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Fターム[5H615TT32]の内容

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Fターム[5H615TT32]に分類される特許

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【課題】ステータコアの径方向に対するコイルの位置合わせを簡易な手法により行なう。
【解決手段】ステータコア22に装着されたコイル24のコイルエンド部25を覆うようにモールド型30を挿入し、モールド型30の傾斜面30aをコイルエンド部25の角部25aに押し当ててコイル24をインシュレータ26の外径側に寄せて位置合わせした上でモールド型30に樹脂を注入して樹脂モールド成形する。これにより、特別な部材を必要とすることなしに、ティース先端面とコイル24のティース先端側の端面とを離間させることができる。この結果、こうして製造されたステータ20を用いて回転電機を構成することにより、渦電流損を小さくすることができ、その効率をより向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂を使用して軸受ハウジングを形成することにより、製造コストの節減及び組立工程の効率化を図ることのできる、スピンドルモータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ロータ180と、一端が前記ロータ180と結合される回転軸150と、前記回転軸150の外周面を回転可能に支持する軸受160と、樹脂からなり、前記軸受160を収容する第1凹溝121、及び前記回転軸150の他端を支持する第2凹溝122を具備する軸受ハウジング120と、を含む。 (もっと読む)


【課題】導線の引き出しに関連する作業を容易にし、また導線とベース部との接触を抑制する。
【解決手段】スピンドルモータ2Aのベース部52Aの上面に、ベース孔521Aを覆うように、熱可塑性樹脂からなるシート34Aを密着させる。次にシートに熱を与え、ベース孔に連通するシート孔341Aを形成する。その後ベース部にコイル37Aを配置し導線371Aを、シート孔およびベース孔に通して、ベース部の下方へ引き出す。ベース部にシートを密着させる時には、ベース孔とシート孔とを精密に位置決めする必要がない。また、熱により樹脂を溶融させて、シート孔を形成する。したがって、シートの配置およびシート穴の形成を、容易に行うことができる。また、シート孔の周囲には、シートの他の部位よりも軸方向の厚みが厚い環状縁部が形成される。 (もっと読む)


【課題】治具でコイル内周側を拘束し、コイルをワニスで固定しても、治具からワニスを除去する工程を省略すること。
【解決手段】ステータの製造方法は、(1)コイルを構成するコイル線の表面に、未結晶化状態の樹脂皮膜を予め形成しておき、(2)樹脂皮膜が形成されたコイルをステータコアに組み付け、(3)ステータコアの内周側にてコイルの形状を保持する治具を装着し、(4)ステータコア及びコイル等に加熱処理を施し、(5)治具を取り外し、(6)コイルにワニス処理を施す。 (もっと読む)


【課題】スロット部への樹脂材料の充填後の二次的不具合の発生を抑制できるようにした製造方法を提供する。
【解決手段】ロータコア2の軸心方向に沿って形成されたスロット部3に磁石4を挿入した後に、そのスロット部3に樹脂材料5を充填して磁石4を位置決め固定する方法である。スロット部3に磁石4が挿入されたロータコア2の少なくともいずれか一方の端面に、スロット部3に連通するゲート部10が形成された上型7を当接させる。ゲート部10からスロット部3に樹脂材料5を充填した後であってロータコア2から上型7を離間させる前に、上型7とロータコア2を矢印a方向に相対的にスライド移動させ、ゲート部10から樹脂材料5を破断させる。 (もっと読む)


【課題】ロータコアのスロット部に磁石材料を挿入した上でそのスロット部に樹脂材料を充填するにあたり、スロット部内での磁石材料の位置や姿勢の安定化を図る。
【解決手段】スロット部3に磁石材料9が挿入されたロータコア2を下型6と上型7とで加圧拘束し、スロット部3と磁石材料9との間の隙間Gに樹脂材料5を充填して、いわゆる樹脂モールドにて磁石材料9を位置決め固定する。その樹脂材料5の充填に先立って、下型6および上型7に設けた電磁石10,13に通電する。この電磁石10,13による引き寄せ力にて磁石材料9をスロット部3のうちロータ軸心側に引き寄せ、磁石材料9の背面側(ロータコア2の外周面側)に積極的に樹脂材料5を充填する。 (もっと読む)


【課題】ティース周りに巻線からなるコイルを形成した際に当該巻線の絶縁被膜にクラックが生じた際にこのクラックを容易かつ迅速に修復することのできる巻線と、この巻線を用いたコイルの形成方法、さらには、このコイルを具備するモータ供用後に巻線を構成する絶縁被膜にクラックが生じた際にこれを修復するコイルの破損修復方法を提供する。
【解決手段】導線1aと、導線1aの周りに形成された絶縁被膜1dからなり、この絶縁被膜1dは、導線側に配された内被膜1bとその周りに配された外被膜1cからなり、外被膜1cは熱硬化性樹脂からなり、内被膜1bは熱可塑性樹脂とその内部に該熱可塑性樹脂の軟化点よりも発泡温度の高い発泡剤B’が含有されている素材からなる巻線1A,1Bである。 (もっと読む)


