説明

Fターム[5H607GG12]の内容

電動機、発電機と機械的装置等との結合 (43,013) | 軸受 (4,226) | 流体軸受 (966) | 動圧型 (537)

Fターム[5H607GG12]に分類される特許

521 - 537 / 537


【課題】動圧空気軸受モータにおいて、スラスト剛性を解決し、低振動・低騒音で信頼性の高いモータを得ることを目的とする。
【解決手段】シャフト1の先端には、磁気スラスト軸受の第一手段である固定側磁気スラストマグネット11と固定側磁気スラストマグネット11の外周に吸引方向で着磁されている回転側磁気スラストマグネット12が配置され、吸引力F1で吸引されている。磁気スラスト軸受の第二手段は、ロータマグネット7と、鉄からなる基板4との吸引力F2で構成される。 (もっと読む)


【課題】 シャフトの両端を固定するタイプのスピンドルモータは、軸受とする動圧流体軸受の両端部が大気に開放された構造をもっており、回転体の回転精度が悪い場合には軸受に大きな変動ストレスが加わり潤滑剤の漏出が発生する。
【解決手段】 固定されたシャフト部材の表面と回転部材のスリーブ部との間に微小な隙間を形成し、前記隙間に潤滑流体を充填した流体軸受を有するスピンドルモータにおいて、シャフト部材はその円筒面に略垂直に外側に突出するように形成された環状の鍔部を有する。前記回転部材はシャフト部材に外嵌されるスリーブ部と磁気ディスクを固定するハブ部とが一体に構成されており、シャフト部材の上端部側に環状のシール部材が固定されている。 (もっと読む)


【課題】ケースを嵌着した状態でスリーブに高い寸法・形状精度を確保しつつ、ケースとスリーブとを接着剤によって確実に接着することができるとともに、長期に亘って気密性を維持して潤滑油流体の漏出を防ぎ、高品質でありながら組み立てが容易でローコスト化対応の可能な流体動圧軸受を提供すること。
【解決手段】ケース7内に嵌着されたスリーブ2内に軸体3を挿入配置し、該軸体3の周囲に形成される隙間に充填された潤滑油流体による動圧効果(力)によって軸体3をスリーブ2に対して非接触状態で相対回転自在に支承する流体動圧軸受1において、スリーブ2の外周面に接着剤用凹溝2cを全周に亘って形成するとともに、該接着剤用凹溝2cに対向する少なくとも1つの孔7aをケース7に形成し、該孔7aから接着剤用凹溝2内に接着剤13を注入することによってケース7とスリーブ2とを接着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 薄型化が可能であり、長寿命で、製造が容易なスピンドルモータを提供する。
【解決手段】 スリーブ(5)と、該スリーブ(5)に潤滑性流体(12)を含んでなる動圧軸受(20)を介してラジアル方向に軸支されたシャフト(1)と、シャフト(1)に固定されスリーブ(5)の一端部側を囲繞するリング状突部(11)を有するハブ(3)と、を備え、スリーブ(5)の一端部側の外周面(10)とこれに対向するリング状突部(11)の内周面(13)とを、互いの面の間隙が一端部から離れるに従って広がるよう形成して潤滑性流体のテーパシール部(14)にすると共に、スリーブ(5)の一端部側の端面(5d)とこれに対向するハブの面(3d)とを、間隙(g)を有する互いに平行な面に形成して潤滑性流体の溜まり部(25)にした。 (もっと読む)


【課題】 従来の動圧軸受装置の加工と製造が容易でない問題を防ぐことができる組み立て式動圧軸受装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 収容空間を有するベアリングブラケット、および複数のベアリングブロックから組み立てられ形成され、且つ、どの隣接するベアリングブロックの接合面も互いにしっかりと接触し、且つ、その外型を互いに補い、前記ベアリングは、前記ベアリングブラケットの収容空間の中に設置され、且つ、その外表面と前記ベアリングブラケットが互いにしっかりと接触することで、前記各ベアリングブロックを固定して保持する中空ベアリングを含み、前記ベアリングブロックは、複数の凹溝を形成することで前記ベアリングの内表面に複数の潤滑用流体を収容する動圧発生溝を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】HDD等のディスク装置に組込まれた場合でも、記録ディスクやヘッド等の周辺部品への攻撃性が少ない動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】ハウジング7、スラスト部材9、及びシール部材10は、Snの含有量が0.01wt%以下に規制された鉛レス黄銅で形成されている。また、軸受スリーブ8は、Snの含有量が0.01wt%以下に規制された銅系の燒結金属で形成されている。 (もっと読む)


