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Fターム[5H622QB10]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 永久磁石の着磁 (491) | 着磁装置 (116) | 着磁コイルの形状、配置 (34)

Fターム[5H622QB10]に分類される特許

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【課題】 連続する単一部材により両端を同極とした多極磁石を提供するとともに、その製造装置を提供し、さらに、上記多極磁石を使用した揺動装置および回転装置を提供する。
【解決手段】 多極磁石1は、切れ目なく連続する棒状の永久磁石であって、両端11,12を同極に着磁するとともに、その中間12を異なる極性に着磁している。製造装置は、円筒状のボビン20と、対称に巻回され直列に接続された二種類のコイル21,22と、電流を供給する電源とを備え、コイル21,22は、二本の巻き線21a,21b、22a,22bを一組とし、1ピッチの巻回ごとに1回捻転されている。揺動装置は、対向して配置した二つの多極磁石1a,1bの中央に、多極磁石による転動子3の両端が接触するように設け、転動子の両側に逆向きのループ電流を生じさせる。回転装置は、円環状磁石の円環中央を回転中心として、多極磁石を回転子として配置する。 (もっと読む)


【課題】トルクリップルを低減して静音化を図るだけでなくモータの効率をさらに高めることができるモータの回転子を提供する。
【解決手段】周方向に沿って形成される表面磁束波形が三角波となるように着磁されたモータの回転子であって、三角波は、1次の基本波の波高値に対して3次の高調波の負の波高値が5〜15%となるように着磁されている。この回転子を製造するための着磁装置は、回転子の回転表面に向かい合う着磁表面1bと、この着磁表面1bの周方向に沿って配置される着磁用コイル1aと、を備え、回転子の回転軸に直交する着磁用コイル1aの断面形状が、着磁表面側を底辺とする略三角形に形成される。隣接する着磁用コイル部の底辺と底辺が近接している。 (もっと読む)


【課題】マグネットの磁極の偏心を低減する。
【解決手段】着磁装置300は、着磁コイル302と、4つの調芯シート304と、着磁ヨークと、着磁ベース308と、取り付け部材310と、を備える。着磁装置300は、円筒状の磁性体に着磁し円筒状マグネットを生成する。着磁ヨークは、連結部306aと、8本の着磁突極306bと、を含む。各着磁突極306bは、着磁装置300に磁性体が取り付けられる場合に磁性体の内周面と対向する。連結部306aは、8本の着磁突極306bを連結する。4つの調芯シート304は、8本の着磁突極306bと磁性体の内周面とに介在し、それらの位置関係を調整する。 (もっと読む)


【課題】出力トルクを低下させずにコギングトルクを低減する小型モータを提供する。
【解決手段】中空筒状のヨーク12の内表面に固着された円筒状の永久磁石13と、前記永久磁石13の内側に設けられた電機子コア22とを具備する小型モータ1において、前記電機子コア22は、等ピッチで3つのスロット29を有し、前記永久磁石13は2極着磁されたものであり、各磁極は、磁極の中心から両側に40°乃至50°の範囲内に磁束密度の極大値Pを有し、前記極大値Pは、磁極の中心の磁束密度の1.3倍乃至1.8倍の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】好ましい磁束密度分布を有しかつ十分な磁力を得ることができる、ロータおよびそれを含むモータを提供する。
【解決手段】HDD用スピンドルモータであるモータ10は、ロータ12およびステータ14を含む。アウターロータであるロータ12は、円筒部22を有する非磁性体のロータハブ16、円筒部22の内周側に設けられ矢印C方向に複数の磁極を有する筒状の磁石18、および円筒部22と磁石18との間に設けられるヨーク20を含む。磁石18は、端面側からみて、磁極の中央部から端部に移るにつれて厚みが小さくなるとともに、複数の磁極の中央部の厚みが等しくかつ複数の磁極の端部の厚みが等しくなるように設けられ、正多角形状の外形を有する。円筒部22、磁石18およびヨーク20は複合射出成形によって一体的に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 巻線スペースを確保すると共に、着磁効率を低下させることなく漏れ磁束を防止することができる、小型で高磁束を発生するロータ用磁石着磁装置およびモータを提供する。
【解決手段】 着磁ヨーク2と着磁ヨーク巻線5を備え、着磁ヨーク巻線5に通電して着磁ヨーク2の磁極面の内側に空隙を介して対向配置されるロータ7の磁石材11を着磁する着磁装置1において、着磁ヨークのティース3の数をロータ7の磁極数よりも少なくし、磁石材1個を着磁するために使用される、互いに隣接する2つのティースの成す角度θを360度/極数<θとする。 (もっと読む)


【課題】モータの運転中に永久磁石が意図せずに減磁した場合でも、着磁状態の復帰を図ることができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】着磁制御部59は、減磁検出部58が、モータ1の運転中にアルニコ磁石が着磁された状態から減磁したことを検出すると、アルニコ磁石を再度増磁することで磁力を復帰させる。減磁検出部58は、誘起電圧指令決定部57がモータ1の運転状態に応じて決定すると誘起電圧指令Eq_refと、誘起電圧検出部56により検出された誘起電圧Eqとを比較し、前者に対して後者が所定の割合若しくは所定値だけ低下した場合に、アルニコ磁石9bの減磁を検出する。 (もっと読む)


