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Fターム[5H680BB10]の内容

Fターム[5H680BB10]に分類される特許

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【課題】不要な振動モードが生じることを抑制できるMEMS振動子を提供する。
【解決手段】MEMS振動子100は、基板10と、基板10の上方に配置された第1電極20と、第1電極20との間に空隙を有した状態で配置され、第1電極20との間の静電力によって基板10の厚み方向に振動可能となる梁部32、および梁部32を支持する支持部34を有する第2電極と、を含み、第2電極30は、梁部32を複数有する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で装置の低背化と移動ストロークの拡大が可能なだけでなく、移動の真直性とX−Y方向の直交性に優れたアクチュエータおよび当該アクチュエータを用いた位置決め装置を提供する。
【解決手段】 被駆動部材35において、2つの駆動体41,42を、直交する2軸に対して線対称となるように配置することで、各駆動体の移動方向の傾きを相殺し、各駆動体の2つの電気機械変換素子に、互いに同じ電圧または正負が反転した電圧を印加することで、直交する2軸方向に駆動する。 (もっと読む)


【課題】 超音波モータを長時間、共振駆動させた場合において、積層型圧電素子の外部電極が破断する。
【解決手段】 圧電体と内部電極を交互に積層した圧電素子を備えたランジュバン型の2個の超音波振動子と、前記2個の超音波振動子を所定の角度で保持する保持部材と、略V字型の形状を有し、その頂点部で被駆動体と接し、その端部で前記2個の超音波振動子と接続された接触部材と、を備えた超音波モータであって、該圧電素子の側面には複数の四角形状或いは長方形状の外部電極が形成されており、該外部電極における4つの端部の対角線が交わる複数の点及び該圧電素子に形成された2本の円柱孔の軸が全て同一の仮想面上に含まれることがないこと。 (もっと読む)


【課題】平行配置された2つの圧電素子に接続された梁状本体部に形成された柱状突起の先端に楕円運動を生起させることで駆動対象に送りを掛けるようにした圧電アクチュエータの動作効率を向上させる。
【解決手段】第1,第2の圧電素子PZT1,PZT2の先端に固着された梁状本体部5の中央から左右に等しい間隔をおいて同一形状同一寸法の2つの柱状突起6,7を設けると共に、梁状本体部5の中央部には柱状突起6,7と逆方向に向けて突出する中央支持体8を設け、第1,第2の圧電素子PZT1,PZT2および中央支持体8の基部をベースプレート11に固着し、何れかの圧電素子を正弦波または三角波からなる高速送り用駆動信号で駆動することにより、柱状突起6,7の先端に位相の異なる楕円運動を生起させ、圧電素子の1振動周期の内に柱状突起6,7を利用して2回の送り動作をかける。 (もっと読む)


【課題】目標駆動量に対するオーバーランを確実に許容範囲内に収めることができ、駆動制御の精度も向上できる圧電駆動装置の提供。
【解決手段】圧電駆動装置10は、圧電素子を有しこの圧電素子への駆動信号の供給により振動する振動体を備えて前記振動体の振動を被駆動体に伝達する圧電アクチュエータ20と、被駆動体の駆動量を検出する駆動量検出手段70と、圧電アクチュエータ20への駆動信号の供給を制御する駆動制御手段とを備える。駆動制御手段は、圧電アクチュエータ20に予め設定された第1入力エネルギ分の駆動信号を入力した後に、前記駆動量検出手段70によって前記被駆動体が所定の駆動量だけ駆動されたか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】駆動軸を繰り返し往復駆動させた場合において、駆動軸の潤滑性の劣化を抑制することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1は、圧電素子12及び駆動軸14を有し、圧電素子12の伸縮に応じて駆動軸14に摩擦係合された被駆動部材16を移動させる。駆動装置1では、駆動軸14と被駆動部材16との間には、潤滑剤51が塗布されており、この潤滑剤51は、石けん、PTFE及び極圧剤を含んでいる。これにより、駆動軸14を繰り返し往復駆動させた場合において、駆動軸14と被駆動部材16との間の摺動部分に潤滑膜や潤滑油を充分に留めることができる。 (もっと読む)


【課題】小型でありながらも単純な構成で容易に作製することができる振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】2つのローラ5の間が連結ピン6により連結されると共に、ステータ2、振動手段3及び基部支持部材1の内部にロッド12が挿通され、ロッド12の一端部の板状部13が2つのローラ5の中央部で連結ピン6に連結されている。ロッド12の他端部はバネ受け部材18に固定され、バネ19の付勢力によりバネ受け部材18、ロッド12及び連結ピン6を介してローラ5がステータ2に対し加圧接触されている。駆動回路8により振動手段3を駆動して複合振動を発生させると、各ローラ5とステータ2との接触部分に楕円運動が発生し、2つのローラ5がそれぞれ連結ピン6を中心にして互いに同一方向に回転駆動され、それに伴って先端部材7がステータ2に対して傾動される。 (もっと読む)


【課題】 減速時において被駆動体の移動方向の逆転が生じない超音波モータを提供する。
【解決手段】 超音波モータ1は、所定角度で交差するA1,A2方向に配置された2つの超音波振動子3と、2つの超音波振動子3を連結する略V字型のヘッド部材4を有する。ヘッド部材4は、2つの超音波振動子3のそれぞれの出力を受ける2つの出力受け部4cと、2つの出力受け部4cからの出力を合成する1つの合成部4aと、2つの出力受け部4cと合成部4aとの間にそれぞれ設けられたネック部4bと、を有する。出力受け部4cの軸心横断面積S1とネック部4bの最小軸心横断面積S2との比R(=S2/S1)の値を、0.3≦R≦0.75とした。 (もっと読む)


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