流体動圧軸受組立体が説明されている。一実施例では、組立体は内側部材を含む。組立体は、回転軸線の周りを第1の角速度で回転するように構成された外側部材をさらに含む。組立体はまた、内側部材と外側部材の間に配置された軌道輪も含む。軌道輪は、回転軸線の周りを第1の角速度より小さい第2の角速度で回転するように構成される。
(もっと読む)


【課題】摺動装置における動圧部を構成する一対の部材間で火花放電の発生しやすく、長期の使用にともなって表面に脱粒が生じやすい。
【解決手段】動圧発生部を生成する一対の部材の双方が、酸化アルミニウムを主成分とし、5〜20質量%の炭化チタンが含有されるとともに、酸化アルミニウムの結晶粒に炭化チタンの結晶粒が包含され、一部の炭化チタンの結晶粒が独立して形成されているAl−TiC系セラミックスからなり、上記部材の体積固有抵抗値が10Ω・cmを越え、1012Ω・cm以下であり、かつ、前記一対の部材の体積固有抵抗値の差が10Ω・cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油などの作動流体が外部に漏れるのを防止し、部品点数を減らして、製造組立て工数や製造コストを低減できるとともに、ハードディスク装置の小型化に対処できる軸受剛性の高い流体軸受装置およびスピンドルモータを提供する。
【解決手段】シャフトを焼結体で形成し、内周面にラジアル動圧発生溝を有するスリーブ3を作動流体を通さない材料で形成することにより、シャフト1が焼結体からなる多孔質体であっても作動流体が外部に漏れるおそれはない。製造時にはシャフトをプレス成形などにより高精度かつ、簡単な工程で製造するとともに、スリーブ内周面に転造、エッチング、電解加工などによりラジアル動圧発生溝を高精度に加工する。 (もっと読む)


【課題】 流体軸受モータにおけるロータの浮上を防止する。
【解決手段】 密閉空間内でロータを回転させる流体軸受モータにおいて、ロータ22は、シャフト11と、このシャフトに一体的に固定されたフランジ12とを有し、フランジ上面と略等しい大きさの円形もしくは円形に近い多角形形状で、中央部に貫通穴2Aを有する平板部材2を、シャフト11を貫通穴2Aに遊嵌させ、密閉空間におけるフランジ上面に対向する面部分に間隙を介して近接させた状態で密閉空間内に固定して設け、ロータ22の回転時に、シャフト上部から貫通穴2Aを通り、フランジ上面と平板部材との間をフランジ外周部側へ向かった後、フランジ外周部側から平板部材と上記面部分との間を通ってシャフト上部の空間へ還流する気流26が形成されるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軸受孔の内周側に凸部と凹部とが交互に形成された焼結含油軸受において、簡易な構成で十分な動圧力を得ることができる構成を提供すること。
【解決手段】 焼結含油軸受6では、軸受孔61の内周側に凸部62と凹部64とが円周方向で交互に6箇所に形成され、凹部64の両側には、隣接する一方側の凸部62に向かって形成された第1傾斜面67を有する第1連結部66と、隣接する他方側の凸部62に向かって形成された第2傾斜面69を有する第2連結部68とが形成されている。第1傾斜面67は第2傾斜面69よりも傾斜角度が緩やかに形成され、また、第1連結部66と第2連結部68との円周方向幅の和は、凸部62の円周方向幅及び凹部64の円周方向幅よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】潤滑流体の流失と劣化を防止して、信頼性の高い動圧流体軸受装置を提供する。
【解決手段】動圧溝11、21のメニスカス14、24側の端部15、25は、その対向面の端部16、26よりもメニスカス14、24側に有って、潤滑流体溜まり17、27に面しているので、動圧発生部の隙間寸法は10〜15μmとなり、前記端部15、25による潤滑流体13、23の圧流の剪断を防止して劣化を防止する。さらには前記動圧溝11、21による潤滑流体溜まり17、27に有る潤滑流体13、23の動圧発生部への引き込み作用により、メニスカス14、24には、動圧発生部側への引っ張り応力が働くので、メニスカス14、24から外部への潤滑流体13、23の漏れを防止している。 (もっと読む)