【課題】軸が長尺の場合でも容易に回転子を軸に取り付けることができ、また回転子を軸の任意の位置に取り付けることができる電動機の回転子を提供する。
【解決手段】電動機の回転子の回転子樹脂組立100は、軟磁性体もしくはフェライトを含有する熱可塑性樹脂で成形された略円筒状のヨーク4と、ヨーク4の外周に一体に形成される樹脂マグネット5とを有する回転子マグネット3と、回転子マグネット3の軸方向一端部に配置される位置検出用マグネット11と、回転子マグネット3の内周に配置され、電磁鋼板を積層して形成される略ドーナツ状の回転子コア10とを備え、回転子マグネット3と、位置検出用マグネット11と、回転子コア10とが樹脂で一体成形されるものであり、回転子樹脂組立100は、回転子コア10の内径部に軸が挿入され、回転子コア10の両端面の内径付近が凹となるように治具でコーキングして、軸に組付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ用電動機の回転子の摩擦損失や循環損失を低減し、ポンプ性能の向上を図ることを可能とするポンプ用電動機の回転子を提供する。
【解決手段】この発明に係るポンプ用電動機の回転子は、回転子部は、マグネットと、マグネットの内側に配置されるスリーブ軸受とを熱可塑性樹脂で一体成形し、同時に熱可塑性樹脂で羽根車取付部を形成するものであって、マグネットは、磁極位置検出素子対向側の端面の内周側に、周方向に略等間隔に複数個形成され、断面形状が略角形状の切欠きと、羽根車取付部側の端面から所定の深さの内周側に内側に突出するように、周方向に略等間隔に複数個形成され、断面形状が略角形状の突起と、を備え、熱可塑性樹脂による一体成形時に、成形用金型の下型にマグネットの切欠きをセットして同軸を確保するとともに、成形用金型の上型を突起に押し当て、マグネットの位置決めを行うものである。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の高い電磁コイルを提供すること。
【解決手段】電磁コイルは、素線を束ねた導体1の周囲に絶縁層2を形成し、その外側に半硬化の熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂3を配置したのちに、所望寸法になるように調整された部材4A,4B,5A,5Bを用いて、熱を加えながら加圧することにより作製されるものである。 (もっと読む)


【課題】スロット内に設置される線材の占積率の向上を図りつつ、回転電機の作動時に発生する線材の振動を抑制して異音や磁気音の発生をより確実に低減し得るようにした回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】固定子10は、周方向に複数のスロット21を有する円環状の固定子コア20と、固定子コア20に巻回された線材30により形成されその一部がスロット21内に複数本並んだ状態で設置されている固定子巻線40とを備える。線材30は、断面形状が矩形状の導体部37と、導体部37の外周を覆う絶縁被膜38とからなる。スロット21内に設置されている線材30のスロット収容部31とスロット周壁面24との対向面間に、線材30のスロット収容部31を固定子コア20のスロット周壁面24に固着する固着材54が配設されている。 (もっと読む)


【課題】好ましい磁束密度分布を有しかつ十分な磁力を得ることができる、ロータおよびそれを含むモータを提供する。
【解決手段】HDD用スピンドルモータであるモータ10は、ロータ12およびステータ14を含む。アウターロータであるロータ12は、円筒部22を有する非磁性体のロータハブ16、円筒部22の内周側に設けられ矢印C方向に複数の磁極を有する筒状の磁石18、および円筒部22と磁石18との間に設けられるヨーク20を含む。磁石18は、端面側からみて、磁極の中央部から端部に移るにつれて厚みが小さくなるとともに、複数の磁極の中央部の厚みが等しくかつ複数の磁極の端部の厚みが等しくなるように設けられ、正多角形状の外形を有する。円筒部22、磁石18およびヨーク20は複合射出成形によって一体的に設けられる。 (もっと読む)


【課題】渡り線等の接続配線とコイル端部との位置決めを容易に行うことができ、接続配線と渡り線との接合作業を容易に行うことができる回転電機および回転電機の製造方法を提供する。
【解決手段】回転電機は、環状に形成されたステータコア141、およびステータコア141に装着され、ステータコア141の周方向に配列する複数のU相コイル180U,180V,180Wを含むステータ140と、ステータ140の中心軸方向に位置するU相コイル180U,180V,180Wの一方の端面上を延び、U相コイル180U,180V,180W同士を接続する渡線154U,154V,154Wと、渡線154U,154V,154Wを支持して渡線154U,154V,154Wを位置決めする支持部材250とを備える。 (もっと読む)


