説明

Fターム[5H607FF28]の内容

Fターム[5H607FF28]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】流れ場内に設けられて振動する振動体の振動を容易に制御することができる振動体制御装置および振動体制御方法を提供する。
【解決手段】振動体制御装置は、流体の流れ場内に位置することによって振動する振動体の振動を計測する計測ユニットと、前記振動体の周りに前記振動体に離間して配置され、振動することによって前記振動体の振動を制御する振動制御体と、前記計測ユニットの計測により得られた前記振動体の振動信号に応じて、前記振動体の振動を制御するための制御信号を生成する制御ユニットと、を有する。前記制御信号は、前記振動信号に対して位相遅れ調整およびゲイン調整の少なくとも一方を行った信号である。前記振動制御体は、前記制御信号を前記振動制御体の加振信号に用いて加振される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流体が物体を通過する際に発生する振動エネルギーを電気エネルギーに変換する流体振動発電装置に関し、効率良く流体振動を受けかつ容易に長伸化を可能にすることを目的とする。
【解決手段】本発明は、ケーブル形状を有し、流体Fを上流側で分岐させ渦Vを下流側で発生させる渦発生部1と、渦発生部1の下流側に配置され、渦Vの引き起こす振動の振動エネルギーを電気エネルギーに変換する振動発電部2と、を備えることを特徴とする流体振動発電装置Pである。 (もっと読む)


【課題】波から得られる力学的エネルギを電気的エネルギに効率よく変換することができる波力発電装置を提供する。
【解決手段】本発明の波力発電装置1は、集波板2、慣性板3、弾性伸縮装置4及び波力発電機5A、5B、5Cを備えている。集波板2は、浮体7を有し、水面付近において水面に略平行に配設される。慣性板3は、水中において前記集波板に平行に配設される。弾性伸縮装置4は、集波板2と慣性板3との間隔を弾性伸縮させる。発電機5A、5B、5Cは、集波板2と慣性板3との間に進入した波による水面の上下変化及び弾性伸縮装置4による弾性伸縮変化に応じて生じた集波板の上下並進運動又は回転運動に基づき発電する。 (もっと読む)


【課題】浮体構造物に作用する力を利用して発電できるようにする。
【解決手段】油圧シリンダ7のキャップ側圧力室8とヘッド側圧力室9とを流路10により接続して、該流路10の途中位置に水車発電機12を設けたタービン室11を設置すると共に、油圧シリンダ7のキャップ側壁部5aとピストン6との間に弾性構造体13を設け、且つ該油圧シリンダ7を、浮体構造物4と係留索1との間、係留索1と係留構造物2,3との間に設ける。浮体構造物4が動揺などすると、ピストン6がヘッド側に移動させられることにより圧油がヘッド側圧力室9からキャップ側圧力室8に移動させられ、その後、弾性構造体13の復元力によりピストン6がヘッド側からキャップ側に移動させられて、圧油がキャップ側圧力室8からヘッド側圧力室9に移動させられる。この際、タービン室11を圧油が通過して水車発電機12のタービン19を回転させるので、発電することができる。 (もっと読む)


本発明は流水力や波力または風力を利用して電力を生産できる発電装置を提供する。特に、磁石体が分割配置された磁石板と発電コイルが分割配置されたコイル板が互いに反対方向に回転できるように構成し、回転軸上にはこれらの磁石板とコイル板を連続して順次に配置し、コイル板には磁石体の内側端と外側端にそれぞれ対応して位置する誘導コイルと電動コイルを分割配置することによって、発電に利用する風力が弱かったり流速が遅いため流水力が弱い場合でも互いに反対方向に回転する磁石板とコイル板によりさらに増大した発電量を得ることができる。また、風力、波力または流水力のようなエネルギー供給源が連続的に、または間歇的に作用しても磁石体に斥力を与える電動コイルにより、磁石板とコイル板との間の回転力が大きく増大して、より高い発電エネルギーを生産できるので、非常に経済的である。 (もっと読む)


