速度運転になった時に前記クラッチ12を接にする制御装置13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ装置の応答性を更に高めることができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】車両用駆動装置は、クラッチ装置2を接続状態および遮断状態のうちの一方に維持させる付勢力をもつ付勢要素3と、クラッチ装置2の操作部36を操作してクラッチ装置2を接続状態および遮断状態のうちの一方から他方に切り替える切替液圧機構4とを有する。切替液圧機構4は、ケース9に固定され閉鎖通路となる液通路43と、液通路43に供給された液圧を受圧すると共に受圧に伴い付勢要素3の付勢力に抗して操作部36を切替方向に操作させることによりクラッチ装置2を切り替えるピストン44と、液通路43に液体を供給して操作部36の切替方向に向けて付勢要素3の付勢力に抗してピストン44を前進させる液体供給源46と、操作部36とピストン44との間に設けられた軸受47とをもつ。 (もっと読む)


【課題】従来のエンジン始動用電動モータを有する手作業機においてはバッテリー充電用の発電機のメンテナンスが容易にできず、また、跡付けできない欠点があった。
【解決手段】本発明のエンジン始動用電動モータを有する手作業機においては、エンジンと、このエンジンの始動用電動モータと、この電動モータ駆動用バッテリーと、このバッテリーを充電するための発電機と、この発電機を駆動するための駆動輪と、上記電動モータによって回転されるクラッチドラムと、このクラッチドラムを囲むクラッチドラムハウジングと、上記クラッチドラムの外周面の一部を露出するよう上記クラッチドラムハウジングに形成した切り欠き部と、この切り欠き部を介して上記発電機の駆動輪を上記クラッチドラムの外周に対接するよう上記発電機を上記クラッチドラムハウジングに取り付けるための取付手段とより成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補助極付の電動モータにおける補助極とヨーク内周面との接触状態を加工性や組付性を損なうことなく改善し、補助極設置の効果を確保する。
【解決手段】エンジン始動装置の駆動源として使用される電動モータ2は、モータハウジング21と、その内周面21aに取り付けられた複数個のマグネット26と、マグネット26の増磁側に隣接配置された補助極87を有する。補助極87は、磁性体にて形成された金属プレート88を複数枚積層した構成となっている。補助極87は、各金属プレート88の角部88aがモータハウジング内周面21aに接触するように、モータハウジング21内に取り付けられる。これにより、補助極87がモータハウジング内周面21aに多点接触し、モータハウジング21と補助極87との接触点が増大し、両者間の磁束の流通が容易となる。 (もっと読む)


【課題】プーリ取付時に新規工程の追加が必要なく、プーリ等の交換時のサービス性を向上させることができる電動発電機を提供すること。
【解決手段】電動発電機1は、回転軸32を有する回転子3と、回転軸32に固定されるプーリ7とを備え、発電機能とエンジン始動機能を有する。回転軸32に対するプーリ7の固定を、回転子3の回転方向に対して逆方向に回してプーリ7を締め付けるナット71を用いて行う。回転子3の回転方向に対して逆方向に回したときにプーリ7を締め付ける向きにネジ溝が形成されたナット71を用いることにより、エンジン始動時に毎回この大きなトルクでナット71を締め付けることができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両などに適用される車両用駆動装置において、エンジン停止時にエンジンを回さないようにすること。
【解決手段】駆動および回生用のMG16側のロータ36を、ワンウェイクラッチ18を介してエンジン12のクランクシャフト38に繋がる入力軸40に接続することによって、エンジン12とMG16との間にワンウェイクラッチ18を配置する。EV走行時には、ECU28の指令に基づいて、MG16によって走行する。このとき、ワンウェイクラッチ18が空転するので、エンジン12は停止状態になる。回生時には、ECU28は、MG16で回生する。このとき、EV走行時と同様に、ワンウェイクラッチ18が空転するので、エンジン12は停止状態にある。そのため、エンジン12を引き摺らない。その結果、効率良くEVおよび回生が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】安定した絶縁性を確保でき、耐リーク性に優れたスタータを提供する。
【解決手段】回転軸14の一端を支承するブラケット15内に、整流子16と、この整流子16の周りにこれと当接するように配置され、外部電源30に接続されるプラスブラシ18と、このプラスブラシと対向して配置されたマイナスブラシ19を収容した直流電動機からなるスタータモータ1と、このスタータモータに取り付けられ、外部電源とプラスブラシとの間を電気的に開閉するスタータスイッチ8とを備え、エンジン始動時にスタータスイッチを介して外部電源によりスタータモータを駆動すると共に、スタータモータをエンジンと機械的に結合するようにしたスタータにおいて、
スタータモータ1は、プラスブラシ15のプラスブラシ側近傍の内面のみに絶縁部材24が配設されている。 (もっと読む)


【課題】補助極付の電動モータにおける補助極の位置や寸法を最適化し、補助極設置の効果を最大限発揮させる。
【解決手段】エンジン始動装置の駆動源として使用される電動モータ2は、モータハウジング21と、その内周面に取り付けられた複数個のマグネット26と、マグネット26の増磁側に隣接配置された補助極87を有し、マグネット26の内側にはアーマチュアコア28を備えたアーマチュア22を有している。補助極87は、進角90°(電気角)の位置に配置されており、その中心角は16°〜20°(機械角)に設定されている。また、アーマチュアコア28のティース88の幅をWt、スロット89の幅をWsとしたとき、補助極87の幅WhはWh=(Wt+2Ws)±2°に設定されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁部材の形状を簡素化し、ターミナルボルトと給電ケーブルとの接続部の絶縁性を確実に確保する構造を備えた二輪車用始動電動機を提供することにある。
【解決手段】ハウジング2と、ハウジング2に回転自在に支持される回転子3と、回転子3に給電する給電部15とを有する始動用電動機1において、給電部15は、給電ケーブル7と、ターミナルボルト16と、ターミナルボルト16をハウジング2に固定するナット18と、ワッシャ20とハウジング2との間に配される絶縁部材19と、絶縁部材19とナット18の間に配されるワッシャ20とを有する。ワッシャ20は、絶縁カバー21と係合する係合部20bを有しており、絶縁カバー21は、ワッシャ20の係合部20bと係合する。そのため、絶縁カバー21は、ワッシャ20から外れ難くなり、給電部15の絶縁性を確実に確保することが可能となる。 (もっと読む)


1 - 20 / 78