動圧発生溝への作動流体の安定した供給を可能として気泡の発生を抑制するとともに、発生した気泡を効率よく逃がして、回転時の振動や作動流体の漏洩を効果的に防止する。スラスト軸受板13の厚さ方向の端面13a,13bまたはハウジング11の内面に、シャフト10とハウジング11とが軸線回りに相対回転させられたときに、スラスト軸受板13の半径方向の内側および外側から半径方向の途中位置に向けて作動流体14を引き込む動圧発生溝を形成することにより構成された環状の動圧発生面17と、その内周側に配置され動圧発生面17よりも厚さ方向に凹んだ内側溝部16とを端面13a,13bに設け、動圧発生面17に、スラスト軸受板13を厚さ方向に貫通する貫通孔19を設けるとともに、貫通孔19の開口部と内側溝部16とを接続する連通凹部20を設けた流体動圧軸受1を提供する。 (もっと読む)


流体動圧軸受の荷重支持力を向上させ、オイルの漏れを効果的に防止するように、その構造が改良された流体動圧軸受モータを提供する。これは、回転子と固定子との間にオイルギャップを形成することで、流体動圧軸受を形成して回転子を回転自在に支持し、オイルギャップを形成する回転子または固定子の相互対応面にオイル溝が形成された構造を有する。オイル溝は、円周方向に対して第1角度αに傾斜した第1オイル溝と、第1オイル溝の端部から延び、円周方向に対して第2角度βに傾斜した第2オイル溝とからなり、第1角度αは、第2角度βより相対的に大きく形成される。 (もっと読む)


空気動圧軸受と一定粘度のオイルを使用する流体動圧軸受が共に採用されて、駆動初期の摩擦を最小化し、駆動中に発生する静電気を円滑に放出する構造が改良されたモータ構造体である。このモータ構造体に採用される軸受手段は、回転子と固定子との間にオイルが収容されるオイルギャップを形成して、流体動圧を発生させる流体動圧軸受と、回転子と固定子との間に空気が流入されるエアギャップを形成して、空気動圧を発生させる空気動圧軸受とを備える。流体動圧軸受は、スリーブの軸孔とシャフトとの間にオイルが収容されるオイルギャップを形成して流体動圧を形成させ、空気動圧軸受は、ハブの内周面とスリーブの外周面との間にエアギャップを形成して空気動圧を形成させる。このようなモータ構造体は、流体動圧軸受と空気動圧軸受を共に採用することで、モータの駆動時回転子と固定子との間に乾き摩擦が発生しないので、摩耗を防止させ、かつモータの駆動特性を向上させる。また、空気動圧軸受の間隙で空気摩擦によって発生する静電気の放出経路を確保して、これを採用したハードディスクドライブの要求特性を満足させる。 (もっと読む)


【課題】動圧気体軸受の振動を減衰し、スピンドルモータの振動や騒音を抑制する。
【解決手段】スピンドルモータ1では、スリーブ31の壁面とシャフト21の壁面との間に確保された微少間隙35,36,37と、微少間隙35,36,37に存在する気体とによって、スリーブ31とシャフト21とが相対回転すると動圧を発生する動圧気体軸受6が構成されている。スピンドルモータ1は、ブラケット22と振動減衰部81とをさらに備えている。ブラケット22は、シャフト21の端部を支持する円板状部材である。振動減衰部81はブラケット22に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 低速回転でも大きな軸剛性が得られる空気動圧軸及びスピンドルモータを提供すること。
【解決手段】 固定軸11に、動圧発生溝G1〜G3を設けた円筒状軸12を設け、円筒状軸12を回転スリーブ14で囲う。固定軸11と回転スリーブ14との間の隙間15には磁性流体シール16を設けると共に、固定軸11に磁性流体シール16に作用する動圧を外部に逃がす空気流出孔11Bを設ける。さらに、回転スリーブ14のスラスト軸とラジアル軸との境界に生じる負圧を解消するための空気流入孔14A〜14Dを設ける。 (もっと読む)


521 - 537 / 537