【課題】外部からの衝撃及び振動を緩衝するとともに、当該衝撃及び振動の運動エネルギーを、効率的に有効利用する。
【解決手段】外部からの衝撃及び振動を緩衝する所定の弾性体と、内部に所定の流体が充填された所定の函体と、流体方向を制御する所定の流体制御手段とを備え、当該流体にて回転翼を回転させて発電するとともに、圧電効果を利用したピエゾ素子を備え、微小振動及び歪みにて発電することにより、あらゆる波長、大きさの振動及び衝撃を電気エネルギーに変換する発電装置。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、電力を生成するための波力発電装置に関する。この装置は、海面に浮かぶように構成された浮体と、固定子(5)、及び往復移動する並進部材(6)を有するリニア発電機(2)とを備える。固定子(5)は海底に固定されるように構成されており、並進部材(6)は接続手段を介して浮体に接続されている。並進部材(6)は、固定子と並進部材(6)の外周との間に間隔(14)が形成されるように複数の転動体内に支持されている。本発明によれば、各転動体(15)は弾性を有しており、この弾性は、間隙の幅(d)が変化すると、転動体(15)から前記並進部材(6)に対して及ぼされる力の合計が、幅(d)の変化によって並進部材(6)に及ぼされる磁力の合計の変化よりも大きい量変化する、という条件を満たすほど十分に低い弾性である。また、本発明は、波力発電装置の使用及び電力生成方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、環状固定子と、固定子内で回転するよう取り付けられた回転子と、を備える中央開口水力発電タービンを提供する。
【解決手段】
前記タービンは、固定子の上下部においてオフセットされる回転子磁石及び固定子磁石の対向するセットを備えることにより、回転子を軸方向及び半径方向に支持するのに適した磁気軸受を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】電化時代になり電力不足の解決を計る。船の燃料の減少を計る。
【解決手段】船にピッチング用とローリング用の支柱を複数取り付ける、各自の支柱に振り子を取り付ける。ピッチング及びローリング等の揺動で振り子を作動させて振り子により発電機を作動させて電力生産をする。生産された電力で船を運航させる。海岸線に送電基地を設置する。船を波の有る場所に移動させてバッテリーに充電後に基地に戻り送電線に電力を接続して各家庭に電力の供給をする。送電後に再び波の有る場所に移動して充電を繰返す。船の運航と電力生産をする。 (もっと読む)


【課題】水分が混入した場合でも、白色組織剥離及び腐食の発生を抑制し、良好な潤滑を長時間維持できる波力発電機用転がり軸受を提供する。
【解決手段】波力発電機に組み込まれる転がり軸受であって、内輪2と外輪1との間に複数の転動体3を転動自在に配設してなり、前記内輪2及び前記外輪1の間に形成され前記転動体3が配設された空間S内に、鉱油及び合成油から選ばれる少なくとも1種からなる基油と、増ちょう剤とを含み、かつ、オレオイルザルコシンをグリース全量の0.1〜5質量%の割合で含有するグリース組成物が封入されていることを特徴とする波力発電機用転がり軸受。 (もっと読む)


本発明は、波からのエネルギ吸収のために浮遊ブイ(1)が配置される、波力発電プラントに関する。このブイは、ひとりでに締まるウインチ(2)上に巻き入れられるワイヤ(4)によってつなぎ留められている。波動がブイを持ち上げると、ケーブルドラム(3)が回転することを強いられる。この回転力運動が再構築機械に注がれ、そこでそれが機械的蓄積エネルギに変換される。本発明は、ケーブルドラムと再構築機械との間にフリクションクラッチを備え、それが、荒天の出来事の間の極端な負荷に対して発電プラントおよび再構築機械内の構成部品を保護する。フリクションクラッチは、発電プラントが波からどれだけ大きな最大出力を吸収することができるかの閾値を設定する。これを実現するための1つの原理は、ウインチから伝達される角速度があまりに大きくなると、フリクションクラッチがすべることができることを含む。別の可能性は、フリクションクラッチが、可能にされる最大伝達トルクを決定することである。与えられた波から吸収されることができる出力の量がフリクションクラッチによって決定される閾値より大きいならば、ワイヤが増大された抵抗を提供せずに引き抜かれるように、フリクションクラッチがすべる事実のために、余剰エネルギが波内に残され、および波が通り過ぎるまで、ブイが単に波とともに漂う。前記フリクションクラッチに加えて、本発明の一実施態様において、始動においてシステム内の望ましくない慣性を補償する緩衝ばね(20)が、ブイ(1)とウインチ(2)との間のワイヤ伝達装置内に挿入され、それによってワイヤおよびシステムの残りを極端に強力なジャークから保護する。
(もっと読む)


互いに相互連結する浮力体のアレイが、その中で波動に曝されるように大量の水の上に配置可能又は部分的に水に浸漬可能であり、少なくとも1つのエネルギー発生手段がアレイ内の移動可能リンクに関連付けられて配置され且つ個々のリンクの一部をなし、リンクが発電機の固定子によって構成される又は固定子に連結される第1の蝶番部分と、発電機内の回転子によって構成される又は回転子に連結される第2の蝶番部分とを有する蝶番として形作られ、且つその蝶番がリンク軸を有する波力装置。リンク間に、且つアレイ内の各端部とその最も近接するリンクの間に、浮力を全く有さない又は限られた浮力しか有さない連結要素が延びる。アレイの各端部は、端部に取り付けられる又は端部に付随する連結を有するかのいずれかである少なくとも1つの浮力体に割り当てられる。浮力体はリンクに割り当てられ、各々が、前記リンク軸、リンク軸の部分、各リンクに取り付けられた、又は各リンクのところにある浮力体又は複数の浮力体、各リンクのそれぞれの端部区域のところにある、又は端部に取り付けられた浮力体、及び各リンクに付随する連結を有する浮力体のうちの少なくとも1つから構成される。
(もっと読む)


