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Fターム[5J006JB01]の内容

Fターム[5J006JB01]に分類される特許

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【課題】帯域通過ろ波部と電磁界結合度の高いノッチ部による減衰特性がある導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】導体ケース20に、結合窓40により電磁界結合された複数段の空胴共振器22,24,26,28,30が形成されている。初段の空胴共振器22と第1のノッチ部48との間の電磁界結合が、空胴38の壁部に設けられたポスト60によって強められ、最終段の空胴共振器30と第2のノッチ部52との間の電磁界結合が、空胴42の壁部に設けられたポスト62によって強められる。これにより、ノッチ部による減衰極を帯域通過域に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】各バンドパスフィルタにおいて分波する効率を低下させることなく分岐構造を小さくして分波装置の小型化を可能とする分波装置の分岐構造を提供する。
【解決手段】導波管と、共振器を備えるとともに第1の周波数を中心周波数として通過させる第1のバンドパスフィルタと、共振器を備えるとともに第2の周波数を中心周波数として通過させる第2のバンドパスフィルタとを有し、第1のバンドパスフィルタと第2のバンドパスフィルタとは第1のバンドパスフィルタにおける第1の側壁を共有して隣接し、第1のバンドパスフィルタおよび第2のバンドパスフィルタは第1の側壁に共振器を備え、導波管と第1のバンドパスフィルタに設けられた共振器および第2のバンドパスフィルタに設けられた共振器とは磁界により結合されるようにした。 (もっと読む)


【課題】誘電体基板で構成された、低損失で減衰極を有する高周波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】高周波フィルタ装置は、積層された誘電体層1,2及び導体層4,5と、導体層4,5を短絡するように形成され、かつ、互いの間隔が信号波長の1/2以下で、信号波長の1/2以上の列間隔で2列に配置された複数の遮蔽ビア導体8と、2列の遮蔽ビア導体8と終端ビア導体9とによって囲まれた導波管部分12と、誘電体層2の表面に形成されたストリップ導体6,7と、終端ビア導体9の間の導波管部分12に位置し、導体層4に形成された貫通孔11を通して、一端はストリップ導体6,7にそれぞれ接続され、他端が導波管部分12と接続された入出力結合ビア導体10とを備える。入出力結合ビア導体10と終端ビア導体9と遮蔽ビア導体8とで囲まれた2カ所の導波管部分12−2,12−3に励振される共振モードが減衰極を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】従来の導波管型帯域阻止フィルタと比べ、簡易な構造で小形な導波管型帯域阻止フィルタを提供する。
【解決手段】中空導波管(1)と、阻止帯域の中心周波数にて共振する複数の共振回路(5)を具備した1枚の誘電体基板(2)とを備え、前記誘電体基板(2)は、前記中空導波管の内壁面に貼り付けられ、前記複数の共振回路(5)が、前記中空導波管の線路方向に、通過帯域の中心周波数における約1/4管内波長の奇数倍の間隔で配置されてなる導波管型帯域阻止フィルタ。 (もっと読む)


【課題】通過帯域が電子制御により可変である導波管型の共振器フィルタを提供する。
【解決手段】この共振器フィルタ1は、伝送基本モードがTE10であり、誘導性の棒状素子11が内部に複数配置されて共振器を構成している矩形導波管10と、矩形導波管10の内部に発生する磁界を所定の結合度で結合するために、矩形導波管10の内部に設けられるストリップ導体2と、ストリップ導体12に同軸伝送線路13を介して接続されており、バラクタダイオード15を有する共振周波数可変部14と、を備えている。バラクタダイオード15の容量の変化に応じて、共振器の共振周波数が変化するようになっている。 (もっと読む)


【課題】通過帯域を可変としたバンドパスフィルタおよびそれに用いるフォトニック結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】低誘電率誘電体層であるエポキシ樹脂層と高誘電率誘電体層であるアルミナ板とを交互に積層して2つの反射器を構成し、その2つの反射器の間にフェライト板23による共振層を備えてファブリ・ペロー型共振器20を構成し、これを電磁波の電界振幅方向が特定方向を向く方形導波管50の内部に挿入する。そして、方形導波管50の外部からフェライト板23に対して電磁石60によって直流磁界を印加するとともに、その磁界の強度を制御することによって通過帯域の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 共振領域のサセプタンスを連続的に、かつ、容易に調整することができる導波管型帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】
管内に共振領域が形成される導波管本体10と、共振領域のサセプタンスを調整するための調整機構とを有する。調整機構は、導波管本体10の管内においてその軸部が電磁波の通過方向と垂直でかつ軸部回りに回転するように導波管本体10に取り付けられた、断面非円形の導体棒14を含む。各導体棒14を回転させることにより、隣り合う導体棒14との間隔が変化して、共振領域の共振周波数が変化する。この結果、共振領域のサセプタンスを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 回路部の最適化を図ることができ、汎用性の高い導波路形成装置、ピン構造および高周波回路を提供する。
【解決手段】 第1および第2導電体層6,7と、複数の制御ピン2とで協働して導波路を形成し、各制御ピン2を(Z1)で表記するダウン状態と、(Z2)で表記するアップ状態とにわたって変位させることで、可変高周波回路形成部を自在にかつ簡単に変更する。 (もっと読む)


【課題】誘電体ブロック内で互いに隣接する共振器間を仕切る短絡導体による同軸共振器モードの影響を回避して導波管モードによる適正なフィルタ特性を得る誘電体導波管フィルタを構成する。
【解決手段】直方体形状の誘電体ブロック11の外面に導電体膜10を形成し、誘電体ブロック11内に短絡導体12a,12bを配置するための結合調整用孔26a,26bを形成し、その内部に空気層13a,13bを介して短絡導体12a,12bを配置する。この空気層13によって導波管モード(TM基本モード)の周波数を変化させることなく、スプリアスモードである1/2波長同軸共振器モードの周波数を高域側へシフトさせる。 (もっと読む)


導波管相関ユニットとその製造方法が開示される。導波管相関ユニットは同一構成を有する第1および第2の積層された導波管プレートを含み、その間には中央結合プレートが配置される。第1および第2の導波管プレートの同一構成のため、両プレートは製造工程中の再位置決め作業なしに共通の工程で形成することができるので機械的な不確定要素を著しく低減することができる。
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