【課題】製造上の困難を低減できる界磁子を提供する。
【解決手段】複数の第1界磁磁石40及び複数の第2界磁磁石41は回転軸Pの周りで交互に環状に配置されている。第1界磁磁石40は回転軸Pを中心とした径方向に着磁される。第2界磁磁石41は回転軸Pを中心とした周方向で径方向に着磁される。界磁子コア10は軸方向で第1界磁磁石40と第2界磁磁石41が貫挿される。界磁子コア10は分割界磁子コア20,30を有している。第1界磁磁石40は分割界磁子コア20,30によって相互に反対側から挟まれる。 (もっと読む)


【課題】回転子に埋め込んで配置される多数の永久磁石の磁化に好適な回転電機の着磁装置及び着磁方法を提供する。
【解決手段】回転子であるロータ1の外周領域に円周方向に等間隔に埋め込まれた平板状の複数の未着磁の永久磁石2を着磁して着磁済みの永久磁石2とするため、前記回転子の周方向へ間隔を置いて配置され、前記回転子の軸線に平行に延びる第1及び第2コイルセグメント6A,6Bを含む複数の着磁コイル6を夫々保持して回転子の表面に向かって突出する複数のティース部5と、前記ティース部5の外周側の背面同士を連結するヨーク本体4と、を備えて、未着磁の同極となる永久磁石2に磁束を通すための着磁ヨーク3を備え、前記回転子の周方向における前記各着磁コイル6の配置ピッチ角度を、前記未着磁の永久磁石2の配置ピッチ角度の2倍とした。 (もっと読む)


【課題】 正弦波の磁束波形を得て、磁束のN極とS極の切換もスムーズに行われる着磁装置の提供。
【解決手段】 着磁装置は、略台形状の鉄芯1aが円環状に配列され、鉄芯1aに巻線2が巻回されている着磁ヨーク1を持つ着磁装置であり、巻線2は、その円環の半径方向に略平行に鉄芯1aに巻回されて成る。この着磁ヨーク1より発生する磁束は、鉄芯1aの境界部分より発生するため、磁束の強さは一定の幅で同じになり、ほぼ台形形状となる。 (もっと読む)


【課題】径方向空隙型の微小電気機械に適した4極以上の多極化へ対応可能で、かつ高速回転下での渦電流遮断性を備えたロータ磁石において、残留磁化Mrが0.42T〜0.7Tであり、さらにMrを高めること。
【解決手段】ロータ磁石5をR-TM-Bの結晶化により、磁気的に等方性であり、かつ残留磁化Mrが0.95T以上の着磁性に優れたナノ複合多結晶集合組織の厚膜積層体とし、必要に応じて、磁界中冷却による面内多極磁化を施す。特に、パルスレーザディポジッション(PLD)を用いたナノ構造のマニュピュレーション技術によって、人工的に制御されたαFeとR-TM-Bとを10層以上、交互に積み上げたナノ複合組織を有する厚膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】外周径の大きさが異なる複数種のモータ用ロータを、着磁効率を低下させることなく、1つの着磁ヨークで対応して着磁できるモータ用ロータの生産方法、及び、そのような生産方法に用いる着磁装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るモータ用ロータの生産方法は、挿入したモータ用ロータ40の磁石50と着磁ヨーク10のN極側コイル組(またはS極側コイル組20S)とが、径方向に対し、所定値k以上の間隔で離間するときに、磁石50とN極側コイル組との間、及び、磁石5とS極側コイル組20Sとの間に、鉄からなる筒状の着磁スペーサ70を介在させてモータ用ロータ40の磁石50を着磁するモータ用ロータ着磁工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】同極同士が対面した状態で現れる磁石構造の生産性を向上する技術を提供する。
【解決手段】複数の磁石部材(MG)を含む被処理部材(OB)が準備される。着磁装置(400)は、それぞれ着磁コイル(424)と着磁ヨーク(422)とを有する複数の着磁処理部(420)を備える。各着磁ヨーク(424)は、互いに異なる極性の磁束を発生する2つの着磁ヨーク端(424a,424b)を有する。複数の着磁処理部(420)は、同じ極性の磁束を発生する着磁ヨーク端(424a,424b)が隣接するように配置されている。これらの着磁ヨーク端(424a,424b)を用いて、複数の磁石部材(MG)の対面する同極に着磁処理が実行される。 (もっと読む)


【課題】磁界の漏れをなくして着磁の効率を向上させることができる着磁装置を提供すること。
【解決手段】着磁装置10は、回転電機の回転子の爪部の形状に合わせて内径側端部が台形形状を有する複数の突起部22を有する着磁ヨーク20と、着磁ヨーク20に巻回された着磁コイル30とを備える。着磁ヨーク20は、複数の突起部22の外周側に配置された円環部24を有し、着磁コイル30は、周方向に並んだ複数の突起部22の間であって、この円環部24に巻回されている。着磁コイル30に電流を流すことで、回転子の爪部の間に装着された磁石が着磁される。 (もっと読む)