波エネルギー変換装置(100,200,300)が一次体(102,202,302)と二次体(104,204,304)を有していて、両体が縦方向に互いに相対的に振動できるように相互接続されている。スラグ質量体(106,208,308)が一次体に粘弾性的に接続されている。このスラグ質量体は有効質量、剛性及び減衰特性を有している。発電機(108,216,316)が一次体と二次体との間に接続されている。発電機は負荷減衰特性を有している。上記の特性の少なくとも1つが動的に制御可能であり、波エネルギー変換装置が配備された波環境の波運動の変化に応答して両体の長手方向の運動を変化させ、両体の位相がずれた振動を維持し、それにより発電機に伝達される駆動力を増大させ、それにより発電機の電力出力を増大させる。
(もっと読む)


水塊上の表面波に含まれるエネルギーを有用なエネルギーに変換する波力エネルギー変換器(WEC)は、通過表面波に応じて互いに対して可動である2つのフロートを備える。両方のフロートが、完全拡張状態の硬い形状に拡張させられた拡張式外側エンベロープを構成する。一プロセスでは、フロートに流体、例えば空気及び水を充填することによって、拡張が行われる。流体をフロート内に圧送してもよく、又は差圧によって自己充填させるために流体の存在下でフロートを機械的に拡張させてもよい。一実施形態では、フロートエンベロープは、入れ子状又は伸縮関係で端同士が接続された複数の長さセクションから成る。伸縮セクションを次々に引き出すことによって、例えば、伸縮セクション内に流体を圧送することによって、拡張が行われる。
(もっと読む)


本発明を具現化するWECシステムは互いに相対して移動するように配置された支柱と外郭構造、および入力端部と出力端部およびこれら2つの端部間の中間点を有するレバー状の器具を含み、この中間点が回転可能に支柱へと接続される。入力端部は外部に連結され、外郭構造と同じ速度および同じ方向で移動する。出力端部は反対の方向に、外郭構造の速度の倍数の速度で移動する。この倍数は出力端部および入力端部までの中間点の長さの比の関数である。本発明を具現化するシステムでは、リニア発電機の2つの構成要素のうちの一方(PMAまたはICA)が外郭構造へと取り付けられることが可能であり、2つの構成要素のうちの他方は、2つの構成要素間の高い相対速度を作り出し、結果として一層大きい振幅と一層高い周波数の出力電圧につながるようにレバー状器具の出力端部へと取り付けられることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、水域に置かれることおよび水域によって波力エネルギー変換器(WEC)に加えられる力に応答して互いに相対して移動することを目的とされるシャフトと外郭構造を有するWECの効率を上げるための能動性インピーダンス整合システム(AIMS)および方法に関する。このシステムは、(a)WECからエネルギーを抽出し、シャフト(外郭構造)に相対した外郭構造(シャフト)の移動量の関数として出力電気エネルギーを作り出すため、および(b)外郭構造とシャフトのうちの一方の、他方に相対した移動量と速度(または加速度)に増大を生じさせ、それにより、作り出される出力電気エネルギーの正味の量が増やされるように外郭構造とシャフトのうちの一方に選択的にエネルギーを与えるための装置を有する。エネルギーを抽出し、選択的にエネルギーを供給するためのこの装置は、方向と力の両方の観点で双方向に動作させられることが可能な単一の装置を使用して導入されることが可能であり、または異なる複数の装置によって導入されることが可能である。 (もっと読む)


波力発電を用いたマーキングブイ装置に関するものである。上記マーキングブイ装置は支持ユニット、支持ディスク、作動ユニット、ブイユニット及びフリッカー制御器を備える。上記支持ユニットには、上、下部支持ロード及び一対のガイドロードが互いに垂直に結合され、マーキングランプが上部支持ロードに設けられている。支持ディスクによって、ガイドロード等が上、下部へ運動することになる。作動手段は相対運動を用いて発電機を作動させ、バッテリーを充電する。浮力ユニットは別途の空間の上記作動手段を防水可能に收容する。 (もっと読む)


1 - 17 / 17