【課題】コイル占積率を犠牲にせずにコイルと固定子コアとの絶縁沿面距離を確保可能な固定子構造及び固定子製造方法の提供。
【解決手段】ティース部21を内周側に有する分割型固定子コア20と、分割型固定子コア20のティース部21に挿入して備えられるコイル30と、ティース部21に分割型固定子コア20とコイル30との間に配置されるインシュレータ40と、を備える固定子構造において、インシュレータ40にコイル30側に折り返される折り返し部40fが設けられ、ティース部21の根本部分は、折り返し部40fの厚み分だけ縮小された形状とする。 (もっと読む)


【課題】
コイルを巻線形状に形成した後、スロット内に挿入するための形状に変形させるときの柔軟性と、変形した後でスロット内に挿入する時にスロット挿入部がほぐれないような固着性を両立したコイルによって、回転電機の生産性を高める。
【解決手段】
固定子巻線が複数回周回されて巻線を構成しているコイル4131であって、絶縁材料422で巻かれることによって束ねるとともに、絶縁体またはコイル4131の少なくとも一方にある融着層に熱を加えることによって固定されたコイル4131を有し、当該コイル4131がスロット411に径方向に挿入されることによって構成されるとともに、コイルエンド部は絶縁材料422が巻かれずにコイル4131が露出している回転電機。 (もっと読む)


【課題】
コイルを巻線形状に形成した後、スロット内に挿入するための形状に変形させるときの柔軟性と、変形した後でスロット内に挿入する時にスロット挿入部がほぐれないような固着性を両立したコイルによって、回転電機の生産性を高める。
【解決手段】
固定子巻線が複数回周回されて巻線を構成しているコイル413であって、絶縁材料422で巻かれることによって束ねて固定されたコイルの周回部分4131を有し、当該周回部分4131がスロット411に径方向に挿入されることによって構成されるとともに、コイルエンド部は絶縁材料422が巻かれずにコイル413が露出している回転電機。 (もっと読む)


【課題】軸受機構においてシャフトの中心軸方向の移動を許容する間隙を簡易な方法で正確に形成する。
【解決手段】記録ディスク駆動装置に用いられるモータの軸受機構4の製造では、まず、スリーブハウジング43の底部432の凹部4321の深さよりも高さが高い樹脂部材47が凹部4321内に取り付けられ、樹脂部材47上にスラスト部材45が取り付けられる。次に、シャフト41、スリーブ42およびシール部材44がスリーブハウジング43内に挿入され、シャフト41の先端がスラスト部材45に当接する。その後、スリーブハウジング43の底部432が加熱され、シャフト41の上端部413が下方に押圧されることにより、樹脂部材47が塑性変形し、スリーブ42の下面421と抜止部材412の上面4121との間にシャフト41が中心軸J1方向に移動可能なアキシャル間隙46が形成される。 (もっと読む)


【課題】コア部材を積層する際の接着精度及び固着強度を安定させることができ、生産性が良くかつ磁気性能及び剛性、精度の優れた積層コア及びステータを提供する。
【解決手段】磁性板材であるコア部材10を複数枚積み重ねて形成し、積層方向に隣接する第1のコア部材10A及び第2のコア部材10Bの間に糸状の熱可塑性樹脂20が配設される積層コア100であって、糸状の熱可塑性樹脂20は第1のコア部材10Aの一方の側面を通って第1及び第2のコア部材10A、10Bの間に渡るように配置されると共に、さらに第2のコア部材10Bの他方の側面を通るように配置され、糸状の熱可塑性樹脂20が溶融されることにより第1及び第2のコア部材10A、10Bが固着されている。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂をモールドすることにより生産効率を高め、かつインシュレータと巻線との間に樹脂を確実に充填できる分割固定子製造方法を提供すること。
【解決手段】固定型21に、インシュレータ12と分割固定子コア10とをセットし、エッジワイズコイル13を可動型にセットするセット工程と、固定型21と可動型22とが半開きの状態で、キャビティ内に樹脂を射出する樹脂射出工程と、固定型21と可動型22とを型締めする型締め工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の分割ステータで構成されるステータの放熱性を向上させることができるステータの製造方法及びステータそのものの提供を課題とする。
【解決手段】複数の分割ステータ10をその側面同士を当接してリング状に配置し、その外周に締結用リング20を焼きバメによって組み付けることにより一体化したステータ1を得るようにしたステータ1の製造方法であって、分割ステータ10を構成するインシュレータ12を熱可塑性樹脂とし、該インシュレータ12を焼きバメ時の締結リング20からの伝熱によって軟化させることでステータコア11に密着させることを特徴とするステータ1の製造方法。 (もっと読む)


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