【課題】磁極の境界部を正確に検出し得るマグネットの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状の磁性体を着磁処理して駆動用着磁部A1および磁極位置検出用着磁部A2を形成してDCブラシレスモータ用のマグネット13を製造するマグネットの製造方法であって、磁極の境界部(破線出示す部位)にスキュー角θ1を付与するようにして磁性体の周面21を着磁処理することで駆動用着磁部A1を形成すると共に、磁性体における端面23を着磁処理することで磁性体の一端部に磁極位置検出用着磁部A2を形成する。 (もっと読む)


【課題】高出力で低速から高速までの広範囲での可変速運転を可能とし、広い運転範囲で効率向上、信頼性向上を実現する永久磁石式回転電機を提供する。
【解決手段】着磁コイルと電機子コイルを設けた固定子と回転子を有する。回転子は、エアギャップ面が凹凸形状で軸方向に2分割された回転子鉄心と、前記分割された鉄心間に挟まれた第1の永久磁石と、前記分割鉄心の凹部に埋め込まれた第2の永久磁石からなり、前記鉄心凸部と第2の永久磁石で磁極を構成する。第1の永久磁石は保磁力と磁化方向厚みの積が小とし、第2の永久磁石は保磁力と磁化方向厚みの積が大とする。着磁コイルで作る磁界により、前記保磁力と磁化方向厚みの積が小となる永久磁石を不可逆的に磁化させることにより、全鎖交磁束量を変化させる。着磁コイルに極短時間の電流を流すことで、永久磁石を不可逆的に磁化させるので、着磁コイルに流す電流が少なくて済む。 (もっと読む)


【課題】HDD用スピンドルモータにおいて、ベースを貫く磁束により渦電流が発生することによりロストルクが大きくなり、消費電流が増加する。
【解決手段】ロータマグネットのステータコアと対向する面の回転軸方向の両端部分はそれぞれ前記ロータマグネットの回転軸中央方向成分を持つように磁化されていることにより、ロータマグネットと磁気吸引板のギャップを小さくした状態でも吸引力を抑えることができロータ部の回転を妨げる方向のロストルクが減少し、ベースに漏れる磁束を小さくし、消費電流を下げることが出来る。 (もっと読む)


【課題】界磁子たる回転子の両側に、電機子たる固定子を有する回転電機において、回転子を移動させずに磁極のほとんどを着磁する。
【解決手段】固定子1には三相で四組の磁芯が周方向に等配されるので、相互に30度ずれて配置される。固定子3には三相で四組の磁芯が周方向に等配されるので、相互に30度ずれて配置される。U相の電機子巻線が巻回された固定子3の磁芯U1〜U4は、U相の電機子巻線が巻回された固定子1の磁芯U5〜U8と、回転軸に沿った方向から見て15度ずれて配置される。着磁において磁芯U1〜U4及びこれと45度ずれた磁芯V5〜V8とを、回転子2に対して同極性とする。W相の電機子巻線が巻回された固定子3の磁芯W1〜W4は、回転子2に対して磁芯U1〜U4と異極性とする。磁芯W1〜W4及びこれと45度ずれた磁芯U5〜U8とを、回転子2に対して同極性とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、未着磁の磁石材をポールコアに組み付けた状態で簡易に着磁できる回転電機の回転子の磁石着磁方法および磁石着磁装置を得る。
【解決手段】第1および第2着磁コイル67,68を、第1磁石材31aの配設領域の径方向外方を挟んで軸方向に所定隙間をあけて同軸に配置し、異なる方向の電流を通電する。これにより、第1および第2着磁コイル67,68の隙間に径方向内方を向く磁束成分を主体とするカスプ磁界が形成され、第1磁石材31aが一度に径方向の内方に着磁配向される。ついで、第1および第2着磁コイル67,68を、第2磁石材33aの配設領域の径方向外方を挟んで軸方向に所定隙間をあけて同軸に配置し、異なる方向の電流を通電する。これにより、第1および第2着磁コイル67,68の隙間に径方向外方を向く磁束成分を主体とするカスプ磁界が形成され、第2磁石材33aが一度に径方向外方に着磁配向される。 (もっと読む)


【課題】コギングトルクの発生と共に不要な加振力の発生を抑制する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置において操舵トルクを補助する補助トルクを発生するモータ80を、回転軸O周りに回転可能なロータ83と、回転軸O方向でロータ83に対向配置されたステータ84,84とから構成した。ロータ83は8極の主磁石部90を備え、主磁石部90は磁化方向が回転軸O方向である主永久磁石片を備え、回転軸O方向で対向配置されて回転軸O方向の両側からロータ83を挟み込む一対のステータ84,84は、それぞれ9極のティース84bを備える。 (もっと読む)


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